こんにちは。こんばんは。
ちぃこです。
少し前の話ですが、うちの次女5年。
「暇や。なにしたらいいかわからん」
とぼやいてました。
なぜか半泣き。
「お父さんも、お母さんも。
色んなことしてみたら、試してみたら。
好きなことすればいい。
とかって言うけどさ。
そんなにできることないよ?
好きなことなんて、今の年齢で
見つける方法もわからへんやん。
お金もないしさ~!!!
一人で行けるところなんて、そんなにないし。
絵とかゲームとかも、そんなに
ず~~っとなんてできへんし・・・
ねぇ、どうしたらいいんよ~!
わからへんねん!!」
と、あらあら。
以前の私なら、
「そういう道をあんたが選んだんやろ。」
と、突き放していたかも。
そんな余計なことを言わずに、
うんうん、と言いながら
ひたすら聞けるようになった私。
成長してるぜ。と一人、にやついておりましたww
子どもにあれこれ言いたくなる時って、
何かをわからせたかったり、
コントロールしたい気持ちが強かったり、
何か、目的がどこかにあるものです。
そうやって、ひたすら次女の言葉に
耳を傾けていると。
こんなことをぽつぽつ言い出した。
「学校行ってたら、楽なんやね。
こんな気持ちにならへんやん。
全部決められてるしさ。
やりたいことも
やりたくないことも、
先生が全部言うやん。
全部自分で決めるって、
なんていうか・・・・
こんな感じやねんね。
なんていうかわからんけど。」
納得したのか、なんなのか。
そういうことを、
たどたどしく話して、
なんだかすっきりした顔して、
私の元から離れていきました。
話すって、偉大だ。
次女の話を聞いていて、
この気持ち、私も知ってるなぁと
感じるところがありました。
大人も一緒のような気がします。
自由すぎると
自分のやっていることが
これでいいのか?と不安になったりしません?
社会心理学者のエーリッヒ・フロムは、
人間は支配されることを本能的に望んでいる。
言われたことをすることが、
孤独になることの不安を取り除く
という、
「機械的画一性」があると言っています。
「自由からの逃走」
ってやつ。
制限のある中だからこそ、
発揮されることってたくさんあります。
急に自由時間を与えられたら
何したらいいかわからん!
ってなったことありませんか?
それだけ、自分で自分のことを
何もかも決めるって、難しくて、
責任が生じるから、怖くもある。
どうあがいても、人のせいにはできない。
だからさ。
人に決められたことをする、
周りと同じことをする。
自分で考えない。
って、楽なんですよね。
圧倒的に楽。
でも、それと引き換えになるのは、
自分の人生、ということがとても多い。
今回の娘の話で、
そういうことを、今の年齢で
(言葉で表せなかったとしても)
感じれるって、
貴重な体験してるなぁと、
私は思って聞いてた。
あわよくば、
自分の人生って、
自分で決めるものなんだ。
自分で決めていいんだ。
っていうことが、
骨の髄まで染み渡れば、
私ができることなんて、もうないや。
とすら思う。
ま、どう感じるかなんて、
コントロールできないからね。
本人にとっては、
ただただ苦しいだけかもしれない。
どういう形であれ、
自分で選んだ選択に対して、
結末を自分で味わえばいい。
と私は思っています。
それをただひたすら見守ることが、
もちろん苦しいときもあるけれどね。
そりゃ~あります。
可愛い可愛いこどもだもん。
じゃぁ、何ができるのかなと思った時に
本人が「助けてほしい」という、
ヘルプをいつでも言える関係であること。
それをつくっていきたい。
そして、そういう時には、
助けてあげられる自分でいたいなと、
常々思っています。
実は私も、娘と一緒だなと感じてました。
自由でいたくていたくて。
前の職場にいることが苦痛になって
今の自由な環境を選んでるいま。
自由を選んでるはずなのに、
自由を満喫させてあげない私がどこかにいる。
あ!!
私がそうだから、次女もそうなのか!?
あ。べつの話になっちゃうので、
また別記事で。
なんだか話があっちこっち行きましたが。
要は。
学校に行ってないからこそ
気づけることが大いにある。
(本人も、親も)
人に話す。
話を聴く。
ことってすごい。
自分で選択したことの
結果を自分で味わってほしい。
という3点かな。
ではまたね。
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