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今回は大河ドラマ『光る君へ』について書いています。過去の記事はテーマ『ドラマ』から読んでいただけると幸いです。
おはようございます。
さて、『光る君へ』22話です。
今回は見どころたくさん!!なるべくコンパクトに書きます(それでも毎度長い)
★みどころ
①為時、越前の国司になる!!
②まひろ、新しい国にワクワク♫。好奇心旺盛。
③道長、責任重大で頭が痛い。
④いきなりサスペンス展開!!
★まひろの表情に注目!
①越前へ行く前に、敦賀の松原客館に寄り、通事の三国氏が対応。宋人と触れ合った為時。
宋人の商人である朱仁総氏も歓迎します。
話を聞くと、皆商人として日本に入ってきたとのこと(真偽は不明)
帰るにも、船が壊れて帰れないとのことでした…。
左大臣様からは宋との貿易は博多津のみとしているので、宋人を追い返して欲しいと命を受けますが、船がなければ国にも帰れない。
早速、源光雅へ修理状況を聞いてみるも、なんとも歯切れが悪い返答…。
それどころか、『越前の国のことは越前のものにお任せくださいませ。国司さまは懐を肥やして都に戻られたらいい』などと言われ、お金を渡されます。
怒った為時はそのお金を返します(父上、格好良いね)
すると、翌日ぐらいから町民が為時の前に長々と並び、困り事を話してきます。朝早くから夕まで続きました。
仕事を終えてへとへとになって、部屋に戻る為時。
まひろ『嫌がらせでしょうか?』
為時『そうであろうな』
源光雅は特に要注意!!
そんな折、松原客館より朱氏が、『朝廷へ貢物を献上したい』とのこと。
理由は松原客館で良くしてもらってるからとのこと。
もちろん個人の判断では難しい…。
即答は出来かねるため、左大臣に文を書いてお伺いすることになりました。
程なく体調を崩してしまった為時でしたが、朱氏の機転で、宋の薬師より鍼の治療を受けます。
なんとか身体は回復します。心が張り詰めて頭が凝っているのだそう…(精神的疲労だね)
後に、宋から朝廷に貢ぎ物を無事に献上します。
鳥(オウム)と羊が献上されましたが、特に朝廷へは何も要求はなかったようです。
(可愛いオウム)
②まひろは父と行動を共にします。
何か2人は、初めて家族らしい時間を過ごしている気がしますね。為時もまひろの存在が心強いでしょうね。
初めての場所、初めての異国の人とのふれあい…。
まひろにとってはどれも新鮮です。
まひろは乙丸と浜辺を散策していると、一人の青年に出会います。
青年は砂浜に『周明』と書きます。
まひろはそのまま『シュウメイ』と呼びますが、青年は『ジョウミン』と言いました。
まひろは日本語ながらも、周明とコミュニケーションを取ろうとします。
そこがまひろのすごいところですね!
相手のことを知ろうとする積極的な姿勢が自然と身についているわ。
普通、異国の人となんて怖くてコミュニケーション取れないよ~。
好奇心旺盛だ!!
初めて食べる食事にも、自分から手を付けるなんて勇気ある!!
あの当時の羊の肉(しかも骨付き)は、なかなか手を出しにくいよね…。為時はためらっていたし…。
③道長は左大臣となり、自分の仕事を遂行してます。
しかし、自分の決断が国の決断となるというのは、大変なことね!!
二人目の妻、明子はそんな道長を優しく労ります。
道長の事を本当に好きなんですね。
正妻の倫子の方が立場が上であることを理解しつつも、本来父は左大臣であったし、今も存命していれば自分も身分は高かったはず…。彼女なりのプライドはあると思う。
自分のことを考えてほしい、自分の子供にも目をかけてほしい…。
口にはあまり出さないけど、強い想いがあります。
待つ身としては辛いですよね…。
そんな折に、色々な問題がでてきました。
大宰府に向かったはずの伊周が戻ってきた!!
『なんだと!』
心底驚いた様子の道長。
(観ている私もそんな気持ちだった)
この件については、検非違使別当である藤原公任に任せることにしました。
伊周がなぜ戻ってきたのかと言うと、母が病気であることを聞いたから…。
公任は温情をかけ、伊周が母に会うことを許してくれました。
しかし、時すでに遅くお隠れになってしまった…。
貴子は道隆の死後、心労が絶えなかったのでしょうね…。
伊周も、定子も短い期間で最愛の両親を亡くしてしまい、強い悲しみを感じています。
母はいつでも温かく、子供たちを見守ってくれていた。特に伊周は可愛がられて育てられた。
伊周の心は張り裂けそうだ…。
道長が定子にお悔やみのご挨拶を…。
すると定子は、帝の子を身籠っていることを告げます。
これから産まれてくる我が子のことを案じています。
両親を亡くしてしまい、高階家も今は力がない。
自分は出家して内裏から退いた身…。
せめて、子供だけは守ってもらいたい。
産まれる前だけど、しっかり母性があります。
道長はこの事実を帝に報告します。
帝は動揺が隠せません。
中宮は帝に何も言わずに出家してしまったけど、かつては自ら愛した妻…。
しかも自分の子を宿しているとなれば、出家していても話は別でしょう。
中宮を内裏に戻すとまで言いだします。
帝は苦悩します。もう二度と顔を見れないのかと…。
道長にとって何とも頭が痛い問題ですね…。
為時が越前で大変な事件が起きたことは、文を読んで理解し、会議で話し合われましたが…。
そこではすぐに判断はしませんでした。
為時への文にも『越前のことは越前でなんとかせよ』と、つれない返答となってしまったようです。
④宋人との通事をしていた三国氏が殺される出来事が起きました!!(←道長に報告済み)
為時達が松原客館に行った時に対応してくれ、宋人との橋渡しもしてくれた人物です。
すると、疑いは朱氏の方へ向かい、すぐに容疑者として捕らえられます。
まひろと為時は、いきなり拘束されて連行されて行った朱氏の様子を目の当たりにし、びっくりしています。
まひろも為時も、あんなに仲良くしていた2人にそんなトラブルがあるように思えないでしょうね…。
そして、最後の最後で周明が町の人を連れて二人の元に登場!
すると、今まで宋の言葉しか話してなかった周明がいきなり日本語を話しました!!
これにはびっくり!!
まひろは周明に対して、驚きの連続ですね。
浜辺での出会い→宴席で見かける→宋の薬師として父を診察して鍼治療→朱氏の無実の証明のため、日本語で直談判に来る!!
次回は周明とまひろが絡む様子が見られるし、
益々、周明の動きから目が離せない!!
★まひろの驚きの表情が本当に素晴らしい!!
あと、初めての場所で少し落ち着きなくキョロキョロしている表情とかリアルです(←これは娘にはツボだったらしく、とても気に入っていた)。
吉高さん、どれだけいろんな表情が出来るの!?って、私は思いました。

