子どもたちが教えてくれていた事。
それは。
「これからの社会は、私たちが ＜当たり前＞ になるよ」
ということを
身体をはって教えてくれていました。
その身体をはる、ということが
私たち大人が子どもに
「なんで、そんなことばっかりするのよ！」
「私を困らせないで。ちゃんとして！！」
と言いたくなるような、「問題行動」に見える事。
うちの子たちの、不登校もそうでしょう。
「お母さん、お母さんの当たり前は、本当に当たり前なの？」
「お母さんの言う、ちゃんとする、ってなに？」
って、不登校を通して教えてくれていた。
そうでもしないと、親に気付くタイミングなんてこないんですよね。
私たち親は、子どもが
「社会でちゃんとやっていけるように」って
子どもを正しく育てようとする。
だけどそれも、反対じゃないか？
子ども達が、親である私たちを
「これからの社会で生きていきやすように」って
育ててくれてるとしか思えない。
子ども達は、私たちが「育てるべき存在」ではないかもしれない。
子ども達に、「育ててもらっている」という意識が必要なんじゃないかな？
もしくは、「育てさせてもらっている」という感覚。
そんな風に、もう自分の世界を変えないと。
いま、「生きづらい」と感じながら
子育てされている方たちは、
親子でさらに苦しくなるんじゃないか？
そう思うことがありました。
【サムシング・グレイト】
【遺伝子スイッチ】
【祈りの力】
などで知られる、村上和雄博士をご存知でしょうか？
村上博士は
「サムシング・グレイト（大いなる何か）」
遺伝子工学の世界的権威で、
筑波大学名誉教授です。
遺伝子とは、今のどれだけ進んでいる世界でも、
世界中の科学者の人智を集結させたとしても
コピーはできても、作ることはできない。
と言われています。
そのような世界で生きてきたことで
人智を超えた神のような存在を感じざるを得なかったのだそうです。
村上博士の本の中で出会った、好きなセリフがあります。
「地球に優しく、地球を大切に、とか言いますけど違います。
地球が私たちに優しく、大切にしてくれてるんです。」
久しぶりにその言葉を思い出して、
こどもを正しく育てよう、なんて意識は
本当に本当に、必要がない気持ちだなと
改めて感じていました。
では。また。
そうそう！
そんな気持ちがあるので、
マジメに頑張ってきた私たちよ！
そろそろ「ちゃんとするのやめない？」
という気持ちを込めて、メルマガ始めます。
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