ウール製品を購入予定の方は、以下の動画をご覧ください。
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ふざけた音楽が腹立たしい。
命を差別しているのは人間。
自分に置き換えて耐えられない事を彼らに押し付け挙句に殺す。
同じ地球上に生きている同じ動物。
暴力反対?
地球に優しく?
戦争反対?
上部だけの人間都合の絵空事だ。
彼らへの優しさのかけらもない暴力と虐殺が続く限り…
人間の殺し合いも終わらない。
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羊毛農家が、濁った水の中に羊を入れ、サスマタなどで無理やり押し込んでいます。
顔が浸かってしまってもお構いなしです。
実は水の中には、消毒液が入っています。
羊の毛の寄生虫などの病原菌を殺すためのもので、シープディップ(sheep dip)といいます。
そして消毒液を入れた浴槽の中に羊を浸すことを、シープディッピング(sheep dipping)といいます。
シープディッピングは、多くの農場で行われています。
ひどい農家にもなると、以下のように顔を含めて全身を浸して溺れさせる農家もいます。
‘Sheep dipping' is a process in the wool industry to treat parasites like lice in sheep.
— Animal Save Movement (@animalsavemvmt) May 30, 2021
The sheep are completely submerged in toxic pesticides for almost 15 secs. What a horrific ordeal this must be.
RT if it outrages you 🤬
🎥@dannyboii12340 via TikTok pic.twitter.com/toWXvgu60T
羊は人間と違って、せーのっで息は止められませんから、有毒な薬品が、目や鼻や口に入ってしまうでしょう。
逃げ場のない場所で、水が迫ってくる恐怖、溺れる恐怖は、計り知れません。
羊は毛が生え変わらず、人の毛刈りが必要な動物と思っている人が多いですが、元々はそうではありません。
本来は、毛が抜けて生え変わる動物です。
人間が品種改良を行い、毛の生え変わらない、大量に毛が生える 羊を作り上げてしまったのです。
それがメリノ種という羊です。
メリノ種は、人間に刈り取らってもらわなければ、数十kgの毛を背負いながら生きていくことになります。
以下の動画の羊ビクトリアは、おそらくは元家畜で、農場から脱走し、野生化した羊です。
少なくとも4年以上 野生で生きましたが、全身毛まみれの異常な状態になっています。
保護されたときには、26kgものウールを背負っていました。
こちらの羊Baarackは、ウール農場から逃げ出し、ビクトリアよりもさらに多い
35kgのウールをつけて森に隠れていたところを、サンクチュアリに保護されました。
Baarack - Edgar's Mission Farm Sanctuary
人間が欲するウールのために、メリノ種の羊たちは自分達だけでは生きられない体にされてしまっているのです。
また、羊は本来、長い尻尾を持っています。
しかし、家畜の羊のほとんどが、尻尾が短くなっています。
これはウールの農場が、羊の尻尾を切り落としているからです。
生後数週間の子羊たちに、このような残酷なことが麻酔なしで行われています。
人間都合で品種改良されてしまった羊は、糞尿が毛に付着しやすく、そこにウジ虫がわきます。
それによって、蠅蛆症(ようそしょう)という感染症にかかり、それが原因で死んでしまう事もあります。
ヒツジのお尻を清潔に保つことが出来れば、この病気にかかる事はありませんが、
金儲け、すなわち効率を重視する羊毛業界はそんなことはやる気がありません。
なので、手っ取り早く済ませるために、尻尾を切り落とすというわけです。
このように、輪ゴムをつけて、血流を止め、壊死させ、腐った尻尾が地面に落ちる、という方法もあります。
去勢も同様の方法で行われています。
このように、ゴムリングを陰嚢に巻き付け、血流を止め、
2週間~4週間ほどで、陰嚢が委縮し、壊死し、腐って睾丸が地面に落ちる、というやり方です。
農家は痛くないなどと言っていますが、痛くないわけがないでしょう。
だったら自分でやってみろ、という話です。
このようにして、切り取られた尻尾は、ゴミとして処分されます。
尻尾を切りとられた羊たちは、このように、尻尾や体が血まみれになります。
ウジ虫が湧くのを防ぐために尻尾を切っているわけですが、
尻尾を切ったことで、その傷口から菌が入ったり、ハエが集まって卵を産みつけられることもあります。
そして、それが原因で、歩けなくなったり、病気になってしまったり、死んでしまうこともあります。
ハエが卵を産み付けるのは、尻尾だけではなく、体の至るところで産み付けられます。
ハエに卵を産みつけられたところの毛は刈り薬品をかけます。
良くなっても時期が来ればまた同じ羊がハエに襲われます。
治らなければ苦しみながら死んでいくことになります。
そして、品種改良が原因で行われる虐待行為がもう1つあり、それが「ミュールジング」というものです。
ミュールジングとは、子羊の臀部(でんぶ)・陰部の皮膚と肉を切り取ることを言います。
羊は、多くのウールを得るために皮膚を拡張させられたため、深いシワができます。
臀部・陰部のシワには糞がたまり、毛に付着しやすく、そこにウジ虫がわきます。
それを防ぐために、このミュールジングを行い、毛が生えない皮膚の状態にします。
ミュールジング:ウールの残酷性 | Vegan Fashion (no-fur.org)
これが麻酔なしで行われます。
ご自身の皮膚と肉を、麻酔なしで切り取られたら、どれほどの痛み・苦しみを味わうのか、想像に難くないでしょう。
日本人の多くは、
ウールは、動物園のパフォーマンスショーのように、ほのぼのとした雰囲気で優しく毛を刈ってると思いこんでいるようですが、
あれはただのショーだからそうしているだけであって、現実は異なります。
以下は、オーストラリアの農場の映像です。
大量生産をしなければならないウール産業では、雑に乱暴に刈り取るのが基本です。
羊毛産業において、毛を刈り取る職人の給料は、歩合制です。
つまり、どれだけ刈り取れたかに応じて、給料が支払われます。
しかも、毛刈りはかなりの重労働です。
ですので、作業が雑になり、乱暴になり、毛刈りの際に肉を刈り取ってしまうこともあります。
刈られた際の恐怖、痛みで、羊は鳴き叫び、暴れたり、抵抗したりします。
そのため、思い通りにならないことに苛立ち、暴力を奮う職員もいます。
乱暴に毛刈りをされた羊たちは、毛刈りを終えた後は疲弊しています。
この羊は、毛を刈り取られた後、立ち上がれず、這って刈り取り場所を脱出しているところです。
乱暴な扱いをされ、暴行され、死んでしまう羊たちもいます。
雑な毛刈りにより、毛刈り後30日以内に年間100万頭が死亡しています。
羊の皮膚や肉を刈り取ってしまった場合は、獣医師ではない職員がたちが、麻酔なしで傷口を縫います。
ただでさえ肉を刈り取られて痛みを感じる羊に、素人の無麻酔の処置により、さらに激痛を与えるのです。
恐ろしいことに、このようにチェーンソーを用いて刈り取る農家もいます。
少しでもミスれば、あっという間に肉が切り取られてしまうでしょう。
羊は普通の毛刈りさえ恐怖ですが、爆音を聞きながら、恐ろしい刃物を体にあてられる、壮絶な恐怖を体験するのです。
毛刈りは一斉に行われるため、
暑い時期は、炎天下の中、餌も水も与えられず、何時間も放置されます。
暑さが原因で死んでしまう羊もいます。
寒い時期にも毛刈りは行われますが、
毛を刈り取られて寒さをしのげなくなってしまった羊たちは、寒さのために毎年100万頭が死亡しています。
羊毛産業では、40%の子羊が生後8週間以内に寒さや飢えなどで死亡し、
年間800万頭の成羊が、病気や施設不足、管理怠惰などのために死亡しています。
さらに、犠牲は羊だけにとどまらず、羊の誘導をスムーズに行うために、労働犬が使用されます。
労働犬は餌をもらって大切にしてもらっていたらいいのでは、と単純に考える人も多いようですが、
労働犬を繁殖させられる繁殖犬
労働させるための厳しい調教
歳を取ったり、病気になるなどして働けなくなり、利用価値のなくなった犬の遺棄や処分など、
動物を使役すると必ず様々な問題が出てきます。
表向きは大切にしていたとしても、いざ利用価値がなくなった時に、その人間の本性が出るのです。
羊たちは、これらのような数々の苦しみを経て、生産量の落ちた羊は使い物にならなくなり、屠殺場に送られます。
以下は、労働犬を使って、トラックに追い込んでいるところです。
人間が、大声で煽ったり、電気が流れる棒を使ったりして追い込むこともするようです。
トラックに詰め込まれた羊たちは、と殺場までの長距離を、ぎゅうぎゅう詰めにされながら運ばれていきます。
そして屠殺場に着いた羊たちは、麻酔なしで頸動脈を切られ、出血多量で死亡します。
ウール製品を買う方、ラム肉を食べる方は、目を反らさず動画をしっかりとご覧ください。
中東に輸出されることもあり、これが最も悲惨です。
「死の船」と呼ばれる船に何百万頭もの羊を乗せ3~6週間ほどの間、
南半球から北半球への気温差やサイクロンなどの過酷な気象条件や座ることもできない過密さの中で
水もなく、糞尿にまみれて輸送されます。
過密で不衛生な環境で、怪我をしたり病気が蔓延しますが、治療されることはありません。
到着するまでの間に18%の羊が死亡します。
そのほとんどが餓死による死亡です。
航海中に病気やケガをした羊はミンチにされ、鮫に投げ与えられることもあります。
以下は、航海中に、瀕死の状態になった、あるいは死んでしまった羊たちの映像です。
なんとか生きて港にたどり着いたとしても
身体をひきずる羊を屠殺場に追い立て、
宗教儀式の理由により意識のある状態で喉を切り殺されます。
別の屠殺場までさらにトラックで搬送されたり、
手足を縛った状態で車のトランクや屋根に縛り付け自宅まで運び屠殺することもあります。
中東の真夏は50度くらい気温が上り、衰弱しきっている羊は立つことすらできません。
オーストラリアから輸出される羊は年間4億頭にもなります。
ウールは、セーター、ニット、帽子、スーツ、制服、羊毛フェルトなどで使用されています。
日本では、ラム肉も、ウールも輸入に頼っており、特にウールはほぼ100%輸入です。
先の虐待映像は、多くがオーストラリアの映像ですが、
ウールはオーストラリアから約9%輸入されています。
オーストラリアに限らず、ウール産業の実態はどこの国も同じであり、
中国は約68%を占めていますが、動物愛護法すらなく犬猫にすら優しくない中国で羊が優しい扱いを受けているなどありえないことでしょう。
つまり、ウール製品やラム肉を買う人、売る人は、これら羊たちの虐待を依頼しているのと同じです。
犬猫愛護の人たちが、羊毛フェルトの製品を売っているのを頻繁に見かけます。
犬猫の虐待を非難しておきながら、ウール製品を買ったり売ったりするのは矛盾でしかありません。
人間はウールなど利用しなくても生きられます。
肉を食べなくても生きられます。
ウール製品を買うのをやめてください。
ラム肉を食べるのをやめてください。
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一昨日、なんママさんたちが駅前で、毛皮問題について、
スピーチ、パネルを掲げる、チラシ配りなどで、啓発活動を行ってくださったそうです。
エールを送ってくれる方や、パネルを眺める少年などがいたそうです。
一方で、「毛皮大好き」と目の前で言うアンチもいたそうです。
ネットでは、ネットを見ている人にしか伝わることはありませんし、その中でも動物問題までたどり着く人はごく一部です。
路上で伝えてくれる方がいらっしゃることで、ネットでは伝わらない人にいち早く伝えることができます。
大宮パネル展
— 🌎️あや乃🌍 (@nananakoume) October 23, 2022
本日は毛皮問題🦊
沢山の人がパネルをみてくれてます pic.twitter.com/neVENHA5qP
色々な人が色々なやり方で啓発していくことによって、世の中が変わっていきます!