キヤノンの請負労働者の方が正社員化を求めて訴えていらっしゃいましたが、顔と名前まで出してしまって大丈夫なんでしょうか。
前に、「訴えてやる 」という記事で、雇ってもらっている会社を訴えるなどとてもできるものではない、と書きました。この人は、これで正社員になっても会社からは警戒されるでしょう。正社員になれなければ解雇でしょう。そうなったら次の就職活動にも影響するでしょう。
それでもこうして出てきたのは、全て覚悟の上で、それでも声を上げないといつまで経っても非正規雇用労働者の待遇はよくならない、という何らかの使命感があったのでしょうか。こういう人がいないと、そして後に続く人が出てこないと、歴史は動きません。
前に、「訴えてやる 」という記事で、雇ってもらっている会社を訴えるなどとてもできるものではない、と書きました。この人は、これで正社員になっても会社からは警戒されるでしょう。正社員になれなければ解雇でしょう。そうなったら次の就職活動にも影響するでしょう。
それでもこうして出てきたのは、全て覚悟の上で、それでも声を上げないといつまで経っても非正規雇用労働者の待遇はよくならない、という何らかの使命感があったのでしょうか。こういう人がいないと、そして後に続く人が出てこないと、歴史は動きません。
正社員は非正社員に、正社員になると損であるかのような、またこれ以上を望んではいけないような話を、特に更新の時期が近づくとしたがります。今は非正社員を正社員にという世論の流れがあるからか、予防線張りまくりです。
「あれもこれもではなく、優先順位をつけないと。賃金か、雇用の維持か、正社員という身分でいることか」
優先順位をつけると、順位の低いことはあなたはどうでもいいと考えているんだぞ、ということにされるんだな。この聞き方だと正社員を望むと解雇されるように見えます。実際そうなんでしょうけれど。
「その代わり、自由がある」
どんな自由があるかわかりませんが
「どんな自由があるんですか」
と聞くと、疑問文でなく
「自由なんかありません」
の反語表現に受け取られ、逆らっているもしくは不満を述べていると解釈されかねないので聞けません。
「あれもこれもではなく、優先順位をつけないと。賃金か、雇用の維持か、正社員という身分でいることか」
優先順位をつけると、順位の低いことはあなたはどうでもいいと考えているんだぞ、ということにされるんだな。この聞き方だと正社員を望むと解雇されるように見えます。実際そうなんでしょうけれど。
「その代わり、自由がある」
どんな自由があるかわかりませんが
「どんな自由があるんですか」
と聞くと、疑問文でなく
「自由なんかありません」
の反語表現に受け取られ、逆らっているもしくは不満を述べていると解釈されかねないので聞けません。
反論するのも人間関係を悪くするので、そうですね、と流すことになります。これが
「正社員になりたくないって言っていたよね」
という捏造につながるのでしょう。雑談であれ契約更新の面談であれ、言質を取られる材料にされます。
言質を取られないような主張をすると更新がなくなるか、あっても要注意人物として、何かの時には切られる方に回されるでしょう。
こう書くと、私が会話の最中も相手の意図を鋭く見抜いているように見えますが、もちろん後でこうして書くからわかるので、瞬発力の鈍い私はその時には全くわかっていないし先の予測もついていません。
「正社員になりたくないって言っていたよね」
という捏造につながるのでしょう。雑談であれ契約更新の面談であれ、言質を取られる材料にされます。
言質を取られないような主張をすると更新がなくなるか、あっても要注意人物として、何かの時には切られる方に回されるでしょう。
こう書くと、私が会話の最中も相手の意図を鋭く見抜いているように見えますが、もちろん後でこうして書くからわかるので、瞬発力の鈍い私はその時には全くわかっていないし先の予測もついていません。
意見を言うならキヤノンの人くらいの覚悟が必要です。これだから非正規雇用が広がってしまうのですね。全国の非正規雇用労働者が一斉にスト起こすくらいでないと。
「あの訴えてしまう人って信じられませんよね、私は今のままで十分です」
と言っている人でも、誰かが必死に活動した結果権利が獲得されたらしっかり乗ろうと企んでいる訳で、それには自分も含まれるのですが、ずるいよね、と思ってしまうのです。
「あの訴えてしまう人って信じられませんよね、私は今のままで十分です」
と言っている人でも、誰かが必死に活動した結果権利が獲得されたらしっかり乗ろうと企んでいる訳で、それには自分も含まれるのですが、ずるいよね、と思ってしまうのです。
3月2日の記事。キヤノンは順次正社員に雇用、みたいなことになっているようですが、選考はあるようで、この顔と名前を出した人が無事残れることを祈ります。こういうケースは、先頭に立って運動した人が切られて、その人たちが勝ち取った権利を知らんぷりしていた人が行使するということになりがち。