参加レポ★コスタリカが、世界幸福度ランキング1位になれる理由@喜多方 | コラムニスト&英語教員上野真帆の『喜びから人生を生きる方法』

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踊る英語教員&コラムニストの上野 真帆です。読んでくださっている方にとっても、ヒントや気づきを♡丁寧な暮らし・日常を楽しむ方法・より良く生きる知恵・環境問題・まちづくりなど

【参加レポ★コスタリカが、世界幸福度ランキング1位になれる理由】

 

 

 

 

あなたは問題を見つけたときに、

問題そのものにフォーカスするタイプか、
それとも、どちらかというと解決策にフォーカスするタイプだろうか?

仕事(職場)、家庭、地域、自分が住んでいる国、

置かれている環境など、

問題が全くないというということは、

あまりないのではなかろうか。

私は、どちらかというと解決策や方法にフォーカスしたり、
うまくいっている事例から学ぶということが好き♡

 

何かしらうまくいっている事例を聴くと、

すぐに自分でも実践したくなっちゃう。

日本のことでも海外のことでも、常に好奇心旺盛♡

 



うちに住みつく精霊(うえちゃん)が、

なんと仕事でコスタリカに行ってきたそうだ。

 

 

よく行くカフェである、nichi nichi coffee店主の渡邉さんも、

この2月にコスタリカのコーヒー農園を視察してきたという。

 

 

彼らの話を聴いたり、自分自身でもコスタリカの本を読んで、

軍隊を持たないということや、

 

発展途上国でありながら、

世界の幸福度ランキングでは、何度も1位に輝いているのは、

なぜだろう?と思うようになった。

 

平和って、何?

現在、日本は、戦争はないが、

戦争がなければ、「平和」と言えるのであろうか?

 

コスタリカ人にとっては、「平和」とは、

「戦争がないこと」ではなく、「日常」。

 

つまり、「家族みんなで仲良くする」とか、

「自然の中で思いっきり遊べる環境がある」など。

 

日常の平和から拡大していくと、

軍隊や戦争がないことも、平和であるみたいな???

それが、あたり前田のクラッカーってことみたいよ。


なんじゃ、そりゃー!!!

日本人のみなさんは、

そのように平和のことをとらえたことはありますか?(*^^)v

 

それと、日本みたいに、

暗い過去の戦争を題材にして振り返るというよりも、

「明るい未来」をイメージしていく平和教育のほうが多いそうですよ。

 

そんなこんなで、

どちらかというと私は、コスタリカのシステムや政策というよりも、

コスタリカ人の頭の中味は、どうなっとんねん???

関心を持つようになったわ♡


私のブログも、みなさんに明るい未来や解決策につながることを、

できるだけ提示するようにしています(^^)/

 

コスタリカ報告シェア会の前に、うえちゃんに

「コスタリカのことで、何を一番伝えたいの?」と聞くと、

 

私が思うには、多くの日本人は、自分自身の人権も、環境も守られていないことがある。

同じように他人の人権や環境も守られていない。

それが、当たり前みたいな・・・

もしくは、そのことに気づいてさえもいない???

 

言論の自由があるのが民主主義ならば、

日本に言論の自由や民主主義が、あるのかは微妙かも?(*^_^*) 

話し合う文化がないからなのかな?

 

民主主義とはまず、「自分たちのことを自分たち自身で決める」ことである。

「民」である一人ひとりが「主」なのだ。

 

このブログでは、足立 力也さんの本も参考にさせていただいております。

 

 

 

 

 

今回のイベントは、

☆満員御礼☆午前の部 コスタリカ旅行のシェア会

午後の部 コスタリカ旅行のシェア会

 

 

コスタリカ人は、あまり貯金ってしないそうなんです。

 

医療や教育がほぼ無料で受けられると、

将来に不安がないから、

貯金しなくてもいいかな?となるのかなぁ~???


軍備にお金を使わなくていいから、

医療や教育に税金を使えるのかな???

 

病院での窓口負担無料は、

コスタリカ内では健康保険料を納めていないような、

外国人にも適用されることもあるとか?

 

外国人がコスタリカを旅行していて、

たまたまケガして病院に行って、診察してもらったらしい。

病院の窓口で、「お金がなかったら、払わなくてもいいよ」

と言われたとか(*^^)v

 

どこにでもいる大学生が、大統領を提訴し、勝訴する。

 

2003年、米国がイラクに対して戦争を始めた時、

米国がイラクへの攻撃の正当性をアピールするため、

米国に賛同する国のリストを作っていたそう。

 

なんと、当初、その国の中のリストに、コスタリカも入っていたそう。

 

そのことを知って、国民は激怒したのと、

メディアも大統領を非難する報道をしていた。

 

しかし、大統領は米国支持の方針を変えなかったという。

それで、さまざまな市民が原告になって、

大統領の行為を違憲だと訴えた。

 

当時大学生であったサモラ君も、弁護士もつけずに、

裁判を起こしたという。

 

すると、裁判官全員が、違憲だと認め、

どこにでもいるような普通の若者が勝訴してしまったのである。

 

サモラ君が特別なヒーローだったわけではなく、

このようなことはコスタリカでは、当たり前のことであるらしい。

 

コスタリカの刑務所は、パラダイス?

コスタリカに刑務所には、

パートナーと愛し合うための「あいびき」の部屋もある。

 

受刑者の人権も認めるということで、15日に1回は、

パートナーが訪ねてきて、

その部屋で二人っきりで会うこともできるんだって。

 

なんでこんなに待遇がいいのだろう?

 

「受刑者は、自分にどんな人権があるか理解していなかったことから、

犯罪に走ってしまったと考えられます。

 

彼らに、人権とは何なのか、

自分にはどんな人権があるのか、考えてもらうことが大切です。

 

更生の第一歩は、まずは自分を大切にすることからです。

刑務所内では、小学校から大学までの教育が受けられるようにもなっています」

刑務所長のお話から。

 

コスタリカには、原発はない。

 

 

コスタリカには、五つ星ホテルがない理由とは?


コスタリカは、観光も主な産業である。

 

それなのに、首都のサンホセには、ヒルトンやシェラトンなどの

世界的な五つ星ホテルのチェーンがないのである。

 

それは、大きな資本を一気に導入すると、

その利権に絡んでマフィアなどが入ってくる。

マフィアが入ると、麻薬も入ってくるようになる。

 

結局、何でもね、そこそこが一番なのよ。 (政府高官の回答より)

 

 

コスタリカのことは、このブログにも書いたよ。

 

この宇宙で唯一の存在である自分を大切にしながら、

相手も尊重したい人は、コスタリカの人々に学べばいいのか?

 

 

 

nichi nichi coffee店主 渡邉 眞悟さんからのコーヒー農園の報告。

 

 

コーヒー豆の品評会で世界1位をとった農園も訪れてきたそう。

 

コーヒーは、植えてから、収穫までなんと5~6年くらいかかるそう。

今のコーヒー豆で、高級豆(=高くで売れる豆)は「ゲイシャ」です。

今、ゲイシャの木を植えても、5年後に人気があって高く売れるかわからないですし、

農家の人は、考えないといけないみたいです。

 

 

 

小規模のコーヒー農園が、それぞれいいコーヒーを作っている。

 

コーヒーの実は、手摘みされている。

コーヒーのピッカーから出世して、農園主になった人もいる。

 

コーヒー農園で働く人々も、みんな幸せそうにしていたとのこと。

 

日本でいうと、お米の農家のように、

それぞれの農園が、品質がよくおいしいコーヒーを作ろうと切磋琢磨している。

 

「コーヒーも、農産物だ」と、あらためて気づいたそうです。

 

今回の参加者から、

「コーヒー、もう少し産地や内容を気にしてみたいです」

という感想もありましたよ。

 

 

うえちゃんも、渡邉さんも、

「コスタリカの人は、みんな幸せそうだった」と言っていましたよ。

 

自分ではなかなか遠い国に行けなくても、

こうやってシェア会に参加しただけでも、

勉強になることもあるんですね~♡

 

シェア会の前は、家では、カラープリンターが

ピコピコ、フル稼働していましたよ。

 

25枚ものカラー印刷の資料は、うえちゃんから参加者へのプレゼント♡

 

 

今回のシェア会の発案者は、自然派素材にこだわるお菓子屋さん

「空色cafe.」の斎藤 真弓さん。

 

茶房 千(カフェ)の三澤ご夫妻が、

自分のお店の看板商品でもある、蕎麦シフォンケーキを

イベント参加者に差し入れしてくださいました♡

 

 

コスタリカのコーヒーに、すごくマッチしていましたよ。

 

チョコボールは、うえちゃんがコスタリカで買ってきた、

オーガニック&ビーガン(動物性のものを使わない)のもの♡

 

本日のコーヒーは、こちら♡

世界一をとったコーヒー農園から。

 

 

 

 

福島県のリゾート地の裏磐梯にある『自家焙煎珈琲店 moto coffee』

長内ファミリーも来てくださいました。

 

 

 

数年前に書いたブログに、moto coffeeも登場してくださってますよ。

 

【やめてみた♪(No.7)】~☆世の中の多くの人は、​いつも誰かを探してい​ます☆
~「田舎のパン屋が見つけた腐る経済」実践編

 

 

その他、有機農家さんや、

コスタリカに関心のある素敵な方々が集まってくださいました♡

 

イベントは、午前の部がすぐに満員御礼になったので、

急きょ、午後の部も開催することになりましたよ。

 

会場になった、nichi nichi coffeeは、カフェ兼自家焙煎珈琲店です。

(通販も可能!)

お店 HP:  http://nichi-nichi-coffee.com/

FBページ:https://www.facebook.com/nichinichicoffee/

 

30代半ばで、公務員をやめて、2018年に喜多方にて、オープンされました。

3人のお子様を持つ、癒し系ご夫婦が経営されています。

 

 

お店の名前は、「日日是好日」という

どんな日も毎日が良い日といった意味の禅語からとって付けられたそうですよ。

 

みなさんも、豆の種類や焙煎度や精選方法などを試してみて、

お気に入りのコーヒーを探しにいってみませんか。

 

コーヒーチケットを買うと、1杯330円が ⇒ 280円で飲めますよ。

 

 

 

 

 

 

 

このブログに登場するカフェで、提供されているコーヒーは、
すべてスペシャリティーコーヒーです。

 

コスタリカは、コーヒーの実を手摘みする、

コーヒーピッカーの仕事があるそうです!

コーヒーピッカーをやっているのは、大体外国人!!!

 

ということで、

私もいざとなったら、コーヒーピッカーになって、

コスタリカに移住しようかしらん?

医療費や教育費も、ほぼ無料だったら、心配ないもんね~ヽ(^o^)丿

 

↑ な、なんでやねん???(笑)

 

 

本当にありがとう。
Muchas gracias.(ムーチャス ガラシアス)

 

 

 

うちに住みつくかわいい精霊(うえちゃん)のブログ♡