江山楼 中華街本店 【中華料理・長崎】 | ちこの暇つぶし

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*訪問日:2017.2*

ハウステンボスから長崎市内へ移動し、駅前のホテルにチェックインした後、ランチ兼ディナーを食べに向かったのが、長崎中華街の老舗【江山楼 中華街本店】さん。

*江山楼 中華街本店*
7年前に長崎を訪れた際は、こちらではなくすぐ近くにある新館で食事をしたため、今回は本店へ行ってみることにしましたごはん

16時半前という中途半端な時間だったこともあり、日曜日でも待ち時間ゼロでスムーズに席に案内していただくことができましたが、それでも店内は常に8割は埋まっている状態。
さすが、どの観光雑誌にも必ずといって載っている有名店です。

*江山楼の東坡肉 ¥1,200*
ちゃんぽんと皿うどんと並ぶこちらの人気メニュー”東坡肉(とんぽうろう)”。
蒸したてふかふかのまんじゅうに、角煮と青菜をサンドして食べます。
7年前と比べると角煮が半分以下の薄さになっていただけでなく、当時はひとつ¥620からオーダーできたハズが、角煮とまんじゅうが2つずつ付いて1人前¥1,200になっていました。

角煮が予想以上に薄くて柔らかかったため、スプーンではなくお箸を使ってサンドしようとしたら、見事に崩れてしまい無残な姿に汗
味に支障はありませんが、見栄えが随分と悪くなってしまいました。
メニューには、”当店秘伝のとんぽうろう”と書かれていますが、タレが甘すぎるぐらいで味は至って普通です。

*春巻(王さんの特製はるまき 3本) ¥750*
火傷必至のトロトロ熱々の餡がたっぷり詰まった春巻。
今回頼んだ料理の中で、1番美味しかったような気がします。
えびせんも作り置きではなく揚げたてでした合格

*什景湯麺(上ちゃんぽん) ¥1,000*
小さなフカヒレがのった”特製什景湯麺(王さんの特上ちゃんぽん)¥1,500”もありましたが、ちゃんぽんにフカヒレは求めていないため上ちゃんぽんに。
(¥800の普通のちゃんぽんもあります。)

スープは、とろっとクリーミィで魚介が香りますが、肝心の旨味が非常に薄くコクや深みが全く感じられません。
さらに、中太麺の美味しくないこと。。。
麺がスープを吸ってぷりっとしているのではなく、単純に伸びているだけのようなふにゃふにゃ感。
見た目ほどボリュームのない野菜も、炒めたてではなく作り置きかと思うほどしんなりしていて、「あれ?あれ?あれれ?」の連続。
7年前の自分の記憶とは明らかに異なる普通以下のちゃんぽんに、かなり凹みました反省パンダ

*什景炒麺(上皿うどん) ¥1,000*
皿うどんも同様に、”特製什景炒麺(王さんの特上皿うどん) ¥1,500”ではなく上皿うどん。
太麺と細麺を選べましたので、馴染みのあるパリパリの細麺をチョイス。
ちゃんぽん派の私が珍しく、こちらではちゃんぽんより皿うどんのほうが美味しく感じました。
(ちゃんぽんが不味すぎたからかもしれませんあせる
ちなみに、ちゃんぽんにも皿うどんにも1個ずつ入っていた、特製肉団子は何気に美味しかったですQueenly

皿うどんを味変しようと卓上の酢を使ったところ、この酢がとんでもなく甘くてビックリびっくり!
(オリジナルソー酢と言うものらしいです。)
長崎県は全体的に甘めの味付けだと聞いたことがありますが、酢をここまで甘くする必要性は私には分かりませんでしたあはは

高校の修学旅行で長崎を訪れた際に食べたちゃんぽんが、全然美味しくなくてガッカリしたと言う主人に、「江山楼さんのちゃんぽんは、リンガーハットのそれとはスープが全然違うんだよ!!」と、自信満々に勧めて主人をこちらに連れてきたというのに、食後主人から言われた言葉は、「やっぱりリンガーハットで十分じゃん。」ですうるうる。
都内でも気軽に食べられるリンガーハットの優秀さを、再認識することとなりました。
最後に、こちらは一度に注文すると、出来上がり次第どんどんテーブルに運ばれてきて、テーブル上が大変なことになってしまうため、ゆっくり美味しく食べたい場合は、注文を分けたほうがいいと思います。


江山楼 中華街本店

住 所:長崎県長崎市新地町12-2
電 話:095-821-3735
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:不定休
H P:http://www.kouzanrou.com/