教えてあげてね「食品は腐る」ってこと | 名古屋の宅配仕出し弁当屋~現代の食を見直す弁当屋のブログ~

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名古屋の宅配仕出し弁当屋『玄米と大自然の恵み 情熱弁当』のイケメン店主が書くブログです。
現代の「早い」「安い」「手軽な」食から原点に戻り、素材や出汁そのものの味を感じて頂ける料理を創っています。無添加冷凍惣菜通販サイトも運営しています。

おはようございます。

イケメンです。

 

世のお母さんたちは、我が子の食事に対してたくさんの気を使って下さいます。

 

「できるだけ農薬を使っていない野菜を」

「白砂糖はなるべく摂らないように」

「ファストフードやお菓子はなるべく食べさせない」

などの教育や、子どもに替わって食の選択をしていると思うんですよね。

 

ボクとしては、それに加えて「食品が腐る」、今は食べられる物も、いずれ傷んで食べられなくなるって事も教えてくださると嬉しいなぁと思っています。

 

「腐った食品を子どもに食べさせろって事か!」と怒らないでください。そんな事をしたらお腹を壊します。笑 

 

ボクが言いたいのは『食品が腐った状態』を、家庭で子どもたちに教えてあげて欲しいのです。視覚や嗅覚、食感でね。

 

カビが生えてしまった食パン。うっかり食べ忘れてしまったお惣菜から酸っぱい匂いがしたり、触ると粘り気が出ていたり。取り置いていた鰹出汁が変な味に変わっていたり。

 

だってお母さんの手料理や、売っている食品は腐っていないものばかり。

だから、通常の生活では目にしないんですよね。ゴミ箱の中だもの。

 

 

 

「こうなったら食べちゃダメ」って状態を、他人に伝えるのは難しいのです。特に、自分で料理をしないorした事がない人には。

 

ボクが前職で飲食店のマネージャーをしていた時。中途採用で、年上の部下が正社員で配属されてきました。

 

彼は営業職上がりで料理は全くの素人。マニュアルやレシピで料理を教える事はできます。しかし『食べられる』『食べられない』の境界線が、どうやっても食品だけでは判断できなかったのですね。

 

外食産業に勤めていて、こういう状態の料理をお客様に出しちゃダメってのがわからないのです。恐ろしいでしょ。

 

ボク自身も彼に「食品が腐敗している状態」を教えるのに苦労した経験があります。

 

 

 

例えば、500ml入りのミネラルウォーターを買って一口飲む。

残っている水に唾液が触れるわけですから、雑菌が入ります。冷蔵庫に保管しておき、少なくとも翌日までには飲み切りますよね。

 

腐敗の概念がない人は、そもそも冷蔵庫にしまわないでしょう。

次回飲む時に水が濁っていたりとか、振ると泡だってしまうとかで、傷んだ食材を感知できる知恵が欲しいのです。

 

「なぜボクがこんな話しをするのかって?」

 

食材のもったいないを、少しでも減らすためです。

そして家庭では、冷蔵庫内の食材を見て、どれから先に使おうかってわかるようになるのです。その結果、食材廃棄が減りますよね。

 

料理のレシピはいくらでも手に入るけど、食材が食べられるか否かの境界線は、なかなか教えてくれないし、知る機会が少ないのです。

 


 

スーパーで見かける「奥から取り出し婆さん」

 

スーパーなどでは、先入れ先出しと言って、先に仕入れた物を先に出す(売れる)よう、お客様側の手前に置きます。手前が一番古く、奥が一番新しい。

 

豆腐や牛乳など、消費期限の短い物は特にそうなのですが、先に仕入れた物から先に売り切るようにしているのですね。

 

 

 

最近特に見るのが、一番奥に手を入れて、新しい物を買おうとする人たち。

無理に出すので、手前の商品は倒れたり乱れたりするのですが、そんな事おかまいなし。

 

そんな方をよく見ていると、60歳を大きく過ぎているような人生の大先輩ばかり。

 

「同じ代金で買うなら、自分だけが一番新しい物を買えればいい」

見ていて恥ずかしくなりますよね。

 

店員さんはきれいに商品を陳列しているのに、その労力を踏みにじってまでも、たった1日2日程度消費期限の長いものを持ち帰りたいという浅ましさ。

 

その行為自体が、結果としてもったいないを生み出しているかもしれないのに。

 

 

 

ちょっと話が脱線しました。

 

牛乳パックなどに印刷してある消費期限はもちろん大切です。しかし、食材や作られた料理の状態だけで、食べられるか否かを見分ける事も必要なスキルなんですな。特に一人暮らしを始めると役立つのです。

 

 

ご家庭で傷んでしまった食材や料理。

ゴミ箱へ直行する前に最後のひと仕事。

「こうなったら食べちゃダメよ」という状態を、ぜひご家族で共有してみてはいかがでしょうか。これも食育の一環だと思いますよ♪

 

 

 

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会場内でのお召し上がりも、テイクアウトでも楽しめる朝市ですよ。

今回は18日なのにだし巻き玉子サンド、あります!

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無添加惣菜の他にも、揚げたて揚物やお客様の目の前で焼く「まるごと1本だし巻き玉子」をテイクアウト。ギルティフリーな「情熱かき氷」もスタート。夕方は19時まで開催中。お出かけ帰りにゆっくりご来店ください。

●【8月27日】無添加惣菜販売会@自然茶専門店オレンジ・ペコーさま
11時半~13時まで販売させて頂きます。店内で淹れたてのお茶を楽しむのも、ギフト用の茶葉お持ち帰りもオススメです。
●【8月27日】無添加惣菜販売会@あさひ屋さま
サマータイムで16時~18時頃まで販売させて頂きます。
あさひ屋さんがチョイスする野菜やお米、調味料なども、ぜひ見に来てね!

●【8月29日】『発酵カレー弁当と情熱かき氷』
発酵食品を使った、旨みたっぷりのカレールー。健康野菜とオーガニックなスパイス、バーミキュラ鍋炊きのご飯で召し上がれ。情熱かき氷は、過去最大の10種類程度ご用意します!

●【9月8日】『東別院くらしの朝市』

情熱弁当の毎月8日出店では、コナリエさんのパンを使った

噂の「出し巻きサンド」が情熱弁当ブースにて登場です。

 

 

 

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