韓国とユダヤの共通点と矛盾 | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■文教祖が主張する韓国とユダヤの共通点・歴史的背景

韓国とユダヤの共通点を統一教会の文鮮明教祖は次のように述べています。

(風習についての共通点は下記を参照)
韓国のすべての風習はユダヤ民族の風習とかなり似ています。(by文鮮明)1
韓国のすべての風習はユダヤ民族の風習とかなり似ています。(by文鮮明)2


<文教祖の説く「再臨主の誕生する国」の条件」>
メシヤが来るべき国は、
第一に小さい国である。
第二に四〇〇〇年以上の歴史をもたなければならない。
第三に単一民族でなければならない。
第四に国家という国自体は不安定な状態だとしても、国の形態をもっていなければならない。たとえ属国だとしても……。
第五は侵略をしてはならない。小さければ小さいほどいい。
第六番目には問題の国であること。その民は、また多くの問題をもたなければならない。
なぜなら、蕩減をしなければならない民だからである。歴史的過程において、このような名前をもった国は二つある。
・・・そのように見る時、それはイスラエルと、東洋においては韓国なのである。

(歴史の転換点 1975年12月1日NYベルベディア)


韓半島が4000年同じ民族国家として維持してきたわけでもないのに、なぜ4000年間単一民族だったと言いきれるのでしょうか。おかしな理屈です。
共通しているのは「属国」だったことくらいでしょうか。

しかし文教祖は再臨主はユダヤの血統的継承を必要としないキリスト教徒(国家)から誕生するとしているため、韓国がユダヤの子孫する理由はありません。

ただ再臨主誕生については原理講論では二通りの解釈を含んでいて、原理講論内でも矛盾した見解になっています。


解釈1.原理講論 終末論(再臨主はユダ族・ダビデの子孫)
『ここにおいて、ダビデの若枝として誕生した獅子と記されているのは、とりもなおさず、キリストを意味するのである。』
※根拠になる聖書の聖句『「泣くな。見よ、ユダ族の獅子、ダビデの若枝であるかたが、勝利を得たので、その巻物を開き七つの封印を解くことができる」(ヨハネの黙示録)』

解釈2.原理講論 再臨論(再臨主はユダヤの子孫ではなくキリスト教徒で東方に国に誕生)
『イエスは、アブラハムの血統的な子孫たちに再臨されるのではなく、彼らの遺業を相続して実を結ぶ国に再臨されることを我々は知り、また、実を結ぶ国は、東方の国の中の一つであることも知った』

ユダヤ民族の血統的継承を必要としないとしている文教祖が、なぜ韓国とユダヤの共通点にこだわる必要があるのでしょうか。

それはどうにかして自分(文鮮明)がイエスの次に来る再臨主するためだからだということは、充分に推測できます。