幸せになりたい、というのは、通常結婚したいという意味を指すようです。このタイトルの記事 を書いたことがありますが、幸せを結婚と結び付けては全然考えていませんでした。うれしい、楽しいの進行形くらいにしか思っていませんでしたが、よく考えると幸せという言葉は結構抽象的です。(抽象語は苦手だ)
 
 おいしいものを食べて
「幸せ」
とつぶやくことはあっても
「幸せになりたい」
をおいしいものを食べたいという意味では使わない、ような気がします。男性が女性に
「君を幸せにしたい」
と言ったらだいたいプロポーズだと思いますよね。だとしたらやはり
「幸せになりたい=結婚したい」
だったのでしょうか。
 
 (古い)少女漫画における幸せはもちろん、
「愛する人と共にあること」
です。1970年前後あたりの少女漫画はめちゃめちゃ激しいです。愛する人と共にあるためなら、貧乏など何のその、お金はもちろん、命も投げ出す、愛のためなら死ねる、愛があるなら下着が1枚しかなくてもいい、愛さえあれば何日も入浴できなくてもフケだらけのアカだらけでもいい、という感じです。
 今復刻版読むと笑うぞ。着の身着のまま、手に手を取って逃避行の2人が、代えの下着を持っているか心配です。舞台はコンビニない時代だし。こんなこと言っているから結婚できないのですが、とても幸せそうに見えません。
 
 幸せの意味は人それぞれ、と言ってしまえばおしまいですが、多くの人が
「幸せになりたい=結婚したい」
という意味に捉えるとしたら、誤読を少しでも避けるためにも言葉の使い方を考えないといけません。
 私は幸せになりたいけど、結婚したい訳ではないのです。どちらかというとおいしいものが食べたいです。
 
 
 3月6日の記事。スタッフブログ によると、サイドバーのトラックバックが非表示になるそうですが、デフォルトトラバ拒否に加え、どんどんトラバが隅に追いやられています。mixiにトラックバックがないからですね。

 新作です。今日まで、実験的にブログタイトルを変更すると書きましたが、しばらく(ずっと?)続けることにしました。だってきれいなんだもん。↑(自画自賛)

 

 検索順位は、グーグルのアスペルガー症候群で2ページ目だったのが3ページ目に下がりました。そのうちもっと下がるでしょう。タイトルを変えることは読者を選択することにもつながる、とコメント欄に書いたことがあります。Yahooもタイトルを変えることによって(だけではないかも知れませんが)新しい、素晴らしい出会いがありました。それを、ここでも期待します。

 

 ブログを始めてから、発達障害界(?)にはいわゆる自称(未診断で、ネットや書籍を見て自分もそうではないかと思った人)が多くいることを知りました。

 成人の診断は、対応できる医師も圧倒的に不足していることを考えるとそれ自体はやむを得ないと今も考えます。しかし発達障害を占いのように思っているのではないかという問い合わせには正直食傷気味です。過去記事を、コメント欄含めて全部読めとはさすがに要求できません。

 

 一部の自称の人(一部ですよ、一部)の中には、マナーを知っていても非常識に見えるのではなくて、単にマナーを知らないのではないかと思える人もいます。だからネット上だと、診断済よりずっと非常識な言動をして、その結果ますます自称度を上げてしまうという悪循環。

 私はマナーにうるさいです。マナー本は読みあさったし、秘書検定2級(大したことはない)です。

 

 自分でそうだと思うことによって生活の質が向上するならいいけど、むしろ発達障害に見られようと努力しているような印象で、私の書くことがその人たちにヒントを与えている可能性があるという罪悪感がだんだん強くなってきました。

 何年も自称だった人がいざ診断されて違うとわかると、アイデンティティを立て直すのに非常な困難を伴うことも知りました。

 

 それでもその人たちに偏見を持つ立場にはなりたくありません。彼らは私だったかも知れない、私は彼らだったかも知れないのです。情報が広まる時はどうしても断片的に広まります。多くの人に広まれば

「自分もそうかも」

と考える人も増えるでしょう。それが発達障害を身近に考えてもらい、偏見を減らしていくことにつながるかも知れません。

 発達障害を自称して非常識な言動をする人もいるけれど、私たちの架け橋になってくれる人もきっといます。そういう人の方が多いと信じたいです。

 

 私自身の偏見の芽を落ち着かせるためにも、思い出深いタイトルではありますが、全面的に発達障害を思わせるタイトルを引っこめてみます。発達障害は、ブロガーとしての私のプロフィールのひとつですが、全てではないのですから。

 ナイジェルさんがやっていらっしゃったこの20の質問企画 、プロフィール代わりにいいかもということで、私もやってみます。配布元はこちら

 
 

1.サイト名とそのアドレス、あなたの希望する呼ばれ方(ハンドルネーム)についてお答えください
【サイト名】 テラ・インコグニタに出会う
【アドレス】 http://blogs.yahoo.co.jp/chargeup2003
【ハンドル】 chargeup、ちゃあじ子
 
2.あなたのサイトがどんなところか、一言でご説明ください
 発達障害者が異文化と言語、社会、その他について自分の見方を語るブログ。
 
3.このサイトへのリンク、サイト内各ページへの直リンクについてどうお考えかお答えください
 リンクフリー、連絡不要です。各ページ単体へのリンクも同様です。単体リンクを嫌がる人は、誤読による見当違いの批判を警戒していらっしゃると考えられますが、私は誤読は避けられないと思うので、批判の方を禁止します。
 
4.「サイト上で訪問者にこれだけは絶対にして欲しくない」ということをお答えください
 ミラーブログ(アメブロ版)を荒らされてから、コメントには非常にナーバスです。書いた内容を否定したり馬鹿にしたりするようなコメントはしないで下さい。基準はこちら
 
5.このサイトを運営していく上であなたが何を一番重視しているかについてお答えください
 何だろ。ネットワークを広げること。更新を滞らせないこと。私が気分よく記事を書ける場であること。自分の実生活にも役立つものであること。
 
6.このサイトの更新頻度についてお答えください
 頻度を書くと「今日は更新しないと」という心の負担が生じてしまうので、サイドバーの月別過去記事の最新月分をご覧になって判断下さい。
 
7.1回の更新にかかる時間についてお答えください
 1時間くらい。
 
8.現在の訪問者数と、今後希望する訪問者数についてお答えください
 今1日100人弱くらいなので、120人くらいになるとうれしいです。ROM専歓迎。
 
9.あなたにとって訪問者はどんな存在かお答えください
 増えても減っても心騒がす気まぐれなバロメーター。
 
10.閉鎖の予定についてお答えください
 今のところ、ブログサービスがなくなるか、自分が他界するかボケて何もわからなくなるまでは、やりたいと思っております。
 
11.あなたの性別についてお答えください
 女子。
 
12.あなたの生まれた年代、できればズバリ何年に生まれたかお答えください
 触れてはいけないことです。
 
13.現在のご職業について差し障りない程度にお答えください
 非正規雇用事務職OL。
 
14.出身と現住地について差し障りない程度にお答えください
 せめてこれは内緒にしておかないと、見る人が見れば自分が誰かわかってしまうことに、開始後1ヵ月くらい経って気づきました。
 
15.振られたときに得意な話題、分野についてお答えください
 1980年代文化。隠している趣味のこと(何だそれは)。
 
16.あなたが一番良く使っているパソコンの性能、接続環境について分かる範囲でお答えください
 windowsXP、ノート、ADSL常時接続。光にしたい。
 
17.毎日あなたが閲覧するサイトの数をお答えください
 固定で行くサイトなら10くらいですが、時々行く所、更新があった時だけ行く所、たまたま入ってしまったその時限りの所を入れればかなりあります。
 
18.Webを閲覧し始めた時期についてお答えください
 2002年。おそ。
 
19.初めてサイトを公開した時期についてお答えください
 2003年。すぐ終了。このブログは2005年。
 
20.影響を受けた or 大好き or ここが閉鎖したら落ち込むかも、というサイトがありましたらお答えください
 影響を受けたのは2ちゃんねる。今となっては閉鎖されても落ちこまないと思いますが。
 
 
 3月4日の記事。上記はYahoo版のことで、アメブロ版は、記事の作成は3分~30分(コピペだから)、更新は忙しい時は滞ってもやむなしと考えています。訪問者については、ここはミラーなので特に希望はありません。ユニークアクセス、ページビューの表示になってから、Yahooと比べられなくてわかりにくいというのもありますが。多ければうれしいです。
 藤井誠二のブログ(呼び捨てにしているのではなくこういうブログ名)のエントリー「思い通りにならないはずの他者を思い通りに「する」ことが好きで好きでたまらない人たち 」から引用。
 
 世話をする。教育をする。しつける。ケアをする。支援する。看護する。カウンセリングをする。修復する。和解させる。蘇生させる。
 こういうケア・教育系の「する」「させる」情熱でもって、思い通りにならないはずの他者を思い通りに「する」ことが、好きで好きでたまらない人たちがいる。
 また、このタイプの情熱は、容易に、いじめに転化する。というよりも、しばしばいじめと区別がつかないようなしかたで存在している。
 
 私が説教族と呼ぶ善意の人々に批判的なエントリーはネット上では案外しばしば見かけますが、現実ではこういう人たちを悪く言うのはタブーでした。優しい人たちですから。いい人たちですから。その優しさを悪く受け取ってしまうのは、私の心がけが悪いのだと、呪縛のように思わされてきました。
 そう思わなければならないのは、親が、先生が、子供に指導するために必要だからです。親や先生が悪いのではなく、子供には必要な知識やルールを身につけさせなければならないし、自分で判断する能力も経験もないからです。「嘘をついてはいけない」同様、しつけのためのルールです。
 
 どこかで呪いを解かないと大人になれません。親でもなければ先生でもない、何の責任も上下関係もない相手に、子供をしつける大人のような態度で近づいてこられると、嫌なんですが、嫌だと思うことすら封印されます。
「厳しくするのが本当の優しさだ」
厳しくという時点で対等に見ていません。支配者と被支配者の関係です。何を根拠に自分の方が立場が上だと思いこむのでしょう。
 
 嫌悪感は罪悪感となって戻ってきます。そんな風に思うのはいけないこと、感謝しなければならない、感謝すれば相手はさらに親切にしてくる(どんなに嫌なことでも)、この人はいい人だ、優しい人なんだ、我慢しなければ、我慢、我慢。そしていよいよ追いつめられ、やめて欲しいとお願いすると
「言ってくれないとわからない」
と逆ギレされ、
「何で他人の助言を素直に聞き入れられないのだろう。破滅してみないとわからないんだろうね」
と触れ回られるのです。
 何でも言葉通りに受け取る私は、最初に嫌だなと思った時言わなかった私が悪いのだと思いこみ、ちょっと注意されただけで反発する態度を示してさらに人間関係を壊します。全員が恐怖の支配者に育っていく訳ではないのに、反射的にあの恐怖がよみがえります。
 
 じわじわと迫り来る恐怖の支配に説教族と名付けた時、その姿がようやく見えてきました。私には嫌だと思う権利がちゃんと存在している、そして多くの人が、あの恐怖の支配を嫌悪する気持ちを持っていることも。
 
 
 3月3日の記事。こういう文章は、真面目に医療や教育の仕事に携わっている人をドキッとさせてしまいます。本職はよいのです。限度はありますが。
 キヤノンの請負労働者の方が正社員化を求めて訴えていらっしゃいましたが、顔と名前まで出してしまって大丈夫なんでしょうか。
 前に、「訴えてやる 」という記事で、雇ってもらっている会社を訴えるなどとてもできるものではない、と書きました。この人は、これで正社員になっても会社からは警戒されるでしょう。正社員になれなければ解雇でしょう。そうなったら次の就職活動にも影響するでしょう。
 それでもこうして出てきたのは、全て覚悟の上で、それでも声を上げないといつまで経っても非正規雇用労働者の待遇はよくならない、という何らかの使命感があったのでしょうか。こういう人がいないと、そして後に続く人が出てこないと、歴史は動きません。
 
 正社員は非正社員に、正社員になると損であるかのような、またこれ以上を望んではいけないような話を、特に更新の時期が近づくとしたがります。今は非正社員を正社員にという世論の流れがあるからか、予防線張りまくりです。
「あれもこれもではなく、優先順位をつけないと。賃金か、雇用の維持か、正社員という身分でいることか」
優先順位をつけると、順位の低いことはあなたはどうでもいいと考えているんだぞ、ということにされるんだな。この聞き方だと正社員を望むと解雇されるように見えます。実際そうなんでしょうけれど。
「その代わり、自由がある」
どんな自由があるかわかりませんが
「どんな自由があるんですか」
と聞くと、疑問文でなく
「自由なんかありません」
の反語表現に受け取られ、逆らっているもしくは不満を述べていると解釈されかねないので聞けません。
 
 反論するのも人間関係を悪くするので、そうですね、と流すことになります。これが
「正社員になりたくないって言っていたよね」
という捏造につながるのでしょう。雑談であれ契約更新の面談であれ、言質を取られる材料にされます。
 言質を取られないような主張をすると更新がなくなるか、あっても要注意人物として、何かの時には切られる方に回されるでしょう。
 こう書くと、私が会話の最中も相手の意図を鋭く見抜いているように見えますが、もちろん後でこうして書くからわかるので、瞬発力の鈍い私はその時には全くわかっていないし先の予測もついていません。
 
 意見を言うならキヤノンの人くらいの覚悟が必要です。これだから非正規雇用が広がってしまうのですね。全国の非正規雇用労働者が一斉にスト起こすくらいでないと。
「あの訴えてしまう人って信じられませんよね、私は今のままで十分です」
と言っている人でも、誰かが必死に活動した結果権利が獲得されたらしっかり乗ろうと企んでいる訳で、それには自分も含まれるのですが、ずるいよね、と思ってしまうのです。
 
 
 3月2日の記事。キヤノンは順次正社員に雇用、みたいなことになっているようですが、選考はあるようで、この顔と名前を出した人が無事残れることを祈ります。こういうケースは、先頭に立って運動した人が切られて、その人たちが勝ち取った権利を知らんぷりしていた人が行使するということになりがち。