秋の味覚、栗。今年は我が家はスルーしてしまいましたが、ご近所になった上、今月からなんと私のピアノの生徒さんにもなったクロたんさんが甘露煮をお裾分け下さいました。丹精こめて何日も掛けてゆっくりジワジワと味を入れた甘露煮、甘さ控え目の優しい自然な味わいで、素材である栗の味がしっかりしていて美味しく、写真を撮る前にパクパクッと何個か食べてしまいました。
栗ってビタミンCが豊富だそうですね。そう言う言い訳をしながら食べています。10月が誕生日の私とpopさん、実りの秋、食欲の秋に生まれたから食いしん坊なのでしょうか(笑)
それにしても、ブロ友さんが自分のピアノの生徒になるなんて夢にも思いませんでした!クロたんさん、何十年ぶりのピアノとは思えない指の動きと読譜力で毎回、楽しいレッスンです。















これは少し前に作ったプラムのジャム。皮も入れたので鮮やかなワインカラーです。ジャムと言うよりはソースに近いのですが、これが我ながら上出来!ジャムは私、ペクチンが強く固まってゼリー状になったものや、ゼラチンで人工的に固めたものは論外ですが、あまりドロドロしたものよりサラッとした液状のタイプの方が好きなのです。このプラムジャム、ラズベリー風のやや強めな酸味も私好みなのですが、作ってから横着して瓶詰めせずにタッパーに入れて冷蔵庫保存をしていたら、暫くして弱い発酵をしたらしくアルコール化して、少しずつワインかリキュールのような香りが強くなって行ったところが凄いのです。横着が思わぬ効を奏し、香り高いリキュール風のソースに変身したと言うレアなジャム。もう二度と同じものは作れないでしょう。ヨーグルトや、アイスクリームやパンケーキに掛けて食べています。ちなみに、我が家の毎朝のヨーグルトは、半年前の九州の震災後、応援の為に熊本の球磨牧場のヨーグルトにしています。これが濃厚で、まるでフロマージュブランのようで美味しいのです。これを食べたら、よくある大手の市販品ヨーグルトは水のように感じてしまいます。「球磨の恵み」、お店で見掛けたら是非。













25日、Bellさん からバースデープレゼントが届きました。早速、撮影に参加するバージュの足(笑)
ブレスレットはBellさんのお友達の作家さんによる作。上手く写真が撮れていませんが、留め口に猫のチャームが付いています。手首だけはメチャクチャ細い私、ブレスレットモデルならば勤まりそう!?
ジャムは前述した私好みのサラリとしたジャム♪もちろんこれはBellさんの手作りです。 日本ではかなり珍しいルバーブのジャム、私にとってはフランスで慣れ親しんだ懐かしの味です。目が覚めるような鮮やかさのルバーブジャム、柔らかな酸味の奥にほんのりとシナモンの風味が効いていて美味しいジャムです。













可愛いバースデーカード、それにカットソーまで頂いてしまいました。旨しお海苔は、ごま油と塩味が効いた韓国海苔の国産版で、これはpopさんのおつまみにされてあっという間に消えました。
Bellさん、いつもありがとうございます!














こちらは、鍋いっぱいに作った新生姜の甘酢漬け。大好きなので、新生姜の出回り出す初夏の頃から何度も何度も作っています。生姜の程好い辛さと甘酢が食欲を増進させるせいで、いつでも食欲旺盛です(笑)

















この方もいつも食欲旺盛。こうして食卓テーブルの席に着き、人間が食べる様子に目を光らせ見ています。


さてさて、月末恒例お薦めクラシックコーナーです。今月のテーマは、食べ物だらけの前振り通り(笑)、食欲の秋と言うことで「食と音楽」です。食べ物を題材にしたクラシック音楽は意外と多く、いずれも楽しい魅力に溢れた曲ばかり。今回は具体的に食べ物の題名がついた曲をご紹介しますが、食べることと音楽の関係は研究までされているようです。
オックスフォード大学の研究によると、人間は同じ食べ物でも、その時に聴いている音楽によって違う味に感じる……つまり、音楽が味覚を変えると言うのです。
甲高い音は酸味、丸みのある豊かな音は甘さ、深い音色は苦味を引き出すのだそうです。人間感覚と音楽の作用~音楽が人間の脳に与える影響と、それによる人間の神経伝達と言うべきかもしれませんが~共に面白いですね!
そうだとすると、曲のチョイスを間違えると食べ物の味を害してしまうかもしれないのですね。悪い音楽を掛けてしまえば、せっかく美味しい料理を出すレストランでも、ちょっとだけ味を損ねる事になる!確かにある気がします。












◆モーツァルト:バターつきパン (P:エミール・ナウモフ)


まずは、楽しげなモーツァルトの曲から。
この曲を聴くと、モーツァルトの時代から、柔らかなバターと優れたバターナイフがあったのだなぁ~と思います。パンにバターをスルスルと塗る様子が見えるかのよう。演奏自体も、グリッサンド(1本の指が横に鍵盤をトゥルルル~ッと滑る)を繰り返す動作がバターを塗る動作そのものと言う発想がとても面白いです。
この時代、モーツァルトが食べていたパンは、カンパーニュのような素朴な硬めのパンですかね?小麦も手で引き窯で焼き、バターも手作り、今よりも逆に贅沢かもしれないバターをつけたパンですね。
エミール・ナウモフのグリッサンド、明朗で美しいですね。折り目正しいけれど楽しい演奏です。
















◆湯山昭:お菓子の世界より「バウムクーヘン」 (P:平岡里彩ちゃん)


湯山昭の「お菓子の世界」の曲集にはあらゆるお菓子が満載。日本のピアノっ子たちにはお馴染みの曲集です。私も小学1~2年生の頃に何曲か弾きましたが、少し不思議な音の響きが多く、ちょっと苦心したのを覚えています。しかし、このバウムクーヘンは比較的、響きが素直で平易だった為、美しさを楽しんで弾いたものです。
この演奏をしている平岡里彩ちゃんも小学校の低学年のようですが、それはそれはよく弾いていますね!ピティナのコンクールに向けて凄く練習したのがわかります。この曲のお手本に出来るぐらい弾き込まれた演奏だと思います。
ふんわりとしたバウムクーヘンの優しい甘さ、どこか夢見心地な雰囲気が素敵な曲です。













バージュは食には殆ど興味なし。我が家の家風に合わないお転婆娘。その後ろにあるらっきょうは、この梅雨に漬けたものです。今年はらっきょう価格が何故か異常に高騰して去年の倍近くだったので、漬けた量も例年の半分以下。それでも何とか3瓶は漬けました。
お次はらっきょうとコンビのカレーの曲を。











◆吉岡弘行:女声のための合唱組曲「キュイジーヌ」より インド風チキンカレー (すみだ少年少女合唱団)
作詞:伊藤千鶴


今回、食べ物を題材にしたクラシック音楽を書くにあたって調べていたら、こんな面白い合唱曲を見付けました。歌の歌詞に従って料理すれば、インド風チキンカレーが出来てしまう(?(笑))仕組みです!
この「キュイジーヌ」の組曲には、他にもオムレツやパエリア、スパゲッティペスカトーレや大阪風お好み焼きなんて言うメニューまで!いずれもレシピが歌詞になっているところがユニークです。
合唱団の子供たちの振り付けがまた可愛すぎて釘付けでした。インド風のちょっと怪しげな雰囲気をよく表していて面白いですね。後ろ向きから始まる振り付けを考えた人にもブラボーです。歌だけでなく振り付けもずっと合わせるのにはかなりの練習と集中力が必要だったことでしょう(この合唱団の子たちは、組曲全曲を歌ったようです)。
曲を聴いているとインド風カレーが食べたくなって来る不思議。













◆ロッシーニ:ピアノ曲集「老年のいたずら」より ソテー(P:マルセル・メイエ)



美食家の代名詞と言っても過言でないほど大変な美食家として有名なロッシーニ、フィレステーキにフォワグラとトリュフを添えたゴージャスなメニューなど、「ロッシーニ風」とその名が付いた料理が幾つかあるほどで、遂にはトリュフを探す豚を飼ったり、パリに高級レストランまで開業していたロッシーニ。メロディメーカーで若くしてたちまち大人気の売れっ子作曲家となり、筆が速かった為にオペラでガッポガッポ稼ぎ、44歳で早々に引退し、その後は美食の道へ。さんざん美食三昧した割りに、この時代にしては長生きしていますし、容姿もそこそこハンサムだったと言うことですし(太り気味だったけれど(笑))、これほど楽天的な人生を送れる才能に恵まれた人ってなかなか居ないでしょう。そんなロッシーニ、作曲家としては殆どがハッピーエンドばかりの娯楽的なオペラで有名ですが、作曲家引退後、オペラは全く書かず、サロン向けのピアノ曲などの小品を書いていました。そのピアノ曲の中に、美食家ロッシーニらしく食材や食べ物の曲が何曲か残されています。ピアノ曲集「老年のいたずら」の中の、アンチョビ、ラディッシュ、バター、レーズン、アーモンド、ノワゼット……中でも可笑しな題名なのが、ロマンティックなひき肉(笑)
いずれもあまり演奏はされないのですが、なんと今回ご紹介する「ソテー」のみ、フランスの素敵なピアニストであるマルセル・メイエの演奏がありました。実に明朗快活。ロッシーニって本当に料理すること、食べる事が楽しかったのだなぁと感じます。
聴いていると
「今日も健康で明るく楽しく、いただきます」
と言いたくなります(笑)
「キューピー3分クッキング」や、NHK「きょうの料理」のお馴染みの音楽が、明日からこの曲に変わっていても良さそうな雰囲気ですよね?













◆チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」より 金平糖の妖精の踊り


最後は、あまりにも有名ですがチャイコフスキーのこの曲で〆めます。テレビ、CMでも当然もう皆さんご存じですよね。私の好きなEテレの番組「グレーテルのかまど」でも毎回使われています。
この曲、日本では金平糖の妖精になっていますが、ホントはドラジェの妖精です。
この動画のダンサー、割りと小柄で手足も凄く長いワケではなく、顔立ちも美人と言うよりも愛くるしくて、日本人の私たちにも親しみが持てる可愛さですよね。そこが逆にお菓子の妖精っぽい気がしますね。
チャイコフスキーのくるみ割り人形の中には他にもコーヒーやお茶などが出て来て、そのいずれも童話的な楽しさに溢れていますが、やはりこの金平糖の妖精の踊りは最も有名で印象的ですね。


食欲の秋を盛り上げる音楽、お腹を空かせて頂けたら……じゃなかった、楽しんで頂けたら幸いです。














~おまけのへんこちゃん~

外をよく眺めたかったからか、カーテンを全て取り外していました!庭が見られるようにと半分は開けていたんですけれどね。
一体どうやって取り外したのか!?
ハロウィンの魔法使いへんこちゃんでした!





今日、10月18日はバージュうちの子記念日。急激に寒くなった10年前のこの日、うちの中へと迎え入れ、めでたく我が家の家族の一員となりました。














こちらに引っ越して来てから、何故だかツーショットが増えました。特に仲良くなったワケではないのですが(笑)

毎年、バージュうちの子記念日の度に、「急に冷え込む頃だなぁ」と思いますが、今年はまだ暑さが残り(昨日は29℃)、扇風機が片付けられません。

うっかり書き忘れていましたが、ちょうど1ヶ月前の9月18日は、ノアゴンうちの子記念日でした。ごめん、ノアゴン!
ノアゴンはフランスで家族になって14年目。偶然にも、バージュと1ヶ月違いです。
2人とも、イキイキ健康で朗らかに過ごしてくれている事が何より素晴らしいです。





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お久しぶりのコンサートアクシデントシリーズです。
今回は日本でのコンサート、藤原由紀乃さんです。私がまだ中学生か、高校生になった頃でした。その頃、由紀乃さんの真摯な……と言うのを通り越し、何か慈悲深ささえ感じるような演奏の姿勢に感銘を受け、何度かリサイタルに行っていました。
今思えば、一途でどこまでも真っ直ぐな態度、お姫様のようなパステルカラーのフワフワのドレス、平安貴族のような純和風なお顔立ちなど、どこを取っても私とは真逆なところに惹かれたのかもしれません。


その日も、由紀乃さんのリサイタルを聴く為に、赤坂のサントリーホールに向かいました。サントリーホールは、開場の前に外の壁面が鳩時計のように開いて鳴るパイプオルゴール音楽が可愛くて楽しいので、少し早めに行ってこれを見て、すぐ隣のサンドウィッチ屋さんで小腹を満たしておくのが私の定番。
ところが、この日は何やら様子が違います。ホールの前で幾つものダンボール箱を置き、そこからお花を取り出しては手渡して謝っている人たちの姿が。私も近付いて行ってみると、その中の一人の女性が
「藤原由紀乃のコンサートにいらした方ですか?実は藤原由紀乃が体調を崩しまして、本日の公演は中止になりました」……

!!!今まで数々のコンサートを聴いて来ましたが、公演中止と言う経験はこの時だけです。
私が高崎から来たと言うと非常に申し訳なさがって、お花をたくさん下さいました。
まぁ、今の時代ならば、メールでお知らせが来たり、ホールや演奏者のホームページで中止の情報が得られるワケですが、その当時はインターネットも携帯も無い時代だったので、チケットを買った人たちがほぼ全員サントリーホールまで来た為、ホール前は凄い人でした。こう言う事もアナログな時代ならではで、今ではなかなか見られない光景かもしれませんね。


聞くところによると、由紀乃さんは、ドイツでの師(独り身だったおばあちゃま)への献身的な看病・死語の整理で疲れ果て、自らの体調を崩してしまったとか。本番に向けて体調管理するのはプロの使命ですが、演奏家も生身の人間ですから、時にはどうにもならない健康状態に陥る事もあるものです。況してやそのような事情を聞くと、人間的な優しさを感じ、更に応援したくなったりもするものです。


数ヶ月後、復活リサイタルが行われました。場所はもちろん、サントリーホール。大ホールは殆ど満席でした。

ここからが今回の「コンサートアクシデント」の本題。
この日も少し早めに会場入りすると、私と母の隣の座席には品の良い老夫婦が座っていらっしゃいました。私たちが座席に着くと、可愛らしいおばあちゃまがにこやかに
「どちらからいらしたんですか?」
と話し掛けて来ました。暫く談笑していましたが、また
「どちらからいらしたんですか?」
と訊ねるおばあちゃま。それが3度目、4度目となり、他のお話も同じ事を何度か繰り返され、そのおばあちゃまが老人性のご病気だと気付きました。すると、上品なおじいちゃまが
「家内はちょっとボケが始まっていて、同じ事ばかりお話してすみませんね」
と耳打ちされました。
おばあちゃまご自身も
「あ、これはきっとさっきもお訊きしているわよね。ごめんなさいね」
と言って、恥ずかしそうに微笑む姿が何ともキュートだったのをよく覚えています。

コンサート中、演奏は熱心に聴き入り、休憩時間には、昔からクラシックが大好きで、夫婦でこうしてコンサートを聴くのが何よりの楽しみだとお話して下さいました。

由紀乃さんはいつにも増してひたむきな演奏で、前回ドタキャンのお詫びの気持ちもあったのか、次々とアンコール演奏をしていました。何曲も続くアンコール……やはり病み上がりで疲れもあったのでしょうか、ショパンの木枯らしエチュードを弾き始めた時、
「あ!」
と声を上げて止まってしまいました。
シーンと静まり返る会場。
その張り詰めた空気を和らげるように、うふふと笑ってまた弾き始め、最後まで弾き切ると、一段と大きな拍手が送られました。
ところが、お隣のおばあちゃまは
「お可哀想に、こんなに頑張られて。もうお疲れなのにお気の毒だわ。私、もう拍手をしない」
と言って拍手を止めてしまいました。
何だか拍手をしづらくなる私たち。

そんな様子を見て、
「拍手をして差し上げなさい。それが演奏家には一番嬉しいんだよ」
と諭すおじいちゃま。
それに対して
「いいえ、拍手をしたら、この方はまた頑張ってしまわれるもの」
と急に頑なになるおばあちゃま。
暫く押し問答をしていましたが、どうにかコンサートは終了。
「いや~、すみませんね。病気になってから、変に頑固なところがあるんですよ」
と私たちに詫びるおじいちゃま。
「だってお可哀想なんだもの」
と、少しだだっ子のように拗ねているおばあちゃま。

それでも最後には、お隣に私たち親子が居た事で助かった、最近はコンサートに出掛けるのも難しくなって来ていたので、最後までちゃんと聴けるか心配していたと話され、お2人仲睦まじげに寄り添って帰って行かれました。
上品な老夫婦としか見えない後ろ姿に、またこうしてコンサートに来られますように、と祈らずにはいられませんでした。


この後、由紀乃さんのコンサートには行っていませんが、非常に思い出深い、特別なコンサートとなりました。





















実りの秋、近場で採れたいちじくをジャムにしました。バニラビーンズを加えて風味UP。次なる秋の味覚は栗の渋皮煮かなぁ。
余談ですが、暖炉の上に置いた左側の鍋、イタリア製の圧力鍋なのですが、蓋が壊れて間欠泉のようにブシューーッと吹き上がり、危うく大惨事になるところでした。圧力鍋爆弾の脅威を身を以て知る寸前でした。死因が鍋なんて笑えない!圧力鍋は年期が入った古すぎる物、やたらに軽い物は危険ですね。皆さんもご注意ください。













8月31日まで我が家に逗留したバレエのおばちゃんのスイス土産のカウベル。左側の方が倍以上の値段だそうで、音色も南部鉄器の風鈴に似ていてよく響きます。ただ、これって実用はせず、飾るものですよね?おばちゃんはドアにぶら下げたら?と言いますが、結構な音がしてうるさい💦
他にもどっさりのチョコレートなど貰いましたが、写真を撮る前にいろんな人の口へと消えました。その中に、リキュールがたっぷり入ったチョコがあったのを知らず、高校生の生徒に食べさせてしまったダメ教師です。


またまたご無沙汰気味でスミマセン。
突然の腰痛、猛烈な台風、夏バテ&台風疲れで猫の真似をして過ごしてみたりしながらも、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、そしてもちろん食欲の秋を貪るこの頃。今回の台風はかなり激しく、私が台風銀座の宮崎に来てから十数年の中でも2~3番目に強い台風でした。夜中に家の前の通りをカーポートがガランガランと飛んでいましたから!右往左往するカーポートを、冷や冷やしながら家族で2階の窓から眺め、激しい風雨の音と避難勧告&各種警報のスマホが何度も鳴って殆ど眠れずでした。

猛暑の夏の疲れ(と言うか、もう10月なのにいつまでも暑いし!)も出たり、まだ買って1年半ほどのプリンターが壊れて買い替えたり、つまらない日常トラブルに振り回される中、楽しい事も同じぐらいありました。その1つは、マンゴーのおじさんが我が家を見に来てくれたこと。ようやく今年のマンゴーのあれこれも一段落し、ゆっくり遊びに来られたワケです。家中の内覧会をし、私のピアノを聴き、一緒にご飯&お茶、そしてひたすらトークトークトーク(女子か(笑))。
マンゴーのおじさんと私は、大相撲の場所中は3~4日に一度は相撲談義の電話をし合う数少ない相撲友ですから、秋場所のテレビ中継も一緒に観戦。自称相撲通の我ら、優勝争いだとか横綱昇進云々よりも、十両や幕内下位でも光るものがある一番一番を観る事が楽しいのです。立ち合いが高いとか、今日の相撲は速かったとか、脇が甘いとか、お互いなかなか的確な解説・評価を展開し、popさんは若干ひいていました(笑)















私の突然の腰痛の原因はベッドが悪いせいだと大騒ぎをして買い替えたベッド、ノアゴンのお気に入りに。自分の為に買ってくれたものだと信じているようです。ノアゴンに遠慮しながら寝るので腰痛になりそう(爆)















もうすぐハロウィンと言うことで、可愛い魔女を飾りました。リースは、へんこちゃんハウスの庭に蔓延る山芋の蔓で私が編んだもの。
この魔女は、ご近所のクロたんさんの手作りなので、手作りコラボです。
クロたんさんは年に一度、手作り作品のお仲間=美魔女たちと展示会をなさるのですが、それが先日、我が家から徒歩10分足らずの会場で開催されたのです。
会場を訪れると、一番前に陳列されていたのがこの魔女っ子たち。たくさん並んだ魔女っ子、それぞれに個性があって、スカートの裾飾りが違っていたり、目の表情が違っていたりで面白かったです。その中でも気に入ったこの2人を買い求め……の筈が、頂いてしまいました。しかも、陽気な美魔女の皆さんとさんざんお喋りして楽しい時間を過ごさせて頂きました。















猛烈な台風で家族みんなが心配する中、一人ではしゃいでいた人。
手作りの魔女っ子が、このいたずらっ子の餌食にならないよう、手の届かない所に飾りました。
そう言えば、いつの間にか気付いたら、バージュのお腹ハゲが治っていました!もう長年、お腹はハゲで地肌が見えてピンク色だったんですけれどね。綺麗にふわふわの毛並みになっているのが写真でもわかるでしょうか?
ノアゴンの異常な若返り同じく、これも引っ越し効果なのかもしれません。私もいきなりスレンダー美人とかにならないかなぁ。














今年の夏、何度も楽しませて貰ったクロたんさんちの月下美人も今年ラスト。大型台風が来る直前の開花でした。今回も夜更かしコンビ、真夜中に照明さん&カメラさんの撮影隊で乗り込みました。
月夜に白く浮かぶ姿、何度みても美しいです。













横顔もパチリ。今年最後のせいか、花のサイズが今までで最も大きく、香りも強かったです。














こちら、猫界の月下美人!
真っ白な肢体を惜しげもなく見せてくれるへんこちゃん。どんなに蒸し暑い日でも涼しげなアイスブルーの瞳に胸キュンです♪

世帯主へんこちゃんのお陰か、猛烈な台風にも関わらず、少し雨漏りが見受けられただけで済みました。ジャングル庭なだけあって、鬱蒼と生い茂る木々と草に守られて風当たりが弱まったのもあるでしょう。
まぁ、台風上陸の数時間前、家の周りの飛ばされそうな物を片付けたり、雨戸を閉めたりといろいろ対策したのですが……1時間に130mlの記録的豪雨の中を!(上陸の何時間も前だったのに~汗) 
車が水没しそうになるのも怖いですが、雨が激し過ぎて走り慣れた道がわからない・見えないって初めての経験でした。みんな時速5kmぐらいのノロノロ運転で進んでいました。怖かったけれど、可愛いへんこちゃんの為なら何のその。









さてさて、月末恒例お薦めクラシックコーナーです。芸術の秋到来と言うことで、今月のテーマは「コンサートを聴きに行った気分になってみよう」!
有り難い事に、古今東西で行われた様々なコンサートをYoutubeで聴ける時代になりました。 もちろん生演奏とは違いますが、せっかくの恩恵を堪能しない手はありません。
なんかYoutubeの貼り付けが簡単に出来るようになりましたね。今まではリンク方式でしか出来ませんでしたが、今回からは動画が直接みられると思うので、是非、再生
して聴いてみて下さい。


さぁ、コンサートの始まりです。


◆ミハイル・プレトニョフ:ブダペストコンサート(1987年)








プログラム
・シューマン:ウィーンの謝肉祭 op.26

・リスト:ハンガリー狂詩曲12番

・シューマン:アラベスク op.18

・グリーグ:抒情小曲集
 鐘の音 op.54-6
 郷愁 op.57-6(43分30)
 子守歌 op.38-1
 蝶々 op.43-1
 おばあさんのメヌエット op.68-2
 過ぎ去った日々 op.57-1(54分35)
 小人の行進 op.54-3
 
~アンコール~
農民の暮らしと情景より 第3曲 カーニバル op.19-3




歴史的名コンサートもたくさんあって、どのコンサートをご紹介しようか迷ったのですが、去年発見して以来、何度も繰り返し聴いているこちらに決めました。
プレトニョフは5本の指に入るぐらい好きなピアニストなのですが、このコンサートの内容の濃さ……しかも1987年のコンサートですからプレトニョフ30歳の若さであることに驚愕しました!
冴えた音、非常に音楽的でありながら知的で情に溺れない精神バランス、コントロールされ尽くしたテクニックはこの年齢にして既に完成していたのですね。

プログラム1曲目のシューマンのウィーンの謝肉祭は、中高生も挑戦したりする曲ですが、実は聴かせるのがかなり難しい曲。ともかく異常に強いパワーが演奏者が押し返して来るのです。しかしプレトニョフは、テコでも動かないような余裕を見せつつ、決して勢いに任せて弾くようなところはないけれどちゃんと勢いがあり、品格のある歌心もある素晴らしい演奏っぷりで聴かせてくれます。

2曲目のリストは、華麗なるテクニックを見せる「盛り上げ役」的な曲。何度も言っていますが、私はリストを好んで聴く事はまずありません。でもプレトニョフのリストはどうでしょう、華麗なるテクニックは見せながらも、音楽的にもテクニック的にも知的コントロール下にある感じなので、聴いていてリストならではの嫌みやバカバカしさを殆ど感じません。これは、掛け離れているイメージかもしれませんが、ホロヴィッツとも共通するものです。尤も、ホロヴィッツは道化役を演じて、極度にデフォルメする技も使っていますが。


コンサートは、恐らくここで休憩が入ったと思われます。


プログラム後半のグリーグの抒情小曲集がまたイイですね!グリーグの素朴な抒情の世界が表情豊かに繰り広げられています。どの曲も本当に魅力的ですが、私の推しは3曲目の「郷愁」と、7曲目の「過ぎ去った日々」です。どちらも何とも言えない寂しさや切なさ、悲しみに胸を締め付けらるようで溜まりません。それぞれ何分からか書いていますのでチェックしてみて下さい。

アンコールも同じグリーグでおしまい。

コンサート、いかがでしたか?

















◆プレトニョフリサイタル


シューマン:色とりどりの小品 op.99



オマケで短いのをもう1つ。これも感動して聴いた動画です。

この色とりどりの小品は、本当はもっと長ったらしい曲で、中盤過ぎからどうも間延びして飽きるのです(シューマンって、部分的にはメチャクチャ素敵なのに~って言う残念なパターンが多くてホント勿体無い!)。それ故か、あまり演奏されない曲集なのですが、プレトニョフが弾いているこの5曲は「5つの音楽帳」と言う、最も魅力的な部分。全曲とは言いませんが、せめてこの5曲だけでももう少し演奏されるべき魅力があると思うのですが。

ところで、最初の拍手で映し出される会場のお客さんの中に、アルゲリッチに見える長い黒髪のニコニコ笑った女性が居るのですが、私の見間違いでしょうか?



プレトニョフは一時期、指揮者としての仕事しかしなくなっていましたが、このところまた精力的にピアノのコンサートを行っていて、最近ではたびたび日本へも来ています。この秋にも来日するとか。
気になった方は是非、生で聴いてみてはいかがでしょうか?




前々回記事のコメントお返事&ご訪問がまだ途中です。この月末恒例お薦めクラシックコーナーを何とか「月末」に滑り込ませる為に、記事を書く方を優先してごめんなさい。30日、ギリギリセーフ。締め切りに追われる漫画家みたいですが、誰もそこまで月末に待っていないでしょうが(笑)

お返事は必ず一両日中に書きますので、どうぞ覗いてみて下さいね。