この写真は、2週間ほど前に大雪が降った時のもの。ここまで積もってしまうとシャベルではどうしようもないので、近所でSnow Blower(芝刈り機のように押して使うもので、雪をとりこんで反対方向に吹きだす)を持っている人が、親切にやってきて、雪かきを手伝ってくれます。


私たちはラッキーなことに、両隣と正面のおうちがこのSnow Blowerを持っており、私たちが仕事から帰ってくると、うれしいことに、うちの車道の雪かきをしてくれていたりします。ありがたいことです。


このブログでも、紹介しているように、私の夫はきれい好き。彼は雪が降リ始め、5センチほど積もってくると、もう外に出て雪かきを開始。一日中降っているときは、それこそ、2度3度と雪かきをすることになるのだけれど、そうすることで、重たい雪を運ぶ必要はなくなり、ご近所にもそれほど迷惑をかけなくていいというわけ。


休みの日など、二階からみていると、近所のどのお家も、ご主人がシャベルを持って、せっせと雪かき。奥様たちの姿はどこにも見えませーん。そこで私もそれほどギルティーに感じることなく、せめて頑張ってくれた夫に、おいしいご飯を作って感謝しよう、という気持ちになるわけです。ありがたや、ありがたや。



カナダの風に吹かれて


カナダの風に吹かれて
  


カナダの風に吹かれて



うちの裏庭は雑木林に面しているので、たくさんの鳥たちがやってきます。ブルージェイ(アオカケス)やチカディー(シジュウカラ)、キツツキはもちろん、私の大好きなアメリカン・ゴールド・フィンチなどなど。でも冬の今は、多くの種類が南に渡ってしまっているので、目にする鳥の種類もずっと減ります。


それでも、雪に囲まれた白い世界から、ときどき餌を求めてこうした小さな鳥たちがやってきます。彼らはレッドポールという種類で、スズメより一回り小さく、オスは胸が薄赤色に染まっているのが特徴。


この鳥たちは、フィンチの仲間で、ナイジェル・シードという、黒くて細長くとっても小さい種を食べるのが好きです。それを撒いておくと、このようにたくさん集まってきて、ピーチクパーチク大騒ぎ。


すべてが雪に囲まれて、休眠状態の裏庭を、しばらくの間賑やかにしてくれます。



カナダの風に吹かれて


カナダの風に吹かれて


カナダの風に吹かれて

私たちの愛猫、ミヌーには年下の友達がいる。その名はマリオ。私たちのすぐ隣の家の猫ちゃんだ。マリオはまだ1歳になったばかりだが、とってもお茶目でワイルド。そして雨が降っていようと、マイナス20度だろうと、とにかく外で遊ぶのが大好き。一方うちのミヌーは、もっぱらホーム・バディー。暖房のきいた家の中で、カウチに丸くなって寝るのが大好き。


この日も、窓からの日差しが入ってくる窓辺でのんびりくつろぐミヌー。かわいいなーと思ったので、さっそく何枚か写真をとり、それを確認していた。すると、びっくり!いつの間にか、背後霊のように、ミヌーの後ろに写りこんでいるマリオ!ナイス!!このショットは永久保存版だね。(最後の1枚は状況が分かるように撮りなおしたもの。)


マリオは、外に出ているときは必ず、私たちの家の窓辺にやってくる。ミヌーと遊びたいのだ。ミヌーは今年で5歳ほど。実際の年齢がわからないのは、彼が私たちがアニマル・シェルターから1年ほど前にレスキューした猫のため。シェルターの人たちの情報で「おそらく4歳くらい」とのことだった。


2匹とも去勢はしているので、喧嘩はしないのだが、とにかく遊びたい気持ちでいっぱいのマリオ。ミヌーを見るたびに、背中に乗っかろうとしたリ、耳の後ろを甘噛みしたりしている。大体は我慢しているミヌーだが、おしりを嗅がれるのだけは嫌らしく、マリオがそれを始めると、ぎゃお!と威嚇する。


これを書いている今も、ミヌーはお気に入りのカウチの自分の場所で丸くなって寝ている。やっぱりホーム・バディーなやつである。


カナダの風に吹かれて



カナダの風に吹かれて


カナダの風に吹かれて

普段はデザート大好きな私だが、3週間後に楽しみにしていたジャマイカ行きが控えているので、今日はどっさりフルーツサラダを作った。


このレシピは、夫の妹のステファニーから教えてもらった、超簡単なものだけど、キウイがちょっと熟していなくても、パイナップルの酸味が強くても、ちょっとつけておくだけで、とっても美味しいフルーツサラダが出来上がる。


どのくらい簡単かというと、準備するものは、とりあえずありったけのフルーツと、オレンジジュース、ラム酒、はちみつ、以上!カットしたフルーツに、オレンジジュース、ラム酒、はちみつを、3:2:1の割合で混ぜてかけるだけ。この割合は適当なので、お好みではちみつを増やしてもよし、オレンジジュールはパインジュースにしてもいいかも。


Yummy!!



カナダの風に吹かれて





ワイルド・ライフツアーを楽しんだ後、午後はトフィノを南に下り、ユクルレット(発音かなり不安:英語のスペルはUcluelet)という小さなハーバータウンへ。トフィノからは1時間ほどのドライブで、ここではカヤックを楽しむ予定である。


カナディアンの夫は、若いころカヌーであちこち旅をしたことがあるのでカヌーはお手の物。一方私は、ミクロネシアの島々でシーカヤックをすることを何より愛していたので、カヤックがお好み。ユクルレットは、入りくんだ入り江がとても美しいことで有名。ツアー・オペレータもいくつかここを拠点にしている。


私たちが訪れたのは、マジェスティック・オーシャン・カヤッキング。早速ダブルのカヤックを借りて、簡単なレッスンを受ける。夫はカヤックは初めてなので、ちょっとビビり気味。特に水がまだとても冷たい上に、「沈(チン)」した場合のリカバリー方法がなかなかスリリングなので、私も身が引き締まる。入江から外に出る場合はガイドをつけるが、この日は割と風があり、外海に出るのはかなりチャレンジングな様子。私と夫は、ちょっと気分だけ味わえればいいので、入り江の中にとどまること(とはいえ対岸まで軽く2キロはある)にして、教えてもらった注意スポットを頭に入れいざ出航。

http://www.oceankayaking.com/


クリスタル・ブルーとまではいかないが、大きなケルプが水面下に揺らめいているのが見える。カワセミが、ケケケケッと鳴きながら、ダイビングしている。水鳥が、つがいで滑るように通り過ぎる・・・。そして聞こえるのはカヤックとパドルの音だけ…。とてもリラクシングな情景である。


と、私たちのカヤックのすぐ横に、いきなりでっかいアシカが現れた。アシカの遠い祖先はイヌ科の動物だったというので、あえて比べるとすれば、セント・バーナードぐらいの大きさだ。それが、ボンっと水面から顔を出した。びっくりしてカヤックにぶつかってこられては大変と、ちょっと焦る。でも、野生動物に出会うのが大好きな私たちは大興奮。こういう遭遇は大歓迎である。


無事沈することもなく、1時間半ほどの入江探索を終える。午前中はホエール・ウォッチング、午後はカヤッキングとなかなか充実した一日だったね、と夫と帰途に就く。


ユクルレットとトフィノをつなぐ、パシフィック・リム・ハイウェイは、ハイウェイといえども両方向一車線ずつ。でも車の量が少ないので、80キロまでは出せる。途中、前を走っていた何台かの車が、一気にスピードを落とした。クラクションも聞こえる。見ると、ハイウェイの両側のあまり広くない路側帯に、停まっている車が2~3台ある。車窓から箱乗り状態で外に身を乗り出している人も見える。若者がふざけているのだろうと、私は気にも留めなかったのだが、数秒後、夫がと叫んだ。「熊だ!」


こうなったらもうUターンしかないだろう。急いで先ほどのスポットに戻る。路側帯のすぐ向こう側の林の中に、確かに熊がいる。ブラック・ベアーだ。何かを食べているようだが15メートルほど先なので確信はできない。


私の弱点の一つに、動物に関しては我を忘れてしまうということがある。早速カメラを手にした私は、意を決して車の外に出た。ちょっと足が震えていたし、愚かなことは分かっていたが、動物に関しては私は磁石のようにひきつけられてしまう。熊が本気で走ったら、どのくらい速いかということは知っていたので、およそ5メートルほど進むのが精いっぱい。で、撮ったのがこのショット!ジャーン!!



カナダの風に吹かれて


野生の熊にこんなに接近したのは初めてである。しかも車内からでなく、この写真を撮った時、自分の足で立っていたことで、また格別の思い出。


バンクーバー・アイランドは、こうした未知との遭遇がたくさん味わえる素敵な場所である。お出かけの際は、ぜひカメラを忘れずに。