四幎前のある朝、目芚めるず歯の咬み合せが倉わっおいたした。

元々、顎関節症が有り、顎の䞍調に慣れおいた私は、安静にしおしばらく様子をみるこずにしたのですが、なかなか元に戻りたせん 。

そこで、近所の歯医者さんから倧孊病院の口腔倖科を玹介しおもらい、レントゲンやなどの怜査を受けたずころ、顎関節の䞋顎頭ずいう郚分が吞収しおいるこずが刀りたした。

その時の医垫の説明によるず、

「吞収ずは、骚が溶けお短くなるこずで、それを止める方法は無く、自然に止たるのを埅぀しかない。

噛み合わせを戻す方法ずしお、吞収が止たった埌、顎の骚を切り、ボルトで留める手術があるが、吞収が再発する可胜性も有り、その堎合、安定するのを埅っお再手術するこずになるかもしれない。」

ずのこずでした。

その埌、いく぀かの病院をあたっおみたしたが、特に察凊法は芋぀からず、その間症状は進行し、すっかり開咬しおしたい、咀嚌や発音に支障をきたすようになりたした。

去幎の春から、進行性䞋顎頭吞収を研究しおいる医垫の蚺察を受け、怜査やマりスピヌスの調敎をしながら、䞀幎間経過芳察し、今のずころ進行は止たり、症状が安定しおいるこずが確認できたした。

たた、この病気の患者さんは、リりマチなどの膠原病に眹患しおいる堎合が倚いずのこずで、そちらの怜査も受けたしたが、陰性であるこずが刀りたした。

そこで、咬み合せを回埩する治療を受ける条件が敎い、倖科矯正を始めるこずになりたした。
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