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名場面を振り返りながら…空知川ソロツーリングpart2

連日の晴天のおかげでまだ水はぬるんでいた。

晴れ渡る空、そよぐ風

まるで南の島まで行ってしまいそうな、そんなフレーズさえ浮かんでくる。

いつまでもガキのままで…

緩やかな川のせせらぎ、全てが心地良い

川の流れに乗るべく、パドルを漕ぎ出した

いつまでもガキのままで…

この辺りまで来ると流石に清流の面影はまったくない。

次第に緑色が深みを増してくる。

いつまでもガキのままで…

島ノ下から出発して、橋を3つ越えて行くと、もうそこからは川ではなく滝里湖となる。

次第に川幅は広くなり、流れは緩やかになっていく。

いつまでもガキのままで…

滝里ダムが完成したのはそう遠くない。

今から14年前の事だ。

いつまでもガキのままで…

滝里といえば、思い返されるのは北の国から。

緒方直人扮する和久井勇次と蛍が木に名前を刻んだのが、この場所だ。

いつまでもガキのままで…

北の国からといえばもう一つ忘れられないシーンがある。

五郎と正式に離婚した令子が富良野にやって来たのだが、素直になれない蛍は最後まで冷たい態度を取る。

いつまでもガキのままで…

令子が帰る日、具合が悪い と嘘を言い、見送りに行かなかった蛍だが、

草太兄ちゃんのバイクで空知川の土手まで連れられて行った。

いつまでもガキのままで…

令子が乗る汽車を泣きながら追い駆ける蛍

蛍の姿に気付いた令子は汽車の窓を開け、身を乗り出して「蛍~、蛍~」と大きく手を振るのであった。

いつまでもガキのままで…

あれって、学田を少し越えた辺りじゃないだろうか?

ちなみに言うと、第一話の冒頭、汽車に揺られる五郎さん、蛍の「川ぁ」という声に「空知川だよ」という会話から物語りは始まる。

いつまでもガキのままで…

本当は赤平から既に川沿い走っており、初めて見る場面ではないだろうが、車窓からの景色からこの辺りだと推察される

そんな名シーンの数々が頭を過ぎる、そんな場所なのだ。

いつまでもガキのままで…

川の流れは殆ど感じられなくなり、水の色は次第に濁りを帯びてきた。

もう辺りはすっかり湖なのだ。

続く…

幻の黄色いラーメン屋…

だけは耳にしていた。

275号線沿いにラーメンの美味い黄色い店があるという。

しかし、いつ通っても開いているのを見た事がなかった

丁度、お昼時、暖簾がたなびいてるのを発見、この時とばかりに店に突撃した。

いつまでもガキのままで…

そこそこ客は入っている

思いの外広いスペース

今日も後ろ髪を引かれながら、正油ラーメン650円ライス150円を注文した。

待つ事しばし、鉄鍋に入ったラーメンが運ばれてきた。

いつまでもガキのままで… いつまでもガキのままで…

木耳が存在感を主張する。

それはチャーシューが入っていない所為かも知れない。

深い色彩をしたスープだが、鉄鍋の所為でそう見えるのかも。

ネットで調べても断片的な情報しか見当たらない。

いつまでもガキのままで…

精々グーグルでその場所が判るというだけだ。

かつては緑色をしていて、ドライブイン鶴八と名乗っていたという。

しかもCPに優れ、大盛りで有名な店だったらしい。

700(’06年)→800円(’08年)のから揚げ定食には、から揚げが12~13個は入っており、オードブル状態だったとか、

いつまでもガキのままで…

2~3人前の寄せ鍋が作れそうなカツ煮定食800円(’06年)だとか皿からはみ出しそうなホッケフライ定食700円(’06年)だとか、話題には事欠かない。

しかし、現在は本業の塗装業が忙しくなる為春までの営業で、

冬期間限定、しかもランチ時(14時ぐらいまで)しか営業っていないという。

ドライブイン札比内といい、火の鳥といい、どんどん素晴らしいお店が消えてゆくのが悲しいです。


ラーメン鶴八
月形町札比内 TEL01265-4-3123

まだまだ夏は終わらない…空知川ソロツーリングpart1

夏って短いよね… ブログネタ:夏って短いよね… 参加中


本当なら、今年の夏はカヌー三昧だったのだ。

その為にも、6月で仕事を辞めた筈だったのだ。

しかし、7月は早々に九州旅行、その後も、就活、送別会、病院通い、各種手続きとカヌーどころでなかったものなぁ。

本当は先々週カヌーに乗る筈だったが、相方の都合がつかず結局流れてしまった。

先週はINABAまつり、来週は婚活シートとドームに行く為に、週末の予定が空けられない。

相変わらず引っ越しの準備は捗らないし、そもそも引っ越し先も決まってない。

このまま引っ越しだけで夏が終わってしまうんじゃないだろうか?と不安になってしまいます。

今年はカヌーの記事無し?

そんな訳にもいかないので、とっておきの去年の記事を。


いつまでもガキのままで…

例年になくいつまでも暑かった昨年の夏

そんな訳で、9月にも関わらず、カヌーを持って出掛けました。

2010年、空知川の源流シーソラプチ~空知川幾寅 まで。

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金山湖はスルーするんだけど、遡って2009年下金山~布部布部~富良野の学田 まで。

更に遡って2008年学田~島ノ下 まで下っている。

ならばその先、島ノ下から滝里湖まで行ってみよう。

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↑上に架かっているのが一応鉄橋

滝里湖にはオートキャンプ場がある。

トイレも駐車場も完備されており、拠点にするには好都合なのだが、此処に入るにはゲートがある。

一応、クルマを置いていくので、管理棟に断りに行った

いつまでもガキのままで…

9月という事で、もうすっかりオフシーズン

ハイシーズンでも21時にはゲートが閉まってしまう場所なのだ。
↑宿泊客がいてもゲートを閉鎖してしまう

そしたら、今は17時に閉めるというのだ。

いつまでもガキのままで…

時刻は既に11時

島ノ下からこのキャンプ場まで6kmぐらいしかないが、これから島ノ下まで行って、カヌーを組み立てて、ここまで下ってきて、それから一旦カヌーを引き上げて、自転車で島ノ下まで戻って、クルマに乗って再び戻ってきて、カヌーを回収する作業を、17時までに完了出来るだろうか?

しなきゃならないのだ、そうしなければゲートの内側に閉じ込められてしまう

いつまでもガキのままで…

どうしてこうお役所って融通が利かないんだろうか。

クルマに乗って島ノ下まで行き、1人カヌーを担いで川まで歩いて行った

途中、道はない

いつまでもガキのままで…

土手を登り、下って行くと、今度は線路を渡らなくてはならない。

護岸された階段を下りて、ようやく川に辿り着く。

そこでカヌーを組み立てて、着替えを済ませ、艇に乗り込んだのは既に13時を回っていた

大丈夫なのか?

続く…

別名おうし座α星…

すすきののライオンビル太陽館という飲み屋ばかりの建物の中、

エレベーターで3階まで上がると、その店はある。

おうし座の中で最も明るい恒星の名前がつけられた、その店はアルデバラン

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アルデバランといって思い出されるのは、銀河鉄道999

その中で、888の番号を与えられていたのはアルデバラン環状線を走るとされるアルデバラード8号だ。

そんな宇宙のロマンを感じさせる名前がつけられているスープカレー屋さんにやって来た。

いつまでもガキのままで…

2011年12月にオープンしたとあるが、居抜きの店なのだろうか?

新しさや綺麗さは感じられない

昼前から営業しており、噂によれば昼間は更に汚れが目立つという。

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カレー&バーという形態から、店のスタッフはイケメンの兄ちゃんだ。

女性からすると喜ばしい事かも知れないが、派手な装いから美味そうな雰囲気は感じられない。

否、速水もこみち川越達也のように見た目に優れつつ料理の上手な人間もイマドキでは珍しくない事なのかも知れない。

いつまでもガキのままで… いつまでもガキのままで…

チキンレッグカレー980円をチョイス。

こういうお店にしては意外だが、チキン、ポーク、エビ、エビクリーム、アルデバラン(鶏、豚、蝦のブレンドか?)と5種類のスープベースから選べるようになっている。

そう考えると、ちゃんとそれぞれにスープを取っているのかも知れない。

いつまでもガキのままで…

ちなみに歴史はそう長くない店だが、食べログに掲載されたメニューからは試行錯誤が窺われるのも面白い。

笹がき牛蒡の素揚げがトッピングされた独特のスタイル。

ゆで玉子は固茹でだが、チキンはとろとろに煮込まれ骨離れが良い。

いつまでもガキのままで…

後は水菜ジャガイモ茄子ピーマン人参しめじと並ぶ。

流行で始めた、化調頼りのスープカレーかと思ったが、案外そうでないのかも知れない。

ルーカレーもあるという話だし、遅くまで開いているので、また行ってみようと思っている。


Aldebaran (アルデバラン)
札幌市中央区南6条西6丁目1 ライオンビル太陽館3F
TEL:011-511-2388 予約専用番号(通話料無料)0066-9677-45019
営業時間:11:00~翌5:00   不定休

まるでダースベイダーのように…

先日、面接を受けた日の事。

夕方、全てが終わって、電気屋さんで買い物していた時の事。

先日、検査器具を提出した病院から電話が入った

結果は深刻な状態です、すぐに治療が必要だと言う。

丁度、札幌にいたので、その足で病院に向かった。

診察室に呼ばれ、検査結果を説明された。

先日の検査で、睡眠中にどのぐらいの頻度で無呼吸が現れていたかが判るようになっている。

AHI(無呼吸低呼吸指数)というのが判明するのだが、これは1時間に何回無呼吸があったのかという数字。

1時間に5回未満が正常で、5~15回で軽症、15~30回で中等度、30回以上で重症、40回以上で即治療という診断がなされます。

器械の数値が必ずしも正しいとは限らない

検査結果の用紙には体位の情報も一緒に書き込まれているのだが、立位/坐位が17分とか、どう考えてもあり得ない数字も記入されていて、一概に信用は出来ないのも事実である。

朝方、器械を外してしまっていて、その間の値も含まれている事も考慮しなくてはならない。

それにしても、3日間のAHIの値が、52.1回47.9回78.5回ととんでもない数字が出ていた。

同時にSpO2(経皮的血中酸素飽和度=血液の中にどれぐらい酸素が含まれているか)の値も示されるのだが、

無呼吸が起こると、呼吸してないものだから、当然血中の酸素濃度は下降する事になる。

つまり、AHI(無呼吸の回数)とODI(SpO2下降指数=1時間辺り何回酸素濃度が下がったか)の値は同じであるべきなのだが、

それぞれ71.9回53.6回62.4回とそれぞれバラバラだったりする。

まぁ、それでも50~70の間で推移しているので、そこそこ測れてはいるのだろう。

いつまでもガキのままで…

一般的に、SpO2(酸素飽和度)が90%を下回ると、酸素投与が必要だといわれている。

COPD(慢性閉塞性呼吸不全)
などの疾患が無ければ、90%を切ると息苦しさを感じる。
     ↑肺気腫、塵肺などを原因とした呼吸が苦しくなる病気

わたしの睡眠中の無呼吸時のSpO2(酸素飽和度)は最低で75%平均で85%前後に下がっている。

ちなみに富士山の頂上まで登った時、SpO2は約85%、5000m級の山でSpO2は75%程度まで下がるという。

毎晩、4000m級の山を登っているのと同じという事だろうか?

という訳で、今晩から早速治療を開始しますと有無を言わせない。

いつまでもガキのままで…

睡眠時無呼吸の治療法は様々あるが、一般的にCPAP(シーパップ)と呼ばれる器械を装着して眠る方法が選択される。

これは気道が閉塞しないように(イビキで呼吸が止まってしまうから)空気を送って(酸素ではない)、呼吸が止まらないようにする器械なのだ。

シュコーシュコーとダースベイダー状態なのである。

大体、こんなモノをつけて眠れると思う?

空気が送られてくるので、本来呼吸は苦しくならない

しかしだ、当然圧迫感はあるし、決して楽なモノではない。

いつまでもガキのままで…

朝方には無意識の内に外してしまっているのだ。

それにこんなモノを付けて隣りで寝られてみ?ムードもへったくれもない

婚活真っ最中のわたしとしては断固拒否したいのである。

他の治療法が無い訳ではない。

顎がないわたしとしてはマウスピースでなんとかなるんじゃないかと思っている。

それに加えて、ダイエット禁酒禁煙を組み合わせれば、気道の狭窄はかなり改善されるように思うのだ。

そんな簡単に節制出来るのならば、そもそも病院に通ってないか。