《2/3》 よ

 

 

【「オフ・バランス」の除去】

 BISの本当の機能は、「IBS(国際バラスシート)」でもあります。「バランス・シート」とは、日本の税務では、「貸借対照表」と呼ばれ、簡単にいうと、「資産と借り入れ」がひと目でわかる帳簿です。

 世界中の金持ちは、「バランス・シート」に乗せていない、「オフ・バランス」のおカネを密かに地球のどこかに貯め込むことで、巨万の富を隠し持っています。

 「オフ・バランス」のおカネこそが、貧富の差を拡大している「世界中の矛盾」の根源です。この貧富の差が、あらゆる戦争と貧困、飢餓の直接の原因です。

 その「オフ・バランス」の実態の一部を暴露したのが「パナマ文書」でした。・・・(中略)・・・。これは、一端にすぎません。

 矛盾の根源、「オフ・バランス」をなくすための国際バランス・シートを白日下に曝すことが、「教旨」の中での「一金」実現の第一歩となります。(p.196-197)

 オフ・バランスの主要な根城は、タックス・ヘイブンという存在。

    《参照》   『日本に仕掛けられた最後のバブル』 ベンジャミン・フルフォード (青春出版社) 《後編》
              【納税者が脱税者を助けるという狂気の構造】

 しかしながら、下記リンクにある“新興タックスヘイブン国”は、本書において中枢国家になるけれど、これについてどう理解すればいいのだろう。DSという巨悪どものオフ・バランス資金をここに集めておいて、最後に資産凍結という一網打尽策に打って出るということか。

    《参照》  『神国日本八つ裂きの超シナリオ』 菅沼光弘×飛鳥昭雄×ベンジャミン・フルフォード (ヒカルランド
             【新興タックスヘイブン国】

 

 

【通貨が「円」だけになるとき】

――― ロスチャイルドというのは、ホンモノの財閥ではなくて、この間の話しだと、高句麗の金塊の運用を十何%かの手数料で請け負うだけの契約なんですよね。

勝植  16.67%です。ロスチャイルドの裏で管理人、銀行の履歴、いろんな国の株、全部は、私のひいおじいさん、基元さんの名義ですよ。

鶴見  本物の明治天皇、基元さんの名義なんですね。

勝植  世界の金の70%近くが、BIS(国際決済銀行)の基元さんの口座名になっているんです。それが、私の代々の「教旨」、「一軍」「一國」「一金」の「金」の根拠になっています。

 そして、「一金」というのは、世界の通貨を一つの通貨、「円」にするということです。そうすれば、「為替レート」というものもなくなって、すっきりします。・・・(中略)・・・。

 「ナカモトサトシ」という架空の存在が、「ビットコイン」をつくったとされていますが、その「ビット」が本来は、「世界通貨=一金」の「円」という意味ですよ。・・・(中略)・・・。

 とにかく、全世界の中央銀行は、仮想通貨が一般的になればなくなります。なぜなら、金庫に現金が入っている必要がなくなりますから。(p.175-176)

鶴見  なにしろ、例えば、「ビットコイン」のようなブロックチェーンが完璧に運用されれば、中央銀行はすべて、まったくいらなくなります。(p.177)

 ブロックチェーンとは、暗号によって「ブロック」に分けたおカネなどの資産を安全、確実、そして検証可能な状態で運用・管理するシステムのこと。

鶴見  信用創造と通貨発行が必要なくなる。しかも、「一円」が実現するんだから。通貨が「円」だけがから。ビットコインというのは、基本的に、通貨を「ワンコイン」にする考えですから。

 通貨が「円」だけになるんですね。「金(ゴールド)」、本当の金=「正金」とつながっているのは、「円」だけになりますから。それは、基元さんの名義なんです。(p.177)

 現状の仮想暗号通貨(ビットコイン)市場については、実物資産の裏付がないので、相場をコントロールする策士どものエサ狩場にすぎず、また、システムのセキュリティー運用が杜撰であれば、簡単に盗まれて一貫の終わり、という全くもって信頼性のない泥棒市場になっているけれど、これについて、以下のように記述されている。

 

 

【ビットコインはテストケース】

 「ビットコイン」は、「世界一金」の実現のための、「テスト・ケース」です。パソコンのOS(システムソフト・基本ソフト)の新しいバージョンが出る前に配布されて、不具合をチェックする「ベータ版」のようなもので、このテストによって、いろいろな問題があぶりだされているのです。(p.197-198)

 もちろん、どんな「バグ(プログラムのすき間)」でも、見つけて悪用しようとする連中も必ず現れるでしょうから、その動きを事前に察知し、封じ込めるための「世界一軍、一國」の機能が必要です。(p.198-199)

 この新しい金融システムが巨大化すると、「データ」のサイズが大きくなり、処理速度が遅くなることも指摘されています。しかし、そこは今、話題の「量子コンピューター」によって、処理能力が飛躍的にアップします。(p.198)

 「ブロック・チェーン」の金融システムは、基本的に、だれもが「検証可能」だということが重要です。・・・(中略)・・・。検証可能な「ブロック・チェーン」が本格的に稼働すれば、世界の金融はガラリと変わります。「パナマ文書」が暴露したような「オフ・バランス」のおカネはすぐに摘発されてしまいます。

 そして、「ブロック・チェーン」によって、世界中の「中央銀行」も不要となります。・・・(中略)・・・。

 すべてをBISの管理下に置いて、だれでも、全てをチェックできるのですから、金庫は各中央銀行が管理する必要がなくなるのです。(p.199)

 仮想暗号通貨(ビットコイン)は、QFS(量子金融システム)への序章であると言っている。

 これらのステップによって、「教旨」に基づく「一金」=「世界金融システムの統一」が具体的に動き出すことができます。

「一軍、一國、一金」の世界政府が確立すれば、富はすべての人々のものとなり、貧富の差は解消し、戦争も紛争も、いかなるテロリズムも、暴力もこの地球上からなくすことができます。(p.199-200)

 QFS(クウォンタム・ファイナンシャル・システム=量子金融システム)については下記リンクに。

《参照》  『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』 安部芳裕 (徳間書店)

         【問題を引き起こした考え方と同じ考え方をしているうちは・・・】

 

 

【トランプとプーチン】

勝植  国際的グループがつくるウイルスが問題です。その代表的な会社が「バイエル」と「ファイザー」でしょう。・・・(中略)・・・。

マイクロソフト会長のビル・ゲイツなどが、資産を投じて、いろんな極めて危険なウイルスをつくることに投資していると指摘する人もいます。・・・(中略)・・・。

――― ビル&メリンダ・ゲイツ財団ですね。ウイルスのほかに、遺伝子組み換えの食品なども手がけている。

鶴見  それで人口を減らす。

――― トランプ大統領やプーチン大統領は、その心配は大丈夫でしょうか。

勝植  トランプさんとプーチンさんは、高句麗系だから信用していいですよ。

――― プーチンさんも高句麗系なんですか。

鶴見  トランプさんも高句麗系で、もとはドイツとかの血脈で同じですから。

勝植  特徴は、金髪ですから、高句麗系ですよ。

 アメリカでもヨーロッパでも、人々を守るのは、最終的に山家です。欧米にも山家はあるんです。それぞれの場所で問題が起こると、いろんな秘密の部落がある。これが山家。プーチンさんも同じ。

――― トランプさんの奥さんは、そこ(ヨーロッパ、スロベニア)から来ているわけですからね。(p.171-172)

   《参照》  『偽キリストはAiと共に、バチカンに現れる!』保江邦夫(青林堂)《3/3》

           【プーチンは光の勢力側】

           【新天皇とトランプ大統領】

 現在、プーチンさんがかかわっている紛争中のウクライナに関しては、下記リンクを読めば大枠は分かるでしょう。

   《参照》  『ついに来たその時!神仕組みの号砲が響き渡ります』 田村珠芳 (徳間書店) 《前編》

            【ウクライナ】

   《参照》  『ついに宇宙人が最終戦争後のシナリオを用意しました』 田村珠芳 (徳間書店)

            【アレフ発火役のクーデター】

 

 

【世界幕府の両翼】

 張家は、初代から代々、「教旨」を持って努めてきました。その中で一貫しているのが「真の大政奉還」の実現です。日本の歴史では、江戸幕府から明治政府に権力を移行したことを主に大政奉還と言いますが、それは「教旨」のごく一部です。

 今、「世界幕府の構築」最終段階が近付いています。それが、私が日本にきて、「教旨」の存在を伝えている理由の一つです。

 世界天皇が築く「世界幕府」の有力な一部である「左の幕府」が現在のアメリカ政府(アメリカ合衆国)で、「右の幕府」がロシア(ロシア連邦)です。お気づきのように、どちらも「合衆国」「連邦」と多くの政府が集まってできている複合体です。

 このように、「世界幕府」は、世界の「国」が連邦として集合することで形成されます。「左の幕府」ドナルド・トランプ大統領と「右の幕府」のウラジミール・プーチン大統領は、私が祖先から代々受け継いできた「教旨」の内容を知っています。

「世界幕府」に向けて動いているのです。2018年7月に、二人の大統領がフィンランドの首都・ヘルシンキで首脳会談を行いました。そこで話されたことは、世界平和に直接つながるもので、「教旨」に基づいています。

 この「左右幕府」、つまり東西の大国の、コミュニケーションが取れてさえいれば、世界戦争はおこりそうにないようにも見えますが、戦争は、「特別な意図を持った勢力」によって仕掛けられると、二人の大統領をしても止められないのです。(p.212-213)

 本書の初版は2019年7月だけれど、「特別な意図を持った勢力」によって、2019年末に「“人口削減のためのワクチン誘導”やらせコロナ」が世界中で演出され、露骨な不正選挙(2020年アメリカ大統領選)によってバイデンが大統領になってしまい、「世界幕府」の両立は表向き崩れてしまった。

 しかし、トランプはホワイトハウスを去る前に「反乱法」に署名しており、これによって旧政権から新政権への通常の権力移譲は行われていない。つまり、権力は旧大統領の命令に従う軍が握っているため、バイデンは最初から権力なきスカスカ大統領に過ぎない。

 QFSは、世界の平和と安定を目指す「世界國體」の要であり、DS側のオフ・バランス資金を完全遮断する唯一の方法。DSどもがつくった中央銀行システム(スイフト)では、世界は何ひとつ良くならない。QFSが、いつ本稼働するか。今は、その時を待つだけだっ🐭こと。

   《参照》   「大塔宮・護良親王」 と 「トランプ大統領」

 

 

<了> ​​​​​​