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 この本は、著者である佐藤清先生が講演者の一人であったセミナー会場で購入したのですが、そのセミナー会場では、参加者全員が量子波空間を体験できました。たいそう鈍感なチャンちゃんでも、その効果は如実に実感できたのです。2015年2月初版。
 

 

【氣経絡調整師になって、テラヘルツ量子波発生装置を】
 テラとは1兆という単位なので、毎秒1兆回振動する周波数のことです。つまり10の51乗の振動数を持つテラヘルツ量子波は、比較にならないほど精妙な周波数帯の領域と言うことになります。
 テラヘルツ量子波発生装置は、この周波数を患部、並びに全身の氣の通り道である任脈と督脈、胸の真ん中の檀中(正しくは月ヘン)、ヘソのところの中院のツボに数分から30、40分放射するものです。・・・中略・・・。
 私は、国民医療費の削減策として、氣の流れのバランス調整だけを目的とする『氣経絡調整師研究会』を立ち上げ、整体師や歯科医などのほか、一般の人からもメンバーを募っています。
 この研究会員になって、自分で氣経絡調整する『テラヘルツ発生装置』を幹部に当てればいいのです。
 薬事法や医師界法に抵触することはないので、誰でも入会が可能です。(p.1-3)
 先生の講義を半日受講すれば、氣経絡調整師になれて、『テラヘルツ量子波発生装置』を手にする資格が得られるという。セミナー会場で見た『テラヘルツ量子波発生装置』は、手のひらサイズのマウスのような小さなコードレスの装置でした。
 1家に1人、氣経絡調整師がいれば家族、またはその周辺の人々の病気を改善することができます。・・・中略・・・。末期ガンと宣告されようが、“余命○カ月”と宣告されようが、諦めることはありません。
 テラヘルツ量子波エネルギーで氣経絡を調整すれば、あなたの運命を大きく変革することが可能です。
 どうぞ、この書をお読みいただき、多くの難病や慢性病で苦しんでいる人を救ってあげてください。(p.6-7)
 チャンちゃんのような閑な凡人でも、『テラヘルツ量子波発生装置』を使えるようになれば、誰かを助けることができるだろう。
 『氣経絡調整師研究会』の会員になって入手資格が得られた場合、この優れものの『テラヘルツ量子波発生装置』をいくらで手にすることが出来るのかは書かれていない。

 

 

【テラヘルツ波の特徴】
 電磁波にはX線やγ線などの縦波と、遠赤外線やテラヘルツ波などの横波があることが分かっています。縦波のX線やγ線は生体のイオン化現象を起こし、細胞を劣化、損傷するという、副作用が問題となっています。
 しかし、この横波のテラヘルツ波を照射すると、物質が共振現象を起こし、体温が上昇したり、動植物の生育を促進し、生命力を高めることが分かってきた。つまり最先端のエネルギーなのです。(p.22)
 テラヘルツ波の応用範囲は、医療だけでなく通信・運輸・農業・バイオテクノロジーなど、あらゆる分野に及んでいるという。
 21世紀はテラヘルツ量子波の時代と言ってもいかもしれません。(p.23)

 

 

【テラヘルツ量子波による遠隔療法】
 携帯電話を2つのマウス(テラヘルツ量子波発生装置)で包んで、遠隔の患者に送信したら、疼痛が緩和したり、視力がアップしたり、全員に効果があったと書かれている。
 高度な能力を持つシャーマンさんたちが、遠隔で病気の治療するのは、良く知られた事実であるけれど、テラヘルツ発生装置と携帯電話を組み合わせれば、我々凡人でも、携帯電話の電波にテラヘルツ量子波を乗せての遠隔治療ができることになる。
 これに関して、以下のように書かれている。
 このとき、桑田さんは、イエス・キリストと釈迦、サイババ、そして宇宙の創造神に降りてきて下さいと依頼。次に被験者の患部が完治したというイメージを送信。1日3回の祈りもかかさない。このことで遠隔療法の効果が格段に高まるという。(p.51)
 このような記述を読むと、テラヘルツ量子波というのは、スピリチュアルな用語で言うところの霊波に重なるか、霊波に近しい波動帯にあると考えることが出来るだろう。送信者の意識の周波数が、テラヘルツ量子波の周波数に近いものであれば、テラヘルツ量子波は減衰することなく、時空を超えて確実に届くと理解できる。
    《参照》   『日本人よ、侍スピリットでよみがえれ!』 竹村健一・鍋島健士 (致知出版)
              【霊的な健康】

 

 

【テラヘルツ量子波の量子物理学】
 近年になって明らかにされた驚異的な量子物理学の発見があります。新納代表理事によれば、「ミクロの世界では空間が意識を持っている。光子や電子などの量子が意識を持っており、それが人間の意識に感応し、その意図を事前に察知し、現象を起こす。
 この現象界のすべての物質や生命が意識を持った量子でできているとすれば、人間の意識はそれらの物性に大きな意識を与えるだけでなく、すべての現象そのものを変革し、新たな現象を創造してゆくということである」というのです。
 なんということでしょうか。言い換えれば、すべての物質は人間が見ているから存在し、誰も見ていなくて意識していなければ、何も存在しない。
 また、同時にこの結論は、量子波それ自身が意識を持ち、人間の意識を通じて文字や写真を認識し、現象を変革する可能性を意味している。
 つまり、量子波の特定の振動数は、特定の人の特定の病気を治癒させるという遠隔治療を可能にするというのです。(p.129)
 これから時代が進むにつれて、スピリチュアルな人々が先導することで、量子場の概念を理解する人々は急速に増えてくるはずである。そうすればオカルトはオカルトではなくなり、仏教で言う因縁論も難しい概念ではなくなり、多次元宇宙や平行宇宙と言った概念もテレポーテーションもごく普通の常識として理解されるようになるはずである。
 進化(神化)とは、とりもなおさず意識の進化が牽引するのだから、現段階では、「訳わかんない」とか、「何となく・・分かるような、分からないような・・・」とか「ポヨヨ~~ンとした理解に留まっている」のであってもいいから、量子場に関する記述は、とにかく目を通しておくべき。人類総体としての集合意識場での理解が進めば、個人的な理解も再読する時までには自ずと促進されているのだから。
    《参照》   『愛と革命のルネサンス』 須藤元気 (講談社)
              【量子場における時空間を超えた繋がり】

 

 

【抗ガン剤】
 1988年にはNCI(米国国立ガン研究所)リポートで、「抗ガン剤は強い発ガン物質であり、投与すると新たに発ガンする」ことを議会で報告しています。
 こうした情報を日本のマスコミは取り上げることは殆どありません。スポンサーとなっている製薬会社から広告を打ち切られるからでしょう。(p.66)
 抗ガン剤が有効であるというデタラメな研究成果を発表した人物にノーベル賞が与えられ、それによってガン治療=抗ガン剤治療という殺人療法が世界に定着した。そのお膳立てをしたのは製薬会社の経営権を持っていたロックフェラーである。更に、ガン保険は、抗ガン剤治療を含む限られた治療法だけを保険対象にしているけれど、ガン保険を販売しているのはいずれもロックフェラー一族が経営権を持つ保険会社である。
 いまどき、こんなことは周知の事実のはずだけれど、本を読まずインターネット情報にすら接してない人々は、依然として鴨葱の予備軍なのである。
    《参照》   『ここはアセンション真っ只中』 さとう・滝沢・千賀・増川・はせくら他 《前編》
              【星を使った治療法、マスタードガスを使った治療】

 

 

【体温を高く保つことでガンを退縮させる効果】
 ガンの治療にはハイパーサーミア温熱療法という、体温を高く保つことでガンを退縮させる効果的な療法が認められているにもかかわらず、旧厚生省は、この療法の保険点数を低くしてしまったという。
 したがって、ガン治療に特効があっても、これを導入した医療機関には保険点数が低すぎて、減価償却さえままならないという、大きな壁が立ちはだかっているのです。(p.73)
 日本の厚生省も医師会もロックフェラーの下僕だからである。
 

 

【ロイヤル・レイモンド・ライフ博士】
 テラヘルツ波と思われる周波数を医療に応用した草分けは、1930年代に活躍した高倍率顕微鏡研究者であったロイヤル・レイモンド・ライフ博士という医師だったようです。・・・中略・・・。ライフ博士は、特定の周波数の電磁波がウイルスを破壊できることをすでに突き止めていたようなのです。
 そして、生きたままのウイルスを観察できる1万倍以上の高倍率顕微鏡と周波数発生装置によって、あらゆる病原体となる細菌を駆除できる手ごたえをつかむことができたのでした。
 そこで、ライフ博士は、16人の末期の転移ガン患者をカリフォルニア大医学部に提供してもらい、・・・中略・・・、16人中16人、全員治すという快挙を達成したわけです。
 ライフ博士はこのことを医学雑誌に投稿、簡単な設備で治せることを公表しました、しかし、生保会社や医師会、行政らの圧力を受けて妨害されたようなのです。
 やがて、この高倍率顕微鏡は破壊され、自宅も放火されて、挙句の果てに刑務所に収監されてしまうという最悪の結果に至ってしまったのです。
 そして、ライフ博士は絶望の中、廃人になってしまいました。 (p.96-97)
 フリーエネルギー装置の開発者が次々に暗殺されてきたという事実を知っている人は沢山いるけれど、医療の分野でもライフ博士のように酷い目にあわされてきた人々もまた沢山いる。
   《参照》   『これが[人殺し医療サギ]の実態だ!』 船瀬俊介×ベンジャミン・フルフォード 《2/3》
              【波動療法】

 

 

【ガストン・ネサン博士とソマチッド】
 ライフ博士のガン治療の実績のみならず、博士が開発した顕微鏡がなぜ、支配者にとって不都合だったのかは、下記のリンクに書かれている。
    《参照》   『世界支配者vsライトワーカー』 サアラ×玉蔵 (ヒカルランド) 《3/4》
              【封印されている微生物研究】
 ライフ博士の研究と似たような研究を行い、この微小生命体(ソマチッド)の存在を突き止めたのが1924年生まれのフランスのガストン・ネサンと言われています。・・・中略・・・。ネサンは、光学機器メーカーの協力を得て、なんと3万倍率で0.015マイクロメートルの世界まで分解できるソマトスコープという、顕微鏡の開発に成功したのです。
 そこで、このソマトスコープで発見した微小生命体をソマチッドと名づけたのです。・・・中略・・・・。ソマチッドはさらに細かい300ピコメートルという、ほとんど酸素原子ほどの大きさです。・・・中略・・・。
 ネサンは、これがDNAの前駆体物質で意志や知性を持っており、DNAの基質であるタンパクを合成する免疫物質であると断定。
 この微小生命体こそ、すべての動植物、生きとし生けるもののすべての生命体に存在し、生命体の自然治癒力を担っていると考えたのです。
 次にガンや難病患者の血中ソマチッドを観察したところ、そのソマチッドが変形、異形化していることを突き止めたわけです。(p.98-100)

 ネサン博士は、この異形化したソマチッドを正常に戻す自然薬の開発に着手しました。樟脳を主原料とし、免疫増強を抗腫瘍作用がある『714X』という治療薬を開発したのです。
この『714X』の臨床試験結果は、ガン患者1000人中750人をわずか3週間前後で完治させるという、驚異的な成果を得ました。
 これでガストン・ネサンは、生体に存在するソマチッドを活性化すれば、ガンを克服できるという確信を抱きました。 (p.102)
 しかし、この成果ゆえに、ネサンは『714X』が治療薬に認可されていないという理由で、薬事法違反で逮捕、投獄され、国外追放の処分を受けたという。そして、移り住んだカナダでは、たった一人のガン患者が死んだという理由のみで殺人罪の終身刑を言い渡されたけれど、ネサンによって救われた数千人の支援者の嘆願運動によって、無罪釈放されることになったのだという。
 ソマチッドとテラヘルツ量子波の関係はというと、
 どうやらテラヘルツ量子波を照射することで、この永遠不滅の生命体ソマチッドが活性化し、生命力と自然治癒力の向上に大きく関わっている可能性が考えられるのです。
 実際、テラヘルツ量子波を当てるとソマチッドが増えることがわかりました。(p.103)

 

 

【西澤潤一博士:テラヘルツ波啓蒙の日本国内先駆者】
 「テラヘルツ波が21世紀の産業界をリードする」とし、「ガン細胞にテラヘルツ波を照射すると治してしまう可能性が高い」ことを国内で啓蒙していた先駆者がいます。光通信で独創的な業績を上げた、東北大学総長、岩手県立大学学長、首都大学東京学長を歴任した西澤潤一博士です。(p.104)
 西澤博士の研究論文を要約すると、
① がん細胞の分子振動数は、ほかの細胞の分子振動数と異なる。
② ガン細胞が共振する周波数にテラヘルツ波を当て、もしそこに癌細胞があればテラヘルツ波と癌細胞が共振して吸収されるのでガンの有無が分かる。
③ さらに強いテラヘルツ波を使えば、ガン細胞だけを融解することができる。
 この3点に集約されます。(p.105)
 西澤潤一博士は、日本国内でテラヘルツ波の効果を啓蒙していた先駆者だった。

 

 

【テラヘルツ量子波照射装置による効果】
 ガンや網膜色素変性症、脳梗塞の後遺症といった難病から、魚の目治療など、いろいろな症状に対する効果が書かれているのはいうまでもないけれど、以下の記述は、重要だろう。
 驚くのは、骨や背筋、靭帯などの痛みの緩和だけでなく、「肺の呼吸が浅く、深く吸えない」と言っていたある女性に2,3分新型テラヘルツ波照射装置を当てたところ、呼吸が深くなったのです。
 実は、一番驚いたのは私でした。 (p.109)
 スピリチュアルな人々が推奨する意識のワークでは、呼吸が重要になってくるけれど、これを毎日実践するのが得意でない人に共通することといったら、呼吸が浅いことではないだろうか。わずか数分のテラヘルツ波照射で呼吸が深くなるという効果が得られるのなら、全ての人々が照射を体験すべきである。呼吸が深くなることによって精神的な安定も確保される。
 また、テラヘルツ量子波をより吸収するのは水であることが分かっているので、照射された水を飲むことで症状の改善に大きな効果が現れることも書かれている。

 

 

【アガスティアの葉】
 佐藤先生がインドへ行ってアガスティア村を訪れ、葉っぱに書かれていたことを読んでもらった内容。
「あなたは薬草の研究と鍼の研究で、日本で第一人者になります。また、世界中で治らないと言われている病気を治し、そのことで有名になります。
 75歳からボランティアをするようになり、・・・中略・・・。90歳を過ぎてもまだ現役で仕事をしています」。男はこう告げました。
 私は、今78歳で、全国を飛び回っています。本業の傍ら、海外での講演を依頼されることも少なくない。アガスティアに書かれていることがほとんど的中しているのです。(p.153)
 アガスティアの葉には、先生の御両親や奥様のこともキチンと書かれていたという。

 

 

【あなたが諦めさえしなければ】
 何としても治してあげたい。この病から何としても抜け出したい。この2つの思いが量子波に乗れば、相互に共振現象を起こし、思わぬ現象を生むことを今日の量子物理学が教えてくれました。(p.160)
 この既述から、“両方”と“療法”がまったく“同じ言霊”であることの本質が分かる。
 あなたが諦めさえしなければ、思いは実現する世界が量子波エネルギーを使うことで見えてきました。
「求めよ、さらば、与えられん」。数々の奇跡を起こしたイエス・キリストは、この量子波エネルギーを使っていたに違いありません。
 このテラヘルツ量子波エネルギーを使えば誰でも名医になれるのです。(p.160)
 現在の医療が、人口削減計画兼マネー収奪システムであるという実態を覆い隠す“洗脳”から脱出できた人は、次に、宗教的な世界で語られている奇跡が、荒唐無稽なまやかしなどではなく、量子物理学的な根拠に基づいていたものであることを理解するようになるだろう。
 そして、誰もが奇跡を実践することが出来る時代になりつつあることを、理解するようになるだろう。

 

 

【医療革命の提案】
 要するに、病は医者が治すのではなく、あなた自身の精神性が大いに関係し、あなた自身の想念によって病巣は大きく変化するのです。
 このとき、量子波エネルギーが大きな力となって、あなたの生命力と自然治癒力を高めてくれるに違いありません。
 すでに半世紀以上、医療に携わり、私は今78歳ですが、医療費で自分が育った国が滅ぶのを坐して眺めているわけにはいきません。
 格安な『氣経絡調整師研究会』に入会しここで保険診療を使わずに、自分で自分の気の流れを調整、改善できれば、医療費を削減することは可能なのです。
 私はこれを実現するために、90歳まで現役で働くつもりです。
 テラヘルツ量子波エネルギー療法は、医師会や製薬メーカーの既存の利権を超え、保険診療を使わない医療費削減のための、一般人、主婦など誰もが短期間で名医になれる医療革命の提案です。(p.199)
 製薬会社や医師会の利権のために患者が量産され維持されているという事実と、21世紀には波動療法が出現することを、以前から知っていた人なら、このテラヘルツ量子波療法が、まさにそれであると分かることでしょう。
 下記リンクHP内に、『氣経絡調整師研究会』の案内があります。
 HPタイトルの「羅天清(療法)」とは、周恩来が首相だった頃始められた、中国医学と西洋医学を統合させる国家プロジェクトの最高責任者を務めた馮天有(フーテンユウ)先生と、そのお師匠さんであり1日に500人治療したといわれる羅有名(ラーユーメイ)女師のメソッドを元に、佐藤清先生が編み出した療法に付けられた名前だということです。
    《参照》   羅天清


 


 

<了>