子どもの頃のことだから、もう忘れてんじゃない?
いいえ!
いじめの記憶は、一生残ります!
恨んでいる方も多いです。
言われた言葉
人権を無視した行動
仲間外れにされたこと
笑われたこと
そして、
誰も助けてくれなかったこと
これらは大人になっても心に残り続けます。
一方で、
いじめた側は覚えていないことが多いです。
「いじめだとは思わなかった」などという場合さえあります。
(●`ε´●)
いじめは、その場で終わる問題じゃない。
相手の人生を深く傷つけ、長く影響を与えるんです。
いじめは、やめてください!
不登校は、子どものSOS
心理相談室「太陽」長島房子
アラスカ州シトカは、昔ロシア領だった影響で
「マトリョーシカ」のお店を発見!
傍観者にならないで
いじめは加害者と被害者だけじゃなく
周囲にいる子どもたちの存在も大きく関係しています。
誰かが悪口を言われている。
仲間外れにされている。
からかわれている。
そんな場面を見たとき、
「自分には関係ない」
と放ったらかしですか?
そんなとき、
いじめられた子どもは、
「誰も助けてくれなかった」
ということにも傷つき深く記憶します。
もちろん、
自分一人で立ち向かう必要はありません。
大切なのは、信頼できる大人につなぐことです。
チクったら、もっとひどくなる?
いじめを受けている子どもから、よく聞く言葉があります。
「先生に言ったら、もっとひどくなる」
「チクったって言われる」
「みんなから嫌われるかもしれない」
不安になるのも無理ないですよね。
実際に、いじめをする側が
「言ったら許さないぞ💢」
と脅すこともあります。
だから相談するのはすごく勇気がいります。
アラスカ州シトカにある
天使首 ミハイル大聖堂
(ロシアの影響を示す物件)
▶中学2年生のA君の場合
(守秘義務がありますので、典型的な事例をMIXした架空事例です)
A君は、クラスの男子グループからからかわれていました。
最初は、あだ名で呼ばれて嫌だった。
すぐに顔が赤くなることを
「アンパンマン」とからかわれていたのです。
恥ずかしくて、
何も反論することはできませんでした。
次第に教科書を隠されたり、
SNSで悪口を書かれたりするようになりました。
お母さんが
「先生に相談してみたら?」
と勧めても
「絶対ダメだよ」
「言ったのがバレたら終わりだから」
と言います。
A君は、相談したらもっとひどいことになると思っていました。
でも現実には、
何も言わないまま状況は少しずつ悪化しました。
朝になるとお腹が痛くなり、学校へ行けなくなりました。
そしてついに、
「もう学校には、戻りたくない」
と言うようになったのです。
船から見えた虹~✨️
相談しないと状況は変わらない
相談したことで加害者が反発するケースはゼロではありません。
でも、
相談しなければ、周囲の大人は何も知らないままです。
学校も家庭も気づかなければ動けません。
<スクールカウンセラーとして>
私はよく、
中学校の休み時間に教室や体育館、下駄箱を巡回していました。
担任の目が届かない時間帯は、
いじめる生徒が活動しやすいからです。
大勢で周囲を囲み
一人の生徒を羽交い締めにしたり
馬乗りになっているときもありました。
彼らは、
私がじーっと見て介入しようとしているのに気づくと
急に笑いだしたりして、
いかにも
ふざけているだけだよー
という態度に変わります。
近づいていくと
「先生、なんか用ですか?僕たち遊んでるだけですよ。なぁ」
なんて笑ってごまかそうとします。
そんな会話中に、嫌な思いをしている生徒も苦笑いしながら逃げます。
いじめといじりの境界線ギリギリを使い分ける。
担任が見ていてもわからないようにごまかします。
(悪いことだとわかっている証拠みたいなものですが・・。)
そして注意もされない加害者は、
「やっても大丈夫なんだな」
と思ってしまうんです。
いじめは放置によってひどくなることが多い。
だからこそ、
信頼できる大人に伝えることが大切なんです。
相談することは強さの表れ
親
担任の先生
学年主任
養護教諭
スクールカウンセラー
心理相談室など
相談相手は一人でなくてもいいんです。
思春期の子どもは、
「自分で何とかしなきゃ」
と思いがちです。
でも、いじめは一人で解決する問題ではありません。
大人だって職場で嫌がらせを受けたら、上司や人事に相談します。
それと同じです。
助けを求めることは弱さではなく、自分を守る力です。
長期的な視点で行動できる成熟した判断力です!
周りの子どもたちに伝えたいこと
もし友達がいじめられているのを見たら、
無理に正義の味方にならなくてもいい。
でも、
「先生に伝える」
「親に話す」
「信頼できる大人につなぐ」
ことはできますよね。
それは告げ口ではありません。
苦しんでいる人を守る行動です。
私が伝えたかったこと
いじめた人は忘れてしまうことがあります。
でも、
いじめられた人は忘れません。
だから、
・傍観者にならない
・いじめを見たら信頼できる大人に伝える
・いじめられたら相談する
・一人で抱え込まない
この4つを大切にしてほしいと思います。
「チクったらもっとひどくなるかもしれない」と不安になるかもしれません。でも、本当に危険なのは、誰にも言えずに一人で耐え続けることです。
どうか、困ったときは助けを求めてくださいね。
専門家につながるメリット
・親の不安や対応方法を整理できる。
・子どもの状態を客観的に理解できる。
・学校との関係を調整でき、
子どもに合う方法を見つけられる。
◎ご家庭の背景はさまざまです。
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