以下の動画をご覧ください。
**************stillavegan**************
アメリカ人道協会によれば、
こちらの調査は2021年8月から2022年3月まで行われた最近の調査で、
映像の調査員の方は7ヶ月間の調査期間で、20社以上から70以上の毒性試験を依頼され、
その期間中に、計6000匹以上の動物が動物実験に使われたのだそうです。
たった1つの実験施設でどれだけの動物が犠牲になっているかが窺えます。
動連協(動物実験関係者連絡協議会)によれば、
日本では、年間に300万匹以上の動物が実験動物として使われていると言います。
(統計によってはそれ以上の場合も)
そのうち、サル類は約2000匹。
ただ、そんな大きな数字を聞いても心に響かない人がほとんどだと思う。
『1人の死は悲劇だが、100万人の死は統計に過ぎない。』
という言葉があるように、
それが人間であれ、動物であれ、
被害者の数が多いというだけでは問題に寄り添って考えることは難しいのかも知れない。
だけど、その被害者に『名前』があることを知ると、途端に問題が他人事とは思えなくなる。
僕ら人間や、ペットにはある名前。
それが経済動物にあることはごく稀で、
ただそれがあることで「経済動物」と割り切っていた状態から、自分たちと何か重なるものがある誰かへと視点が変わるのかも知れない。
『ジギー』と『クロエ』はもういないけど、彼らと同じ運命を辿る動物はたくさんいる。
あなたが動物実験をしていない商品を選ぶこと。
彼らのために少しでも発信してみること。
そういった僕らの小さな姿勢の変化が未来を少しずつ今より良いところにしていくんだと思う。
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動物実験は、動物虐待の中でも最悪の部類に入り、ありとあらゆる残虐な行為が行われています。
研究者たちは一旦研究室に入ると完全に感覚が麻痺し、
どんな残酷な事でもやってのけられる心理状態に変わってしまいます。
動物実験は、我々に身近なあらゆる商品に対して行われています。
まずは、食品。
日本人なら知らない人はいないであろう、大手食品企業「味の素」が行っていた動物実験では、
以下のような実験が行われています。
犬の胃を切り裂いてチューブを挿入し、18時間ものあいだ空腹状態にさせ、
化学調味料(味の素、グルタミン酸ナトリウム)や他の一般的なアミノ酸が入った液状食を投与し、
胃液を採って薬物を注入します。
ウサギにも一般的なアミノ酸を強制的に与えて空腹にし、繰り返し採血を行います。
そのあげくに、殺して解剖します。
他にも、ラットに何度も電流を流す、マウスをお互いに傷つけあうように強いる、薬品を注射するなどの実験があります。
以下は、食品のための動物実験の実際の映像が映っています。
次に、化粧品やシャンプー。
まずは、ウサギの片目に、試験物質を点眼し、角膜の変性、虹彩の損傷、結膜の炎症などについて調べる「眼刺激性試験」。
https://macrobiotic-daisuki.jp/doubutujikken-53418.html
目を手足でこすらないようにするために、頭だけが出る拘束器に入れられ、まぶたをクリップなどで固定されます。
https://www.hachi8.me/rabit-cosmetics/
実際の映像です。
麻酔をかけないため、ウサギは痛みに耐え続けなければなりません。
あまりの痛みに大暴れして、首の骨を折って死んでしまうこともあるといわれています。
http://happyneko.jugem.jp/?eid=589
そして、ウサギやモルモットの皮膚に試験物質を塗り、刺激・腐食の程度を観察する「皮膚刺激性試験」。
https://ameblo.jp/vegvegvegveg/entry-11659140040.html
皮膚は炎症を起こし、骨が見えるほどただれていくこともあります。
https://jammin.co.jp/charity_list/181119-java/
その他、化学物質が体内に取り込まれたときの毒性を測る「急性毒性試験」。
化学物質を塗った皮膚が紫外線など太陽光線を浴びたことによって生じる刺激性を測る光毒性試験。
絶食させたラット、マウスに、主に口から試験物を投与し、観察する単回投与毒性テスト。
などがあります。
そして、タバコ。
動物たちは、1日6~10時間、毎日、煙を吸わされ続けます。
猿は、唇を糸で縫われてタバコを口から落ちないようにされることもあります。
タバコなどというくだらない嗜好品のために、動物達は毎日毎日煙を吸わされます。
獣医学部の学生たちは、解剖実習を経験します。
動物の命を救うはずの人たちが、実は大学で数多くの動物達を傷つけたり、殺したりしているのです。
今も多くの動物達が、獣医学部の学生によって、切り刻まれ殺されていることでしょう。
獣医学部の実習のために、四肢を画鋲で板に張り付けられ、腋下を鋏で切られスポイトで血を吸い上げ殺されたネズミ
人間のために、実験という名のありとあらゆる拷問が、様々な動物達に今もなお繰り返されます。
音像定位実験のために、頭にステンレス製の器具を埋め込まれた猫
心理的ストレスを引き起こす実験のために、足を繰り返しハンマーで打ち砕かれた犬
心理学の実験のために、まぶたを縫い合わされ、脳に電極を差し込まれた子猿
実験中に命を落とすことは日常茶飯事であり
これらの苦しみに耐えて生き残ったとしても、待ち受けているのは殺処分です。
せめて行き場のない野良犬や殺処分予定の動物を使ってほしいと思う人がいるかもしれませんが、
現実は、動物実験のために繁殖させられる動物が数多く存在します。
生体販売の繁殖犬と同じように、母犬は狭い場所に閉じ込められ、
繁殖能力が衰えるまで子供を生まされ続けます。
1匹1匹のケアは行われませんので、生まれた子犬は死亡することも多々あります。
繁殖した犬たちは、監禁されながら飼育され続けます。
そして、動物実験に利用され続けます。
そして用済みになれば、殺されます。
ものによっては、他で代替可能な実験があるにも関わらず、
このような残虐な動物実験を行う企業がまだまだ多いのが現状のようです。
動物実験の虐待を取り締まる法律がなく、費用面で安上がりだからでしょう。
そしてここ最近は、動物実験の多くは意味がない、と言われ始めてきています。
こちらは、とある本の解説動画です。
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動物実験の成功率わずか8%。
つまり、92%の動物達の命は無駄になる。
現代医療の多くは、延命や対症療法のための薬の開発。
その病気も、人間の食生活が肉食になったことで発生するようになった。
動物を殺して食べて病気になり、その病気の症状を和らげるために動物実験が行われている。
研究員は低賃金。
動物研究員も家に帰るとペットがいる人もいる。
研究室は人間の感情や共感性を奪う。
冷たく無機質で没個性的、人間の共感能力を奪う作りになっていて、PTSDなどの精神疾患が出にくい。
動物実験に関わる同僚たちは、マウスを殺す装置をマウシュビッツなどと呼び、ブラックユーモアを言いながら淡々と仕事をしている。
実験用のラットは、耳にタグを打ち付けられる。
実験用のラットは大人しい性質のものが使われるが、
耳にタグを打ち付けられると痛みに泣き叫ぶ。
著者は初めての仕事がこの業務だったが、これは必要なこと、と自分に言い聞かせて業務を行っていた。
実験の結果が出ると、ラットは全て殺処分。
ドライアイスを入れ、煙を充満させた処分バケツの中に、ラットを入れ、
二酸化炭素中毒にして殺す。
首を切り落とす、ギロチンによる殺処分方法もある。
アメリカでは、動物実験は法律で規制されているが、ラットやマウスには報告義務がない。
著者の関わった実験では、1度も鎮痛剤が打たれたことはなかった。
おそらく全米でも同じ。
ほとんどのこうした違反行為は見つからないし、バレても少額の罰金で済む。
アメリカは、これでも日本より進んでいる。
日本はの法律による規制が一切ない。
LD50という動物実験は
ある薬品を生物の集団に投与して、その集団の半数が死に至る量を測る実験。
著者はこの実験を、死体数えと呼ぶ。
1927年に始まったこの実験は、人類史上、最も多く動物を殺した。
1番の問題点は、この実験結果は、人間にはあまり当てはまらない。
投与量を5段階に分けて、それぞれ10匹ずつに投与。
大体30日間行われ、多い時は250匹マウスを使う。
実験終了後は、生き残ったマウスも含めて全て殺処分する。
実験していた当時は、マウスはどこまででも使い捨てが効く動物だ、と考えていた。
被爆実験・潰瘍実験といった、体内を腐らせる実験もあった。
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欲のために、動物を大量に殺し、肉、卵、乳製品を食べ、
病気になりやすい体にしておきながら、食生活を改めるでもなく、
今度は病気の症状をその場しのぎで和らげるために、薬の研究を行い、
人間にはあまり当てはまらない実験のために、最も多く動物を殺す実験が行われ続ける。
これが人間という生き物です。
薬は必要、薬は仕方がないから動物実験は仕方がないとか言う人がいますが、
0にできないからといって100の虐殺を許すという考えが浅はかです。
少なくとも、タバコなど人間に必要ありませんし、
化粧品、シャンプーは、動物実験をせずに、代替実験で製品を作っているものがあるわけですから、そちらを購入してください。
LUSHは、化粧品のための動物実験をしないメーカーとして世界的に有名です。
私は、シャンプー・トリートメントは、ダイアンビートゥルーを使っています。
動物実験なし、無添加、容器もリサイクルプラスチックです。
マツモトキヨシや、ココカラファインで購入できます。
ハミガキ粉は、ロゴナ デイリーハミガキを使っています。
動物実験なし、無添加、ヨーロッパの基準の厳しいオーガニック認証を取得しています。
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