ウールの刈り取りは悲惨 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

life_investigation_agencyのインスタグラムより。

 

 

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テニスボールの素材の一部にはウールが使われています。

 

ウールは「羊の毛」ですが、その刈り取り方法は悲惨です。


羊たちは雑に毛を刈られ、その際に皮膚を一緒に刈り取られたり、からだの一部も刈り取られてしまうことがあります。

 

また刈り取っている最中に乱暴に扱われ、嫌がる羊を、金属のバリカンで殴ったりすることもあります。
羊たちは刈り取られた後は、傷だらけでぼろぼろな状態になり、刈り取りを行っている最中に死亡する羊もいます。

 

さらに「ミュールジング」という残酷な手技もあります。
ミュールシングは、羊への蛆虫の寄生を防ぐため、子羊を仰向けにし、四肢を完全に固定し、お尻を突き出させた状態で、臀部の皮膚と肉を無麻酔で切り取とります。


またお尻の皮膚だけではなく、尻尾も切られます。

 

寒い時期に刈り取ることもあり、寒さのために多くの羊が死亡しているとも言われており、逆に暑い時期に過剰なウールを身に付けさせることによって、熱による疲労困憊で羊たちが死亡することもあります。

 

そして年を重ねた羊は、不必要となるため、屠殺所に送られ殺されます。

 

昨今、アパレル業界ではウールや毛皮などのどうぶつ性素材を廃止するところもありますが、スポーツに使用される道具にもまだまだ、どうぶつ性素材が使用されています。

 

どうか、どうぶつ虐待に加担しないために、アニマルフリーの製品を選んでください。

 

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この投稿にウールの生産のすべてが書かれています。

 

 

 

>>羊たちは雑に毛を刈られ、その際に皮膚を一緒に刈り取られたり、からだの一部も刈り取られてしまうことがあります。

 

 

 

 

 

>>また刈り取っている最中に乱暴に扱われ、嫌がる羊を、金属のバリカンで殴ったりすることもあります。

 

 

 

 

>>羊たちは刈り取られた後は、傷だらけでぼろぼろな状態になり、

 

 

刈り取りを行っている最中に死亡する羊もいます。

 

 

 

 

 

>>ミュールシングは、羊への蛆虫の寄生を防ぐため、子羊を仰向けにし、四肢を完全に固定し、お尻を突き出させた状態で、臀部の皮膚と肉を無麻酔で切り取とります。

ミュールジングとは | チロ・ツグミ・メリーと 動物問題 ~ ヴィーガン ~ (ameblo.jp)

 

 

 

>>またお尻の皮膚だけではなく、尻尾も切られます。

 

 

>>寒い時期に刈り取ることもあり、寒さのために多くの羊が死亡しているとも言われており、逆に暑い時期に過剰なウールを身に付けさせることによって、熱による疲労困憊で羊たちが死亡することもあります。

 

 


 

さらに、羊の寄生虫を駆除するために、殺虫剤に羊を全身浸すことがあります。

 

 

 

 

 

 

有毒な殺虫剤が、目や鼻や口に入ってしまうでしょうね。

 

 

 

そして年を重ねた羊は、不必要となるため、屠殺所に送られ殺されます。

 

 

 

 

中東に輸出されることもあり、これが最も悲惨です。

 

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中東に送られる羊達はよりいっそう悲惨な運命をたどる。


「死の船」と呼ばれる船に何百万頭もの羊を乗せ3~6週間ほどの間、南半球から北半球への気温差やサイクロンなどの過酷な気象条件や座ることもできない過密さの中で水もなく、糞尿にまみれて輸送される。


さらに、過密で不衛生な環境は怪我をしたり病気が蔓延し、羊たちに多大なストレスを与え健康状態を保っていない。

 

到着するまでの間に18%の羊が死亡し、そのほとんどが餓死による死亡である。

 

なんとか生きて港にたどり着いたとしても到着後すぐに、身体をひきずる羊を屠殺場に追い立て、宗教儀式の理由により意識のある状態で喉を切り殺される。

 

もしくは、別の屠殺場までさらにトラックで搬送されたり、手足を縛った状態で車のトランクや屋根に縛り付け自宅まで運び屠殺する。

 

中東の真夏には50度くらい気温が上り、衰弱しきっている羊は立つことすらできない。


ウールなどの羊製品を購入する行為は、この死の船も支援することにつながっている。

 

◆ 航海中に病気やケガをした羊はミンチにし鮫に投げ与えられることもある。


◆ 輸出前の羊の死亡率:40%の子羊が生後8週間以内に寒さや飢えなどで死亡。

年間、800万頭の成羊が、病気や施設不足、管理怠惰などのために死亡。

また、雑な毛刈りにより毛刈りご後の30日以内に100万頭が死亡と異常に高い。


◆オーストラリアから輸出される羊は年間4億頭にもなる。(2010年調べ)


◆オーストラリアは2010年までにミュールシングを段階的に終了させると発表しているが、その後の経過報告はまだでていない。

羊の毛は、人間の髪と同じように自身の体を守るためにあるもので、それを無理やり奪われた羊は当然、病気にかかったり寒さのために死んでしまうこともある。

 

環境や肌にやさしいコットンやアクリルなど代用繊維はたくさんあり、またウールそのものにアレルギーがなくとも、ウールにつく虫やフンなどにアレルギーを起こす場合がある。


アクリルなどはウールに比べ非常に軽量であり、さらに最近ではリサイクル繊維や高機能素材もあり、ウールを選ばないことは環境のためにもよいと言えるだろう。

 

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これがウールの生産です。

 

ウールは、セーター、ニット、帽子、スーツ、制服、羊毛フェルトなどで使用されています。

 

これら製品を買う人、売る人は、羊たちの虐待を支援しているということです。

知らないとか、頼んでないとか、そんなのは関係ありません。

需要がある以上、大量生産は当たり前です。

買ってお金を落とすことにより、羊毛業界は潤い、虐待は永遠に続きます。

 

 

以下は、アニマルフリー(動物性素材を使わない)ブランドです。

 

 

 

 

 

 

 

 

基本は今あるものを限界まで使うことです。

 

どうしても新しいものが必要な場合は、こういったアニマルフリーブランドから購入するとか、

 

タグを見て、動物性素材が使われていないものを購入するとか

 

古着を購入するようにしましょう。

 

 

 

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9/7 ブルーコーブデイ