タマのお家
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ときメモGS2 瑛 独白

瑛の独白です。




父親にエスコートされてヴァージンロードをゆっくりと歩むあいつは、綺麗だった。
なんで、あいつを好きになったんだろうかな。
今こうして、俺じゃない他の男に嫁ぐあいつを眼にしていても、それでも俺はまだあいつのことが、こんなにも好きなんだ。




高校生の、まだガキだった頃から、ずっと、ずっと、好きだった。
珊瑚礁と高校生活の両立だって、あいつがいたから頑張れたんだと、そう思う。

けど、あの頃、あいつが見ていたのは、俺ではなくて。
俺は、あいつの恋を応援するって言ってしまった。
それでもいいから、あいつの傍にいたかったんだ。



俺の高校時代は、いつもあいつが一緒だった。
勉強も一緒にしたし、珊瑚礁の仕事も一緒。
遊びにも出かけたし、優等生やってた俺が、サボった時も・・・一緒だったな。
2人で、一緒に大人になっていったんだ。

あいつのいない世界なんて、考えもしなくて。
ずっと、ずっと・・・一緒にいられるような、そんな気がしていた。


珊瑚礁が閉店して、目的を見失った俺が、この街から逃げ出してからも、考えるのは、あいつのことばかりだった。
電話であっさりと別れを告げたのも、あいつの顔を見るのが、辛かったからだったんだろうな。

けど、それでもやっぱり気になって気になって・・・・
卒業式に、こっちに来てしまった。
あいつは、なんだかサッパリした顔で、
「応援してもらったけどね、ダメだったよ。」
なんて、あっさりと言ってたけど。


あの時に・・・・
おまえを独りで泣かせるわけにいかない、なんて言わずに・・・・・
俺がおまえのこと好きだ、だから俺にしとけよ、って言ってたら、今あいつの手を取るのは、俺だったんだろうか。



大学も、一流にした。
あいつの傍にいたかったから。
大学生になってからは、さすがに猫被りも止めていたけど、やっぱりあいつの傍にいる時が、1番しっくりときて。

何度も、友達以上の関係になりたいと思った。
けど、なんだか好きになればなるほど、臆病になっていく俺がいた。
つまらないプライドってやつだったんだろうか。

それでも、あいつのすぐ傍にいるのは俺だったし、ずっとこのまんま続いていくんじゃないかと、そんな気がしていた。
口に出さなくても、あいつは俺の気持ちをわかってくれてるような錯覚をしていたんだろうな。


大学生になってから、他の女と遊ばなかったとは言わない。
友達から、やけに合コンに駆り出されたしな。
ま、モテなくもない方だったし、俺。

俺が合コンに出ると、イイ女が集まるとかなんとか、そんな人寄せパンダ扱いされてたんだが、まぁそれも付き合いのうちだし、とか思ってた。


正直、合コンで知り合った女と、遊んだこともある。
俺も男だし、な。

あいつには、そんな真似しちゃいけない・・・そんな風に思ってたんだ。
俺、好きなやついるし・・・って言っても、それでもいいって言う、そんなやつと、ま、男と女の関係ってやつに、なったこともある。
俺の中のあいつは、神聖っていうか、そんなことしちゃいけない、そんな存在だったんだ。


俺・・・間違ってたのか?
けど、あいつを、その辺の女と一緒のようには扱えなかった。

珊瑚礁を、再建するまでは・・・・
再び珊瑚礁を開店する時には、自信を持って、あいつに向き合えるようになる・・・・そう思って、俺は懸命だった。


大学を卒業してからだって、あいつとはしじゅう連絡を取り合ってたし、あいつはいつも俺の傍にいてくれると、思い込んでた。

珊瑚礁の開店の目途がようやく付いた頃、いつものようにあいつと電話で話していて、あいつの冗談にバーカとか言って笑い合った後、ふいにまじめな声になったあいつに、結婚をする、って宣言をされた。

それ、なんだよ?・・・・・・
声も出ない俺に、あいつは、「ちゃんと式には出てよね、忙しいだろうけど。」
何でもない声で、そう言ったんだったか。
なんて答えたのか、覚えちゃいないよ。
ただ、俺は取り残されたんだ・・・・そればっかり思ってた。




俺の傍を通り過ぎていくあいつと眼が合った時、その手を取って攫ってしまいたい衝動にかられた。

俺じゃない男の隣で祝福されてるあいつを・・・・俺はどんな顔して見送ればいいんだろ?
まだ、こんなにあいつを好きなまんまの俺なのに。

けど、あいつに幸せになって欲しいと思うのも本当で。

俺のこの手で幸せに出来ないのなら、そうだな、俺はやっぱり願わなくっちゃいけないんだろうな。
あいつの・・・幸せを。


それが、男ってもんだろ。
どんなに辛くったってさ。



ときメモGS2 ヒロイン独白

友人から借りたCDを聞いていて、書くはずのなかった物を、書いてみたくなりました。

天童くん、ほったらかしなんですけど。

しばらく、SNSにはまっていて、ここ、放置していましたが、SNSも飽きてきたので・・・(笑)





父に手を預けて、ヴァージンロードを歩む。
新婦側の席の1番後ろで立っている瑛と眼が合った。
珍しい表情をしてるな、と思う。
あれは・・・何か屈託の有る時の瑛の顔だ。


私が高校生の頃から、ずっと恋して、そしてあきらめて・・・親友として傍にいた人。
そう・・・私は今、瑛ではない、彼のもとに嫁ぐ。



「え!?佐伯と付き合ってるんじゃないの?」
彼はそう言って。驚いた顔をした。
「そんなんじゃないから・・・。友達だよ?」
「どう見ても、付き合ってるようにしか見えなかった。
 きみ達って、すごく仲よさそうだし、さ。」


私は、少し苦い思いで、薄く笑う。
「仲は、いいと思うよ。・・・でも、友達。
 まぁ、親友?ってとこかな。」

彼は、ふぅ~ん、としばらく黙りこんでから、口にした。
「じゃ、僕もまだ可能性が有るって、思っていいかな?」
それって・・・どういう意味なんだろうと、彼の顔を見る。
彼は、にっこりと笑った。
「きみと付き合いたいってこと。
 友達としてじゃなく、ね。」


そんなふうには、考えられないよ、という私に、彼は意味深に言った。
「結婚するんなら、1番好きな人じゃなくて、2番目に好きなくらいの人とするほうが、いいって言うんだぜ?」
彼は、鋭いところのある人だと思っていた。
たぶん、私が瑛を好きなことを、薄々、気づいていたんじゃないのかな。


はっきりと、付き合う、と言ったわけでもないけれど、彼のアプローチは、それから本格的になっていった。
彼は彼として、魅力的な男で、一緒にいて楽しかったし、私もだんだんと魅かれていった。
瑛に対するほどの恋心は感じなかったけれど、もう、親友として過ごした年月の長い瑛には見せられなかった、女としての顔を自然に彼に対して見せられるのが、心地よかったのかもしれない。


瑛に対しての想いとは、少し違うかもしれないが、確かに私は彼を愛するようになっていったんだろう。
初めて身体を重ねあった時、彼は心底驚いた顔をした。
私と瑛が友達でしかない、ということが、完全に納得できたと、彼は嬉しそうに微笑んだ。



それからしばらくして、ポロポーズをされ、私は受けた。




高校の卒業前に、瑛が突然実家に戻ってしまった時に、泣いて縋れば、違った運命が待っていたんだろうか。
それとも、卒業式に突然現れて、
「おまえを独りで泣かせるわけにはいかないだろ。」
って軽くチョップされた時に、言えば良かったんだろうか。
私の好きなのは、瑛だって。


友達以上、恋人未満・・・そう思っていた。
けど、瑛は私が別の人を見てるって、誤解した。
応援してやるよ、と言う瑛に、何も言えなかった私だった。
私だけが、瑛を好きだったんだ・・・・・
そう思うと、好きだって言うと、引かれそうで、言えなかった。


大学に通いだしてからも、瑛とは何かにつけ、一緒にいることが多かった。
高校生の時のような猫被りは、止めてしまった瑛だったけど、私といるのが、1番気が休まる、って笑っていた。
相変わらず、モテモテだったけど。

たぶん、何人かの女の子とは、付き合ってたんだろうと思うけれど。
それでも、瑛とは良く出かけたし、なんとなく付かず離れずの状態が続いていた。



大学を卒業して、瑛は「珊瑚礁」再建という夢に向かって、走り出した。
大学の時から、ちゃくちゃくと計画をたてていて、アルバイトしたお金も、きちんと貯めていたようだった。
私は、父親のコネで、ようやく就職を決めて、ごく普通の会社勤めで、瑛と逢う機会も、学生の頃のようにはいかなかったけれど、
それでも、連絡は取り合っていたし、一緒に出かけたりもしていた。


瑛は、「おまえの、のほほ~んとした顔見ると、ほんと、気が休まるよ。」
なんて、相変わらず、私にチョップしたりして。
学生時代と違って、撫でるような、迫力のないチョップになっていたけれど。


私が彼と付き合いめいたことになった頃、ちょうど瑛は「珊瑚礁」の開店に向けて、超絶に忙しさを増していた時期だったようだった。
電話では、けっこう話していたけれど、いつも忙しそうにしていた瑛に、逢おうよとは、言えなかった。

だから、結婚することに決めた、という事も、電話で告げた。
いつものように、馬鹿話をして瑛を笑わせた後で、ついでのようにしか、言えなかった。
本当は、逢って、きちんと話したかったんだけど。


瑛は驚いたのか、言葉も出ないようだった。
その沈黙が耐えられなくて、「ちゃんと式には出てよね、忙しいだろうけど。」
そう言うと、いつもの余裕のある皮肉っぽいしゃべり方じゃなくて、
「ああ・・・わかってる」
って、あの、「応援してやるよ」
って言った時みたいに、ひどく素直な物言いになっていた。



こうして、私の高校時代からの片恋は、終わりを告げた・・・・・。
そして今、私は、祭壇の前で微笑みを浮かべている彼のもとに・・・・嫁ぐ。






オレの純愛物語<9> 見せ付けてんじゃねえよ

勉強に行き詰ったら、時々、はね学まで、まりもに教えて貰いに行った。
その時には、制服もいつものようにだらしねえ着崩し方はしねえ。
きちんと、ネクタイも結んで・・・ほんっと、これ窮屈でいやなんだがな。
まりもの評判、落すわけにはいかねえからな。気も遣うってもんさ。
髪は・・・これは仕方ねえ。
金髪に染めてんのは、俺の自己主張ってぇやつだからな。


その日も、校門でいつものように待っていたんだが・・・・。
げっ!まりも、葉月と二人で出てきやがったぜ。
「うぃーっす」
「あ、また何かわかんないとこ出てきたの?」
「まあ、そうだけど。・・・今日はちと、まじぃーか?」
睨みつけてやがるよ、葉月、俺のこと。


迫力あるよな、葉月の睨み。
こいつ、ケンカしても、いいセンいくんじゃねえ?
俺には勝てねえだろうが、その辺のやつらとケンカしてもひけはとらねえだろうな。
ケンカってぇのは、まず気合いだかんな。
あとは、要領。そのへんのとこは、数をこなしゃあ・・・っと。まりもとケンカはしねえって、約束してんだった。


だから、この頃、ダチからも付き合い悪いって言われてんだよな。
一番つるんでたやつは、中学からのダチだけあって、俺が大学受験したいっていう気持ちをわかってくれた。頑張れよ、って励ましてくれさえしてる。
あいつが、俺と仲間達の防波堤みてえになってくれてっから、ここんとこ、俺もケンカと無縁でいられてるんだ。


葉月があんだけ睨んでっとこ見て、今日はダメかなと思ったんだ、俺。
いくら、まりもがかまわないってってもな。
そしたら、葉月がとんでもねえこと言い出しやがった。
「かまわない。俺も今日ヒマだから見てやる。」
それって・・・どういうことだよ?
葉月が、おれの勉強を見てくれるだってぇ!?
こいつ、どういうつもりなんだよ。



まりもは、そんな俺の葛藤になんか、気付くような女じゃねえ。
「あ、珪くんも協力してくれるの?・・・良かったね、天童くん。」
なんて、嬉しそうな顔してくれたら・・・
「・・・ああ、じゃあ、よろしく頼まぁ。」
そう答えるしかないじゃないかよ。

おまけに、いつものようにサテンに行こうとしたら、葉月が、自分の家に来いと言い出した。


そのほうが、落ち着いて勉強できる、だとさ。
お前は落ち着くかもしんねえが、俺は落ちつかねえよ!
だが、教えてもらう身で、いちゃもんはつけられねえしな。
葉月がどんな家に住んでっかも、興味が無いことも無かったから、ついてった。



なんか・・・葉月、妙に機嫌よくねえ?
無表情なやつだと思ってたが、まりもと一緒にいるときの葉月は、なんだか普通の男子高校生に見えなくもねえな。
・・・っと、すっげえ豪邸じゃねえかよ。
葉月の家。


家の人への挨拶とか、どうすべえ・・・なんてガラにも無く悩んでたら、なんと!葉月、両親が外国で仕事をしてるとかで、ほとんど一人暮らしみてえなもんらしい。

うらやましい話だぜ。
うっとうしい親の目が無いなんてな。
最高じゃん。


ま、食べるもんとかは、困るかもしんねえが、今はコンビにだって、スーパーだってそこいらに有るし、さほど不自由は無いはずだ、金さえ有ればな。
こんだけの家の持ち主が、金がねえはずもないから・・・優雅な暮し、してんじゃん、葉月。



そこまで考えて・・・思った。
女・・・連れ込み放題じゃん。
思わず、まりもの顔を見る。
まりも・・・葉月ん家に、しょっちゅう来てんのかな?
だったら・・・ぶるぶると首を振る。
んなこと想像しちゃいけねえ。
勉強どこじゃなくなっちまうぜ。



勉強を始めて、思った。
葉月、こいつ、顔もスタイルも良くて、おまけにお坊ちゃんで、それで、頭もいいのかよ!ってな。
まりもも、説明は上手い方だと思ってたが、葉月の比じゃない。
簡潔で、しかもポイント押さえて、ぐんぐん頭に入ってくる。
はね学の先公より、よっぽど教え方、上手いんじゃねえ?



しばらく勉強をして、一休みしようってことになった。
「まりも、コーヒー入れて。・・・こいつのコーヒー上手いんだ。」
葉月はこれ見よがしに、まりもの肩を抱き寄せて、そう言った。
まりもは、わたわたしながら、階下に降りようとする。
葉月もその後を追って行って、俺は一人、葉月の部屋に取り残された。



面白くねえ。
愉快なはず、ないじゃん。
何やってんだか、階下におりた二人は、戻ってきやしねえし。
葉月の部屋見回したって、きれいさっぱり何にもねえ部屋だし。
俺も階下に行ってみるか、とも思ったが、他人の家で、あんましウロウロすんのもなんだし・・・



ようやっとコーヒーを入れて戻ってきたまりもを見て、くそっ!と思ったね。
かすかに上気した顔、潤んだ目、いやに赤く見える唇。
こいつら、いちゃついてきやがったんだ・・・・
そのとき、間抜けな俺は、やっと気付いた。
葉月のやつ、俺にまりもとの仲、見せ付けるつもりしてたんだな、と。



勉強は、はかどった。
確かに、はかどったさ。
が、俺の気分は最悪だった。
当たり前だろ、目の前で、こんだけ見せ付けられちゃ。
まりもは、そのつもりはないんだろうが、葉月は絶対、確信犯だ。
俺に対する、牽制なんだろうな。



フン、俺がそれくらいのことで引くと考えてんなら、葉月、甘いぜ。
お前が、珍しがってるうちは、まあ、いいさ。
俺は、まりもが良けりゃ、いいからな。
お前がまりもに泣きみせたら、その時は、きっちり話つけさせてもらう。



まあ、理由はどうあれ、葉月に手数かけさせちまったのは確かだから、礼はきちんと言った。
驚いたことに、葉月がまたいつでも声をかけろと言う。
んなの、かけるかよ。
葉月は忙しいだろうから、まりもに頼むから、って断ると、まりもの「友達」なら、葉月にとってもそうだから、遠慮しなくていいだとよ。
へっ!葉月の魂胆は、見え見えなんだって。
誰が、お前に頼むかよ!



帰り際、葉月がまりもを引き止めてた。
夕飯の手伝いがあるって、まりもが断ったのに、ホッとする。
ざまあみろ、葉月。
まりも、よく言った!

まりもと並んで歩く帰り道・・・
俺、やっぱり言っちまった。
「なんかよ、今日、俺、お前らに見せ付けられてたりして?」


まりも、ぎくりとした顔して、懸命に否定する。
ほんと、わかりやすいやつだよな。
お前にその気がなくても、葉月には有ったんだぜ?

葉月に教わった方が、自分よりも身に付いたんじゃないかと、言いやがった。
ああ、確かにそうかもしれねえよ。
けどな・・・俺は、ゴメンだね。


「そうかもしれねえけどよ、なんか気詰まりっつーの?俺、おまえに教えてもらうほうが、気楽でいいや。」
そう言って、携帯の番号を交換した。
まりもに連絡を取って、葉月ナシで願いたいもんだ。

まりもは、それでもまだ、葉月の方が俺にとっていいんじゃないか、なんて言うんだぜ。


俺、ため息が出た。
「葉月がおまえのこと、俺のもんだ、って言ってるの、見てる俺の気持にもなれよな。ありゃ、ムカつくぞ、けっこう。」
つい、本音が出たね・・・。
こうなりゃ、ついでにもっと突っ込んで聞いてやっか。



まりもが、ああやって葉月の家にしょっちゅう行ってるのか、聞いてみた。
そこんとこ、1番気になるもんな。
今日は、久しぶりに行ったという。
久しぶりってことは、行ってるってことだよな・・・・
としたら・・・・
えい!まどろっこしい。
ズバリ、聞いた。

「そっか・・・なあ、おまえ葉月とどこまでいってんの?」


まりものきょとんとした顔・・・こいつ、トロかったんだ・・・
葉月のやつ、手ぇ早そうだしな・・・もう最後までいってんのか、思い切って聞いた。
まりもは、目ぇ白黒させてやがる。
百面相・・・・
俺は思わず吹き出した。

「おまえって、おもしれーのな。百面相すんなって。ま、その反応からすりゃ、まだみてーだな。」
「か、関係ないでしょうが。天童くんには、さ。」
「関係ないっちゃー、関係ない。」


そうさ、俺には関係ない。
関係ないけど、安心してる俺がいた。

けど・・・葉月、こいつに手、出してないんだ。
それって・・・それって・・・
どういうことなんだ?


こいつは、葉月にとって、どういう存在なんだ?
俺に牽制かけるくらいの、大事な存在ってことなのか。
・・・ってことは・・・葉月、マジ?
こいつのこと、マジなんか?




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