《前編》 より

 

 

【インターネットの未来型】
 サイキック・チルドレンはお互いのやりとりにグリッドを使っています。・・・中略・・・。グリッドの全体は個人の総和よりもはるかに大きく、宇宙全体のための伝達システムを形成しています。このグリッドは神聖な計画のエネルギーによって創造されたものなので、グリッドにつながるにはハートのエネルギーを通します。このグリッドは宇宙の全存在とつながっていて、地上のインターネットが同じような役割をしています。インターネットは、その真の機能と使い方がまだ発見されていないので、本当の使い方をされていませんが、実はこのグリッドの三次元的な現れです。インターネットは、やがて地上の変容に基づく意識として変化するでしょう。(p.184)
 ここに記述されているグリッドとは、下記リンクにあるニューロン・ネットワークのことだろう。
    《参照》  『クラリオン星人コンタクティが体験したアセンション〔量子転換〕のすべて』
            【銀河系意識のネットワークを有するスターピープル】

 

 

【竜と人間】
 竜たちがこの惑星を離れなければならなかったのは、何が原因ですか? 実際には何が起きたのですか?
 我われは竜として、元素の領域を完全に自分のものにしている。つまり我々はかつても、そして今もなお、空気中で、陸上で、水中で、火の中でさえも、等しくくつろいでいるということだ。
 もし地球の歴史を振り返るとしたら、ほとんどの文化が少なくとも物語や神話の中で、竜についてさまざまに言及していることが分かるだろう。私はここで謙遜したいのだが、事実を言わねばならない。竜は美しく、力強く、威厳があった。それは人間の多くが愛と神聖な源とのつながりから離れたために、我われを妬むようになって、傲慢な精神で我々を支配下に置こうと決めたほどだ。大勢の人が我われを所有してコントロールし、好きなように使えると考えたのだよ。
 当時、地上には竜の知性と慈愛、強さ、美しさに匹敵する存在はほとんどいなかった。おそらく、美しく穏やかな一角獣(ユニコーン)だけだったろう。
 竜は自由をすごく愛していて、その当時でさえ偉大な霊的マスターの域に達していたので、原始的な人間の意志の奴隷に屈するつもりはまったくなかった。(p.201-202)
 「元素の領域を完全に自分のものにしている。」ということは、竜たちは完全な錬金術師であり、魔法使いであるということ。しかも、人間より遥かに高度なレベルにあるのだから、敬意を持ってドラゴンちゃんに接しなくてはいけない。
 人間と決別した竜たちは、プレアデスを始めとする別の星へいってしまった。地球に残った竜たちはどこにいるのかというと。
 地球のレイ・ラインが交差する場所が多く存在している。これらの場所のいくつかは、一つの世界を別の世界へと接続させる。君は「ベールや霧が上がる」という表現を聞いたことがあるかもしれない。ある時にある場所で、文字通り別の世界や平行世界へ渡ることは、まさに実行可能なことだ。地球を去らなかった竜のほとんどは、これらの出入り口へ向かった。だから彼らは今、地球で平和に生きているが、別の世界や次元にいるので三次元からは見えない。(p.203)
 これを読んで、変わった光景に出会ったことを思い出していた。白昼なのに忽然と濃霧に覆われ、太陽光が射さないほどの濃さで一帯がしばらく包まれていたのである。場所は西安近郊。連れてってくれたシャーマンさんが風水でいうところの龍穴を開けたのだろう。
 妖精たちが住むイングランドの湖水地方も、なんとなく霧が多そうな雰囲気があるけれど・・・。
   《参照》  『[UFO宇宙人アセンション] 真実への完全ガイド』ペトル・ホボット×浅川嘉富
            【かつては自由に行けたパラレルワールド】

 

 

【宇宙の兄弟たち】
 知っていると思うが、すべての光の宇宙の兄弟が、君たちのような人間の姿をしているわけではない。しかし、地球内部の存在は、そのすべての存在ととても親しくしている。宇宙の兄弟たちは、あらゆる姿・形・色をしている。昆虫のような体を持つ者もいるし、君たちが途方もない想像をしたとしても、とうてい思いも及ばないような姿の者も多い。(p.207-208)
 宇宙の兄弟たちが人間と接する時には、人間を驚かさないように、ちゃんと人間が受け入れられる範囲の姿にシフトして出てくるから大丈夫。カマキリ星人ってホントにいるだろう。地上でカマキリ君にあったら「カマキリ君はカマキリ星人?」って話しかけてみたらいい。アークトゥルスってそれっぽいかも・・・。姿形がどうであれ、人間なんかより圧倒的に高度な存在ですからね。
 チャンちゃん星人は壊れたバネのおもちゃみたいな形をしている。

 

 

【進化の鍵(アジナー・チャクラとアナハタ・チャクラの関係)】
 松果体の活性化に対してバランスをとるのは、ハート・チャクラ内部の聖なるハートの拡大です。松果体と聖なるハートは一緒に働くので、松果体の活性化は神の恩寵の波動に進めます。他人の神性さへの愛・思いやり・真の尊敬というバランスがなければ、増加した情報量は人間の自我(エゴ)によって操作され、進化の方向が再び阻まれてしまうでしょう。言語を使わずにやりとりするすべての文化では、最高の意図は完全に支援され、全体にとっての最善のためでなければなりません。対人関係では、最高のレベルで相手を育み、真実を語ることが必要とされます。また、意思疎通において本心を包み隠さず、効率よくするために、すべての人が個人のハートのプライバシーを尊重しなければなりません。(p.215)
 松果体とハートの関係が常に善の側で作動しないと、進化はたちどころに行き詰まるか、壮絶な破局に至ってしまう。現在の地球人のアンバランス状況から見ると、とてもじゃないけど「ヤバ過ぎ~」って思ってしまうけれど、マイナス側への思いは増幅しないシステムでサポートされればなんとかなるだろう。現在の地球進化には、そのようなテクノロジーが適応されているらしい。であるにせよ、マインドとハートの関係は、個々の人間によって正しく会得されなければいけない重要な課題である。
 松果体で受け取った情報は、ハートに内在するすべてを分かっているという感覚で、必ず確認しなければなりません。このようにして真のマインドは真のハートに仕え、そしてこの惑星上での友好関係と神の恩寵のための機会がつくり出されます。 (p.215)
   《参照》  『新しいレムリア』オレリア・ルイーズ・ジョーンズ(太陽出版 《前編》
            【ハートの答え】
   《参照》  『ハートの聖なる空間へ』ドランヴァロ・メルキゼデク(ナチュラルスピリット)
            【「ハート」と「マインド」】
            【マインドとハートの創造の違い】
 松果体は人体の進化において、もう一つ役割を持っています。二元性と分離を学んでいる間、人間の内分泌系は、いつも多くの制限を貯蔵してきました。実際に自己免疫疾患の原因は、多くの魂が分離感から経験してきた悲しみに直接、関係しています。しかし松果体は今、その制限から解放され始めているので、肉体はそのエネルギーを最大限にまで再生し、修復することができるでしょう。(p.215)
 二元性から一元性へと向かう過程で、松果体は、肉体を癒す側で作動し始めるということ。周波数の上昇によってそうなるのだから、自己免疫疾患傾向にあるからと言って、副作用タップリな地球製の医薬品を人体に取り込む必要は全くない。解法は日光浴と太陽凝視。

 

 

【叡智の鍵を統合する】
 私たちと光の領域にいる他の存在たちからのメッセージのすべては、叡智の鍵を必ず含んでいます。あなたは自分の発達のために、その叡智の鍵を統合する必要があります。そうでなければ、その鍵は自己実現の道における次のステップへの道筋を示しています。精神体に情報をより多く蓄えるためだけに次々とメッセージを探しつづけることよりも、すでに受け取ったものを十分に統合することの方が、いつでもより重要です。(p.255-256)

 

 

【ハートだけが・・・・】
 読む内容や聞く内容に「ハートの中で真実のベルを鳴らさせなさい」と皆さんに言いつづけます。なぜなら、ハートの中に、ハートの中だけに、本物があるからです。唯一あなたのハートだけが神聖なものの波動をすべて識別することができて、今という瞬間であなたにとって最も適切なことを決めることができます。

 どうかためらわずに、ハートの中で私たちにガイダンスを求めてください。私たちは必ず答えます。

 私はアダマ、人類の教師です。  (p.256)

 

<了>

 

  オレリア・ルイーズ・ジョーンズ著の読書記録

     『レムリアの真実』       ★

     『新しいレムリア』       ★

     『レムリアの叡智』      ★