たまに、犯罪を犯した人にパーソナリティ障害があると報道されることがあります。
「犯罪を犯した人の健康診断をしたら胃の中にピロリ菌が発見された」
と言っているようなものなのですが。
 
 反社会性パーソナリティ障害というのがあって、その診断基準の1つが犯罪を犯すこと(こんなに大雑把ではないけど)なので
「パーソナリティ障害だから犯罪を犯した」
ではなく
「犯罪を犯したからパーソナリティ障害と診断された」
ということです。
 
 もっと大胆に書くと、犯罪を犯した人はそれだけで一般的でない状態にある、というだけのことです。こう書いても
「一般的でない人の中に犯罪者になり得る人がいるってことじゃん」
と返されて、話がかみ合いません。
 友達とメールでそういうやり取りをしたことがありますが、
「順序が逆」
に対して
「差別しているのではない」
というレスが返ってきて、話がかみ合いませんでした。
 
 反社会性以外のパーソナリティ障害も、発達障害も、それ以外の精神疾患も、一般的でない行動、思考を選択することが特徴の1つです。犯罪を犯すのは一般的でない行動です。それは
「差別するな」
に聞こえるのか、論点をずらされたようにいらだちます。
 
 他にも、回避性パーソナリティ障害というのがあって、これはいわゆる引きこもりの人のことです。回避性パーソナリティ障害だから引きこもりになるんではなくて、引きこもりであることが回避性パーソナリティ障害の診断基準の1つということです。
 これも名づけが独り歩きしてしまいそうです。引きこもりには、慢性疲労症候群などの身体疾患が関係していることもあるので、
「怠け者、努力が足りない」
と非難しているだけでは解決しません。
 
 研究のためにも治療のためにもそういう枠組みは必要であろうし、私もあった方がわかりやすいのですが、まあいろいろ難しいところです。
 
 
 10月24日の記事。肝試しの領域に入ってきた。
 前回は境界性パーソナリティ障害のことを書きましたが、書いてみると
「こういう人いたな」
と同時に
「自分もこういうことをやっていなかっただろうか、少なくとも相手にそう解釈されてもおかしくない場面はなかっただろうか」
とギクギクします。それはそれでいいのです。自分の中にもあると思えば他者にも寛容になる、かも知れません。人間ができていないので、なかなか計算通りにいきませんが。
 
 パーソナリティ障害特性には、性格悪いとすら言えないレベル(超気が弱いとか)から精神疾患一歩手前まで様々ありますが、今回紹介しようとしている妄想性パーソナリティ障害は後者です。
 他人の何気ない言葉を自分への批判を内包しているのではないかと受け取る、一瞬そう思ったとしても、普通は日常の中に埋没していきます。
「それ私のことでしょう」「○○するなってことですか」
と執拗に言っていたらかなり病的な印象です。
 こんな人はさすがに会ったことはありませんが、外から見ると自分こそがこんな風に見えるのではないかと考えました。例によって、私が書くと、また私もそうですよ、と言われそうなことなんですが。
 
 わからないことは聞いてと言われて聞くと怒られるという経験を繰り返して人間不信気味の私の前に現れる優しい人、自分は大丈夫だから、信用して欲しい、それは長くは続きません。私があまりにもしつこいからです。
 
 誰だって常に心理状態に余裕がある訳ではありません。いちいち言い回しを訂正させられたり説明を求められることに、相手も面倒になっていきます。
「それはこういうことですか」「こうしろってことですか」
責められているように聞こえてうんざりでしょう。
「それはあなたが悪いのではないでしょうか」
と言われるとそうなんですが、そこから得た教訓は、どんなに自分を信用して欲しいと言われても真に受けてはいけないというか、適切な距離感を取らなければいけないということでした。こうして文章に書くと
「友人または仲間の誠実さや信頼を不当に疑い、それに心を奪われている」
という、妄想性パーソナリティ障害の特徴の1つに合致してしまいます。これだけでは診断基準を満たさない(と思う)のですが。
 
 パーソナリティ障害の様々な症状に自分を見つけることは誰にでもあるでしょう。鏡に写った自分の姿に気づかされることで、修正の可能性が生まれ、他人を許せるようになる(かも知れない)のも、こういう分野に踏み込む価値というものです。
 
 
 10月18日の記事。ボージョレヌーボーまだ飲んでいません。
はてな匿名ダイアリー「妻の気持ちが理解できない
 
 私は女なので妻の立場から考えてしまいますが、家事に協力的な夫というのはそれだけで有り難いものなのでしょう。下記は私がこの場面の妻だったらと妄想したものなので、実態とは剥離していると思われます。
 
 最初の1~11の経緯は大雑把過ぎてよくわかりませんでした。何がわからなかったかというと。
 
(1)娘の幼稚園は何時からで、病院は何時からで、夫の会社は何時からなのか。
 
(2)この事件は何時に起こったのか。
 
(3)幼稚園は病院に行ってからでも間に合うのか(私は保育園だったので幼稚園が普通何時からなのかわかりませんが、10時より遅いということはないのではないかと思ったので)。
 
(4)病院での待ち時間が長ければ幼稚園に遅刻または欠席の連絡をしなければならないのではないか、それは付き添っている(はずの)夫が状況判断の上行うのか、それとも自宅待機している妻に指示を仰ぐのか。
 
(5)娘の病院に付き添うということは自分も会社を休むということなのか、娘を病院に連れて行くので休みます、と自分で会社に連絡するのか、それともフレックスの会社で多少遅くなっても構わないのか。
 
(6)娘と夫の動線及び関係各所への連絡を夫はどう考えているのか。
娘:自宅→病院→幼稚園または自宅(幼稚園を休むまたは遅刻するなら連絡が必要)
夫:自宅→病院→幼稚園または自宅→会社?(会社を休むまたは遅刻するなら連絡が必要、自宅の妻にも報告が必要)
 妻のシミュレーションする動線は
「病院にいくくらいなら幼稚園をやすませる、そうでなければ幼稚園にいかせる」
という言葉からかなりはっきりしている。
 
 追記の妻の言い分を読んで、夫は上の内容を省いたのではなく全く考えていなくて、その場の思いつきで言ったんだなと想像しました。
「掃除をしよう」
と言っておいてしない部分とか。そういうことが度々あって、妻は尻拭いにイライラしていたのでしょう。
 夫はそれならそう言えばいいと言うんだと思いますが、文中に登場しない赤ちゃんもいることを考えると、朝の急な予定変更はその後の段取りを崩してパニッ クの元です。自分の判断で変更したならまだしも、他人の思いつきの変更プランの問題点をとっさに思いついてがーっと並べるのは、難易度高いです。
 
 私は結婚したことがないので仕事に置き換えて妄想すると赴任したばかりで実務を知らない上司が思いつきで
「こうした方がいいんじゃないの」
と言うのに似ています。それをマニュアルに折り込む作業は私がやらなければならず、問題が起こると
「最初からそう言えばいいのに」
とこっちのせいです。
 安請け合いして自分では何もしない、やっておいてすら言わない、外面はよくて他部署の評価は高い、上の妄想のモデルであった上司にイライラしたものです。優秀な人ならうまくこなせるのでしょう。私は優秀でなかったのですが。
 
 
 10月17日の記事。夫は「問題あるならそう言えばいい」と簡単に言いますが、
「幼稚園遅刻するじゃないの、誰が連絡するの」
「僕がやっておくよ」
「待ち時間長かったらどうするの、あんまり遅くなるようなら休むって連絡入れないといけないし」
「僕がやっておくよ」
とまたまた何も考えずにすごい簡単に言いそうでさらにイライラします。
 病院の待合室で携帯かけられるのか、3歳の娘を待合室に置き去りにして外にかけに行くんではあるまいかと、いろいろな心配が妄想されます。
人格障害かもしれない 」磯部潮/著(光文社)
 
 このシリーズの主たる参考文献にしようとしている上記書籍の前書にも
「人格は場面、相手によって異なり、極端に言えば1回限りのもの」
という話が出てきます。ある人にとってはパーソナリティ障害だが別な人にとってはそうではない、というものであると知らなければなりません。
 人は無意識に他人の人格をカテゴライズして対処法を変えていることも紹介されています。それは悪いことでも何でもないのです。
 
 同級生、先輩後輩、同僚、お客さんにこんな人はいなかったでしょうか。例えば、同僚Aに、上司と合わないなどと愚痴をこぼされ、同情して話を聞いてあげたら翌日上司に
「君、Aさんにきついこと言ったんだって、悪気はないんだろうけど傷つきやすい子だから気をつけた方がいいよ」
と言われる。その言い方は巧妙で、Aは自分が悪いと心から思っていることになっており、何を言っても自分が悪者になる。他にも被害者がいることがあって
「あの人いつもそうなのよ」
と言い合っていると別な同僚Bが
「えー、いい人だよ、私に対しては素直だよ」
と発言する。Bは誇らしげだったりもする。自分はあんたたちと違ってコミュニケーションスキルが高い、自分だけはAに評価されている、みたいな。
 
 いずれBも自分たちと同じ目に合うだろうと予測はできても口にはできません。言えば悪者になります。それは被害者にしかわかりません。
 被害者は、集団でAの悪口言っていじめているようにしか見えないのですが、そうしなければなりません。陥れられないためには、情報交換して味方を作っておくことも必要です。会社であれば成果を横取りされたり、閑職、退職に追い込まれることもあります。
 
 リアルでも思い当たるし、ブログ上でトラブルになった人にもこんな感じの人はいました。この人たちは、まさかまともな大人がそんな嘘をつかないだろうというような嘘をつきます。
「Aさんが勘違いするようなことを誰かが言ったんだろう」
と思わせてしまうような。
 
 境界性パーソナリティ障害。その人に出会ったら。
1 逃げる
2 味方を作る
3 馬脚を出すのを待つ
4 運命として享受する
しかありません。私の場合です。私の鈍い頭脳でかなう相手ではありません。
 
参考記事: パーソナリティ障害    パーソナリティ障害2
 
 
 10月12日の記事。こういう人は意外と早く結婚したりして、非モテ女の私はさらにムカつくのだった。
 今の仕事を初めてから夜遅いことが多く、なかなか自炊ができなかったのですが、生活パターンにも慣れてきたし、そろそろ復活したいと思っております。
 過去記事「平日料理を作る 」で書いたように、平日料理の最大の負担は材料を切ることです。幸い現代社会は、切ってある野菜がかなり販売されています。レシピの材料をこれと置き換えることで、平日を乗り切る実験を、今週行いました。現代人は包丁なしで生きられるのでしょうか。
 
1 冷凍でそろえられる食材(いつものスーパー)
 ミックス野菜、ミックスシーフード、きのこ、ほうれん草、小松菜
 
2 カットしたものが売っている食材(いつものスーパー)
 キャベツ、レタス、トマト、カレーセット(にんじん、じゃがいも、玉ねぎ)
 
月曜日:電子レンジで簡単!野菜たっぷり鮭のレンジ蒸し
 【材料】鮭、切ってあるキャベツ、カレーセットの中の切ってある玉ねぎ
 
火曜日:魚介と野菜の炒めもの
 【材料】冷凍ミックスシーフード、冷凍ミックス野菜、冷凍ほうれん草
 
水曜日:簡単&節約! 圧力鍋でポトフ
 【材料】ソーセージ、カレーセットのにんじん・じゃがいも・玉ねぎ、冷凍ミックス野菜
 
木曜日:サバとブロッコリーのカレー煮込み
 【材料】たら、冷凍ブロッコリー、カレーセットのにんじん・じゃがいも・玉ねぎ、カレー鍋用スープ
 
金曜日:まぐろとレタスのオイスターソース煮

 【材料】豚肉、切ってあるキャベツ、冷凍きのこ
 
 中には原型を留めていないのもありますが、応用を効かせられるようになったということで、よいできです。リンク先レシピは全てYahoo!グルメのレシピ情報からいただきました。基準は
「一皿で野菜もタンパク質も」
です。クックパッド に負けていますが私はYahoo様の味方です。
 
 
 10月10日の記事。Yahoo様に忠誠を誓う私ですが、婚活殺人事件の被害者の人もそうだったようで、ブログはYahoo、知恵袋も愛用、加害者の女と知り合ったのはパートナー、と知ると、やはりクックパッドも見た方がいいかなという気になります。