さて、風でも起こしましょうか。【前篇】(安倍さんとTPPについて8) | 『ネトウヨ』=ネットにウヨウヨ居る日本人

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日本経済成長(GDP増加)アベノミクスと三橋先生を心から応援します。

この記事は、【前篇】【中編】【後編】の3部作です。
各記事の最後に、次へのリンクがあります。

前篇は、今お読みのこの記事です。
中編は2013/03/21(木)00:00から解禁となります。
後編は2013/03/23(土)00:00から解禁となります。


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主題:『さて、風でも起こしましょうか。』
副題1:三国志と落語と安倍さんの共通点とは?
副題2:安倍さんとTPPについて8


※今回の記事は、実質上は
 「安倍さんとTPPについて」の第8弾です。

皆さんこんにちは。
今回は、なんと「3部作」に挑戦してみます。
03/20,03/21,03/23の3日分の記事で
ワンセットになるように組んでみました。

正直、今回の記事は
春の番組改編期によくありがちな
「春の3時間特番」バージョンでお送りしております。
※最後には「おまけ」があるかも・・・・???

今回は3部作記事の中で
「安倍さんのTPP交渉参加表明会見に、どう向き合うべきか?
 国民は何ができるのか?」

という事を描いてみたいと思います。

とりあえず今日は前編としまして、
いわゆる「ホップ・ステップ・ジャンプ」の
ホップを描こうと思います。

途中で「これって、安倍さんとTPPに関係あるの?」
と思うような内容もありますが、
ご心配なく。ちゃんと繋がっていますので、とりあえず
上から順に読んでみてください。

ちょっと長い記事になりますが、
よろしくお付き合いくださいませ。
それでは始めましょう。今回の内容はこちらです!

[今回のお品書き](前篇・中編・後編合計して)
※:(拙ブログの宣伝を少しだけ)
1:まずは、心のストレッチ、しましょうか。
2:んで、忘れていたものを思い出しましょうか。
3:嬉しいお知らせ
4:更新間隔変更について
5:日本文化 落語 「まんじゅう怖い」
6:ちょっとしたお話。「三国志の赤壁の戦い」と映画「レッドクリフ」
7:今日のメイン論文 『さて、風でも起こしましょうか。TPPを葬り去る東南の風を。』

(まあ、逆に言えばこれだけたくさんあるから、3回に分けたという事なんですけどね。)

それでは、本日もよろしくお願い致します。(^^)

※:(拙ブログの宣伝を少しだけ)
安倍総理のTPP「交渉への参加表明」シリーズ
http://ameblo.jp/charocharo01/entry-11491324624.html

安倍さん会見から見つける事の出来る「希望」のありかを
くまなくご紹介しています。
その4の最後まで読むと、希望が湧くようにできています。
↑を見て、「希望」を持ち歩くようにしましょう!!

1:まずは、心のストレッチ、しましょうか。

いやー、3月15日夕方の会見、
強烈なインパクトでしたよねー。

私も、幾つか予想はしていたものの、
3月15日に会見をするとは予想外で
ちょっとびっくりしていました。

恐らくは、皆さんもかなり驚いたり
ビックリしたり、動揺した方も

多いのではないでしょうか

というわけで、TPPがどうとか、
政治がどうとか言う前に
一度、心を落ち着けてみませんか?

ちょっとした心のストレッチをして、
すっきりとした気持ちに戻してから、
政治とかTPPとかをあれこれ
論じてみたいですし、お読みいただきたく思います。

というわけで、早速ですが
こちらの動画をご覧ください。

頭をからっぽにして、聞いてみてください。

まずは、最初の1分を聞きましょう。
気に入ったら、今日はこの動画だけ聞いて終わっても構いません。
続きは、別の日に読みに来てくれればいいですから。

【全部俺の笛】リコーダー多重録音で DQ シリーズ の曲を色々つなげt(ry
※音量に注意してください。

・・・・・はい、聞いてもらえましたか?
少しでも心の中がホッとできましたか?(^^)

政治の事を考える際、
邪念や悩みや悲しい気持ちを引きずったままで
色々と考えると、頭が回らずに
間違った結論に行きがちです。

まずは心をゆったりリラックスさせて、
そこから考えていきましょう。

さて、動画を見て頂きありがとうございました。
それでは、次のステップに参ります。

2:んで、忘れていたものを思い出しましょうか。

繰り返しになりますが、3月15日の会見内容は
インパクトの強いものでした。

そのせいで、普段日本を言う国を大事にしたいと考える方々も
驚きのあまり、大事なことが頭から吹っ飛び、
混乱してしまうところがありました。
(冷静に聞けば、素晴らしいメッセージが
 随所に含まれたいい会見だったんですけどね。)

というわけで、こちらの記事をご覧くださいませ。
冷静な判断と、熱い気持ちと、賢い考えで
目的を見失わずにメッセージを発している方々の記事です。

まずは、以下の記事を読みましょう。
『MGRブログ ~はい、ネトウヨ参謀本部です~』様の記事です。
 TPP交渉参加について
 http://mgr-blog.jugem.jp/?eid=403

『日本にとって一番いいのは
 どういう道かと言うと、
「相手国から『日本はTPPから出て行け』とお断りされる」、これです。』

と言う、相変わらずの鋭い読みと、人々を元気付ける要素たっぷりの記事です。
安倍会見で動揺した方、まずはこれを読んで癒されましょう。
そして光がきちんとあることを自覚できるようにしましょう。

そしてこちらも読みましょう。
『バランスのススメ』様
 絶望、自暴自棄、内部分裂が敵の思惑
 http://ameblo.jp/shushuwide/entry-11491964933.html

日本国民が絶望になる事こそ、
日本に反する者たちの狙いと看破しています。
素晴らしい記事です。

最初に皆さんの心をストレッチしたのは、これが目的です。
絶望に染まったままでは何も考えられず、
無条件に敵に降伏してしまいます。
それでは、工作員の思うつぼです。

影には光があるように、
絶望には希望で対抗すればいいのです。

だからこそ、一筋の光を、
ステップ1の音楽動画でご用意しました。

「希望」を常に持ち歩く大事さ、
思い出してもらえましたでしょうか?(^^)

では、ステップ3に参ります。
 
(あ、余談ですが、もうちょっと心に癒しが欲しいと言う人は
 こちらの記事をご覧ください。

 ミンス党のミスター不手際、原口議員についての
 痛烈なフルボッコ記事です。
 主はこれを読んで、深夜に大爆笑しました。(^^;)

 超時空光戦士ハラグチ
 http://mgr-blog.jugem.jp/?eid=395

3:嬉しいお知らせ

一つ嬉しいニュースを。
2013/03/16早朝現在、このブログが
アメーバ政治経済ランキングの27位になりました!!

言うまでもなく、皆様のご支援のおかげです。
実は03/15は早朝に更新したきり
放置していたのですが、
気が付けば皆さんからのコメントを次々と頂きました。

コメ返事をして一息つけば
次の方がおいでになると言う、
嬉しいループにどっぷりハマり、
脳内物質アドレナリンでまくり状態で
嬉々として※返しをさせて頂きました。

今から2か月半前、お客さんの数が
一桁だった頃を思い出すと、
なんともすごいものです。

間違いなく、皆さんがTPPというものについて
正しい知識が知りたいという欲求をお持ちだと言う事。
そして、マスゴミがいい加減な事ばかり言うから
真実を知りたいと言う気持ちが皆さんに共通していること。

今回のブログランキング27位とは、
その証であると、私は思います。
国民はまさに、マスゴミと言う
戦後レジームから目覚めたのです。

あとは、政治を戦後レジーム後の世界に
国民が引っ張っていくだけです。
一つ一つ順番に、無理のない範囲で
取り組んでいきましょう!!

4:更新間隔変更について

ちょっとお知らせです。
基本的にこれからは、
更新があるならたぶん土日かな?」な
感じにしますので、よろしくです~。

以上。(^^;)

5:日本文化 落語 「まんじゅう怖い」

さて「お知らせ」が終わったので、
そろそろ話を進めましょう。

今回のメイン記事に関係のある
話題をさせてもらいます。
最後まで聞けば関連がわかりますので、
我慢して聞いてくださいね。

皆さんは、日本の古典芸能である
「落語」というものをご存知ですか?
恐らくは、ご存知の方が多いと思います。
「時そば」なんて作品は
聞いたことが有る人も多いと思います。

さて、今回ここで注目しておきたいのは
まんじゅう怖い」という話です。

ある意味、落語の落ちをばらすことになりますが、
許してくださいね。

あらすじをザックリ言います。
江戸時代、町人たちが長屋に集まり世間話をしていました。
話は色々と盛り上がり、「怖いと思うものは何か?」という話題で
皆が怖いと思うものを披露することになりました。

するとある町人が言いました。
「私は、甘い味のする食べ物が怖い」と。
周囲の者は驚きました、そんなものを怖がるものがいるのかと。

ためしに、皆はようかんを買ってきました。
すると、見事な怖がりようです。
無理やり口を開けさせて
食べさせたところ、涙を流して嫌がります。

これはすごいと、調子に乗った皆は
きんつば、お汁粉、あんみつ、まんじゅう、
ありとあらゆるお菓子を買ってきては
食べさせようとします。
そして、被害者の町人は大混乱状態になります。

とどめを刺そうと盛り上がった皆は、
町人を部屋に閉じ込め、
彼の周りをお菓子だらけにしたのです。
部屋の中からはものすごい悲鳴が。

大爆笑になった皆でありましたが
部屋からは何の音も聞こえなくなりました。
緊急事態でも起きたかと部屋をのぞいてみたら、
なんと彼はおいしそうに、お菓子を平らげていたのでした。

皆は怒りました。
お菓子が怖いとは、嘘だったのです。

町人は、お菓子が怖いと言うウソを言う事で
へそ曲がりな周囲の者にお菓子を用意させて
まんまとタダでお菓子を食べたのです。

怒り狂った皆が、彼に詰め寄り、こういいました。
「ふざけるな!!本当の事を言え!!
 お前は何が怖いんだ!!!」


彼はこういいました。
「そーですねー。
 甘いものを食べた後ですし、
 今は、アツアツの日本茶が怖いかな?」

ケロッとした顔で、デザートの後の一杯まで
彼は請求したのでありましたとさ。

以上が、落語「まんじゅう怖い」の内容です。
とりあえず、この内容はご理解いただけましたでしょうか?

実はこの内容が、2013/03/15の安倍さんとTPPの会見に
大きくかかわっています。
詳しくは、最後に述べますね。

では、ステップ6に進みましょう。

6:ちょっとしたお話。「三国志の赤壁の戦い」と映画「レッドクリフ」

さて、もう一つ、雑談っぽい事を話します。

皆さんは、数年前に公開された映画「レッドクリフ」を覚えていますか?

あの映画、実は史実をもとにしていました。
「三国志」という、昔の中国を舞台にした歴史書であり、
壮大な物語の一説が舞台になっていました。
(まあ、三国志自体、「演戯」版はかなり創作入ってますが。)

映画の題材になったのは、「赤壁の戦い」という戦争でした。
どんな戦争だったのか、ザックリ説明します。

中国の南東地域に
「呉」という国がありました。
ここは、海の産業が盛んで、
軍隊も船の操縦技術とか、建造技術が発達していました。

[2013/03/22追記]
上海你好。様からご指摘を頂きました。
コメントを頂きありがとうございました。
>三国時代の呉は、現在の江蘇省、
>浙江省一帯の国で、首都が今の南京でした。
>赤壁の戦いは長江で行われたものです。
>当時の香港は中国では、
>夷荻の暮らす未開の地との位置づけでした。


同じころ中国の北半分には、「魏」という国がありました。
曹操という野心家が治める国で、
騎馬隊の力が強い国でした。
この曹操と言う人は、中国全土を制圧する野望に燃えていました。
ある時、「呉」に配下になれと言いだしました。
そして、「呉」の君主と軍師に対して、奥さんを差し出せと言いました。
君主と軍師の奥さんは、昔から美人姉妹として有名だったのです。

「呉」の国は怒り狂いました。
しかし「魏」の国は、大群で攻めてくる構えでした。
一同は、降伏すべきか戦うべきか、悩みました。
そこで「呉」の国は、ライバルでもあった「蜀」に助けを求めます。

「蜀」の国は、中国の南西山間部に位置しており、
「諸葛亮」という天才軍師がいました。
(「孔明」という通り名を一般的には名乗っていたそうです。)

天才軍師はこういいました。
「魏」の国は、大群が沢山の船に分乗して「呉」へ攻めてくる。
ここに付け入るすきがある、と。

天才軍師は、更に三つの策を用意しました。
一つ目の策は、「魏」の船の大軍を赤壁まで引き寄せる事。
二つ目の策は、敵の船同士をつなぎ合わせる事。
三つ目の策は、祈りをささげるための祭壇を作る事。

「呉」はこれに協力します。

さて、戦いのとき、ついに「魏」の船の
大軍が水平線上に見えてきました。

「呉」のメンバーは力を合わせ、二つ目の策までを実行します。

そして「蜀」の天才軍師が、祭壇で祈りを捧げます。
すると、軍師の望む通りの風向きの風が海上で吹き始めました。

「呉」「蜀」の兵士たちは、ここで一斉に動きます。
「魏」の船に向かって一斉に火矢を放ったのです。
強い風にあおられて日は次々と船に延焼。
結果、「魏」の大軍は大火事となり、一夜で壊滅しました。

「呉」の平和は無事に守られたのでした。

以上が、「赤壁の戦い」の内容です。

敵の大軍を手元までおびき寄せ、
天才軍師が大きな風を起こし、
国を想う者が一斉に火矢を放ち、
火は瞬く間に燃え広がり、
敵を撃退したのです。


この話、実は安倍さんの会見と大きく関係しています。
是非、この内容を頭に留めておいてください。

さて、今回の記事の【前篇】はここまでとなります。
あらかた、メイン記事に必要な話が出そろったところで
今日はお開きとなります。
続きは【中編】にてお話しいたします。
2013/03/21 00:00になったら、またお会い致しましょう。

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