おはようございます。
イケメンです。
2月3日の節分に食べる恵方巻き。
売れ残って消費期限が過ぎたら、当然のごとく大量に廃棄します。
「もったいないねぇ」
それ以前に、ボクが気付いて欲しいこと。
「売上げの中に、残った恵方巻きの処理代も入っている事がアホらしい」って現実。
つまり、買った商品に廃棄コストも入ってる。
捨てる分をあらかじめ見込むなんて、おかしいと思いませんか?
でもこれは、恵方巻きに限らず
コンビニのお弁当も、
デパ地下のお惣菜も、
みな同じ考え方がベース。
商品価格の約10%前後は、廃棄コストでやむ無しです。
悪いのは恵方巻きではなく、販売のシステムと慣習。
どのメーカーも具体的な廃棄の数字を公表しないのは、税務署対策だろうね。(食品ロスとして分量と単価を正確に記録し、計上する必要があるため)
大量に売れ残りを捨てても、現実は商売として成り立っている。
だから、誰も改善しないんですよ。
作りすぎるのが悪いって?
とはいえ、機会ロス(チャンスロス)を減らすために、店としてはやむを得ない部分でもあります。機会ロスとは、本来商品があれば、売れていたはずという前提の考え方。逃してしまった売上げという事ですな。
閉店時間にちょうど売り切れる。
店の都合できっちりのコントロールをすると、閉店間際に商品が少ないことで、店の客離れを招いてしまうのです。
お客さま商売は、理論だけで成り立つほどカンタンじゃなく、ここが難しい。
消費者が、感情にまかせて「もったいない」と言う。
それは道徳的に考えて正しいでしょう。
でも、あなたが販売の現場で、具体的改善策は提案できますか?
あなたの施策で、経営陣を納得させられますか??
あなたがマネージャーとして現場に立って、売り場とキッチンを仕切って数字を残せますか???
そう。食品の廃棄は、まずは売る側から意識を変えるべき問題なのです。
消費者の声や理想論だけでは、なかなか動かないのです。
実際に、動き出している店もあります。
>>>「恵方巻の大量生産に違和感」スーパーに反響
「でも、しょうがないで済ませていけないよね。」
だから、情熱弁当はほぼ予約制で販売しているんですよ。
お客さまだって、予約なんて正直めんどくさい。
でもしょうがないね、慣習だよね、でボクは済ませたくない。
お客さまのご協力もあり、実行させていただいています。
「なぜかって?」
「生産者の苦労や汗を、ゴミとしてムダにしたくないから。」
壮大で偉そうな理論より、現実化できる実践が必要です。
口で言うだけではなく、実際にやらないとね。
イベントを、皆で楽しんで何が悪い!
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々。」
徳島の阿波踊りで有名なフレーズですな。
皆で楽しい時間を共有する。
良いことなんだけど、我が物顔で水を差す方がちらほら。
特におっさん世代だよね。とにかく素直じゃない。
人と逆の事を言って、注目を浴びようとする。
【恵方巻き】
→大阪の花街から始まった風習。
巻き寿司を、男性器に見立ているのでいやらしい。
【ハロウィン】
→ケルト民族の死者を迎える儀式で、悪霊や魔物がやってくる日。
「ハッピーハロウィン」なんてナンセンス。
【バレンタイン】
→日本のお菓子メーカーが仕込んだ策略。
まんまと乗せられて、チョコを買うなんて。
あのさ、おおよそ正論かもしれないんだけど、話し自体が楽しくないんだよ。笑
上から目線の
「俺、物知りだろ?」がウザい。
ちっぽけな「俺すごいだろ」オーラを出してるヒマがあったら、もう少し仕事で能力を発揮してよ。仕事以外で威張るから、おっさんは嫌われる。笑
人の楽しさや盛り上がりに水を差して自己満足。
嫌なら、黙って参加しなきゃいいのに。
自己主張を無理に聞かせるよりも、部下に恵方巻きの1つくらい自腹でごちそうしてあげた方が、よほど職場の雰囲気が良くなると思うよ♪
というわけで、言いたい放題でした。
良いことは続けて、悪い事は改善する。
この舵取りが大切って事を、つくづく思っています。
食べられる物を捨てる事が、あたり前となりませんように。
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●本日以降の店休日(増減の可能性あり)
情熱弁当の宅配弁当は不定休です。
不在時のお電話は、留守電にメッセージ録音をお願いします。
2月9日、12日、17日、28日、3月3日、12日、17日、28日
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東別院境内の、桜の木広場にて開催されます。
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●【2月16日昼】無添加惣菜販売会@オレンジ・ペコーさま
瑞穂区の自然茶専門店オレンジ・ペコー店頭にて、
情熱弁当号による無添加惣菜の販売です。
おかずだけではなく、発芽玄米のおにぎりもございます。
自然茶にご興味のある方、ぜひお立ち寄り下さい!
●【2月16日夜】無添加惣菜販売会@あさひ屋
店主が自ら農家を回って受け取る、こだわりの八百屋さん。
軒下をお借りして、無添加惣菜の販売をさせていただきます。
当日のメニューは、あさひ屋さんの野菜が盛りだくさん。
無料駐車場が1台あります!
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手づくりフードやクラフトなど、さまざまな人気店が約200店舗。
東海地方最大の市へようこそ。
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