神戸・高砂旅行記
少しだけ、神戸と高砂を歩いてきました。
高砂市は、明石市と姫路に挟まれた小さな市です。高砂部屋とは…おそらく何の関係もありません。ただ、遠い昔、日本では今の台湾のことを「高砂」と呼称していた時代があったようです。これは、何かの偶然なのでしょうか。そんな台湾と高砂のありそうで、なさそうな繋がりを探しながら、旅行してきました。
ディナークルーズもしました。明石海峡大橋も少しだけ、歩きました。播磨灘に淡い思いを抱きました。
そんな、普段とは少しだけ趣きの違った旅行となりました。
高砂市は、明石市と姫路に挟まれた小さな市です。高砂部屋とは…おそらく何の関係もありません。ただ、遠い昔、日本では今の台湾のことを「高砂」と呼称していた時代があったようです。これは、何かの偶然なのでしょうか。そんな台湾と高砂のありそうで、なさそうな繋がりを探しながら、旅行してきました。
ディナークルーズもしました。明石海峡大橋も少しだけ、歩きました。播磨灘に淡い思いを抱きました。
そんな、普段とは少しだけ趣きの違った旅行となりました。
伊仏旅行記
『翔ぶが如く』の時代を強く意識した。
この作中に登場する人物は大別すると、欧州に渡った者、渡らなかった者に分けられる。
これは現代から考えると、たったそれだけ、と思えてしまう些細な違いだ。
しかし百数十年前は、この違いが、彼らの運命そのものを大きく変えてしまっている。
つまり渡欧すること、これは明治初期、日本人にとって大きな経験であり、分岐点であったのだ。
欧州に何があったのか。当時の日本人は、そこに何を見て、何を感じたのか。
そんな、分かるはずもないことをぼんやり考えながら、3週間の旅行に行ってきました。
□目次□
Napoli
Roma
Assisi
Firenze
Lucca
Pisa
Rimini
Ravenna
Bologna
Venezia
Milano
Genova
Torino
Monaco
Nice
Cannes
Marseille
Lyon
Paris
Versailles
Brussels
Antwerpen
Koeln
Dusseldolf
Amsterdam
Den Haag
Rotterdam
この作中に登場する人物は大別すると、欧州に渡った者、渡らなかった者に分けられる。
これは現代から考えると、たったそれだけ、と思えてしまう些細な違いだ。
しかし百数十年前は、この違いが、彼らの運命そのものを大きく変えてしまっている。
つまり渡欧すること、これは明治初期、日本人にとって大きな経験であり、分岐点であったのだ。
欧州に何があったのか。当時の日本人は、そこに何を見て、何を感じたのか。
そんな、分かるはずもないことをぼんやり考えながら、3週間の旅行に行ってきました。
□目次□
Napoli
Roma
Assisi
Firenze
Lucca
Pisa
Rimini
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Nice
Cannes
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Versailles
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Dusseldolf
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Den Haag
Rotterdam
司馬遼太郎(2002)『翔ぶが如く(一)(二)(三)』文春文庫
翔ぶが如く〈1〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

¥570
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翔ぶが如く〈2〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

¥570
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翔ぶが如く〈3〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

¥570
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明治政府は薩摩がつくった、と言っても過言ではない。その明治政府を薩摩が自ら、否定し拒んだという。その結果が、西南戦争である。この一連の奇怪な史実が、本作では描かれる。
物語は、大久保利通、西郷隆盛の周辺を軸に描かれる。中でも興味深いのが「新帰朝」と呼ばれる欧渡組の存在だ。彼らは、欧米文化に接したことによる衝撃から、日本を取り巻く国際的環境に対し圧倒的な危機感を抱くに至った。その彼らがそれぞれに日本の将来への大いなる忠義心・正義心から大久保側に助力し、維新の英雄・西郷、更にその背後にある薩摩と対決していく。彼らとは具体的には、伊藤、大隈、川路らのことである。彼らはほとんど恐ろしいほどに何の躊躇いもなく、日本の向かうべき将来像を描ききった。それゆえ、何も恐れることなく西郷一派を排除するために奔走できた。結果からいえば、彼らの存在こそが、西南戦争の結果を呼び込むための決定打となったのだろうし、彼らなしでは大久保はそのとき、存在できなかったろう。それほどに重要な存在である彼らが、日本という国家的視野に立ち、ほとんど無垢な正義を持って行動していた点には感動すら覚える。逆にそのとき、幕末において回天の大事業を行った西郷、大久保、木戸、岩倉、勝といったビッグネームたちは明治において、権威的象徴でこそあったが、具体的な国家構想にはほとんど着手できなかったことに、私は驚きを感じ認識を新たにした。

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翔ぶが如く〈2〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

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翔ぶが如く〈3〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

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明治政府は薩摩がつくった、と言っても過言ではない。その明治政府を薩摩が自ら、否定し拒んだという。その結果が、西南戦争である。この一連の奇怪な史実が、本作では描かれる。
物語は、大久保利通、西郷隆盛の周辺を軸に描かれる。中でも興味深いのが「新帰朝」と呼ばれる欧渡組の存在だ。彼らは、欧米文化に接したことによる衝撃から、日本を取り巻く国際的環境に対し圧倒的な危機感を抱くに至った。その彼らがそれぞれに日本の将来への大いなる忠義心・正義心から大久保側に助力し、維新の英雄・西郷、更にその背後にある薩摩と対決していく。彼らとは具体的には、伊藤、大隈、川路らのことである。彼らはほとんど恐ろしいほどに何の躊躇いもなく、日本の向かうべき将来像を描ききった。それゆえ、何も恐れることなく西郷一派を排除するために奔走できた。結果からいえば、彼らの存在こそが、西南戦争の結果を呼び込むための決定打となったのだろうし、彼らなしでは大久保はそのとき、存在できなかったろう。それほどに重要な存在である彼らが、日本という国家的視野に立ち、ほとんど無垢な正義を持って行動していた点には感動すら覚える。逆にそのとき、幕末において回天の大事業を行った西郷、大久保、木戸、岩倉、勝といったビッグネームたちは明治において、権威的象徴でこそあったが、具体的な国家構想にはほとんど着手できなかったことに、私は驚きを感じ認識を新たにした。

