同僚の退職で大いに心がぐらついた日①

の続きです

 

 

 

【毒親育ち、社会人になる】

 

①なかなか波乱万丈な人生でした

 

②フリーターから脱出した方法(その1)

 

③学歴なしフリーターが大企業に転職できた理由

 

⑤エンジニアにとって一番大切なものは何?

 

⑥これからどう生きていく?ウクライナ侵攻の余波

 


 

会社の親しい同僚から

『会社を退職することに決めた』

という連絡が入りました。

 
大いに心がぐらついた私。
 
 

・・・何故かはてなマーク

 

 

 

この続きを書こうと思ったのですが、先に私の過去の話を書かないと分かり難いと思ったので、そちらから書くことにします。

 

 

 

ここからはちょっと重い話です。
苦手な方は読まないでくださいトランプスペード

 

 

私は、自分の進路を自分で決めることが許されない家庭で育ちました。

 

官僚の父、美人な母・・・両親はひどく世間体を気にする人達だったので、一見まともそうな家庭に映ったと思います。

 

でも、実際には仮面家族もいいとこドクロ

 

家の中はめちゃくちゃでした台風

 

 

 

 

父にも大いに問題はありましたが、一番の問題は

 

詳細を書くと長くなるので端折りますが、
 
両親に共通しているのは
『子供(私)に意思&感情があるのを許さない』
ということ。
 
そんな両親に、幼少期より滅茶苦茶な育てされ方をされきた私は、中学生のときに重いうつ病になりました。
(診断されたのは高1のとき。その時点で、鬱病は慢性化してた)
 
 
 
 
はい、うちの両親
 
今の言葉で言う『毒親』ですドクロ
 
 
 
それも、学校の先生達、塾の先生達、お医者さんからも心配&同情され、気遣われるレベルのガチの『毒親』
 
 
 

それでも『将来エンジニアになりたい』という夢を持っていた私は、滅茶苦茶な家庭環境と、思い通りにならない心身を押して努力し国立大の推薦を取りました。
(勿論、事前に両親の了承を得たうえで)

 

ところが、土壇場になって両親がその進路に猛反対ムキー
 
 
揉めるに揉めた末、最終的に両親は親権を乱用し、私がこの国立大に進学できないよう妨害しました。
 
両親からされた進学関係のいやがらせ▼
 
・親のサインが必要な書類にサインしない
 
・奨学金にもサインしない
 
・(学費のための)バイトを禁ずる
 
・私の通帳やキャッシュカード、銀行印を隠す
 
国立大の推薦をぱぁにするむかっ
 
・筆記で希望の国立大に受かったとしても『入学書類にサインしない!どんな手を使ってでも必ず叩き潰してやる!!』と脅される。
 
↑ほんとに『叩き潰す』と言われた驚き衝撃
 
などなど。

 

これはほんの一部。両親のしでかした悪事を上げ連ねたらキリがないくらい

 

ついでに言うと、高校進学の時も散々両親に足を引っ張られ、行きたくもない高校に進学する羽目になりましたむかっ

 

そして、私の意思適性一切無視して、強制的に文系の女子大に私を放り込みました。

 

 

 

 

 

入学後は・・・『案の上』という感じ。

 

雰囲気が合わず、この学校を卒業したところで将来の展望も見えず、すっかり目標を見失い、やる気を失ってしまった私は、次第に学校から足が遠のきました。

 

出席日数が足りず危うく留年しかかっていたところを、心優しい友人&教授に救われ、留年することなく無事に卒業することができました。

 

でも、相変わらず将来の展望は見えず、自分の適性に合った仕事に就けるルートもなく、就活にまったく身が入らない状態・・・。

 

そんな学生が採用されるほど就活は甘くなく、当然の流れで、私はフリーターになりました。

 

 

 

 

20代前半

フリーターになり生活は苦しかったですが、社会人になって経済的に自立したことで、両親から『お金』を盾に理不尽なことを強いられたり、脅されることがなくなり、精神的にはずっと楽になりました。

私の鬱病は少しずつ回復していきましたかに座

 

(↑あ、今はすっかり完治してるのでご心配なくキラキラニコニコ

 

 

 

でも、たいした学歴もない、まともな職歴もない、学校で得た就職に活かせる専門知識もない・・・。

 

新卒でフリーターになると、生活を立て直したくても、そこからどう這い上がっていいのか分からなくなりました。

 

(だって、採用面接に進んだとして、アピールポイント無いからね真顔

 

 

 

 

 

 

当時の私は、

(勿論いちばん悪いのは両親だけどむかっ

うまく立ち回れたかった自分も悪い。

自分の努力が足りなかったんだ・・・。

そう自分を責めていました。
 

 

 

でも

今ならこう思う。

『あんな悲惨な養育環境で育ったのに、曲がらずに育った自分、えらい!

死なずに生きててくれてありがとう!

そう過去の自分を褒めてやりたいくらい(笑)

 

 

 

 

しかし、更に不運は続きます。

 

業務が原因で、私は難病を発症してしまったのです。

 

こんな病気です▼

 

 

そのせいで仕事を続けることが難しくなり(ドクターストップも出た)退職せざるを得ない状況に・・・。

 
 
 
 

(私はフリーターとしてすら働けないの・・・?)

 

 

 

そりゃ絶望しました。

 

仕事を辞めたところで、助けてくれる家族なんて私にはいませんから。

 

(この先どうやって生きていけばいいの・・・?

 

私は途方に暮れました。

 

 

 

 

 

>>>もうちょっとつづきますピンク薔薇

 

 

 

 

カバー写真:UnsplashaのJens Kreuteraが撮影した写真