こんにちは!

薬膳ライフアドバイザーのchikaです!

 

 

 

『初心者向け 薬膳マスターへの道』

シリーズ投稿の17回目です!

 

過去記事はこちらからみれます!

➡︎初心者薬膳マスターへの道

 

 

 

 

 

今回のテーマは、

「津液とは?」です!!

 

 

 

体の基本となる物質、

気・血・津液について解説中!!

 

➡︎第12回 気の働き(前編)ー「気」がわかれば不調が見える!

➡︎第13回 気の働き(後編)ー「気」がわかれば不調が見える!ー

➡︎第14回 「気」の種類と作られ方ー気血津液の基本ー

➡︎第15回 血の働き。血はあなたを美しくする!?

➡︎第16回 血の作られ方・巡り方。血をためて巡らせよう!!

 

 

 

 

今回からは

津液の解説です!!

 

 

 

 

津液とは? 

 

津液とは

体に必要な水分のこと。

 

 

 

血は赤い液体、

つまりほぼ血液のことなので、

 

津液はそれ以外の

全ての水分ととらえることができます。

 

 

 

例えば、

消化液やリンパ液、

脳や髄を満たすものまで、

 

必要なものであれば

津液です。

 

 

 

 

「必要なものであれば」

というのが

めちゃくちゃポイントです!!

 

 

 

体にとって余分なものになると、

津液とは呼べません!!

 

 

 

 

もう少し詳しくいうと、

津と液は別モノ。

 

津はサラとしたもの、

液はトロっとしたもので、

 

これらを合わせて

「津液」と呼んでいます。

 

まぁ、この概念を

わざわざ使うシーンは

ほぼないですけどね。笑

 

 

 

 

 

 

津液は全身に「潤い」を与えている 

 

 

津液の役割は

全身に潤いを与えること。

 

 

 

例えば、皮膚や筋肉、

目、鼻、口などを

潤しているのは津液です。

 

 

 

ここが潤っていないと

カッピカピになるので笑、

 

鼻水でさえも

適度であれば

必要なものだといえますよね。

 

 

 

 

また、骨や臓腑、脳などに

栄養を与える役割も。

 

関節にも行き渡ることで、

動きがスムーズになります。

 

 

 

 

 

 

津液は「さまざまな臓腑」から取り出される 

 

はい、津液さんいただきますよ〜

 

 

 

津液は

さまざまな臓腑から

得られます。

 

 

 

 

食べたものを

消化吸収する過程で

 

いろんな臓腑から

「この水分いるよね〜」

って感じで

取り出されるのです。

 

 

 

そして、いらなくなれば

尿や便、汗や呼吸として

排出されます。

 

 

 

 

このように

食べている限り

自然と取り出されるものなので、

 

津液だけが

不足することは

あまりないです。

 

 

 

 

ただ、これから暑くなる時期は

大量に汗をかくことも

ありますよね。

 

そういう時は、

津液を生む食材も

意識してとったほうがいいですね。

 

 

 

 

ということで、

津液の基本でした!!

 

 

次回は

「津液の巡り方」について

お話ししていきますね〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

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