「コミュニティ ネットワーク」で検索すると、コミュニティネットワークとかネットワークコミュニティのようにつながった状態で出てきます。
 コミュニティとネットワークには切っても切れない縁がありそうです。前者は昔ながらの共同体を意味する、いわばアナログ系のワード 、後者はテレビ放送やコンピュータ関連を思わせるデジタル系のワード です。
 
 コミュニティ論シリーズをやっていた時、コミュニティの縛りがきついのは男性よりは女性というイメージを、自分でも持ったし他の記事やコメントからも感じました。
 女性はコミュニティが得意、男性はネットワークが得意という表現を見たことがありますが、合コンで空気読めない発言をするのは男性、会議で空気読めない発言をするのは女性とも聞きます。男性には女性のような形のコミュニティはない代わり、ネットワーク的なつながりがあり、それが会議の時などのいわゆる根回しに役立っているのだそうです。
 
 コミュニティ論3 で、ナイジェルさんが、
「複数のコミュニティに属することを認める雰囲気にする」
というコメントを下さいましたが、コミュニティをネットワークにつなげていくにはむしろ、1人が2つ以上のコミュニティに参加していることが必須となります。
 ネット上で、自分のコミュニティメンバーのもうひとつのコミュニティ、さらにそのメンバーのもうひとつの、と広がっていきますと、面白い出会いがあります。
 
 ネットワークを追う中で、1度も言葉を交わしていないのに、不思議な親近感が生じます。たまたま見た記事が面白かったというだけではなかなか巡回先にはなりませんが、ネットワークをたどって入ってしまった場所は、何度でもたどり着いてしまいます。そのうち普通に巡回先になってしまったりして。全くつながりのない人よりは、友達の友達の友達・・・の方が趣味や興味や方向性に共通点があります。
 
 先方は私を認識していないかも知れないし、下手すると嫌いかも知れませんが、情報が双方向に行き交う流れがあります。コミュニティが情緒のつながりなら、ネットワークは情報のつながりというところでしょうか。ネットワークを追っていく作業は知的好奇心をさらにかき立ててくれます。さらにさらに、その先へと。
 
 
 2月7日の記事。内容も勝負だけど親近感も重要よ。名前をつけると人間関係の構図が見えてきます。
 名付けという行為がとても嫌われることは、小さい頃から知っていました。
「決めつけてはいけない」「それは偏見だ」「そんな風に言うんじゃない」
??? 頭の中にある混沌としたもの、整理しようとすると否定されてしまいます。
 
 色弱関係の記事に触れた「マイノリティたち 」を書いた頃も、私は名付けとは理解のための行為であると確信していました。あの色弱の記事では、変わった色使いをするクラスメートを仲間外れにしていたのを、後に色弱と知って反省しました。つまり、「色弱」という名付けによって初めて、変わった色使いをするクラスメートは「理解」されたのです。しかしこの名付けは簡単に「偏見」に変わります。
 
 私はアスペルガー症候群と知って初めて自分を、そして周囲の人々を、完全にではありませんが理解できました。有用な名付けでした。
 このブログを始めてからの2年間で発達障害の早期発見、早期療育が進んだにも関わらず、逆に発達障害であることが差別や自己否定につながったり、ちょっと扱いにくい子をすぐ発達障害扱いしたりという傾向も出てきました。理解のための名付けが偏見につながっていく過程を、図らずも垣間見てしまうことになりました。
 
 言ってくれれば配慮する、と言う人は多いらしいですが、私はあまり信用しません。それはすぐ偏見に変わってしまうからです。色弱が疑われる人に
「あんたもしかして色弱なんじゃないの、本当のこと言いなさいよ、色弱なら配慮するよ、違うんだったらいじめるよ」
と詰め寄っているようです。
「もしかしたら」
と思った人が、何も聞かずに自然に配慮するのが一番ですが、これは説教族に怒り狂われたネタなので恐ろしいです。
 日本では、親切にする時は相手が要求する前に先回りして行わなければならず、言われてからするのは親切のうちに入らず、さらに要求する側は大悪人とされます。だから、親切にする側が予備知識を身につける必要があります。
 
 名付け、理解、偏見、差別、どこでこの言葉が交わってしまうのでしょう。
 
 
 2月5日の記事。記事と関係ありませんが、普段、1日400~500PV(ページビュー)のこのブログが、昨日(3月7日)1日で2468PV。半分以上が午前7時台。一般的に、大勢の人が何ページもブログを読む時間帯ではないと思われるのですが、何があったのでしょう。
 昨日、アメーバブックマーク(公開機能なし)を始めたと書きましたが、トップページ以外を保存する時主に使っています。この
「トップページを登録しているか、コンテンツ内の一部のページもしくはブログ内のひとつの記事を登録しているか」
の違いは大きいです。
 
 読まれる立場だったら、トップページを登録してもらって巡回先のひとつにしていただく方がうれしいです。読む立場だと、たまたまある記事を見て面白かったから巡回先のひとつにしようとトップページを登録したら、実はその記事がたまたま面白かっただけで普段の記事はそんなでもなかった(趣味が合わなかったというべきか)、なんてことはよくあります。
 自分に置き換えると、常に一定の質の記事をコンスタントに書き続けていないと巡回先に選んでもらえないという現実に突き当たります。結構厳しいですわね、これ。
 
 コンスタントに一定の質の記事を書く人に比べ、ごくまれにだけどすごい名文を書く人というのは、固定ファンを集めたり検索順位を上げたりという点では不利です。
 私ははてブ大好きですが、はてなブックマーク 、というよりソーシャルブックマークは、その埋もれたすごい名文をすくい上げる力を持っています。検索の欠点を補う見事な個の力です。そんな風に機能していないぞ、と言われるかも知れませんが。
「この文章は多くの人に読まれるべきである」
誇りあるブックマーカーが願いをこめて、無名の一文を市場にすくい上げる、はてブに向かう時、その可能性にわくわくします。
 
 
 2月4日の記事。ソーシャルブックマークは、既にある程度の地位を固めたブロガーが、訪問者が少なくても良質なブロガーを育てていく姿を連想します。
 昨日は検索で来た方がとても多かったのですが、某報道番組でアスペルガー症候群が口走られたからでしょうか。最近新聞に載ることもあるので、少しずつポピュラーになっているようです。報道だと説明が足りないような気はしますが。
 常に新しいサービス開発に並々ならぬ意欲を見せるアメブロですが、アメーバブックマーク(β版)というサービスがひっそり始まったようです。
 ようですというのが怪しいのですが、ログイン後のトップページの下の方にリンクが表示されていたので、いつからあったのかわかりません。
 
 ログアウトするとトップページには表示されず、非会員向けのサービス案内にもへルプページにも、スタッフブログにも紹介されていないので余程ひっそりとやりたいのではないかと推測します。ブログを開設しなくてもアメーバIDは取得できるので、私のようにサイトの整理に困っている人に対しては会員獲得活動的に有効と思われるのですが、そんなに自信がないのでしょうか。
 ブックマークの解説ページは検索には引っかかるので全く極秘ではなさそうですが、その心情をおもんぱかって、ここにリンクは貼らないことにします。
 
 アメブロは確かに新しいサービス追加には意欲的ですが、反面すぐそれをやめてしまうという飽きっぽい面があります。ブックマークもすぐやめてしまわないだろうなという不安があります。
 ブックマークというネーミングは、アメブロのサイドバーに表示されるブックマーク(リンク貼るところ)と混同しそうでよくないと思っているのかも知れませんが、そんな段階でいいから始めちゃえ、と出してしまうお茶目さは微笑ましいです。
 
 ともあれ、先にも述べたようにサイト整理に困っている私は使ってみることにしました。昨年パソコンが故障してから 、ブラウザのお気に入りにサイトを登録するのはやめ、Yahooブックマークを使っていました。主にツールバーから操作していましたが、新しく追加してもすぐ反映されず、
「ツールバーを更新する」
をクリックしても駄目で、下手すると前の前に戻ってしまったりしてイライラします。どうもひとつのフォルダに大量に登録するとそうなるようです。
 
 そこで、トップページ以外を登録してあるもの(巡回先ではなく、コンテンツ内のあるページやブログ記事を単独で保存したい時)だけアメーバブックマークに移すことにしました。また読みたいと思ったページを登録していくと、気がつくと大量になっているからです。はてなブックマーク のような扱いですね。
 Yahooブックマークより操作が簡単で見やすく、なかなかよいと思いました。アメブロのことだからいずれははてブみたいにしたいのかも知れません。
「同じ趣味の人とつながろう」
みたいなのを、別な企画でもやっていますから。すぐ中止しないでくれることを祈ります。
 
 
 2月3日の記事。アメーバブックマークのスタッフブログ によると昨年の11月からあったようです。しかしこのスタッフブログは記事がひとつしかないまま4ヶ月も放置され、不安をあおられます。重宝しているのでいきなりやめないで欲しいです。いえ、応援しておりますのでがんばって下さい。
   異文化交流議論中間報告1  コミュニケーション体系図(13記事)
 
   異文化交流議論中間報告2  出会いと立ち位置(13記事)
 
   異文化交流議論中間報告3  優しくするということ(11記事)
 
   異文化交流議論中間報告4  議論の危機(11記事)
 
 
2007/1/27 本当じゃない友達ってなんだろう?   カッタウェイさん(特別出演)
     <memo> ドラマ「ハケンの品格」のワンシーンから、学校や職場におけるコミュニティ(小グループ)を考察
     <key word> 走れメロス、仲間が増える、情報交換、求心力、制限、格好いい
     <tag> 個と集
 
2007/1/28 コミュニティ論1小中高編   chargeup
     <memo> コミュニティは集団生活を円滑に進めるための組織だが、友達とは違う
     <key word> 本当じゃない友達、名付けの効用、人間関係の胆、人間関係のあり方を学ぶ場
     <tag> 個と集
 
2007/1/29 登りたい山々。仰ぎたい星々。   わたりとりさん
     <memo> 異文化理解は、人の精神の多様さと豊かさとを教えてくれる、楽しい探求
     <key word> 常識がひっくり返る、知的好奇心、個が集の理解を妨げる時
     <tag> 個と集
 
       コミュニティ論2大学社会人編   chargeup
     <memo> コミュニティは絶対不可欠ではなくなっても、存在し続ける
     <key word> 学生時代の猛特訓、同期、コミュニティリーダー、呪縛
     <tag> 個と集
 
2007/1/31 コミュニティ論3ネット編   chargeup
     <memo> ネットのコミュニティを現実に投影することが可能なら、コミュニティも悪くはない
     <key word> 個を出すことが許される場と許されない場、関係性が見える場と見えない場
     <tag> 個と集
 
2007/2/1 脳内キャラをもう一人作る。   海風さん(byはてダ)
     <memo> シャイダン氏と異なる文化圏に住むキャラクターを創造し、擬似議論させる試み
     <key word> ブログ文化圏、思想、経験、知識、黒瀬kei、マークVSシュマーク
     <tag> キャラノベ
 
2007/2/2 keiのネット回想録   海風さん(byはてダ)
     <memo> 脳内キャラ黒瀬keiが、ネット黎明期からの歴史を語る
     <key word> ブラウザ、インターネット、齟齬、リンク許可、変なところに食いつく人がいる
     <tag> キャラノベ
 
2007/2/3 ▼見られる自分と見られたくない自分 ~わたしとあなた、あなたとわたし:補論(3)   ナイジェルさん
     <memo> 見られる自分を意識することで、他者認識のストーリーも変わってくる
     <key word> 不意打ち、他者からの視線、問われる自分、問われたくない自分、コントロール
 
2007/2/5 ツルむヤツら。   わたりとりさん
     <memo> やや成長したシャイダンが、リンクフリー問題を考える
     <key word> 微笑ましい時代、無断リンク、集対個、コミュニティもどき、共通の敵、誰もが通る道
     <tag> キャラノベ
 
       名付けという偏見   chargeup
     <memo> 理解する目的のはずの名付けが、名をつけたことによる偏見につながってしまう
     <key word> 混沌、整理、名付け、理解、偏見、差別、自己否定
 
2007/2/7 ネットワーク論   chargeup
     <memo> コミュニティ同士のつながりから出来る情報網
     <key word> アナログ、デジタル、面白い出会い、不思議な親近感、双方向に行き交う
     <tag> 個と集
 
       法が無力、とまでは言わないけれど・・・   海風さん(byはてダ)
     <memo> 黒瀬keiがシャイダンの訴えに反論、ネット上に書きこむなら一定の覚悟がいる
     <key word> 自由、晒し者になる覚悟、不愉快になる可能性、現状の法とシステム
     <tag> キャラノベ
 
2007/2/9 コミュニティの要素   みつくるさん
     <memo> 共通部分(要素)が多いほど構成員の絆はがっちり、少ないと「新しい風」となる
     <key word> 認め合うという意識、いじめというコミュニティ、クリティカルシンキング
     <tag> 個と集
 
       keiさんへの返信(2/7-2/9 by shydan)   わたりとりさん
     <memo> keiの反論に、守護するものと抑圧するものの間で悩むシャイダン
     <key word> せめて法律があれば、先生に言いつける、襲撃されない文章
     <tag> キャラノベ
 
2007/2/13 2ちゃんねるコミュニティ   chargeup
     <memo> ネット上の交流の、楽しさともろさへのノスタルジー
     <key word> 最盛期のワクワク感、減少傾向、そして誰もいなくなった、フラットで幸福で穏やかな間柄
     <tag> 個と集
 
 6に続く
 
 
 2月2日の記事。中間報告4との間が短いですが、内容は濃いです。カッタウェイさんの飛び入り参加により、コミュニティという面白い方面に向かいます。関係ありませんが、まだ花粉症が始まりません。