人格障害かもしれない 」磯部潮/著(光文社)
 
 このシリーズの主たる参考文献にしようとしている上記書籍の前書にも
「人格は場面、相手によって異なり、極端に言えば1回限りのもの」
という話が出てきます。ある人にとってはパーソナリティ障害だが別な人にとってはそうではない、というものであると知らなければなりません。
 人は無意識に他人の人格をカテゴライズして対処法を変えていることも紹介されています。それは悪いことでも何でもないのです。
 
 同級生、先輩後輩、同僚、お客さんにこんな人はいなかったでしょうか。例えば、同僚Aに、上司と合わないなどと愚痴をこぼされ、同情して話を聞いてあげたら翌日上司に
「君、Aさんにきついこと言ったんだって、悪気はないんだろうけど傷つきやすい子だから気をつけた方がいいよ」
と言われる。その言い方は巧妙で、Aは自分が悪いと心から思っていることになっており、何を言っても自分が悪者になる。他にも被害者がいることがあって
「あの人いつもそうなのよ」
と言い合っていると別な同僚Bが
「えー、いい人だよ、私に対しては素直だよ」
と発言する。Bは誇らしげだったりもする。自分はあんたたちと違ってコミュニケーションスキルが高い、自分だけはAに評価されている、みたいな。
 
 いずれBも自分たちと同じ目に合うだろうと予測はできても口にはできません。言えば悪者になります。それは被害者にしかわかりません。
 被害者は、集団でAの悪口言っていじめているようにしか見えないのですが、そうしなければなりません。陥れられないためには、情報交換して味方を作っておくことも必要です。会社であれば成果を横取りされたり、閑職、退職に追い込まれることもあります。
 
 リアルでも思い当たるし、ブログ上でトラブルになった人にもこんな感じの人はいました。この人たちは、まさかまともな大人がそんな嘘をつかないだろうというような嘘をつきます。
「Aさんが勘違いするようなことを誰かが言ったんだろう」
と思わせてしまうような。
 
 境界性パーソナリティ障害。その人に出会ったら。
1 逃げる
2 味方を作る
3 馬脚を出すのを待つ
4 運命として享受する
しかありません。私の場合です。私の鈍い頭脳でかなう相手ではありません。
 
参考記事: パーソナリティ障害    パーソナリティ障害2
 
 
 10月12日の記事。こういう人は意外と早く結婚したりして、非モテ女の私はさらにムカつくのだった。