トキエア【仙台~新潟線】に乗ってみた① | 仙台はやての乗り鉄旅行ブログ

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  トキエアとは

トキエアは最近できたばかりの航空会社です。
運行を開始したのは2024年1月、新潟〜札幌(丘珠)が初就航路線となりました。

新潟の県鳥『朱鷺』が名前やロゴに採用されている通り、新潟を拠点とする独立した航空会社で国内線の新規参入は実に14年ぶりとなります。

4月からは2路線目として新潟〜仙台線に就航、2路線とも週5日運航でしたが、人員確保ができたことから7月から毎日運航となりました。

これから路線を徐々に拡大していく予定で、新潟から名古屋(中部)・神戸に加えて、世界遺産に登録された佐渡と東京を結ぶ予定です。

今回は新潟〜仙台線に乗ってみました。

 

  近くて遠い? 仙台から新潟への移動

 

NAVITIMEより

ところで、新潟と仙台って航空便の需要があるのか?と疑問に思った方もいらっしゃると思います。
仙台と新潟は直線距離だと200kmほどしか離れていませんが、この間には奥羽山脈や越後山脈が広がっており、容易に越えることができません。
 

そのため、鉄道での最短ルートは東北新幹線と上越新幹線を乗り継ぐようなV字の遠回りルートとなってしまいます。
高速バスはJRバス東北と新潟交通が共同で運行しており、東北道から磐越道を経由するルートです。
(なお、コロナ前は8往復が設定されていましたが、最近は4往復に減便されています。)

これに対してトキエアは50分となります。
飛行機なので搭乗前後や空港への移動で時間が発生するので、実際はそれ以上に時間が掛かりますが、新潟発でも仙台発でも朝夕で2往復を設定していることから観光やビジネスでも使えると思います。

料金は9,000円〜と設定されていますが、私はセールで購入したので6,500円でした。

 

ちなみに乗るまでに色々ありました…。

 

  仙台空港での搭乗前

仙台空港でのトキエアのカウンターは仙台空港駅から空港内の建物に入って左側、保安検査場から最も離れた場所です。

トキエアはチェックインの方法が2つあります。

  • スマートフォンからトキエアHPにあるチェックインページへ予約番号を入力する
  • 有人窓口へ行く

トキエアは自動チェックイン機がなく、基本的にスマホでチェックインを行い、荷物を預ける方が窓口へ行くような想定になっています。

スマホが苦手な方は窓口へ行った方が良いです。

 


スマホでチェックインを行うとPDFファイルが送られてきて、それを保安検査場や搭乗口で見せることになります。

 

保安検査場では画面を見せるだけで、コードの読み取りはありませんでした。

 

搭乗口ではスーパーのレジにあるような読み取り機でバーコードを読み取りますが、画面が暗かったり小さかったりすると読み取ってくれなかったので時間が掛かるような印象を受けました。

 

他の航空会社では保安検査場の最終受付時刻がありますが、トキエアでは搭乗口へ15分前に集合するように案内されています。

仙台発は8時50分なので、かなり朝は早めの出発になるかと思います。

 

後述しますが、トキエアは機材の関係上、搭乗口から飛行機まで遠いので早めに行った方が良いです。

 

次回へ続く。