『千佳子日記』

『千佳子日記』

~絵を描き、音楽と植物を愛し、映画を楽しむ~

7月吉日。


普賢菩薩の進捗です。
慌ただしい日常が一段落つき、落ち着いて絵を描く時間が戻ってきました。嬉しい😊 

2時間でこれくらいまで。歩みは遅いけど焦らずこつこつ丁寧に。





前回は、色を着け始めて4時間。
こんな感じでした。
今通っている写実画の教室で。2時間の授業を2コマ通して集中しました。


連休3日目。

今日の進捗です。 

昨日描いたところから3時間半。
全体に色が入りました。
あとは細い線描きと色の微調整。
相変わらず歩みは遅いけど
焦らずこつこつ丁寧に。 



午前中に集中して、

午後からはゆっくり十五日参りへ

彌彦神社に行きました。


この3連休。

新潟市のジャズイベント

「ジャズストリート」でジャズを満喫し、

座禅会と仏画で整い、

好きな人々との交流を嬉しく思い、

毎日の一人呑みを楽しみ、

よい連休を過ごしました。


感謝😊





7月吉日。


今日も雨。

先日は災害級の大雨が降り、ピークは過ぎたものの、それからも雨は降り続いています。


湿度は高く、過ごしにくい日々。


今は仕事で展示替えの作業をひとり黙々やっている最中。

雨と仕事で滅入る気持ちを、アロマと紫陽花の花をみながら乗り気っています。


気分転換には、休憩中に少しだけ絵を描きます。


八臂弁財天。


 弁財天といえば、琵琶を持った美しい女神のイメージですが、源頼朝が鎌倉幕府を開く際に作らせた八臂弁財天(はっぴべんざいてんは、勝運、金運のご利益があるのだとか。







弁財天は水の神様。

『無事に雨がおさまりますように』

願っています🙏


下絵ができて、色を塗るのが楽しみです。



こちらの途中の普賢さんも完成が楽しみ。

私は「自分の絵」の一番のファンです😊




7月吉日


普賢菩薩さまを描いています。


進捗です。

下描きを終えたところからしばらく手付かずのままだったんですが、色塗りを始めました。

ケント紙に顔彩で着色しています。

4時間でこれっくらいです。



こちらは、上の下絵ではないのですが、
白描画の普賢菩薩さま。



普賢菩薩は、平安時代から女性にもっとも人気のあった仏さまで、女性救済と延命を使命する仏さま。

また、普賢菩薩は、辰年、巳年の守り尊です。

今年は辰年なので、今年の守り尊でもありますね。

6月吉日。


[どんでん平ゆり園 ]へ行って来ました。






あいにくの小雨模様でしたが、園内はちょうど今が見頃で、満開のゆりの美しさと芳しさに胸が高鳴りました✨ 












 花の中でゆりが一番好き。華麗で強く そして官能的。花弁の肉厚さや雌しべの粘着感、夜濃厚に香るところとか。女性美を強く感じます。





白いゆりが好きで、玄関に飾るのは決まって白いゆりですが、
色とりどりのゆりをゆっくり鑑賞して、
「色のあるゆりもいいな」
と再発見しました。

色のあるゆりは、雌しべ雄しべも同じ色なんだということを知って面白かった。
中でも真っ赤なゆりは、真っ赤な血管のようで、神秘的でした。













6月吉日


こちらでは、中咲、遅咲きバラの見頃を迎えています。


「見附イングリッシュガーデン」


新潟県では有名なイングリッシュガーデンです。


このお庭の見どころ、

モッコウバラのアーチが綺麗でした😊



6月になり、バラだけでなく、ユリやアジサイも楽しめます。








この日は、新潟県内のバラ園では最大規模の「長岡越後丘陵公園」に行こうと思って家を出たのですが、国道の下道がつまらなくて、行くのが億劫になり、途中の見附に立ち寄った次第です。
見附イングリッシュガーデンはもちろん素敵でした。
ただ、高速代節約と思ったものの、やっぱり心地よいお金は、使った方が良かったなと。

植物は、見て綺麗なだけでなく、他の感覚も喜ばせてくれるのが魅力です。

香りだったり、鳥や虫の羽音だったり。
五感プラス、もうひとつの六感まで。

植物を見に行ったとき、満たされた時と、そうでもない時、それは、
「たくさんの感覚がひとつになる」実感によるものなんじゃないかな思いました。

大好きな花ではなかったバラから、
庭から溢れる本来の香りを嗅いだとき、
初めて「甘くて幸せな香り」だということを感じた時、急に好きになりました。



以前行った、「双松バラ園」は、“香りのバラ園” としても有名だそうで、見頃は過ぎていましたが、甘い香りが漂っていて、
「あ~、来てよかったな」と思いました😊





そんな余韻にひたりながら、
第六感まで感じる絵を目指して
描いている次第です😊











6月吉日


「華やかな観音様を描きたくて」の続編です。


 色鉛筆だけで色を塗っていたところから、顔彩や筆ペンを使ってミクストメディアに。


色鉛筆のみ


色鉛筆、顔彩、筆ペン


 試行錯誤で思いのままあれこれ試してみて、机の上がごっちゃごちゃです。 





 今、職場もごっちゃごちゃの状態で、

仕事量も増え、大変な状況。


でも、そんな中、案外落ち着いていられるのは観音様のおかげもあるかなと思います😊 



 知人から聞いた「波長が合う」のお話。 


いくつかのメトロノームを動かして、始めはバラバラな動きがしばらくすると動きが合ってくるのだそうです。

  へぇ~、ふしぎ~👀 



 自分が「いいなぁ」と思う人と交流して、自然や神社仏閣など好きな場所に行って、好きな絵を描いて、音楽や植物と親しんで、映画や演劇を楽しんで…。


 シンプルに自分の好奇心が満たされる波長の中にいれば、自分軸が整ってくるのかもしれませんね😊












 山形県南陽市「双松バラ園」へ行ってきました。




 南陽市までは片道約2時間、緑に囲まれた川沿いのドライブコース。


目的地までの風景もドライブの醍醐味ですね。


 このバラ園には初めて行きましたが、
バラの甘い香りが芳しく、「香りのバラ園」としても知られているそうです。 








 植物が好きな私ですが、実はバラはそれほど興味がありませんでした。

高嶺の花のような…「この女性は綺麗で当たり前」のような、なんか面白みを感じなくて…。

 あとは、今まで、人工のバラの香りに慣れすぎていたせいか、濃厚で酔いそうなバラの香りをいい香りとは感じていませんでした。 






 でも、初めてバラ園に行ってみたら、
今まで思っていたバラの香りとは全然違って、本当に甘く優しく幸せな香りがしました! 

これが本当の香りだということを体感できて、バラへの興味が一気に急上昇しました。 





やはり、「体感する」ことって、大切だなぁと感じました。 






 しかも、このバラ園は熊野大社のすぐ近くなんですね。知らなかったです。 

偶然に行った熊野大社は荘厳で、大きな氣に触れることができ感動しました😊 








 偶然が重なった山形ドライブ、山形にはまだまだ魅力ある観光地がたくさん。いろいろ行ってみたいなと思います。 


 




5月吉日。
冷たい雨がシトシト降り続いています。
今年は、紫陽花の開花が、例年より10日ほど早いらしいです。

准胝観音(じゅんていかんのん)の続きです。
より鮮やかさを出したくて、いつもの愛用ファーバーカステル・ポリクロモスに加えて、カリスマカラーとアーチストを投入しました。

ポリクロモスは、油性ながら色の混合が容易で、色味も自然に近い感じのものが多いのでまた、写実的に描くには使いやすいです。

鮮やかさを出すなら、カリスマカラーとアーチスト。
どちらも油性分が強いので、塗り重ねには向いていませんが、華やか感じを出したい時はどちらかを使います。





いつもの ポリクロモスで全体に色味を入れたところで思ったより単調になっちゃったので、もっと派手めにしたいなと思いました。



あとはひたすら細かく塗っていくのみです。


准胝観音はインドのヒンドゥー教に由来する女神で、六観音の中では少し変わった観音様で、唯一の女尊です。

観音様は、慈悲深い女性っぽい母親のイメージですが、観音の語源は男性を表す名詞なのです。ですから、准胝観音のように、明らかに女性として表現される観音様は、むしろ珍しいのです。

観音様は、いわば性別を超えた存在で、今風に言うとジェンダーレス。

私は、性別問わず、女性的な美しさにひかれます。だから、仏画を描く時は、女性美を意識して描いています。




今月は、自分の統合が進んだかな?という感覚があります。


偶然の出来事や新しい出会い、

予想しなかった出来事からの展開などなど。

不思議な月でした。


「絵を描き、音楽と植物を愛し、映画を楽しむ」

ありきたりでありきたりじゃないいつもの

日々は、これからも続いていくでしょう。






5月吉日。

日々10℃以上の寒暖差がある不思議な天候が続いています。

 今私がブログ・SNSのアイコンにしている
「孔雀明王」を気に入ってくださった方から、
ご本人の守り本尊「普賢菩薩」のご依頼を頂きました。





「普賢菩薩」は、辰(たつ)歳と巳(み)歳の守り本尊です。
六牙の白象に乗る美しい菩薩です。女性の往生を助けるとされます。また、増益、長寿の徳をもつといわれています。


このお手本をもとにして、描いてみたいと思います。



今描いている弁財天。

弁財天は、インド神話のサラスヴァティを漢訳し,女神の姿に造形化したもの。もとはインドのサラスヴァティ河の河神であり,のちに梵天の妃となって広く信仰され,これが仏教に取入れられて音楽、弁活,財富,知恵,延寿を司る女神となりました。





「孔雀明王」は、元来はインドの女神マハーマーユーリーで、パーンチャ・ラクシャー(五守護女神)の一柱。 マハーマーユーリーは「偉大な孔雀」の意。 摩訶摩瑜利(まかまゆり)、孔雀仏母、孔雀王母菩薩とも呼ばれます。

私は、女神や、女性に関する神様に魅かれます。

優しく強い女神が見てくれていると思うと、なんだか穏やかな気持ちになれるからです。

 私の絵を見てくれる人が、こんな気持ちを持ってくれたらいいなと思いながら描いています。


5月吉日。


いつもの海岸線から一足伸ばして

瀬波温泉 まで。


足湯につかり、周辺案内を見ると、

行って見たかった神社が近くにあるとのこと。










導かれるように、龍神様伝説のある「 伊夜日子神社 」へ。






 奥の院には、〈龍神の鐘〉があって、
「鐘を鳴らすとしあわせになれる(かも?)」
との言い伝えがあるねだそうです。

ここまできたら、奥の院まで行くねば!
と思いきや、距離は短いものの、かなりの急な石段が続き、途中でまじ引き返そうかと思った…😵
けど、やっぱり名残惜しくて、頑張って、やっとの思いで辿り着いた!







もちろん、龍神の鐘も、しっかり鳴らしてきましたよ😊






その他にも、高台を登ると、温泉たまごがつくれる場所があったり、与謝野晶子の石碑があったり、知らない絶景スポットに廻り合えました。