四海楼 【ちゃんぽん・長崎】
住 所 :長崎県長崎市松が枝町4-5
電 話 :095-822-1296
営業時間:Lunch 11:30~15:00
Dinner 17:00~21:00
定 休 日 :不定休
長崎のグルメレポ最終章は、「長崎ちゃんぽん」発祥のお店であるこちらの四海楼さんです
大浦天主堂下駅から長崎の主要な観光地である<大浦天主堂 >や<グラバー園 >へ向かうグラバー通り沿いにあります
お店が立派なことは下調べ済みだったのですが、これほどまで迫力のある建物だとは思っていなかったので驚きました
週末だったのでOPEN時間の11時半を狙って来店するも、既に店内は物凄い人
私達はタイミングよく待たずに席に案内されましたが、あと2~3分遅かったら待ちは確定だったと思います
5Fの海側の壁は一面ガラス張りになっているので、店内は明るく開放感があり、窓側の席からだと長崎港から稲佐山まで見渡せる素晴らしい眺めを楽しみながら食事をすることができます
しかし、今回私達が案内されたのは壁側の席だったので景色を楽しむことは出来ませんでした
調味料各種
卓上調味料は、ソース、胡椒、酢
エレベーター内に貼ってあったチラシによると、レストランで食事をした人は1Fの売店でお土産を購入する際に割引が適用されるらしいです
生ビール(中) ¥682
まずはお決まりの生ビールを注文
この日は半袖を着ていても汗をかくぐらいとても天気が良く暑かったのですが、冷たいビールを飲むこの瞬間のために<大浦天主堂>や<グラバー園>を観光している間も一切水分を取らずに我慢していたので、最高に美味しい一杯でした
もちろん、あっという間に飲み干し、二杯目を追加したのは言うまでもありません
醤油味の唐揚げは揚げたて熱々でしたが、ジューシーさと肉の旨みがいまいち
また、衣がカリっとしていなくぼってりしていたのもマイナスポイントでした
ちゃんぽん ¥997
明治32年に四海楼を創業した陳平順氏によって考案された「ちゃんぽん」
当初は「支那うどん」と呼ばれ、長崎に来ていた中国人留学生のために“うまくてボリュームがあり、栄養価が高く安価なメニューを”と、考えられたのが始まりだそうです
具はキャベツ、もやし、豚肉、海老、イカ、蒲鉾と、至って普通ですが、錦糸卵がのっているのが特徴的
淡い色のちゃんぽんに錦糸卵の黄色が映えます
丸鶏と豚骨、鶏骨を3~4時間かけて炊き上げたスープは、クリーミィーさはありますが味が浅く、新地中華街にある『江山楼 』で食べたちゃんぽんと比べると全体的に旨みが足りない印象を受けました
また、麦粉に唐灰汁を入れて作られた独特の麺も、完全に茹で過ぎた感がありふにゃふにゃ
期待値が高すぎたのか、想像していたほど美味しいちゃんぽんではありませんでした
元祖とはこういうものなのかなぁ~
しかしながら、大好きなちゃんぽんを発祥のお店で食べられたことは素直に嬉しかったです
ちなみに、もし仮にこれから長崎旅行へ行く予定の友人に「長崎で美味しいちゃんぽんが食べられるお店は何処??」と聞かれたら、私は『江山楼』をお勧めすると思います
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四海楼 (ちゃんぽん / 大浦天主堂下、大浦海岸通、石橋)
★★★☆☆ 3.0