先日の記事「謝罪の正体 」に
「『コメントしないで下さい』にコメントで謝罪するというのはどういう嫌がらせか」
と書きました。書いてみるとひどいですね、私が。
 どんなに言葉を尽くしても内容を受け取ってもらえない、
「怒っている」
という心情部分しか伝わらないのかと思うと、言葉を紡ぐのがむなしくなります。
 
 気概シリーズ の中で
「言葉の意味がわからないのにどうやって発話者の気持ちがわかるのでしょう」
と書きました。
 この時は「言葉の意味」「発話者の気持ち」という分け方をしましたが、発話者の気持ちもまた言葉の意味である、として考えてみます。
 言葉の意味には行動と心情(この名称がふさわしいかどうかは考え中)の2種類があって、私が「言葉の意味」だと思っていたのは行動の方だけれど、真の意味は心情にあるのでしょうか。
 
 労働者に向かって努力が足りないと説教するニートを私は常々非難していますが、このニートの説教も行動表現ではなく心情表現である仮定するとどうでしょう。努力が足りないから努力しろと言っているのではなく、悲しいとか怒っているとかそういう意味だということです。
 わかりにくいですね。どうしても
「お前が努力しろよ」
が先に立ってしまいます。
 
 自分も言葉を文字通りに受け取る、と言う人としばしばこういう会話ですれ違うのは、その人が文字通り取っているのは私とは別なことだからかも知れません。さらに複雑です。
 というか順番の問題ですね。言葉の意味を、行動→心情と読むか、心情→行動と読むかの違いです。時と場合によって、→の方向に進めないで止まってしまったりします。
 行動→心情オンリーの人と心情→行動オンリーの人だと会話にならないことがあるけど、普通は両方の視点から読めて、状況に合わせて適宜変えたりもできるのだろうと、今のところ予測しておきます。
 
 
 8月8日の記事。またもしまった、「謝罪の正体」は写していなかった。その時のムカムカに任せて書いた記事は写す時は恥ずかしくて写せなくなります。謝罪は「もうしない」という意味ではない、ということを書きました。そういう意味で使う人もいるけど。「もうしない」という意味でない方の人にまた同じことをされた時、
「この前やめて欲しいと言ったのですが、忘れたんですか」
と聞くと、会話が成立しなくて修復不可能になります。我慢するか、友達やめるしかありません。向こうもそう思っていると思いますが、友達なくしたくなければ我慢するしかないのか、難しいところです。
 コミュニティはどこまで個人の無神経さ、鈍重さを許容できるかと考えていた時、突然、往年の子供向け人気漫画「怪物くん 」の1シーンを思い出しました。
 連載漫画の第2話で、怪物くんが友達になったヒロシくんの家で朝ごはんを食べた後、洗い物をしてやると言って、遠慮するお姉さんにキレつつ、ヒロシくんとお姉さんを学校と会社に行かせてそのまま居残ります。
 これが自分の家で起こったらどうなのかというと、知り合ったばかりの子供を1人で留守番させて学校なり会社に出かけるというのはかなり嫌です。
 
 こういう時、相手の気持ちを害さずに帰って欲しいと伝えるのは難しいことです。子供向けには
「おうちの人が心配しているから帰りなさい」
というフレーズがあります。その場にいない第3者のせいにしているところは大人の道徳を漂わせながら、帰りなさい、というストレートな表現が含まれているのは、日本社会としては画期的なことです。
 子供には常識がないことが、世間に許容されているためです。常識がない大人がいるということが世間に許容されれば、それ用のフレーズが発明されるに違いありません。
 
 私は人の家に1人で行っても落ち着かなくてすぐ帰るので加害者にはならない(多分、きっと)と思いますが、被害者になったとしたら、どうすればいいのかわかりません。大人に言えるのは
「これから出かけるので・・・」(この・・・が帰れという意味であることは漫画で学びました)
くらいです。留守番してるから、と言われたら、まさか
「あなたがその辺のしまってあるものをのぞいたり泥棒したり鍵をかけずに出かけたりしたら心配だ」
と本当のことを言う訳にはいきません。仮に言ったとしても
「そんなことしないから」
でおしまいです。
「申し訳ないから」
ではもっと通じません。そうなると
「出ていかないと警察呼びますよ」
と脅すか、キレまくって
「出て行け、出て行け、出て行けーーーーー」
と泣き叫ぶしかありません。
 
 似たようなこと(家に人が来ることではない)は現実に頻繁にあり、精一杯表現を工夫しても遠慮か取り越し苦労としか伝わらず、上のように強引に通すと、こっちがおかしい人(本当だが)みたいです。
 私の苦手な人。いきなり距離感が近い人。こちらの言葉を受け取らないで全部否定する人。いよいよ断ると暴言吐く人。向こうから見れば、私の方がはっきり言わないのに先にキレて暴言吐いたことになるでしょう。
 
 
 8月6日の記事。がんばってがんばってがんばって、プツーンとキレる瞬間が怖い。なお、そういう時はこう言えばいいのというコメントはしないで下さい。私の家に小さい子が1人で遊びに来て居座るというシチュエーションは、実際にはないと思いますが。
 先日の投票結果 です。
 
初めての方にいただいたコメントの意味がわからない時はどうするとよいでしょう。
 
 直接聞く(ケンカになる恐れとますますわからなくなる恐れが)  5票
 通訳できそうな常連様に聞く(迷惑な)                1票
 コメントありがとうございましたとだけレス               3票
 その人だけレスをすっ飛ばす                      1票
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 うぬぬ、わからない時は聞くのが正しいのですね。当たり前か。前に聞いたら逃げられたし、茶化されたし、しつこいんですけど。逃げられないように召喚するにはどうしたらいいのでしょう。そういう画策をする時点で怖そうなのですが。
 いきなりガーッと聞くと逃げられそうなので、わたりとりさんたちに倣って 、まずは対話を申し込み、ルールを定めることにします。
 
【コピペ開始】
 ○○さん初めまして。申し訳ございません、○○さんのコメント中にいくつか私にとって不明な点があり、質問させていただきたいと思います。しかし○○さ んの人となりについて、コメント以外に私の方に判断材料がないため、いきなりここに私の疑問点を並べてしまうことで○○さんのご気分を害するのではない か、あるいは私の方の能力の関係でうまくやり取りできるだろうかという不安があります。
 そこでまず、私とある程度時間をかけて対話する意志がおありかをお伺いします。リアル事情などもあろうかと存じますので、レスの頻度、対話を中止する際のルールなどは、対話の意志確認後、対話を始める前に話し合いを持ちたいと考えております。
 その段階で条件が折り合わないということでしたら、中止を申し出ていただいて結構です。こちらから申し出る可能性もあります。
【コピペ終了】
 
 コンパクトに書いたつもりですが、これでもコメントとしては長いですね。分ければ連投になります。自分が最近長文連投恐怖症気味のため、人のに文句言う以上自分が書いたらまずいだろうという気はします。それでも削除よりはましですか。削除0票ですし。
 
 長文というのは相手に文章力がないと(私の能力でも読める文章でないと)読むのが大変なのです。ただ、こういう対話をするからには長文は避けられないし、相手の長文能力を確認する意味でもいいかも知れません。
 よし、今度意味のわからないコメントがあったらこれを使ってみます。(大丈夫か)
 
 
 8月4日の記事。コピペ部分についてのご意見は様々です。これで怒り出す人とはコミュニケーション成り立たないだろうとも予測されていますが、いきなり意味わからないコメントされる時点でコミュニケーション成り立たないだろうとも言えます。果たして使えるのでしょうか。
 関係ありませんが、アメンバーという、Yahooでいうとファン限定記事を見せるメンバー登録のような制度があります。(説明できるほど詳しくない)初期設定のまま放っておいたら、初めて申請がありました。設定画面を見たら、受けつけないことにすることも可能だったので、早速受けつけないようにしました。
 話題としてはやや遅いのですが、季節的にはクールビズ真っ盛りです。男性がただネクタイ外しただけなのに対し、女性の服装はまちまちです。オフィスカジュアル(何だよ)とラフの間が微妙です。
 私はTシャツスカートが基本です。と書くとすごくラフみたいですが、私のTシャツ定義が
 
1 ボタンなし、ファスナーなし、襟なし、袖あり、かぶるタイプの上半身用衣類
2 下着でもセーターでもスウェットでもスモックでもない
3 家庭用洗濯機で洗える
 
なので、通常より幅広いと思います。これはもっとオサレな呼び方があるのではないかと推測されるものもありますが、よく知らないので脳内でTシャツ分類してしまっています。
 
 幸い1度も服装を注意されたことはありませんが、自分でも
「あれ、今日はラフ過ぎかも」
と思うことはあるので、どの程度までは常識的によさそうかを定義づけておき、条件に合致しないものは会社に着ていかない、と定めておくことが必要です。
 
 おそらく、私が上の条件の衣類を全てTシャツだと思っているため、使い分けができていないのです。新しい名称とその定義を覚え、私がTシャツと呼ぶ衣類 のうちいくつかをそちらに移動させるよりも、Tシャツという分類の中でさらに小単位の分類をする方が楽なのでそうしてみます。
 
 職場には女性がほとんどいないため、通勤途中の女性のファッションを観察し、オフィスカジュアルTシャツラインを設定してみました。
 
Ⅰ なるべく無地、でなければ2色まで
Ⅱ 一口で表現できない微妙な色
Ⅲ 模様はストライプなら可だが、上から下まで同じ模様で切り替えなし
Ⅳ 首周り、胸元、ウェスト、袖、裾のいずれかに加工がなされている
Ⅴ 以上の条件は、ボタン付きシャツであれば緩和される
 
 おお、何かこれで大丈夫そうな気がします。今日と明日はお休みなので、明後日から気をつけます。
 デザインによっては3色以上でもいいのでは、ストライプでなくても控えめな模様なら、と突っこみどころはあるかと思いますが、まず原則をはっきりさせることで、原則から多少逸脱したとしても根底の精神に則るものであるかどうかを判断しやすくするということです。
 
 私の持っているTシャツが無地かストライプだけなので、それ以外の模様について判定基準を設ける必要がないというのもありますが。
 
 
 8月2日の記事。Tシャツのオサレなのはカットソーと呼ぶとよいのだそうですね。厳密にはカットソーは編み物だそうなのでよくわかりません。なお、カットソーはこういうものだというコメントはしないで下さい。
更科・更級(さらしな)
 長野県更級郡の地名。姥捨山、田毎の月など、名所が多い。蕎麦の産地。 【広辞苑第四版より】
 
 広辞苑から面白い言葉を選んで五十音順にタイトルにするシリーズ第11弾。1年ぶりに復活。
 市町村合併で更級郡はなくなった(引用元の広辞苑第四版は1991年発行)そうですが、この言葉に地名以上の意味はなかったのですか。意味わからないけ ど美しい響きの言葉として記憶に残っています。忍者の合言葉に「月」「さらしな」というのがあったではありませんか。(有名なのか?)
 
 もっと有名なのは、古典の定番、更級日記です。よく比較される、作者の伯母の書いた蜻蛉日記のドロドロに比べると、明るくてほわほわなイメージです。
 継母との別れのエピソードが印象に残っています。父親と離婚する時
「梅の咲くころに会いに来る」
と約束して心待ちにしていたのに、会いに来てくれない継母に歌を送り、返歌をもらったところまでしか問題集には載っておらず、その後会いに来たのか気にな ります。ちゃんと原文にあたった訳ではないのですが、ネットにも解説本にも書いていないところを見ると原文にもないのでしょう。
 ということは来てくれなかったのでしょうか。継母も父と結婚している間は娘としてかわいがってくれたけど、離婚したらどうでもよくなるのか、そんな気もするだけに、切ないお話です。
 
 更級という言葉は作中になく、元になったと思われるのは、年老いた作者の元に、甥が訪ねてきた時詠んだ歌 です。がーん、更級は姥捨山の枕詞で、
「姥捨日記」
の意味だったのですか。教科書や問題集に登場する更級日記は、少女時代の旅日記や、源氏物語に憧れるほわほわ生活が中心で、更級という言葉にも勝手にそんなイメージを抱いていました。
 
 晩年編もあるのに教科書で省かれるのは、少女時代の記述が優れているからでしょう。50歳過ぎてから筆を起こしたとは思えないみずみずしいタッチで、更級という言葉に、少女らしさや柔らかさ、はつらつとした若さを思い浮かべずにいられません。
 
 
 7月25日の記事。ちょっと危険を感じたのでコメント拒否にします。