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今回は大河ドラマ『光る君へ』について書いています。過去の記事はテーマ『ドラマ』から読んでいただけると幸いです。
こんばんは。
「光る君へ」46話です。あと2回…。
前回は、太宰府で周明(ヂョウミン)と、思いがけない再会をしたまひろ…。
周明は過去、22〜24話にも登場しています。
996年、父の為時が越前守として赴任した時に、2人は出会いました。
まひろは周明から宋の言葉を教わったりなど、親しくしていましたが、宋のスパイ的なことをしていたことがバレて、まひろたちのそばから姿を消しました。
↓過去の周明のことは、こちらに書いてあります。
そして今回は1019年。
なんと、23年の月日が経っていました。
しかし、2人共…。
かなりの年月経っているのに、昨日まで会ってたように話せるって…。
どういうこと??
まひろも周明も、ずっと心の奥で気がかりだったのだろうか…。
昔からの知ってる人だとわかったら、そこからは打ち解けて話すのになるのも、時間はかからないでしょうね。
会わなかった間に、まひろは結婚して子供を産んだ。夫は亡くなった…。
周明の方は、朱様と別れた後は生まれた場所の対馬に戻りましたが、自分を知るものは誰もおらず…太宰府で通事をしていました。
すると宋から腕の良い薬師が来て、その人に学びながら、再び薬師の仕事を始めたとのこと。
妻はいないとのことでした。
まひろは周明に大宰府の政丁に案内してもらいます。
まひろは周明の師匠の恵清(フゥェイ チン)氏に会います。
なんと、大宰府権帥の目を治してくださった方だそう!!
まひろは「お目にかかれて光栄です」と、宋の言葉でご挨拶。
恵清氏は驚きます。
宋の言葉をまだ覚えていたなんて…凄すぎる!!
そして、周明と共に政丁の中を廻っていたら、思いがけない再会がまた、ありました!!
それは双寿丸!!賢子の想い人です。
平為賢と共に大宰府へ行った双寿丸が、戦いのための訓練に励んでいたのです。
(賢子ちゃん、会えるなら会いたかっただろう…)
まひろの声掛けにすぐ反応した双寿丸。
「太宰府を見に来たの」って、確かにただの女ではないよねぇ…。
双寿丸は賢子が宮仕えをすることになったことを知り、「大人になったのだな…」と、感慨深げ…。
娘の良い人と紹介され、やや照れる。
すると、差し入れを持ってきた隆家が現れました。
周明はどうやら薬師であると同時に、通事の仕事をしてるのですね。
隆家はまひろのことが藤式部とわかると、太閤様よりそなたを丁重にもてなし、旅の安全を計るようお達しが来ていると話します。
「俺たちを追いやった「源氏の物語」を書いた女房をもてなせとは、酷なお達しだ」
まひろは、えっどうしよう…みたいな顔をします。
すると、隆家は笑います。
(冗談だったのね)
まひろは、お茶のおもてなしを受けます。
宋の国の茶だそうです。
(抹茶かな??)
初めて飲む茶に戸惑うまひろ。渋そうな顔してる!!
この茶には目にも良いらしい…と、隆家。
目は周明の師匠に治してもらったのです。
目が見えるようになって、内裏での出来事がくだらないことに思えてきたと。
ここには仲間がいる!富は要らないと。
「隆家様はこの地の力のある者からのまいないもお受け取りにならず、何事にも自らの財を用いる身綺麗なお方だ」と、為賢は言います。
大宰府の人からとても慕われているようです。
まひろは隆家から、道長が出家したことを聞かされ驚きます。そして身体もかなり悪いと…。
まひろは道長のことを心配している様子です。
そのまま、夜の宴会にも参加するまひろ。
隆家はまひろに、「大宰府にいたいだけおれ」と言います。
女子がこんなとこまでやって来たのには、何か訳があるのだろうと…。
(何か感じるものがあったのかな…。隆家、男らしいけど人に優しい。)
そしてまひろが、月を見ながら想うことは…道長のことでしょうね…。
周明には、昔から思ったことが顔に出てしまう…と言います。(まひろは、正直なのです)
道長もまた、遠く離れた場所より月を眺めます。
長くなりましたので、次回に続きます。