こんにちは!
薬膳ライフアドバイザーのchikaです!
『初心者向け 薬膳マスターへの道』
シリーズ投稿の18回目です!
過去記事はこちらからみれます!
津液は体に必要な水分
だとわかりましたね!
今回のテーマは、
「津液の巡り方」!!
津液が不足することって
あんまりなくって、
うまく巡らずに
不調が出ることが
圧倒的に多いんです。
なので、どの臓腑が
自分は問題なのかな〜と
把握するためにも、
どの臓腑は
津液代謝にどう関わっているかを
知ることが大事なんです!!
聞いていって
くださいね〜!!
津液の巡りに関係する臓腑
津液の巡りに
関係する臓腑。
それは、
脾・肺・腎
です!!
これは絶対
覚えておかなくちゃ!
それぞれ
みていきますよ〜!
■「脾」と津液代謝
食べ物から取り出した水分を
全身に運ぶのが脾。
とくに
上へ持ち上げる力があります。
脾の働きが落ちると、
お腹当たりに水がたまり
お腹が張りやすかったり
お腹がチャポチャポいう感覚が
あるかも。
■「肺」と津液代謝
肺は津液を全身へ届ける
スプリンクラーの働きを
しています。
体表まで届けたり、
腎や膀胱など下の方に送ります。
いらないものは
汗として出したり、
下へおろして
痰がたまらないように
しているので
肺の機能が落ちると
顔がむくみやすかったり、
痰がたまりやすかったりします。
■「腎」と津液代謝
水分代謝を根本から支えるのは
腎の陽気の力。
気のエネルギーがないと
水分はさばけないのです。
それに、不要な水分を
尿に変化させたり、
その尿を膀胱から
排出するのも
腎の力ですよ〜。
津液がうまく運べない、出せないとどうなる?
津液がうまく巡らなかったり、
外に出せないと、
それはネバネバドロドロしたものに
変化しちゃいます。
こうなると
「津液」とは呼べなくなるんです!!
外に出せずに余ったものは
「湿」や「痰」と
呼ばれるようになります。
6月企画の
梅雨の特集でも
湿や痰の厄介さは
しつこくお伝えしていますね。
湿や痰がたまらないように、
それぞれの臓腑に
しっかり働いてもらわないと
いけないんだな〜と
伝わったら嬉しいです!!
さて次回は、
気血津液と並んで体に必要な物質
「精」のお話をしていきます!!
薬膳の基本がマスターできる
『初心者薬膳マスターへの道』
まだまだ続きます!
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