東京都庭園美術館の
重要文化財  茶室「光華」にて
茶道講座を開催致します。


アールデコの美術館として
世界的に有名な東京白金台の
東京都庭園美術館は、旧朝香宮邸です。

その中にある
茶室「光華」は、
朝香宮邸の建てられた
5年後の1938年(昭和13年)に
建てられました。

「光華」という名称は
今上天皇の大叔父にあたる
朝香宮鳩彦殿下の命名です。

通常は非公開であり、
現存する皇室の茶室として
たいへん貴重な茶室です。



敗戦後、
朝香宮家が朝香家となって
宮邸を去ったあと、1947年頃から1954年まで
𠮷田茂は総理大臣に就任してからも
外務大臣を兼務し、この館に住み続けました。

そこで旧朝香宮邸は「目黒の公邸」と
呼ばれていました。

1951年に締結され、日本と連合国諸国との
戦争状態を終結させた
「サンフランシスコ講和条約」の構想は、
この「目黒の公邸」で練られたそうです。



𠮷田内閣退陣後、
旧宮邸は外務大臣公邸から
迎賓館へと役割を変えました。

1974年に今の迎賓館赤坂離宮が
開館するまで、国の迎賓館は
ここに置かれていました。

つまり東京都庭園美術館は
東京の真ん中に現存する
日本の光の場所なのです。




多治見から直接持参致します。





◼茶道講座
「わび茶でおもてなし」

【日時】
2018年10月21日(日)
第1回 10:30~12:30
第2回 14:00~16:00

【場所】
東京都庭園美術館 
茶室「光華」重要文化財

【対象者】
茶道未経験者・初心者の方

怖い講座でなく、ホッとできる
楽しい講座にしたいです。
お待ちしております。

【定員】
各回 先着15名

【参加費】
1名様 3,000円
※薄茶2服・菓子2種・茶筅つき
参加費とは別に美術館への入場料
(展覧会入場料又は庭園入場料)が必要です

【講師】
沼 尻 宗真

【講座内容】 120分
①立礼(椅子での講義)
・わび茶成立の歴史
・抹茶の栽培・製法

②広間
ご自宅で出来る抹茶の点て方
・実演
・茶筅の練習から点茶
・お菓子と抹茶の召し上がり方
・抹茶の購入について
・ご自宅での楽しみ方(道具・室礼の提案)

③小間
抹茶と和菓子で一服


【申込方法】

東京都庭園美術館HP

申込みフォームよりお申込ください。


注意事項:
・参加は中学生以上とさせていただきます。
・お電話、FAXではお申込できません 。 
・キャンセル待ち及びお時間の変更はできません。
・当日欠席される場合は、開始20分前までにご連絡ください。
・ミニスカート、素足での参加はご遠慮ください。
・アクセサリー類は外してご参加ください。

お問合せ先 
東京都庭園美術館 事業企画係 茶会係
Tel 03-3443-0201 Fax 03-3443-3228 
E-mail:info@teien-art-museum.ne.jp