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今日もTシャツ@TEXAS

コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

アイスストームが去って、週末の土曜日。

オースティンは氷で木が折れてまるで竜巻が通った後のような惨状。

まだ停電が全面復旧しておらず、いまだ電気が戻らない地域もあり、我が家は水道水の供給元のプラントが停電で安全な浄水が出来ずにバクテリア汚染の可能性があるので、「飲料用に使用する際は2分間以上沸騰させてから使用」という制限下に。

 

そんな中ですが、土曜の朝はエントリーしていた5㎞大会に。

濃霧注意報が出る中ではあるけれど、氷点下の気温も路面凍結もない状況にはありがたくさえ思える。

 

本日のTシャツは、この、土曜日に参加した「ゲット・アウトサイド5㎞」の参加記念Tシャツ。

 

 

昨年が第1回開催だったこの大会、昨年はかなりの寒さに見舞われ、120人がエントリーしていたのに実際に当日走ったのは30人くらい?

今回も寒いものの、昨年よりは厳しくなく、昨年のようなこじんまり感はない。

 

 

遠くが霧で霞んでいるのがわかりますか?

 

5㎞部門と10㎞部門があり、先に翌日の別の10㎞をエントリーしていた私は、5km部門を選択。

 

 

走り終わって、ゴール地点に来ていたコーヒーのトレーラーで注文して支払いしようと思ったら「あっ、無料で提供中です」と。

何と!無料は嬉しいけれど、差し出した5ドル札をそのまま財布に戻すのもなんだし、チップの箱が置かれていたので、本来払うつもりだったラテ(大)の値段4ドル50セントにチップを入れたのと同じくらいになるので、5ドル紙幣はそのままチップ箱に投入。

家はまだ水道水が煮沸後使用でコーヒーを淹れるのも面倒だったので、美味しいラテに生き返る。

 

 

この大会は、ビーフチームの指定大会ではなかったので、ビーフじゃないシャツで走るつもりで来たのだけれど、他のビーフさんたちを見て急遽「一応持ってきた」ビーフシャツに変更。

 

 

上の写真を撮ってもらった方はポテトチーム。「よし、ポテトも入れてセルフィーも」と撮られた彼のセルフィー、上手く撮れてますね~。ポテトとビーフのコラボです。

 

女性マスター部門で1位となり、表彰式でメダルを頂きました。

 

 

冬の嵐を乗り越え、おなじみの顔が集まって走る大会は、やっぱり楽しいものです。

 

 

今回、手袋の重ね着が必要なほどの寒さではなかったので、時計部分が見える手袋を試してみました。

 

 

観たいときには手袋をめくって見ればいいから、このような手袋はいらないかなと思いながら買ってしまったものなのですが、やはり便利かも。

本日のTシャツは、Tシャツではないですが、昨年9月に走ったキャピタルシティー・リバーランの参加記念フーディー。

氷点下3日目、まだ凍り付いているオースティン。そんな今日はスエットフーディーを載せちゃいましょう。

 

 

昨年8月~9月、当初は2週間の予定で訪れたミシガン。プロジェクトが終わらず結局6週間の滞在に。

このリバーランの開催された9月の週末も、オースティンに戻っている予定だったので、土曜と日曜にそれぞれ10㎞の大会にエントリーしていました。

帰れないのでそその土日2本の大会は不参加で流すしかなく、悔しいので代わりにミシガンでその週末に走れる大会を探したところ、見つけたのがミシガンの州都ランシングで開催されるこの大会。

 

テキサスの州都オースティンで走れないなら、ミシガンの州都ランシングで。

オースティンで10㎞を2つ走れないなら、ランシングで21㎞。

なんだかちょうど良いんじゃない?

更にこの大会、スタート直前までエントリーを受け付けているだけでなく、直前エントリーでも参加記念のシャツがいただけるというのだ。(普通はある期限以前に申し込まないと「走れるけれどシャツは貰えない」になる)

これは走るしかないでしょ。

 

この大会、トレイルランのシリーズの最終イベントで、コースはほぼトレイル。

と言っても、上級者向きの険しいものではなく、トレイルビギナーな私でも問題なく楽しめるものだった。

 

 

スタート直後に声をかけられた方と雑談しながら走り始めた。私の名前が彼女には発音しにくいので「ま、良いわ、私はあなたをテキサスと呼ばせてもらうわ」で、テキサスさんに。

昭和の方なら「太陽にほえろのテキサスかよ」と突っ込み入れたくなるところ。

 

出会ったランナーさんと話しながら走るのは楽しかったけれど、前日に5㎞のレースでレースペースで走っていたのと、準備もなく突然走る事にしたハーフの距離。私の息が上がり始め、「どうぞ先に行って下さい。グッドラック!」と彼女と並走はお別れ。

 

足は疲れているものの、トレイルのコースは新鮮で飽きない。

うん、この大会を走る事にして正解だったなあと思う。

 

 

2時間5分でゴール。

突然走る事にしたハーフにしては、思ったよりタイムも悪くなかった。

 

 

完走メダルは大きくてずっしり。

 

 

訪問した街で突然走る大会。しかもハーフマラソン。

参加記念もTシャツではなく、テキサスの私にとっては珍しいスエットフーディー。

楽しく走れたトレイルコース。

この大会は思い出に残るものになりました。

 

思い出の詰まったフーディー。着用したり、眺めただけでも思い出がよみがえって幸せな気分になるのですが、一つだけ困ったことが。

 

デザインされたロゴ。これを最初に見た時に「ピンクの橋の部分がどうもパンティーに見える」と思ってしまった。

 

 

 

一度そう思うと、ずっとそう見えてしまう。

いや、パンティーじゃないんですよ。毎回自分にそう叫ばずにはいられない。

 

 

本日のTシャツは、ミシガン州アナーバーにあるランニング専門店「アナーバー・ランニング・カンパニー」の長袖Tシャツ。

 

 

長袖を着るのは寒い時期なのでできれば暖色系が欲しかったのだが、自分のサイズの在庫が白のみだったので仕方なく白を購入した。

シャツがシワシワなのは、今の洗濯機がかなり洗濯物が絡まりあう構造になっていて、乾燥機を使わないこういう素材のシャツのシワが取れないのです。この選択皺を取る方法、あれば知りたい。

 

本日のTシャツにこの見た目が寒そうな長袖シャツを選んだのは、寒いんです、テキサス。

昨日から続く、アイスストーム。

氷点下で雨が降ったので、あたり一面氷の世界。

 

 

道路も凍結して危険なので、今日も学校などは臨時休校。緊急の用以外の外出は控えるように注意が勧告されているので、車の通行音がほとんどなく、凍り付いた景色が静けさに包まれています。

そして静けさの中で、静かに続く雨の音と、時折響く氷ついた枝先が重くなり枝が折れて落ちていく音。

木が折れていく音なのですが、なんだかとても風流な音に聞こえてしまう。モノクロっぽく凍り付いた静かな世界の禅を感じさせる音。

 

ウチの枝も折れて落ちてきた。

 

 

氷の重みで枝がしなだれできて、外に止めてあった車の出口をふさいでいます。

 

 

路面凍結でもとより外出はしない予定なので支障はなし。

こうして枝や気が根元から折れたりして、駐車した車の上に落ちて車が破壊されているという写真もニュースで報道されていて、今のところ車に害はないので、枝が出口をふさいでいるくらいはOK.

また停電もあちこちで起こっている中、我が家は幸い停電も水の問題もなく過ごせています。

 

このアイスストーム、今夜から明日の朝まで続くようです。

テキサスの皆さん、暖かくして凍り付いたテキサスを乗り越えましょう。お気をつけて。

 

追記:翌日の写真を追加