【丸紅子会社】鶏肉のために選別され殺されるヒナたち | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

丸紅株式会社は、様々な事業展開を行う総合商社で、五大商社の1つです。

 

事業の中には畜産事業もあり、その中には鶏肉の生産もあります。

 

 

****************引用****************

 

国内では、日本チャンキー(種鶏事業)、およびウェルファムフーズ(ブロイラー及び豚肉の生産・販売)を有し、

厳格な生産管理に基づく安全・安心な食肉製品を量販店・外食や畜産加工メーカーに販売しています。

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上記のウェルファムフーズ社が、丸紅の子会社にあたるようです。

https://www.wellfam-foods.co.jp/

 

ウェルファムフーズは、森林どりという鶏肉を生産しています。

 

 

このウェルファムフーズの実態が、PETAによって暴露されました。

鶏肉を食べる方は、しっかりご覧ください。

 

***************概要欄***************

 

鶏肉のために、ヒヨコたちは容器に生きたまま捨てられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

これは丸紅の子会社ウェルファムフーズで撮影されましたが、業界に「無用」とみなされた動物の赤ちゃんが大量に殺されるのは畜産業では一般的です。

 

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ブロイラー(鶏肉になる鶏)のひなが、容器に捨てられ、殺される様子が映っています。

 

 

卵をひなへと孵化(ふか)させる農場を、孵化場といいます。

「ブロイラー 孵化場」などで検索すれば、ブロイラーの孵化場がいくつか出てきます。

 

基本的には、孵化場で孵化したひなを全国の養鶏場へ出荷するのでしょうが、

ウェルファムフーズは孵化場と養鶏場が一体となっているようです。

 

 

孵化場では、弱っていたり、奇形であったり、起立困難なヒナを殺しています。

 

それぞれのヒナを調べ、健康状態をチェックし、選別作業を行い、

 

問題があれば、ケースに移します。

物のように放り投げていますね。

 

そして ある程度まとまったら、ゴミ箱に捨てて

 

蓋をして殺すということです。

 

下の方にいるヒナは、つぶされて死んでいました。

日本の農場ですから、これを日本人がやっているのでしょう。

 

 

マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、バーガーキングなどに供給を行っている孵化場では、

従業員がヒナを踏みつぶす様子も撮影されていましたね。

チキンとして殺された鳥以外の者たちも苦しみ死んでいる

 

この時は日本の農場かどうかが分かりませんでしたが、

これで日本でも例外なく、全く同じことが行われているという証明になりました。

 

採卵鶏のオスが生後間もなく殺されることは、多少広まってきているようですが、

ブロイラーの雛も、生後間もなく殺される命が数多くあるということです。

 

 

ヒヨコが孵化する卵を、種卵と言います。

 

この種卵を産む 親鶏のことを、種鶏と言います。

そして、この種鶏だけを集めた、種鶏場というものがあります。

 

LIAが日本の種鶏場を調査したレポートがあります。

種鶏たちの一生は、常に死と隣合わせで、交尾だけの生活を送る悲惨な一生です。

 

種鶏たちの犠牲のもとに、種卵が生み出されるわけですが、

その種卵を孵化させる孵化場でも、多くの虐待と犠牲が存在するというわけです。

 

 

孵化場で孵化したヒヨコたちは、各養鶏場へと出荷されます。

 

養鶏場に到着した雛たちの映像です。

 

言うまでもなく、養鶏場での虐待と犠牲も数多く存在します。

 

品種改良によって、短期間で太る体にされたブロイラー(鶏肉になる鶏)たちは、わずか50日の子供のうちに殺されます。

 

50日経つと見た目は大きいですが、まだ子供のため、鳴き声は、コケコッコーではなく、ピヨピヨと鳴きます。

 

そして、そのわずか50日の間にも、

品種改良や、飼育環境が原因で、あるのは苦しみばかりです。

 

 

体が小さいうちは、従業員により踏みつぶされることがあります。

 

内臓が飛び出し、痛みにもがき苦しみながら死んでいきます。

 

生理機能の限界まで体重を増やす品種改良が行われてきたため、奇形や病気になりやすく、

ブロイラー種ではない鶏と比べて、死亡率は7倍にのぼります。

 

足が曲がった子。

 

 

 

 

首がねじれた子。

 

 

 

クチバシが変形した子。

 

脊髄骨に異常がある子。

 

呼吸器に障害がある子。

 

 

 

ケガをする子たちもいます。

 

 

体に異常のある子達は、歩行困難になったり、起き上がれなかったりします。

 

 

鶏舎には数万羽の鶏がいるため、従業員に気づかれないことも珍しくありません。

 

動けなかったり、起き上がれなければ、餌を取ることができず、衰弱し、餓死します。

 

 

 

 

衰弱している子を、従業員が見つけて、首をひねって殺すこともあります。

殺される際は苦痛を感じますが、いっそ殺された方が楽になれるのかもしれません。

 

死んだ鶏は、ゴミのように捨てられ、処分されます。

 

 

 

ブロイラーは平飼いですが、中は過密で、大きくなれば足の踏み場もなくなっていきます。

 

 

 

糞尿だらけで不衛生、水が混ざってドロドロで、座ることを嫌がる鶏もいます。

 

 

 

多くの鶏が、足の裏に炎症(FPD)や、関節部分の炎症(ホックバーン)を起こします。

 

 

床状態、飼育密度、品種改良が原因です。

 

炎症で痛む足のまま、重い体を支えているのです。

 

治療はしてもらえませんので、辛くても苦しくても痛みに耐え続けるほかありません。

 

炎症が深刻な場合は、歩行困難になります。

 

目に見える外傷がなくとも、およそ25%の肥満系ブロイラーと七面鳥は、生涯の3分の1の期間、慢性的疼痛にさらされています。

 

 

 

 

衰弱していても、ハアハアと苦しそうに息をしていても、治療をされることは一切ありません。

ただ、耐えるほかないのです。

 

そして、50日が経てば、カゴに詰め込まれます。

 

 

トラックで長距離、長時間、ぎゅうぎゅう詰めにされて運ばれます。

 

 

ようやく食肉処理場に到着しても、待っているのは死のみであり

 

 

片足を吊り上げられ

 

首を切られて、出血多量で死亡します。

 

鶏は、日本だけで、1日あたり約175万羽が屠殺されています。

 

犬猫の殺処分は、年間で約2万3000ですから、これだけでも凄まじい数の鶏が殺されていることが分かるでしょう。

しかも、上記はあくまで屠殺数ですので、

鶏舎の中で死んでいった鶏、孵化場で殺処分された鶏、種鶏場で死んでいった鶏、殺された鶏などを含めば、この何倍もの命が失われていることになります。

 

また、ケンタッキーの仕入れ先の養鶏場でも発覚したように、

生産過程以外においても、職員からの暴力を受けるなどして虐待されています。

 

 

 

 

 

 

このような数えきれないほど多くの苦しみと犠牲のもとに、鶏肉は存在しています。

 

 

日本人はすぐに、感謝していただくことに意味があるなどと言いますが、

殺された後に感謝されれば、鶏たちのような悲惨な一生を送ってもいいという、変わった方がいらっしゃればぜひ教えてください。

感謝も、いただきますも、ごちそうさまも、誰でも言えるような、ただの建前の言葉です。

 

 

犬猫の虐待や、悪徳繁殖家や、生体販売に反対しておきながら、鶏肉を食べている人が大多数です。

 

あなた方のせいで、とんでもない数の鶏が虐待され殺されていますが、それは見て見ぬフリですか?

自分が関わっていない虐待は非難するけど、自分が関わった途端に目を反らすのですか?

犬猫は駄目だけど、鶏は感謝しているから虐待されてもいいんですか?

 

人間は鶏肉を食べなくても生きていけます。

 

鶏肉を食べる理由は、美味しいという欲のみです。

 

 

・ 菜食の始め方

 

・ タンパク質は組み合わせが鍵

 

・ 人間の体と食べ物 

 

 

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