アピシウス 【フレンチ・有楽町】

【訪問日：2015.5】

『フロリレージュ＠神宮前 』、『アビス＠外苑前 』と、主人的にはイマイチだったフレンチが続いたことで、普段食に関しては殆ど私任せの彼が珍しく、「ちゃんとした（美味しい）フレンチが食べたい!!」と言ってきたので、フレンチは専らクラシック派の主人お気に入りのこちらへ行ってきました。

外観

お気に入りと言いつつ去年は一度も伺わなかった、有楽町は＜ペニンシュラ東京 ＞の隣にある都内屈指のフレンチレストラン『アピシウス』。

店内

こちらも何度もリピートするほど大好きなレストランなため、数年前からレポはサブブログに書いているのですが、このブログでは過去に一度ディナーのレポをUpしただけでランチは未Upだったと思い 、5月のとある週のランチコースを簡単にご紹介したいと思います。

定番のアンチョビオリーブ

夜は1人3万～が基本のこちらですが、ランチは週替りでメニューが変わる￥5,400、￥8,640のコースに、ある程度料理が固定されている￥12,960のコースがあり、気軽に楽しむことができます。
（上記のランチメニュー以外にグランドメニューからオーダーすることも可能です。）

グラスワイン各種

但し、いくらリーズナブルなランチとは言え、料理に合わせてグラスワインを気持よくクピクピ飲んでしまったり、

グランドメニューから：ロワール産ホワイトアスパラガス、オランデーズソース ￥1,360

ランチコースにグランドメニューの料理を追加したり、

追加フロマージュ：クロミエ、サングレ ￥2,370～

デセールの前にフロマージュを食べたりすると、1人2万は軽く超えしてしまいますが

ランチコース”MIA（￥5,400）”の前菜：半熟卵　貝類とアオリイカ添え　浅蜊のジュのソース

さらに、これはどのレストランにも言えることだと思いますが、割安なランチコースはディナーと比べてしまうとやはりどこか物足りない。
（物足りないというのはボリュームではなく、料理への満足度です。）

ランチコース”PRINTEMPS（￥8,640）”の温前菜：メバルのフリットと穴子のヴァプール　彩り野菜

しかしながら、最近では都内のフレンチレストランでも珍しい厳格なドレスコードがあり、

ランチコース”MIA（￥5,400）”のメイン：ブイヤベース　アピシウス風

溜息ものの名画が壁に飾られたプライベートサロンのような店内でいただく王道フレンチは、ここ数年主流のモダンフレンチにはない奥深さを感じることができます。

ランチコース”PRINTEMPS（￥8,640）”のメイン：オーストラリア産仔羊背肉のパイ包み焼き　

かと言って、サービスはガチガチの堅苦しい感じではなく、冗談混じりの楽しい会話と共にゲストを完璧且つスマートにもてなしてくれます。

ランチコースのデセール：デセールワゴン（ガトー、アイスクリーム、ソルベ各4～5種類）からお好きなだけ

前回の訪問から1年以上空いてしまったため、顔なじみのスタッフさんからは耳の痛いことをちょこちょこ言われてしまいましたし、4月に副支配人に昇進されたSさんにはこの日お会いすることができなかったので、次回はあまり間を空けることなく来月7月のディナーにお邪魔することにしました。
ランチと比べると金額的にはぐっと上がりますが、やはりお勧めはランチより断然ディナーです。


Apicius

住所：東京都千代田区有楽町1-9-4 蚕糸会館B1
電話：03-3214-1361
営業時間：Lunch　11:30～15:00（Lo 14:00）
　　　　　　Dinner　17:30～23:30（Lo 21:00）
定休日：日曜日
H　P：http://www.apicius.co.jp/

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