神は昼の神様であり、サタンは夜の神様である | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■神は昼の神様であり、サタンは夜の神様である

統一教会の教義は人類始祖の間違った性行為の失敗を解決するためにあったのではないですか?
キリスト教のように「信じれば」また「悔い改めれば」救われるというのであれば、統一教会と既存のキリスト教の違いは何ですか?

現役信者の中で「血統転換は心情転換」であると主張している人たちがいますが、そうすると文鮮明教祖の語る「昼の神様、夜の神様」の血統を中心とした問題の説明も不要ということでしょうか・・・・。

『堕落が何かというと、神様の骨と血と肉を接ぎ木ができないようにしてサタンの骨と血と肉を接ぎ木することです。そうして亡国の種になりました。血統(血筋)が悪魔の、サタン魔鬼の血統(血筋)になりました。神様の血統(血筋)がです。悪魔サタンの骨、悪魔サタンの肉、悪魔サタンの血統(血筋)、悪魔サタンの生命体の男性女性、悪魔サタンの愛、悪魔サタンの血族になったのです。
この血統(血筋)を汚れたので神様がそこに来て干渉することができません。これは夜ですよ。夜!夜になってしまいました。神様は夜の主人ではなく、昼の主人であるので血統(血筋)が連結されると光彩が出ます。同じ血肉が光を放つことができる所なのに、それがなされていないので、裏返して(逆さまに)打ち込まなければなりません。裏返して(逆さまに)打ち込めばいいのです。 180度裏返して(逆さまに)入れたために、180度正して入れなければなりません。』

(「文鮮明先生み言葉選集」335巻より)

『ですからサタンは夜の主人なので昼に育つものは主観できません。また神様は昼の主人なので夜に育つものは主観できません。しかし昼と夜にすべて育ってサタンよりも大きいので、サタンの世界を克服することができ、サタンの世界まで消化することができるというのです。』
(「文鮮明先生み言葉選集」343巻より)

文教祖は今まで一言でも「血統転換は心情転換だ」と言ったことがあったでしょうか。

そして原罪はエバと天使長ルーシェルの淫行(不倫なる血縁関係を結ぶこと)によって堕落したことが原因で生じたと原理講論では説明しています。

もし心だけ改心して罪が許されたり無くなったりするのなら、祝福結婚後に行われる「性の儀式」である三日儀式はなぜ必要なのでしょうか。
「六マリア」や「血分け」があるない以前に、聖書の中に隠されている神の復帰摂理と称して、タマルと舅の不倫関係の血統からイエスが誕生し、さらにマリアがいとこの夫と不倫なる関係でイエスを産んだということをなぜ教義とするのでしょうか。

心情・・・心の転換、悔い改めだけでいいのに、なぜこのような複雑な「性行為」の説明が必要なのでしょうか。

そこには血統=世襲であっては困る勢力が統一教会内にいるということでしょう。
その証拠に文教祖の死後、文教祖の息子達である真の子女は指導的立場から全て追い出されました。
「血統転換は心情転換」であれば、文教祖の血を受け継いだからといって特別な存在として扱う必要はありませんし、心情転換で罪が救われるということにしておけば過去の恥部(血分け)もごまかせるので一石二鳥です。

しかし文教祖は死ぬまで一貫して血統の問題を主張し続けました。そして真の子女の血統は特別だとも述べました。他の祝福家庭や堕落人間とは違うのだと。
文教祖が何を一番言いたかったか・・・・。
もし信者が「血統転換なんて関係なく、心情転換すればいいです」などと言ったら、文教祖はどういうでしょうね。
間違いなく「それは違う」というと思いますよ。

お父様(文教祖)の子供は原罪が無く特別だと言ったのは文教祖自身です。

『野生のオリーブの木では、千年を生きても野生のオリーブの種を生産せざるをえない悪循環が継続されるからです。
これはどういうことかといえば、先生の息子、娘がたくさんいます。親戚が多いのです。この先生の息子、娘はたとえ今、堕落行為をしたとしても、心配は要りません。これは生まれつき先生の血筋です。
ですから、条件に引っかかったとしても、サタン世界に完全に引っ張られていくようにはなっていません。先生が勝利したので、いつでも神側に引っ張ってくることができます。ですから、先生は、放っておいても安心なのです。・・・
今、この統一教会の群れの中で、悪い話があります。自分が罪を犯しても、先生の息子が罪を犯して赦されるのなら、わたしも赦されるだろうと考えているのです。それは血筋が違うことを知らないから、そう考えるのです。血筋が違います。

(第三十九回「真の神の日」記念礼拝のみ言葉 2006年1月1日 韓国・天宙清平修錬苑)

現役信者の皆さん、これが文教祖のいう「血統」の違いです。
真の子女なら堕落行為をしても許されますが、一般信者は許されません。
このくらい「血統」ということを前面に出すと、身分が天地の差になってしまいます。

堕落し放題の真の子女であっても服従して一つにならなければ天国に行けないようです。↓

『皆さん、天国に行きたいですか。そのためには、神様の息子、娘にならなければなりません。神様の息子、娘になろうとすれば、アベルとしてカインを救い、父母様の公認を受けなければなりません。父母様の公認を受けるには、父母様の息子と一つにならなければならないのです。今は子女時代なので、私たちが父母様と一つになるには、カイン・アベルの位置を訪ねてきた長子と一つにならなければなりません。直接、父母様と一つにはなれないのです。先生の息子が長子なのです。堕落した長子ではなく、天の前に完成した本然の位置です。皆さんの息子、娘はカインと一つになることにより、アベルの位置の恵沢を受けて天国に入るのです。堕落したことをすべて蕩減し、堕落しなかったという条件をもつのです。』
(「二世たちの行く道」より 1984年7月19日のみ言葉)

さらに真の子女や孫といかに姻戚関係を持てるかで、最終的に血統転換されるかが決定されるようです。
(参照:祝福家庭の願いは真の父母の直系の子女と祝福を受けること

『私が教会に入ってから何年になったということを自慢するなというのです。何人を教区長にし、何人を祝福させ、何人を先生の一族と血縁関係を結ぶようにしたかが問題です。これは深刻な問題です。』
(「人間の生と霊魂の世界」より 1992年4月15日のみ言葉)

『祝福家庭は、どのようにして先生の直系の子女と祝福を受けることができるか。これが祝福家庭の願いです。世界万民の願いもここにあります。』
(世界の女性の復活と解放 1993年2月1日 ベルベディア)

『皇族圏が始まろうとするならば、このように生き、今後、先生の息子、娘と同じ血統にならなければなりません。何の話か分かりますか。先生の息子、娘と姻戚を結んでこそ、皇族圏を連結させることができるということです。 』
(「真の家庭と家庭盟誓」より 1992年11月19日のみ言葉)

祝福二世でさえも原罪があると文教祖は述べています。

『史吉子さんも、『原理講論』を中心として、「覚えて何々をしなければならない」と言っていますが、それは『原理講論』です。実体はどこに行きましたか? 自分はかかしのようなことをしているのです。かかしに頼って生きるのではありません。鳥も、行き来する主人が来れば逃げていかなければなりません。逃げずに主人になろうと史吉子さんも考えるでしょう? 「本体」である真のお母様以上の位置に立とうという話です。自分(史吉子)が、お母様のように堕落していない本然の息子、娘を生むことができますか? それは真の父母の種を受けて一体圏にいなければ不可能です。永遠にありえないことだというのです。ですから、「本体論」を受け入れなければなりません。思想、「本体論」、神様に関することを知ろうとすれば、先生がすでに説破した家庭理想の内容があります。真の愛を中心として宇宙内外のすべてのものが、その中で魅了されるようになっているのです。ほかの所で成功して輝くことのできる道はありません。』
(「原理本体論」について 2008年8月31日 天正宮博物館)

このみ言葉に出てくる史吉子女史は、36家庭(の中の三弟子=三家庭)の一人の劉孝元夫人です。その三家庭でさえ「原罪のない本然の子女を生むことはできない」と述べているのです。
(参照:祝福は文教祖から愛の種をもらえなければなんの意味もない

「血統転換が心情転換」というなら、なぜ文教祖は↑こういうみ言葉を語る必要があるのでしょうか。
このように文教祖の直系の子供は特別であり特権があるとした場合、教会内の覇権を狙っている幹部は面白くないかもしれませんが・・・・。

『皆さんにも先生の息子たちに従って行くように言いますか、従うなと言いますか? 顕進に従えと言いたいし、国進に従えとも言いたいです。なぜそうですか? 同族になるためには臭いをかぐことも同じでなければなりません。食べるのも一つの鍋で煮たスープをよそって分けて家族皆んなで同じように食べながら、おじいさん、おばあさんから三代が美味しいと言わなければなりません。』
(「統一世界2009年4月号」より 第5回神の摂理史の責任分担解放圏完成宣布教育の席で 2009年2月26日(顕進氏が勢力図からはずされた直後のみ言葉))

真の子女を見事に勢力圏内から追い出した幹部達は、今何を考えているのでしょうか。
やはり文教祖のみ言葉など信じてもいなかったということでしょう。

七男の亨進氏が「六マリアはあった。なぜそれを隠すのか」と幹部達に言いましたが、結局、無かったことにされました。
(参照:お父様の六マリアをなぜ隠し、恥ずかしく思うのか(by文亨進)

最初から原理が間違っていたのでここまで分裂したと思えば納得いきますけどね・・・。