味の素が行っている動物実験 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

味の素といえば、調味料などの数々の商品を生産する、日本の大手食品企業で、

日本人で知らない方はいないと思います。

 

日本の食品企業のほとんどは、動物実験を行っており、それは味の素も例外ではありません。

その実験はどのようなものなのか。

 

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動物実験は倫理的に問題があるだけでなく、科学的な観点からも正当化できません。

そして、現代的で倫理的な方法で代替することが可能です。


写真は味の素本社ビル前でのリーフレット配りです。

 

リンクから味の素へ動物実験の廃止を求めましょう!

 

約15秒でメールを送信できます。

 

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動物実験は、動物虐待の中でも最悪の部類に入り、ありとあらゆる残虐な行為が行われています。

 

研究者たちは一旦研究室に入ると完全に感覚が麻痺し、

どんな残酷な事でもやってのけられる心理状態に変わってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

残虐な動物実験は、もちろん食品だけに限った話ではありません。

化粧品やシャンプーのために行われる動物実験では、様々な実験が行われます。

 

まずは、ウサギの片目に、試験物質を点眼し、角膜の変性、虹彩の損傷、結膜の炎症などについて調べる「眼刺激性試験」。

 

目を手足でこすらないようにするために、頭だけが出る拘束器に入れられ、まぶたをクリップなどで固定されます。

 

 

麻酔をかけないため、ウサギは痛みに耐え続けなければなりません。

 

あまりの痛みに大暴れして、首の骨を折って死んでしまうこともあるといわれています。
 

 

そして、ウサギやモルモットの皮膚に試験物質を塗り、刺激・腐食の程度を観察する「皮膚刺激性試験」。

 

皮膚は炎症を起こし、骨が見えるほどただれていくこともあります。

https://jammin.co.jp/charity_list/181119-java/

 

その他、化学物質が体内に取り込まれたときの毒性を測る「急性毒性試験」。

 

化学物質を塗った皮膚が紫外線など太陽光線を浴びたことによって生じる刺激性を測る光毒性試験。

 

 

絶食させたラット、マウスに、主に口から試験物を投与し、観察する単回投与毒性テスト。

などがあります。

 

 

タバコのためにも、動物実験が行われます。

 

動物たちは、1日6~10時間、毎日、煙を吸わされ続けます。

 

 

猿は、唇を糸で縫われてタバコを口から落ちないようにされることもあります。

 

タバコなどというくだらない嗜好品のために、動物達は毎日毎日煙を吸わされます。

 

 

人間のために、ありとあらゆる拷問が、様々な動物達に繰り返されます。

人工心臓の実験に使われるヤギ

 

音像定位実験のために、頭にステンレス製の器具を埋め込まれた猫

 

心理的ストレスを引き起こす実験のために、足を繰り返しハンマーで打ち砕かれた犬

 

心理学の実験のために、まぶたを縫い合わされ、脳に電極を差し込まれた子猿

 

ヤケドの実験のためにバーナーで焼かれた犬

 

獣医学部の実習のために、四肢を画鋲で板に張り付けられ、腋下を鋏で切られスポイトで血を吸い上げ殺されたネズミ

 

 

実験中に命を落とすことは日常茶飯事であり

これらの苦しみに耐えて生き残ったとしても、待ち受けているのは殺処分です。

 

 

せめて行き場のない野良犬や殺処分予定の動物を使ってほしいと思う人がいるかもしれませんが、

現実は、動物実験のために繁殖させられる動物が数多く存在します。

 

生体販売の繁殖犬と同じように、母犬は狭い場所に閉じ込められ、

繁殖能力が衰えるまで子供を生まされ続けます。

 

 

1匹1匹のケアは行われませんので、生まれた子犬は死亡することも多々あります。

 

 

繁殖した犬たちは、監禁されながら飼育され続けます。

 

 

 

そして、動物実験に利用され続けます。

 

 

そして用済みになれば、殺されるのでしょう。

 

 

上記の画像の犬種はビーグル犬ですが、ビーグル犬は動物実験に利用されることが多い犬種です。

 

個体差が少ないため、正確なデータが取りやすいことを始め

食欲旺盛で薬が混ぜやすいこと、

多産で繁殖しやすいこと、

性格が温厚であることが、動物実験に利用されてしまう理由といわれています。

 

 

ものによっては、他で代替可能な実験があるにも関わらず、

このような残虐な動物実験を行う企業がまだまだ多いのが現状のようです。

動物実験の虐待を取り締まる法律がなく、費用面で安上がりだからでしょう。

 

 

そしてここ最近は、動物実験の多くは意味がない、と言われ始めてきています。

こちらは、とある本の解説動画です。

 

その本とは、

元動物実験の研究員で、現ヴィーガンの、マイケル・A・スラッシャーさんが書いた

「動物実験の闇:その裏側で起こっている不都合な真実」。

 

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動物実験の成功率わずか8%。

つまり、92%の動物達の命は無駄になる。

 

現代医療の多くは、延命や対症療法のための薬の開発。

その病気も、人間の食生活が肉食になったことで発生するようになった。

動物を殺して食べて病気になり、その病気の症状を和らげるために動物実験が行われている。

 

研究員は低賃金。

動物研究員も家に帰るとペットがいる人もいる。

研究室は人間の感情や共感性を奪う。

冷たく無機質で没個性的、人間の共感能力を奪う作りになっていて、PTSDなどの精神疾患が出にくい。

動物実験に関わる同僚たちは、マウスを殺す装置をマウシュビッツなどと呼び、ブラックユーモアを言いながら淡々と仕事をしている。

 

実験用のラットは、耳にタグを打ち付けられる。

実験用のラットは大人しい性質のものが使われるが、

耳にタグを打ち付けられると痛みに泣き叫ぶ。

 

著者は初めての仕事がこの業務だったが、これは必要なこと、と自分に言い聞かせて業務を行っていた。

 

実験の結果が出ると、ラットは全て殺処分。

ドライアイスを入れ、煙を充満させた処分バケツの中に、ラットを入れ、

二酸化炭素中毒にして殺す。

 

首を切り落とす、ギロチンによる殺処分方法もある。

 

アメリカでは、動物実験は法律で規制されているが、ラットやマウスには報告義務がない。

著者の関わった実験では、1度も鎮痛剤が打たれたことはなかった。

おそらく全米でも同じ。

ほとんどのこうした違反行為は見つからないし、バレても少額の罰金で済む。

 

アメリカは、これでも日本より進んでいる。

日本はの法律による規制が一切ない。

 

LD50という動物実験は

ある薬品を生物の集団に投与して、その集団の半数が死に至る量を測る実験。

著者はこの実験を、死体数えと呼ぶ。

 

1927年に始まったこの実験は、人類史上、最も多く動物を殺した。

1番の問題点は、この実験結果は、人間にはあまり当てはまらない

 

投与量を5段階に分けて、それぞれ10匹ずつに投与。

大体30日間行われ、多い時は250匹マウスを使う。

実験終了後は、生き残ったマウスも含めて全て殺処分する。

 

実験していた当時は、マウスはどこまででも使い捨てが効く動物だ、と考えていた。

 

被爆実験・潰瘍実験といった、体内を腐らせる実験もあった。

 

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欲のために、動物を大量に殺し、肉、卵、乳製品を食べ、

病気になりやすい体にしておきながら、食生活を改めるでもなく、

今度は病気の症状をその場しのぎで和らげるために、薬の研究を行い、

人間にはあまり当てはまらない実験のために、最も多く動物を殺す実験が行われ続ける。

 

一体、人間は何をやっているのでしょうね。

 

 

薬は必要、薬は仕方がないから動物実験は仕方がないとか言う人がいますが、

0にできないからといって100の虐殺を許すという考えが浅はかです。

 

少なくとも、タバコなど人間に必要ありませんし、

化粧品、シャンプーは、動物実験をせずに、代替実験で製品を作っているものがあるわけですから、そちらを購入してください。

 

動物実験をしていない化粧品メーカーの一覧

 

LUSHは、化粧品のための動物実験をしないメーカーとして世界的に有名です。

 

私は、シャンプー・トリートメントは、ダイアンビートゥルーを使っています。

 

動物実験なし、無添加、容器もリサイクルプラスチックです。

マツモトキヨシや、ココカラファインで購入できます。

 

ダイアンビートゥルーをまとめ買いした影響でまだ使えてませんが、

動物実験なしで、しかもプラスチック容器すら使わず環境にも優しい、固形のシャンプーがあるとのことです。

 

 

 

次はこちらを購入する予定です。

 

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