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今日もTシャツ@TEXAS

コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

本日のTシャツは、昨年2021年のミシガン州での大会、セイリン・サマーフェスティバル5K参加記念Tシャツ。

 

 

丁度1年前の今日2021年8月14日。

ミシガン州にいたので、参加できる大会がないか探して見つけたのが、アナーバー郊外のセイリン市で行われる夏祭りのオープニングイベントである5km大会。

大会の収益は、地元セイリン高校のクロスカントリー部への援助となる。

 

(高校クロカン部のタイム計測チップ。腰の両側に付けて走る。このような形は初めて)

 

気持ちの良い朝、郊外の緑に囲まれた中、街のアットホームな大会という雰囲気で、多くの参加者が徒歩で会場まで集まってくる。

緩さが良い感じに楽しい。

 

 

アメリカに住んで20年以上になるが、5kmの大会と言うのはほぼ参加経験がない。

5kmならいつも走っているから、わざわざ大会に参加する必要もないと思っていたのだ。

だが今回は、ミシガン訪問中で、いつもは走らない場所で参加できることと、コロナで大会がずっと中止になっていたのが再開されて嬉しいというのとで、参加を決めた。

 

 

レースという事で、普段よりペースを上げすぎたようで、最後は苦しかった。

が、頑張って良かった!と言えたのは、年代別グループで1位を獲得したから。

このレースから1年経った現在では、別のレースでも入賞経験が増えたけれど、1年前のこの時には入賞経験などほぼ皆無だったので、驚きと嬉しさ、コロナの時期にひたすら近所を走り回り続けてきた甲斐があったと思えたのだった。

 

 

1位の入賞記念品は、地元のレストランなどの店舗で使える15ドルのギフト券。

 

 

使える店の中に、ランニング店も含まれていたので、記念にランニング用のTシャツを購入するのに使ったのでした。

 

他にも、過去の大会のグッズの残りを「欲しい人は持って行って」と段ボール箱に詰まったままドカンと置かれていたので、ありがたく頂いてきました。もう嬉しいのなんの。

 

 

初めてのミシガン州でのランニング大会、頑張って走り、気持ちよくゴールし、入賞。

更に、思いがけずTシャツをたくさんゲットし、思い出深い大会となったのでした。

 

 

 

 

 

本日のTシャツは、2019年のカラーランTシャツ。

 

 

カラーランというのは、いわゆる普通のランニング大会とはちょっと異なるイベント。

参加者が5kmを走るコース沿いで、カラフルな粉(?)がまかれるので、コースを走りぬけた後は、全身がランダムなカラフルな色で包まれた状態になる。

走るというより楽しむイベント的な同様なものは、他にバブルRUN(コース上で泡だらけになる)やグロウRUN(夜の暗い中、発光ライトの中を走る)などがあり、「プレミアム・ランニング・イベント」などとカテゴライズされたりする。

 

 

シャツのタグ部分は「#Happiest5K」と書かれている。

 

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話は変わって、このシャツのカラフルさに負けないカラフルな、ブロードウェイ・ミュージカル版の「ミーンガールズ」のオースティン公演初日を覗き見程度に観ることになった。

劇場のお手伝いだったので、全てをじっくり観たわけではなく、位置もハウスの端っこの方からだったので、位置的なものももしかしたらあるのかもしれないが、なんだか音響設定がイマイチ。

なんだかキンキンして、それでいてこもったような音声。歌の歌詞が聞き取りにくい。

テーマが、高校生の人気者になるためのいじめ的仲間外れという、高校生物語なので若い声質で歌われるせいだろうか??

 

ショー自体は、ユーモアも織り込み、ダンスや舞台の装置の展開など、面白くて楽しめる。

子供たち向けに「人をけなして自分の人気を上げるのはダメ」「SNSのコメント、テキストの返事待ちが気になって時間をつぶしちゃもったいない」など、メッセージがストレートに盛り込まれている。

大人の私が見ると、ストレート過ぎて深みがないけれど、そこはそれ、子供向きなんでしょうから。

 

カラフルなショーは楽しかった。

ちなみにショーのグッズ売り場では、ミーンガールズの文字が入ったピンクのTシャツなども販売されていた。(着ないだろうから買わなかったけど)

 

(開演前の準備中、上層階からロビーを見下ろした図。グッズ売り場でバイトの人にTシャツの畳み方を教えていたのを眺める)

 

客席の人々も、良い感じにカラフルな装いが多い気がしたのは、気のせい?

カラフルって、元気で楽しい気分にさせてくれる。 

ショーの後は、今聴いたばかりの曲が頭のなかでリフレインしながら、帰路についた。♪♪♪

本日のTシャツは、先週末走ってきた、スターズ&ストライプス・ハーフマラソンの参加記念Tシャツ。

 

 

大会名の「スターズ&ストライプス」は、オースティンから1時間ほど南のニューブラウンフェルズ市にある、ドライブインシアター。広々した野原にいくつかの大きなスクリーンが建ち、車を乗りつけてそのまま野外で映画を鑑賞するドライブインシアター。

 

 

看板やフードコートのデザインがフィフティーっぽくて、雰囲気満点。

 

このドライブインシアターが会場と言うのにも惹かれてエントリーしたハーフマラソン。

エントリーした時にはあまり考えていなかったのが、猛暑。

いつも暑いテキサス。今年は更に記録的な暑さ。暑い中を、日頃走っている5kmや10kmより長いハーフマラソンを走って大丈夫なのか、エントリーしたことをちょっと後悔。

 

開催側もそこのところは考えているようで、ハーフマラソンは、10㎞と5㎞のレースより早く、朝6時半スタート。

この時間だと、最初の方はまだ陽が昇っていなくて、日差しはきつくはない。

コースは広々した田園地で日影が全くない。陽が昇った後半の暑さを乗り切るのが勝負。

というわけで、タイムは気にせず「来シーズンのフルマラソンに向けて、ここでハーフの距離を走っておく」ためのレース。

 

思った通り、前半は給水も全てパスして通過。中間地点を過ぎて持って走ったリキッドエネルギーを飲む。

ここから後半が暑い。とにかく熱中症を避けるため、後半はすべての給水所で水かゲータレードのカップを受け取り、毎回前部は飲まず、少しづつ水分補給。

 

後半はエイドステーションで、水に浸したスポンジも用意されていて、これも毎回受け取って、体を濡らしながら走る。受け取ったスポンジは次のエイドで水に浸ったものと交換。私は最後のエイドで受け取ったスポンジ1個を手にゴールしたが、「毎回エイドでスポンジを貰っていたらこうなった」とランパンの腰のゴムにスポンジ5個を挟み込み、両手にもスポンジを握りしめて笑いながらゴールしたランナーもいた。

 

コースが自分のGPS計測で22㎞、なぜか1kmほどハーフマラソンの21.195kmより長かった。

あと1kmを切った!はずの地点で12マイル(あと1.7㎞ほど)の表示を見た時には「嘘でしょ~」と思った。けれど、個人的にこのレースの目的が「来るシーズンのために長めの距離を走っておく」だったので、まあ長めで良いかもと気持ちを切り替える。

 

22㎞の旅が終わってのゴールは、やっぱり最高な気分。

 

 

ゴール後、用意してきた氷水(ナルゲンのボトルに水を入れてそのまま冷凍庫に入れ、中身が氷になった状態のボトルを保温カバーに入れて持参)が染みる。

 

レース参加者には、ドライブインシアターのフードコートでハンバーガーセットが頂ける。

シンプルなハンバーガーとフライドポテトとソーダ。このシンプルさが、フィフティーズ感あふれるドライブインシアターにピッタリ。まだ体が脱水状態なのか、コーラが一気になくなるほど美味しい。そしてカラッと良い色のフライドポテトの塩味が嬉しい。

 

 

メダルは、ゴールした際に贈られる完走メダル。

そして年代別2位に入ったので、2位の銀メダルも頂きました。夏のハーフマラソンだけあって、あちこちから普段走り込んでますな参加者が集まってきていて、上位3位までに入れないかもと思っていたので、入賞できてメダルを頂けたのはものすごく嬉しい。

 

 

暑いし辛いレースだったけれど、フィフティーズの雰囲気満載のドライブインシアターが会場なのは、とても堪能できた。

また来年も来ても良いな。