クリスマス間近で心浮き立つ季節、ショッピングやファッションも楽しい季節ですが、今年もこの記事だけは再掲載し、一人でも多くの方にファー製品の恐ろしい成り立ちを知って頂きたいです。


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寒い日が続いていますが皆さん風邪など引かれていませんか?
寒いこの季節、今年も毛皮を身に付けている人をテレビや町中でも目にします。悲しみと嫌悪を感じずにはいられません。

毛皮の恐ろしい現実について、まだまだ何も知らない人がたくさんいらっしゃると思います。1人でも多くの人に毛皮の悲しさを知って頂きたく、今年もこの記事を書いています。現実を知って頂く為にショッキングな場面描写がありますので予めご了承ください。






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毛皮の為に殺される動物の悲鳴を聞いて下さい。毛皮には動物の断末魔が、魂が染み付いています。。。

毛皮にされる動物の多くは、毛皮工場と呼ばれる場所で生まれた時から檻にギュウ詰めにされ、最悪な飼育環境のもとただただ大きく成長させられます。ギュウ詰めの檻から解き放たれる時は毛皮にされる時なのです。





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生まれて初めて檻の外に出られたその動物は、いきなり殴られたり手足を切り落とされ、生きたまま毛皮を引き剥がされます。それはいちいち殺す手間を省く為でもあり、死んでから毛皮を剥ぎ取るよりも毛皮が美しいからなのだそうです。
激しい痛みと恐怖のまま、死にきれずに瞬きしている動物も居ます。






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お日さまに照らされ金色に輝くバージュ。




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柔らかな毛は本当に見とれるほど美しいです。
でも、この美しい毛皮は誰のものでもなく、その動物だけの為にあるものなのです。









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この生き生きと輝く瞳を亡き者にして、その毛皮を奪おうと思いますか?


オシャレや見栄の為に、1つしか無いその命を叩き潰しますか?


毛皮が無ければ寒さが凌げないですか?


優れた知能と文化を持つ人間には、他にいくらでも防寒の方法があるではありませんか。

生きる為、食べる為でも無い理由でこれほど多くの命を残虐極まる手法で奪っている人間はなんと愚かなのでしょう。
ヒエラルキーのトップに立つ人間のやるべき事がこれでしょうか?


毛皮を身に付ける事は恥だと知って下さい。
それでもどうしても毛皮を身に付けたい人は、どうぞ動物の死体をそのまま被って下さい。
毛皮とはそう言うことなのだとわかって頂きたいです。



1人でも多くの人に知って貰えるよう、この記事はリンクフリーです。

過去の毛皮関連記事はこちら→ http://ameblo.jp/chat-vert/entry-10350140699.html









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強い内容の記事になりました。


土日は厳しい寒さではありましたが、ふたご座流星群の流れ星がいっぱい観られましたね☆
今回の流星群は、どの方角でも、しかも2日間に渡り長時間、たくさん観られました。私は1時間弱の星空散歩で、土曜日に18個、日曜日には25個もの流れ星を観ました!
こんなにも大量に流れ星を観たのは初めてです。
皆さんはいかがでしたか?


前回記事に頂いたコメントへのお返事が遅れていますが、もう少しお待ち下さい!





凍った青空の朝。
温暖な宮崎にも確実に真冬が近付いています。

この樹はマンゴーのおじさんちの庭に聳え立つどんぐりの樹。もう何十年も前に、マンゴーのおじさんのお母さんが高千穂で拾って来たどんぐりの実を植えたそうです。おじさんのお母さんはとうに亡くなっていますが、樹は家よりも遥かに高くなり、毎年この季節には小さなどんぐりをコロコロ生らせて小鳥たちを呼び寄せています。













その樹の下でおじさんの帰りを待ち侘びていた愛犬マンちゃん。
ペットは飼い主に似るとか言いますが、マンちゃんはその代表になれそうなぐらいマンゴーのおじさんに性格がそっくり!ともかく陽気で人懐こく、そして落ち着きが無くおっちょこちょいでちっとも番犬になりません(笑)
自由に育てているのでお手もお座りも待ても全くしません!

おじさんがブラジル旅行中、私がお世話に行くと喜び過ぎてハシャギまくり、あげたドッグフードの器も引っくり返してしまう始末。
昔から食べることにあまり頓着しないので、少しは食べ物に興味を持たせようと野菜入りの卵焼きや肉団子を作って持って行ってあげたら凄い食い付き!食べ終わった後、あまりの美味しさに茫然として遠い目になっていました(笑)














こちらもマンゴーのおじさんちにある晩白柚。我が家のお隣の弱々しく1玉だけぶら下がっている晩白柚とは大違いです。葉っぱにも光沢があります。
重たい実に1玉1玉にちゃんと支柱と紐掛け、単なる庭木でも抜かりありません。















さすがは植物名人のおじさん、キャベツよりも大きな晩白柚が8玉もなっていました!
しかもおじさんの育てた晩白柚はやっぱり味も良いのです……今から予約予約(笑)















2つのお土産……
九州~沖縄~台湾~香港クルーズから帰ったpopさんのバレエのおばちゃんからは中国茶、ブラジル帰りのマンゴーのおじさんからはヤシの実石鹸。


ブラジル20日間の旅から帰って来たおじさん、案の定、元気満々!躁病に拍車が掛かっていました。ブラジルに移住してマンゴー栽培したらと誘われたそうで、もう少し若かったら向こうに住むのに、とまで!

お土産はブラジルコーヒーとチョコ、豆のようなよくわからないドライフルーツ。それから写真右手前の白いチーズのようなヤシの実石鹸。ずっとマンゴー農場を回って泊めて貰っていたので、ホテルは到着した日のみ、買い物も全くしなかったそうで、お土産は全て泊めてくれたおうちの人から貰った物なのだそう。
観光っぽいお土産物を買って来ないところ、実におじさんらしい!写真を1枚も撮っていないところも!
おじさんの場合、いつもお土産よりもお土産話が楽しみだからいいんです(笑)

ヤシの実石鹸は、泊まったお宅の庭にズラリと生えていたヤシの木にたわわに実のっていたヤシの実で作った物だそうです!
庭からもぎたてのヤシの実を冷蔵庫で冷やし、毎日それを食べていたとか。日本では決してマネできないですね。
他にもタピオカ芋の煮物や、パパイヤ、バナナ等、ブラジルならではの食事を体験したそうです。


何気に敬虔なクリスチャンのおじさん(笑)、あちらでも教会へ行き、そこで知り合った人の親戚の結婚式にまで飛び入り参加して来たそうです!
言葉が出来ないのに様々な体験をし、たくさんの友達まで作って来てしまう才能の素晴らしさよ!
既に、また行く気満々です。















ノアゴンの珍しい後ろ向きショット。こうして見ると、ノアゴンの尻尾の立派さがよくわかります。
フランス人なノアゴン、寒くなって来てもへっちゃら。むしろイキイキとしています。
暖房の前など、ホカホカ特等席はバージュに譲ってあげています。


前回記事にもたくさんのコメントありがとうございました☆
遅ればせながらお返事を書きましたので覗いてみて下さい。
















皆さんの冬支度はなんでしょうか?
私の冬支度はこれ、のど飴です。
私もノアゴン同様、北国の生まれなので寒さには強いのですが、扁桃腺持ちで小さい頃から極端に喉が弱い為、のど飴は冬の必需品。フランスでもいつも「ボンボン」を携えていました。フランス人、「飴ちゃんあげようか?」と言ってもあまり乗って来ませんでした。チョコとかビスケットならばちょーだいちょーだいと言う癖に~!

そんなで、各国の様々なのど飴を試していますが、こののど飴は久々のヒットでした。ブラジル産プロポリスのキャンディ。
砂糖不使用で低カロリー、味も良く喉のイガイガにも効きます。ヴィックスみたいに
小粒なので、レッスンの合間にも舐めやすいのもポイント。
レッスンは声をかなり使うので助かっています。ピアノの先生でのど飴が必需品の人、少なくないようです。あの安川加壽子先生も、いつものど飴と湿布の匂いがしていたと青柳いづみこ先生が回想録で書かれています。













ちょっとお高いけれどオススメやとよ~!

何でも宣伝したがるバージュ。













へんこ小町の冬支度は……
最近、このお下がり犬小屋を愛用しています。
それもそのはず、毎晩popさんがこっそり湯たんぽを毛布の下に入れてあげていたのです!猫に好かれる為に抜け駆けをする常習犯popさん。

道理で最近のへんこ小町、屋根に上らないワケです。













我が家の橙は華やかな冬支度。
師走に入り、一気に色付いて来ました。
これからお正月に向け更なる色付きを見せ
、ビックリするほど濃く鮮やかなオレンジ色に仕上げて来ます。
先月までは心配になるほど青かったのに、毎年この橙の追い込みには驚かされます。お正月のお飾りに合わせるかのように、ディープインパクト並みの末脚です!













まだ青さが残りますが、ちゃんとお正月には「橙」の名前の通り、完全なる橙色に染まります。
今年はやや落果が多かった為、100個には届かなそうですが、老木なのによく頑張っています。
今年は橙泥棒が来ないといいなぁ。






2週間ぶりの更新です。サボっているうちにブログの写真貼り付け方法が変わって不便になっている!ちゃんと反映されるといいのですが。


写真は母から送られて来た軽井沢の紅葉の写メ。見事なもみじですよね☆
マイ母、なかなか写真が上手だと思います。

宮崎は自然の豊かさでは遥かに勝っていますか、温暖な為、美しい紅葉はあまり楽しめません。特に赤い葉っぱの色付きはほとんどお目に掛かれません。平野部ではイチョウがどうにか紅葉するぐらい。














紅葉は今一つな宮崎ですが、その代わり、そちこちで様々な柑橘類が色付き始めました。これは友人宅にあるみかんの木……普通のみかんでしょうか?
これよりもひと回り小振りで、色付きが少し遅い小みかんを毎年分けて貰っています。小みかんは小さくて種も多いのですが、香りが非常に強くて美味しいのです。剥いた皮は乾燥させて陳皮としていろいろな料理に活躍します。


我が家の橙など、その他の柑橘類についてはまた次回に。
















庭の木々の間から見えた粉雪のような雲。

冷たい青空によく映えて綺麗です。
こうして、電線や建物に切り取られない空が眺められるって幸せ。


前回記事にもたくさんのコメントをありがとうございました☆
マガリちゃんの命日に、高倉健さんも逝かれました。なんと、森光子さん、それにクレイジーキャッツの桜井センリさんも11月10日が命日。さすがはマガリちゃん、大物と同じ命日だ!

お笑い話はやっぱり楽しいですね!
遅くなりましたが、お1人ずつお返事を書いたので覗いてみて下さい。


お笑い話の続きみたいになりますが、先日のこと、カレーを作ってくれたpopさんが「前夜祭、前夜祭」と言っているので、「明日って何かあったっけ?」と聞いたら「全野菜」でした。普通に野菜カレーって言えばわかるのに!
前夜祭カレー(笑)、翌日も美味しく頂きました。
















庭を探索するへんこ。食材探しの天才です。
最近、物陰から私の足に飛び掛かる真似をする遊びがブーム!もしや私も狙われているのでしょうか(笑)














さて、月末恒例お薦めクラシックコーナーです。
今月のテーマはフォーレ、ご存知でしょうか?フランスの作曲家です。

素晴らしい曲をたくさん書いているにも関わらず、何故か後輩のドビュッシーやラヴェルに比べるとマイナーなイメージです。
まずは有名どころをご紹介。



◆フォーレ:パヴァーヌ(ベルリンフィル/サイモン・ラトル指揮)


https://www.youtube.com/watch?v=HhiVuIRw4tM



どこかで聴いた事があるでしょうか?たとえ初めて聴くとしても、わかりやすい音楽で聴きやすいですよね。
今回はご紹介を省略しますが、有名な「夢のあとに」もフォーレの作品です。





◆フォーレ:シシリエンヌ(チェロ:ゴーティエ・カプソン/ピアノ:ミシェル・ダルベルト)

https://www.youtube.com/watch?v=VJNsA67hVzg



こちらはいかがでしょう?一度は耳にした事があるのではないでしょうか?
先のパヴァーヌもそうですが、魅力的なメロディです。こんなにキャッチーな作品を書いているのに、どういうワケかマイナーイメージのフォーレ。
この、ヴェールのような靄の掛かったソフトフォーカス気味の柔らかな音楽が醸し出す高貴な香りこそ、フォーレ最大の魅力だと思います。


この曲はペレアスとメリザンドの中の1曲、シシリエンヌ。
オーケストラはもちろん、フルート&ピアノ、フルート&ハープ等、様々なバージョンで親しまれています。
いずれのバージョンにも数々の名演がありますが、今回はチェロ&ピアノをチョイス。ピアノのミシェル・ダルベルト、知的ウィットに富んでいて割りと好きなので。
それにしてもこのピアノの椅子、凄いですよね!学校の体育館に並べてある折り畳み式の椅子みたいです。しかもダルベルト、背もたれに寄りかかり過ぎ(笑)
どれだけリラックスして弾いているのでしょう!











フォーレを堪能するノアゴン。渋い!





◆フォーレ:ドリー(ピアノ:ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタン&アンリエット・ピュイグ・ロジェ)


https://www.youtube.com/watch?v=k2UFBKdFRAQ


①子守歌
②ミアウ
③ドリーの庭
④キティーヴァルス
⑤優しさ
⑥スペインの踊り


フォーレの音楽は、大人の音楽で難しいと言われるのですが、こんなに可愛らしい曲だって書いています。ピアノ連弾組曲「ドリー」、これもフォーレの代表作の1つです。第1曲の子守歌はCM等にもよく使われるので皆さんご存知かもしれません。

フォーレの愛人とその子供(フォーレの子供だったと言う説も)の為に作曲された曲で、日本人の感覚からすると不道徳にも感じますが、作品は子供に注がれる豊かな愛情に満ちています。無邪気で元気いっぱいな子供の様子が楽しい作品です。


ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタン&ピュイグ・ロジェの演奏でどうぞ。
フランス女性2人による演奏、フランスらしい軽やかさと、女性らしい優しさに溢れた演奏です。ひとときも「どっこいしょ」と腰をおろすこと無く、常に流麗に進む演奏はフランス人ならでは。
ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタンは5人の子供の子育てで何十年も演奏活動を休止した人ですが、この演奏にもそうした母性愛を感じます。柔らかであたたかな慈愛あるジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタンの音色はフォーレにぴったり!

一方のピュイグ・ロジェは、日本にもたくさんの優秀な弟子を輩出した教育者として知られていますね。完璧なサポート、香り立つような雰囲気作り、さすがです!



ずっと前のこのコーナーでご紹介したジャクリーヌ・ボノー&ジュヌビエーヴ・ジョワの演奏(←演奏、リンクしてますので聴き比べにどうぞ)も素晴らしいのですが、同じフランス女性2人でもタイプがずいぶん異なるものですね。この2人の演奏は強いフランス女性の溌剌としたエネルギーに突き動かされています。ちなみにジュヌビエーヴ・ジョワは、作曲家ディティユー夫人でもありました。



◆フォーレ:無言歌 op.17-3(ピアノ:ジャン・ドワイアン)


https://www.youtube.com/watch?v=W-c1Sq5ADOo



フォーレは生涯を通してピアノ曲を作り続けました。中でも全13曲を残している舟歌は特別ですが、8月のこのコーナー「舟の音楽」でご紹介したばかりなので、今回は短くて親しみ易いこちらを。
フォーレの無言歌、これまた柔らかな雰囲気ですね。ジャン・ドワイヤンの率直な演奏でどうぞ。


私の個人的な意見ですが、フォーレほどフラット系の曲が似合う作曲家は居ないと思います。シャープ系の曲が最高に似合うラヴェルとは真逆。少々マニアックな話かもしれません。
もう少しわかりやすく言い換えるならば、ラヴェルは透明感の溢れるクリスタルガラスの冷たい輝き、フォーレはコクのある飴色の木目の柔らかい艶と言ったところでしょう。










◆フォーレ:ノクターン 6番
(ピアノ:マルグリット・ロン)



https://www.youtube.com/watch?v=_PVNtMQ5THY



真打ち登場!今回の一押しがこのノクターン。
のっけからなんと美しいことか!美意識の強かった作家マルセル・プルーストがフォーレの音楽に耽溺していたと言うのも頷けます。プルーストとフォーレは文通をする仲だったそうですが、おホモ達ではありません(笑)
フォーレは女性関係は享楽的でしたが、男性には興味がなかったようです。




フォーレとは喧嘩するほど仲が良かったマルグリット・ロンの演奏でどうぞ。
美しいだけではなく、深いエネルギーが奏でる調べは力強くもあり圧巻です!
紡ぎ出される音が、もぅ~~いちいち琴線に触れます!感動の波が次々と押し寄せます。
マダム・ロンのタッチ、かなり強い指だとよくわかります。テクニックも強い。
多分、信念も気も強い女性だったはずです。
強いヴァイタルを感じる深いタッチ、フォーレで最も真価を発揮していると思います。













フランソワをはじめ、多くのピアニストを育てたフランスを代表する教育者でもあるマルグリット・ロン。↑先の「ドリー」のジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタンや、↑無言歌のジャン・ドワイヤンもマダム・ロンの高弟子です。


この写真は、ロン=ティボーコンクールのプログラムの最初に載っていたポートレート。
フランス版 岸田今日子に見えるのは私だけでしょうか?(笑)












こちらもロン=ティボーコンクールの冊子より(ちなみに、私が渡仏した98年の物)。
マダム・ロン、ラヴェルとも仲良しでした。あのト長調のラヴェルのピアノコンチェルトはマダム・ロンに献呈されています。
フォーレやラヴェルと触れ合えただなんて素敵な時代です。
ラヴェルが小柄なのか、マダム・ロンがふくよかなのか微妙な写真ですが(笑)



余談ですが、マルグリット・ロンの名を冠したロン=ティボーコンクール、現地フランスで「ロン=ティボーコンクール」と言っても全く通じません。思いっきり???と言う顔をされました。

そもそもロン=ティボーコンクールは、ピアノのマルグリット・ロンとヴァイオリンのジャック・ティボーによって創設された国際コンクールで、ピアノ部門、ヴァイオリン部門、声楽部門の3部門がパリで開催されています。声楽部門が加わったのはつい最近で、かつてはピアノとヴァイオリンの2部門が同時に開催されていました。しかし、80年頃からは財政難により1年に1部門ずつ……つまり1つの部門が3年に一度と言うサイクルで各部門が交代で行われています。そのせいでしょうか、80年頃を境にコンクールの質やレベルが全体的に落ちた感があります。歴史ある国際コンクールですが、システムやスポンサーがコロコロ変わり、迷走している感は否めません。天国のマルグリット・ロンとジャック・ティボーが見たら嘆くかもしれませんね。

まぁコンクールの中身の云々はさておき、ピアノ部門は「マルグリット・ロンコンクール」、ヴァイオリン部門は「ジャック・ティボーコンクール」と言えば通じます。ロン=ティボーコンクールと言う呼び方は便宜上、日本だけで使われているのではないでしょうか。



閑話休題。
数多くのフォーレ作品をレパートリーにしていたマルグリット・ロンが最も評価し、愛してやまなかったのがこのノクターン6番です。マダム・ロンだけでなく、数々のピアニストを虜にして来た極上の美に心を奪われます。フォーレの魅力を最大限に伝える、フォーレエキスが凝縮した作品かもしれません。
香り高いフォーレの世界、お楽しみ頂けますように。













近所を散歩中に見付けたピンク色の実。
なんと言う植物なのだろう?