わたりとりさんとこ の一言メッセージに「ヴィカルマ」という言葉が表示されています。(今はされていません)ググってみて、一番最初に表示されたサイト より引用。
 
カルマにはアカルマ(善行)とヴィカルマ(悪行)という2種類があります。(中略)
仏教ではカルマを身業、語業、意業の3つに大別し、これを三行といいます。
 
■身業(しんごう)
身体的活動による業。殺生や暴力、盗みなどは「身業の悪業」、救助や看病などは「身業の善業」になる。
 
■語業(ごごう)
言葉による業。罵倒、陰口、嘘などは「語業の悪業」、褒めたり励ましたりは「語業の善業」になる。
 
■意業(いごう)
心(感情など)による業。嫉妬や嫌悪は「意業の悪業」、同情や思いやりは「意業の善業」になる。
 
 えーと、すると思いやりが根底にあって罵倒するとどうなるんでしょう。相手のためを思って暴力をふるったら、プラマイゼロなんでしょうか。説教族の言い分にありがちなんですが、
「本当の優しさとは厳しくすることだ」
というのは
「本当の喜びは悲しくなることだ」
と同じくらい意味がわかりません。自分の暴力や罵倒や同化圧力を正当化しているようにしか聞こえないのは私の現世における修行が足りないせいでありましょうか。ああ、私も説教族以外の人々に善業を施さないとです。
 
 根底に同情や思いやりの心があれば表面上どんなひどいことをしてもアカルマなんでしょうか。そんなことはないと思いたいですが、説教族の方々は心からそう信じていらっしゃるようです。だから話が通じなくなるのだな。
「あなたがそう決めつけることがヴィカルマなのです」
「あなたその前に私を罵倒したでしょう。それがヴィカルマです」
「今私を罵倒しましたね。それがヴィカルマです」
(以下ループ)
また魚のアタマを増やしてしまったでしょうか。嫌だわ。
 
 
 12月30日の記事。言語シリーズに入れてもよかったです。物事をわかりやすく、理解しやすくしてくれる言葉は好きです。
自己から見た他者の位置づけ
 1 尊敬関係(上上) → 交流へ
 2 対等関係(中中) → 交流へ
 3 師弟関係(上下) → 交流、敵対へ
 4 軽蔑関係(下下) → 無視、敵対へ   
                         (他者との4つの位置関係 より)
 
 大きく4パターンあげてみたものの、尊敬関係はもちろん対等関係でも、実際にはなかなか難しいものがあります。ある程度距離があるうちはいいのですが、親しくつき合っていくほど上下関係が生じます。5人グループでも、1位から5位まで何となくの序列がありそうです。よく言われる
「ヤマアラシのジレンマ」
でしょうか。
 
 この問題は第3段階以降、つまりある程度理解が進んで関係が落ち着いた頃に起こってきそうです。尊敬、対等は理想の間柄ですが、対等であり続けるためには距離が必要で、親しくなるほど序列が発生しやすくなります。
 究極の異文化交流は結婚でしょうけれど、夫婦はどちらかが主導権を握った方がうまくいくと聞きます。親子、兄弟といった家族を構成する関係にも序列が伴います。
 私は自己啓発講座に偏見があって 自分ではやりませんが、友人が好んでやっていたとしても、勧誘や強要をしてこない限りは否定しません。しかし家族であったら異質の尊重では済まないでしょう。大金を投じるなど、実生活に影響が出てきたら。
 
 異なれば異なるほど、共に生きるのが難しい、尊重しようと思えば距離を取るしかない、共に生きることを優先するなら同化肯定、同化否定 の方法を取らなければなりません。このリンク先のきーさんの記事では、
「※異化:二つの異なる文化が触れることにより化学反応的に進化できる可能性」
という説明がありますが、どうしても融合できない場合は出てくるでしょう。
 私はやはり対等であることが最もいい関係だと考えます。対等であり続けるためにはお互いのそうありたいという願いと努力と、そして一定の距離が必要です。もしかして知りすぎ線 と関係あるかな。
 
 
 12月29日の記事。日曜日にYahooが重かったのは、アフリエイトの機能改善によるものだったようです。期待したのに。
 ヤマザキはマイコの病室を出ると、病院の1階ロビーに降りた。
「やあ」
踊り場でハヤミが缶コーヒーを飲んでいた。ヤマザキはその側を黙って通り過ぎた。終了時間間近で、ロビーは混んでいた。
 ロビーにある自動販売機で缶コーヒーを買った。面会時間はあと1時間、イズミが来るとは限らないが、1時間くらいなら待とうかと思う。ハヤミが近づいてきた。
「来ると思うか」
そう声をかけてきた。
「思う」
2人は並んで壁にもたれた。
「来て欲しくないんだろう」
「そんなことはない」
入り口の自動ドアが開いた。小さな紙袋を持った若い男だった。見覚えがある。
(あいつ)
確か、昨年の売春組織撲滅 の時関わりを持った新人警察官、そして恐らくは、自分のコートを奪った大学生 ではないか。
 男は受付に声をかけ、袋を預けて帰った。受付の女性が立ち上がり、ヤマザキの方にやってきた。
「あの、刑事さん」
マイコは個室に入ってからは面会謝絶にしてもらっているから、あの男も断られたのだろうが、見舞客が来たら知らせるようには言ってある。
「今の男のことなら、大丈夫です」
「よかったら受付の後ろの小部屋でお待ちになりませんか。防犯カメラでロビーや各階の様子が見えますし、温かいお茶もありますよ」
女性はハヤミの方を見ながら言った。
「ありがとう」
ハヤミは自分も刑事さんのような顔をしてにこっと笑った。
 
 
 何とか今月中に1話書けました。来年ももちろん続きます。先日、道の真ん中で男が男を後ろから抱擁しているのを見て鼻血ふきそうになったのですが、万引きの現行犯でした。現場は騒然としておりました。
 
 
 12月27日の記事。今日(1月28日)はYahooが大変重いです。全盛期ほどではありませんが。また何か機能つけているのでしょうか。月曜日から新しい機能つくこと多いです。
 新しく友達を作る時は
「似た人に近づく」「共通点を見つける」
から入るのが王道なのですが、私のような人がいたらあまり友達になりたくないような・・・って、勝手ですね。
 尊敬できそうな人に近づきたいのですが、そういう人はなかなか友達になってくれません。年が上なら師弟関係になってしまいます。対等な関係でいたければ私にもその人から尊敬されるような点がないといけません。
 
 ブログ上では大変優秀で尊敬できる友人に恵まれていますが、それはブログが文章が前面に出る、自分の好きな話題で一方的に発信できるという、私にとって都合のいいアイテムだからです。リアルだったらおどおどして鈍くさい私は相手にしてもらえないでしょう。
 彼らが私に似ていないかというとそうでもなくて、言葉を交わせるというだけでも私に近いものを持っているし、趣味や方向性にも似た部分はあり、その上で違う部分を尊敬しています。
 海風さん が、今やっている異文化交流議論を
「議論参加者の大体の方向性は一致しているけど、一人一人の具体的な目的はたぶん一致していないだろう」
と表現していたけど、そんな感じです。友人たち(議論系の人だけでなく)は私のいい部分を引き出してくれます。
 
 同族嫌悪というのは、自己評価が低いと起きやすいのかも知れません。自分のいい部分が似た人に親近感を持てれば共に成長できるのに、自分の欠点ばかりを自覚し、嫌だなあと思っていると、同じ欠点を持つ人ばかりが目について、さらに自分が嫌になってしまうような。
 日本の言語文化だと、自分の長所を口にするのはみっともないこととされるので、言葉と心が未分化な私は例によって口に出してはいけない=考えてはいけないと思いこんでいました。
 
 短所よりも長所を見ることで、自分にも他人にも肯定的な見方ができ、異文化への柔軟性も増すのではないか、と、今書いているだけで本能的に恐怖を感じるあたり、
「自分は欠点だらけの人間だと言う(考える)のが奥ゆかしい」
「自分の長所を言う(考える)のは恥ずかしいことだ」
というルールからまだ抜け出せないようです。
 
 
 12月26日の記事。長所を自覚する、長所を伸ばすという論は書くと圧力隊(新語。説教族ほど過激ではないが、親切な表現で同化圧力する心優しい人々。早速流行らせよう)に責められました。「怠けたい」に変換されて見えるらしいです。
「どうせ私なんて」
調で書くとそれはそれで怒られるので、要するに、何を書いても反対意見は必ずあるので批判には全く意味がなく、だったら批判は一切禁止で何の問題もないということです。
2006/12/16 異文化交流考察>穴・断層・スタート地点・破壊   わたりとりさん
     <memo> 交流を阻むもの、交流のスタート地点(第1段階)は交流者の個性で決まる
     <key word> 交流断層、先入観、恐怖、防衛機制、支配 
 
        異文化接触論、各段階での四大象限   きーさん
     <memo> 第0~4段階における立ち位置
     <key word> 知的肯定、知的否定、不知肯定、不知否定、相違、近似、同化、異化、強化
 
        異文化接触論、正の接触と負の接触   きーさん
     <memo> 知りすぎ線を越えた時、正の部分を維持できるか負に転換するか
     <key word> 経験を積む、イメージを同化、核心部分
 
2006/12/17 彼らと私の位置関係   chargeup
     <memo> 図Aを元にコミュニケーションにおける自分の経験と対策を考察
     <key word> 感情軸、軽蔑、同化圧力、無視、儀礼的無関心
 
2006/12/18 破壊と脅威と対立と   chargeup
     <memo> 異文化交流のキーワードの激しさ、コメント欄充実
     <key word> 肯定、戦う時、批判、人格
 
2006/12/19 戯れ言:立ち位置の違い・・・〔異文化を考える独り言〕   きーさん
     <memo> 立場の違いで物事の見方は異なる、山形弁講座
     <key word> 社長、下っ端、上流、下流、グレーゾーン
 
2006/12/20 最初に考えたコミュニケーション空間モデル   海風さん
     <memo> 3次元ブラックホールモデルでコミュニケーションの穴を表現
     <key word> 特殊移動、殻に近づくと攻撃反応、コミュニケーションボール
 
        ▼わたしとあなた、あなたとわたし~「他者」を理解するということ  ナイジェルさん
     <memo> 他者認識は形を変えた自己認識、自己もまた見られる対象であると知る時
     <key word> 揺さぶり、優越性、装われた客観性、偏見、差別
 
2006/12/23 異文化交流分科会-【魚のアタマ】考(1)   わたりとりさん
     <memo> 他人の「優しさ」を評価する世間の目の胡散臭さ
     <key word> 感謝、拒否、賞賛、批判、反応、偽善、動機、想像力、礼節
     <tag> 優しさ
 
        名付けという禁断   chargeup
     <memo> 個性を理解することと、偏見による決めつけの距離
     <key word> 血液型、共通言語、理由付け、混乱を治める、タイプ分け
 
        今日はちょっとばかり恐い夢を見た。   海風さん
     <memo> 公開の場で、心を分析することに関する危険
     <key word> 理想的な議論の形態、スタンドプレーから生まれるチームワーク、情報操作、凶悪
     <tag> 議論ルール
 
2006/12/26 同族嫌悪   chargeup
     <memo> 自己評価の低さが、親近感をもたらすはずの類似性に嫌悪をもたらす
     <key word> 長所、尊敬、肯定、「他者認識は自己認識でもある」、欠点
 
         異文化交流:波長-01 【心の歯車】・・・未完成   きーさん
     <memo> 心を歯車に例えて「異文化」との相性を分析
     <key word> 鉄、硝子、とうふ、シリコン、大気、意志、圧力、強い、弱い
 
 
 
 12月25日の記事。この項のテーマは「優しくするということ」と決めていた訳ではありませんが、そういう流れでした。