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 東日本大震災の直後に出版されていた対談本。タイトルは、その当時の日本に対するメッセージを意図しているのだけれど、スピ系に馴染んでいる人々にとっては、既知な内容が多い。2012年11月初版。

 

【ロン・バード氏】
 ロン・バード氏が2011年3月8日に突然来日。3月10日の週刊プレイボーイ誌のインタビューに「日本は地震国だが、明日の地震はかなりの大きな災害になるだろう」と予言。翌3・11の東日本大震災を言い当てた。
 「日本は大きな転換期を迎えている。その前に非常に大きい障害があるだろう」とも予言している。「また、その『転換期』を乗り切った後、日本はまったく新しいスネッサンス『文芸復興期』を迎え、世界をリードしながら一層の発展をするだろう」とも言っている。
 氏は、2011年のはじめに、「日本に何かが起こる・・・」という思いに囚われ、3月に入るとその思いが異常に高まって、「いても立ってもいられない」と緊急に来日したという。(p.7)
 ロン・バード氏は、多くの富豪や権力者たちのアドバイザーをしており、雑誌フォーブで紹介された唯一のサイキックであるとプロフィールに書かれている。母親も名の知れたサイキックだったらしい。
 母は生前「すべては日本から始まった」と常に私に言っていました。これは、日本にとって大変重要なことです。・・・中略・・・。母の葬儀のとき、叔母からもその話を聞かされました。スピリチュアルなこと、また異世界に関することは、すべて日本から始まります。(p.21)
 日本の未来に関するこのような“期待値大”の話は、アインシュタインの言葉としてもよく知られているけれど、大震災から丁度5年経った今日、日本にその兆しはあるだろうか?
 確かなことは、政治経済的な日本封じ込めは現在も強固に継続されており、フクイチに関する惨状は何ら対策がとられないまま放置されている、ということ。
    《参照》   『新人類の生誕 Part3』 知抄 (たま出版)
              【人類存亡・地球存亡のかかった7年間】

 

 

【李嘉誠】
矢追  李嘉誠というのは、世界最大のマフィアの親玉である中国人ですよね。彼もシークレット・ソサティのメンバーの一人らしいです。それもかなり重要なメンバーの一人です。
ロン  私もそう思います。
矢追  いまは亡くなって、息子さんが跡を継いでいますが。
ロン  その息子さんが、東京駅のそばにとあるビルを建てました。その契約のサインをしたとき、実は彼と一緒にいたんです。・・・中略・・・。彼らはスタジオを建てると言いました。驚いたことに、そのスタジオの建設地は六本木のMビルの地下でした。「なぜそんなところに建てるのですか?」と聞いたら、彼らは「もうひとつのメイソンビルを建てるためです」と言うんです。(p.86-87)
 六本木の地下にもうひとつのメイソンビル?
 ロンさんは李嘉誠のアドバイザーをしていたということか? だったら、サイキックだから3・11が起こることを予知していたのではなく、メイソンの主要メンバーから情報を得て知っていたとも言えるだろう。
 李嘉誠を含む李家に関しては
    《参照》   『人類への警告⑥ 真の支配者』 高山長房 《後編》
              【李家】

 

 

【YAP(-)の日本人】
矢追  ロズウェルで発見された3人の宇宙人の遺体は、日本人にそっくりで、さらにYAP(-)という日本人に非常に多い遺伝子を持っていたんです。(p.89)
 YAP(-)に遺伝子を有するのは、チベット人と日本人のみ。
 だから、アメリカは日本封じ込めを超~本気でしてきたのである。
 でも、それもモウソロソロ終わるだろう。
    《参照》   『ドラゴニアンvsレプティリアン これが《吸血と食人》の超絶生態だ!』 高山長房 《2/5》
              【アメリカの日本永久占領の力の入れよう】

 

 

【地球の反対側に未知の惑星】
矢追  ジーン・ディクソンといえば、1980年頃に来日して、僕がやっていた「11PM」というテレビ番組に出演したんです。そのとき、彼女が突然、おもしろいことを言ったんです。「近いうちに、太陽を挟んで地球の反対側に未知の惑星が発見されるであろう」と。(p.102)
矢追  見つかっているんですが、隠されているんです。太陽のちょうど反対側なので、地球からは見えないんですよ。ヤハウェという名前がつけられている惑星です。・・・中略・・・。※別名 クラリオンとも呼ばれる。(p.104)
    《参照》   『人類と恐竜は共存していた!!』 飛鳥昭雄×浅川嘉富 (学研)
              【ヤハウェ】

 

 

【ブルーストーン】
ロン  セドナとグランドキャニオンの中間のどこかには、いくつかのブルーストーンが存在しています。このブルーストーンは、天候を支配することができ、磁極をも変えることができるのです。たとえば、地球全体をひっくり返すぐらいの力があるということです。それはどこからきたかというと、アトランティスから伝えられているのだというんですね。(p.238)
 アトランティスに関する著作内で、ブルーストーンのことは読んだ記憶がないので書き出しておいた。

 

 

【人間が幸せになるには】
ロン  いま、現段階で、人間が幸せになるには、それぞれが本来持っているパワーをもっと引き出してあげることだと思います。その人がごく普通の人間であっても、トレーニングさえすればテレパシー、サイコキネシス、サイコメトリーができるということがわかるなら、自分に対する価値観が上がります。そして、いろいろなことを自分の思うようにやっていくことができますから、それが一番間違いないと思うのです。(p.280-281)
 地球の周波数上昇(アセンション)が順調に推移するなら、この地上に生き残っている神化した人々は、皆ここに記述されているような特殊能力を次第に持てるようになるはず。

 

 

【あとがき】
矢追  前述したように宇宙的規模で巨大な変化が押し寄せていて、どのような天変地異がこの先、私たちを襲ってくるのか? 予見できない。・・・中略・・・。宇宙的、地球的運命を押し流して行く、巨大な見えない波の潮流と共に流れていくものなのだろう。
 ひとついえることは、すべてがあなた自身にかかっているということ。あなたが未来をどうしたいか? を真剣に「思う」ことによって、宇宙も地球の人類の将来も決まってくる、ということなのだ。・・・中略・・・。
 私が宇宙人から聴いたのは以下のようなメッセージだった。
『あなたたちの一人ひとりは、無限の能力を秘めたかけがえのない生命なのです。あなたが地球に生まれてくるとき、「これから3次元の世界で起こるすべてのことを心ゆくまで味わおう」とワクワクして生まれてきたはずです。残念ながら、その時の記憶は生後忘れてしまう仕組みになっているのですが、真相はそうなのです。あなたの魂はそのことを知っているはずです。そして、あなた自身は宇宙の生命体の一員として宇宙と同じ能力を持っている存在です。・・・中略・・・。「思い」こそがすべての出来事を決定する、究極のパワーなのです。宇宙も地球も人類社会の未来も、そしてあなた自身の運命もすべてあなたの「思い」にかかっているのです。』(p.295-286)
    《参照》   『人類の思考が停止する日 Part2』 知抄 (たま出版)
              【自らの決断によります】

 

<了>