【不登校】「小学校に思い出なんかない」 | 元・不登校姉妹、今日も元気に登校中

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低学年から学校に行かなくなった姉妹。
6年間の不登校生活を終えて、中学生活、高校生活を満喫中。

私がしたことは、「自分の本当の思いを知り、意識を変えた」だけ。
私が変わると、子どもと夫が変わった!家族が元気になる充電方法をあれこれお伝えしています。

 

【自分を知る】

自分を知ると、目の前の現実って変わります。
自分で変えて、望むような人生創っていけます。

自分を知るためにできるあれこれ。を

手を変え品を変え、お伝えしていくブログです。

 

 

我が家の次女は、小学校2年生から不登校生活突入でした。

 

「小学校に思い出なんかない」

 

そんなことを言う次女の、卒業式でした。

 

 

 

 
学校に行かなくなるなんて
思いもしなかった可愛い可愛い入学式
 

 

 

数か月前から、

 

「学校の思い出ないわ~。卒業式出ない!」

 

と言っていたので

特に何も思っていなかった私。

 

「ま、そうだろな。」

 

って感じ。

そこに関して、寂しさも悲しさも

出てよ~っていう気持ちもなかったのです。

無いと思い込んでいたのです。

 

 

 

私自身も、卒業生が帰ってから

先生への挨拶と、卒業証書を頂きに行こうか。

というぐらいだったのですが、

気持がかわった日がありました。

 

 

それはこちら↓

 

 




ということで。

娘はおりませんが、卒業式に出席してきました。

 

 

我が家の卒業式の流れは、こんな感じでした。




卒業式(私だけ出席)

 

 

 

 


 

私、娘を迎えに一旦帰宅
 


 

卒業生がクラスから出てきて

みんなで運動場でワイワイしてるところに、私と娘がちゃっかり参加
 

 

 


 

仲良しの子たちと写真撮ったり、ワイワイしたり
 

 

 
 


 

卒業生もみな帰宅
 


 

卒業アルバムに合成する写真の撮影

もう、右上の□はない時代なのですね。

 

 

 

校長室で、娘だけの授与式
校長、教頭、学年の先生たち、仲良しの友達3人と一緒に。
誰もいない静かな学校の中で

ゆっくり最後を味わえました。

 

 


そんな卒業の日の一日でした。




体育館でのみんなの卒業式の時は

もう、なんというか。浦島太郎状態。
私も、参観日やら行事やらと

学校と関わってきてないから

同級生の姿を久しぶりに見て

なんか、胸がざわざわ。

 

 

あれ、○○くん?

あの子、○○ちゃん?

 

 

の連続でした。

成長ってどうしてこんなに胸をうつんだろう。

 

 

授与式、歌、挨拶

そして、退場していく子ども達。

 

 

 


そんな成長した同級生たちの、

堂々した姿を見て、

思いがけない気持ちが湧いてきました。

 

 

 

    

あぁ、羨ましい

みんなとの卒業姿見たかった


恥ずかしがりながらも
堂々と歩いてる姿
写真に撮りたかったなぁ

 


って、そんな気持ちがでてきて

みんなの姿に感動してるのと

湧いてきた寂しさで

じわぁって涙が出てきました。

 


もうね、自分の中に、

まだそんな寂しさがあるのかと

驚くというか、胸が痛い感じ。

 


でもね、確かに感じた気持ちだったのです。


 

 

 



セッションでも、よく言うのが

 

「自分の気持ちを自分で知れるって、嬉しいんだよ」ってこと。


久しぶりに、それを感じた気がします。
自分の中に、みんなと一緒がよかったな

ってそんな風に思う気持ちがあるって

思ってもみなかった。

 

 

だけど、あったんです。


それに気づけて、嬉しかった。

私、よかったねぇ、って

言ってあげたくなるような。



なんか、温かいお茶を飲んだときのように

身体の中が温かいもので満たされるような。

そんな感覚でした。

 

 

沸いてきた気持ちは

寂しいな、だったのにね。

人の心は不思議です。

 

 

自分で自分の気持ちを見つけられて

嬉しいんでしょう。

安心にも似た気持ちです。

 

 

そういう自分に会うには、やっぱり

「いつもと違う行動」が必要です。
 

 

それが、怖い時もあるし

もしかしたら、味わいたくない気持ちかもしれない。

 

 

でも、自分から湧いてきた気持ちに

いい も ダメ もないから。

 

 

ただ、「そう思うのか」と

感じてあげるだけなのです。

 

 

ほんとに、ただそれだけ。

それの連続で、あがったりさがったりする

自分の気分は、とても平坦になっていきますから。

 

 

 

で、で、で!

寂しいとか言って泣いておきながら、

校長室で友達に見守られながらの授与式も

めちゃくちゃよくってさ~!

「式に出なくてよかったかもね!」

とか言っちゃって、単純かよ。

 

 


しんどい時にお世話になった先生とも話せて、

最後の最後にしっかり泣かせてもらってきました。



もっと思ってることを先生に伝えたかったけど

私は泣き出したら、しくしくじゃなくて

オエオエ泣いてしまうから、我慢したわ。

お手紙を書くことにします。

 

 

 

ちっちゃいのも、大きいのも、かわいいわい。

 

 

 

 


で、当の娘は

 

「卒業式出なくてよかった~!

ちょっと緊張したけど

みんなと一緒の時間にグランド来てよかったわ。

私、えらかった。

 

あの子たちと、一緒に最後にいれて、よかった!

あぁ、来てよかったわ。」

 

と、嬉しそうでした。

 

 


いつだって、いいようにしかならない!

どうせどうせ、私たちは幸せになるように仕組まれてますから。

本当に大丈夫なんだよ。



って、またひとつ、

そう言える1日になりました。
本当にいい卒業式でした^^

 

 

 

こうやって、出来事や自分の気持ちを

読んでくれる方たちがいる事も

本当にありがたいことです。

もうね、ありがとうってことばっかりだ!

 

 

 

娘は、「小学校に思い出なんかない」と

言ってるけど、私は思い出だらけ。

それもまた、書かせてもらおうかな。

 

 

いつもありがとうございます。

 

 

では。またね。

 

 

 

 

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