愛知県警がサーカスの動物を利用する | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

先日、愛知県警が「子どもの安全対策」をテーマに防犯キャンペーンを行いました。

 

 

 

その内容が、木下サーカスのゾウ2頭を1日署長と副所長に任命し、パフォーマンスを行うというものです。

 

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名古屋で開かれている木下大サーカスに出演する2頭のゾウが、愛知県警中署の一日署長と副署長に任命され、子供たちに防犯を呼びかけました。

不審者に襲われる小学生。そこに現れたのは…2頭の大きなゾウです。

ショーの前に行われたイベントでは、不審者の声掛けなどを警察官が寸劇で披露し、大きな署長と副署長に不審者がひるんだところを、駆け付けた警察官が確保しました。

愛知県内では、去年1年間に子供への声掛けやつきまといなどがおよそ1300件起きていて、

愛知県警中署の渡辺勇人署長は「子供の印象に残ることで、気をつける気持ちを持ってほしい」と話していました。

 

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愛知県は以前にも、木下大サーカスが豊川公演を開幕する際に、

大村知事がテープカットを行い、開幕を祝うなどしていました。

 

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愛知県豊川市で19日から開幕した「木下大サーカス」。大村知事などがテープカットを行い開幕を祝いました。

ホワイトライオンの世界猛獣ショーやロープなどを使ったダイナミックなショーが繰り広げられると、会場からは大きな拍手が送られていました。

今回は、公演ごとに全座席の消毒を行うなど新型コロナ対策に取り組みながら公演が行われていて、12月5日まで開催されます。

 

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木下大サーカスと行政に何かつながりがあるのでしょうか。

 

 

 

サーカスの動物たちが人間好みの芸をするのは、彼らが虐待されているからです。

 

ゾウは、ブルフックという器具で調教されます。

 

この尖った部分を突き刺すことにより、激しい痛みを与え、心を折り、言うことを聞かせているのです。 

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無理やり縛りつけ、引っ張り、押さえつけ、人間好みのポーズを取るよう強制します。

 

 

 

 

調教のときや、ショーで利用するとき以外は、鎖などで繋がれ拘束されます。

 

 

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こちらは2017年の木下サーカスのバックヤードの様子です。

ブルフックをかざし、象を脅しています。

 

こちらも2017年の木下サーカスのバックヤードの様子です。

象が収容されている場所は、左にある小さなコンテナです。

 

昨年、木下サーカスに視察に行かれた方が撮った映像にも、しっかりとブルフックを持った調教師が確認できます。

木下大サーカス、象の視察

 

 

以下は、昨年6月、市原ゾウの国で、職員が子象の「ら夢」の額を、ブルフックで叩いていたときの様子です。

 

ゴツンと音がして、ら夢が後ずさるのが分かります。

 

 

 

 

この熊は何をさせられているか、分かりますか?

四足歩行が自然である熊は、強制的に二足歩行を強いられます。

 

そのために、腕を縛って吊り上げるのはもちろんのこと、実は首にも縄がかかっているのがお分かりになるでしょうか。

 

首に縄をかけることによって、熊がしゃがむと首が締まるようになっているんですよ。

 

こうして、熊は嫌でも二足歩行をするしかなくなるのです。

 

トラも同様に、暴力によって支配されています。

 

このトラは、火の輪くぐりの恐怖からパニックになり、ブルブルと震え、その後、失神しました。

 

火の輪くぐりに恐怖で震え失神する

 

 

こちらは調教の公開中の様子。

 

調教師にトラが飛びつきます。

 

飛びついた直後、2名の調教師に、棒やムチで叩かれました。

 

 

 

このトラは、調教師達からいじめを受けています。

 

無抵抗のトラに乗っかり、体重をかけて圧迫をしたり、頭を叩いたりを繰り返しています。

 

もう1人の団員も、耳を引っ張って虎の顔を持ち上げ、顔を叩いています。

暴力で支配されているため、されるがままです。

 

 

これらのような調教によるストレスが限界を迎え、動物達が調教師を襲う事件が後を絶ちません。

 

調教師が襲われて、怪我をしようと命を落とそうと自業自得でしょうが、襲った熊が殺処分されてしまうのではないかという懸念があります。

繁殖期に入っているだけ?

 

ストレスによる攻撃が他の弱い動物に向いてしまう場合もあります。

 

象の嫉妬?

 

サーカスの動物達は、野生動物です。

 

野生の動物達は、恐怖の中、強引に捕らえられます。

群れの中の1頭を捕らえる場合は、必要な対象以外は皆殺しになることもあります。

 

人間の一時の娯楽のために、動物たちは一生、虐待されながらショーを行い続けているのです。

 

 

 

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以下は、木下サーカスのショーの様子です。

 

 

木下大サーカスのどうぶつたちがやらされること

 

特に、ライオンの悲しげな表情が見てとれるでしょう。

 

 

木下サーカスでは、ショーの後、象たちは、一般人と800円で記念撮影をさせられます。

【木下サーカス】ゾウの記念写真 ¥800

 

 

象はこの記念写真がかなりストレスなようで、首を上下に振ったり左右に振ったりといった常同行動が頻繁に見られました。

 

木下サーカスは、この収入の一部をタイのゾウの病院に寄付をしている、と謳っています。

 

しかしホームページのどこを見ても、いくら寄付されたかなどの証拠が載っていないとのことです。

つまり、そう言っているだけで、嘘である可能性が高いです。

 

仮に寄付していたとして、このように動物虐待をして得た収入を寄付するなど、そもそもが矛盾でしかなく、パフォーマンスでしかありません。

動物愛護を謳うのであれば、動物を利用しなければいい話です。

 

 

そして、タイといえば、残酷調教パジャーンを行っている国であり、象ライドで観光者にビジネスを行っている国です。

 

 

 

 

 

 

これらがサーカスの現実であり、

動物利用のサーカスを見に行く人達は、これら動物虐待を支援しているということです。

 

何も考えずに喜び、興奮しているご自身が、いかに無知で浅はかかを自覚しましょう。

それとも、自分が楽しめれば動物の事なんてどうでもいいですか?

 

 

このような虐待が明るみに出たため、世界では、野生動物のサーカスを禁止する国がいくつもあります。

 

フランスもつい先日、野生動物を利用したサーカスや、イルカショーを禁止する法案を可決しました。

サーカスやイルカショーの禁止の議論は、2000年から行われていたとのことで、21年も経ってようやく可決された形になります。

 

日本なんて、議論すらされていません。

日本人が、動物利用の残酷さに無知な人が非常に多いからです。

 

政治家たちは、票にならないことはやりません。

議論されない=日本人の関心が低いということです。

 

国民が関心を持てば、政治家たちが票欲しさに動き、法律が変わっていきます。

逆に関心を持たず、動物利用のサーカスに行き続ける限り、動物達の苦しみは永遠に終わりません。

 

 

愛知県警へのメール、電話、FAXのアクションが募集されています。

 

*****eugene_voiceforanimals_japan*****

 

木下サーカスにいる2頭のゾウが、愛知県警中署の一日署長と副署長に任命。象達は寸劇にまで、、使われた

とても悔しく残念😢
サーカスの動物利用は虐待でしかないのに、警察は積極的に絡んで動物を利用、
世界中で動物利用するサーカスは動物福祉と真逆。

象は好きでサーカスにいるのでなく、家族と離されて芸をさせられて使われ続けている
正義であるはずの警察まで不正義に加担するとは
とても悔しい

もしよかったら愛知県警にご意見よろしくお願いします。

愛知県警問い合わせフォーム


電話
TEL: 052-241-0110

FAX: 052-241-0094

もし可能な方はよろしくお願い致します🙏

 

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