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 2012年前でもあまり読む気にならなかった本。古書店にあったから今頃読んでみた。当時の時流に関する内容が多いけれど、それ以外の箇所を書き出しておいた。2011年3月初版。

 

 

【医者には行くな】
 大石さんは、異次元と交流をしている方とプロフールに書かれている。
中矢  大石先生は病気一つされないということですが。
大石  病気はないですね。医者にも行かないですね。行くなと。行ったら大変だと言われています。
中矢  逆に余計身体を悪くするからと?
大石  ええ。逆になっちゃうというんですよね。検査も全然行かない。もう20年以上行ってない。 ・・・(中略)・・・ これは医者の批判になってしまうのですけれど、やっぱり「薬に気をつけなきゃダメだ」という話です。全部に副作用がある。副作用ゼロの薬というのはないわけですよね。(p.137)
 大人のみならず、赤ちゃんも子どもも、予防医療を叫ぶ国(厚生省)に騙されてはいけない。
     《参照》  "医療"に関する引用一覧

 

 

【21世紀は“意識の時代”】
大石  宇宙(“存在世界”)の言葉によると、21世紀というのは「意識の時代だ」ということを聞いています。人間の内面が大きく変わっていく。だからそれに対応できるような自分に変わらなきゃダメだよ、それには「何か一つ中心になるもの」がなきゃいけないけど、まず広くなきゃ、視界だけは広く持っておかないと。そこでどこに視界を置くかっていうと、「やっぱり宇宙だ」と言っているわけですね。
 これからの時代を生き抜いていくときに何が要るかというと、3つ、条件を言ったんですよ。一番はまず「美意識」、これが力の源泉です。それから2番目に「ネットワーク」と言っている。宇宙の言葉でネットワークというのは、その「ネットワークの中に宇宙が入っているから、宇宙と仲良くしなさい」と。「宇宙との接点」がネットワークでできると。宇宙はお金をもらってもしょうがないので、そのかわりあんたが「宇宙を意識して行動してくれると、自分たちが進化をしていくのに役立つ情報もまた得られるから」と。(p.146-148)
 インターネットの中には美しく描かれた宇宙の絵や動画がたくさんある。インターネットを使っていたほうが宇宙との接点が得やすいのは確かだろう。インターネットの動画や情報などを契機にして、意識が宇宙が向いてゆく人々は少なくないだろう。「意識」はまさにキーワードである。
   《参照》   『根源へのアセンション』 Ai (明窓出版)
            【意識=エネルギー】

 せっかくインターネットを使うのなら、ハイスペックPCと光回線があった方がいい。光回線を使っていながら、PCはADSL以前から使っていた古いモノというのでは、せっかくの光回線の性能が生かされていない可能性が高い。チャンちゃんは18か月もそんな愚かなことをしていた。PCとルーターを買い換えたほうがいいだろう。
 
 
【美とネットワークと共創造】
 ところで、大石さんは、「3つの条件」と言っているのだけれど、この後、話が変わってしまって3つ目が何なのかわからないまま読んでいたら、最後に、この話が改めて記述されていた。
 3つ目は、環境。さっきの皆さんのお話を聞いていても、非常に大きく変わっていく。そうすると何が要るかと言うと、環境と上手に手を結んでいけるかどうか。それをコ・クリエーション、共創造と言うんです。
 この三本、この3つをもってこれから地球も変化していくだろうと。その中心点にあるのが日本だと、こういうような考え方なんですね。だから、美とネットワークと共創造。これをどうやって具現化していくか、こういうことが本格的に検討されるような時代というのが2015年で、そこから新しい流れになっていくんじゃないかなと。(p.332-333)

 

 

【21世紀の始まり】
大石  やがて一応の流れが全部終わって、2014年ぐらいになると、いわゆる21世紀が、そこで始まるというんですよ。
中矢  それが2015年の2月4日。
大石  陰陽暦で数を数えるから、2月4日になります。そのへんから新しい時が流れ始めます。(p.149)
 ただし、このまま手を拱いているだけで、2015年の節分を境に、良き時代が始まるというのではない。
大石  日本というのはどうも聞いていると世界のへそなんですね。中心点なんです。これは大本や日月神示とも合っているわけです。するとこのままいくと、だんだん最近、日本の本来持っている中心点が失われて、わけのわからない方向に行きそうになっていったわけですよ。とくに精神レベル、これのレベルダウンというのはものすごく大きいらしい。これ、ぐずぐずしていると間に合わなくなっちゃうと。それで2015年という制限があるわけですね。(p.151)
 この本には、2015年2月4日が特異日であるかのように既述されている。
 田村珠芳さんは、地球の重大なエポックとして2014年3月24日に地軸が移動すると言っている。
 そして、白峰さんは2016年から水瓶座に突入すると言っている。
 2012年に次元上昇が起こらなかったという事実を踏まえて、下記のリンクから末端までリンクを辿ればいい。
     《参照》   『宇宙人がアセンションを語り始めました』 田村珠芳 (徳間書店) 《前編》
                【アセンションの過程】
     《参照》   『続2012年 地球人類進化論』 白峰 (明窓出版) 《後編》
                【2016年、水瓶座への突入】

 未来は、人類全体の意識状態に従うものであって、意識は変動するのが常であるのだから、そのこと自体が、「未来は定まったものではない」ことを意味している。大切なのは、未来の年月日ではなく、自分自身の意識。自分自身がどの方向へ意識を向けて生きるかということ。
     《参照》   『宇宙人がアセンションを語り始めました』 田村珠芳 (徳間書店) 《前編》
                【意識の海を漂う脳】

 

 ここから先は、日本をめぐる現実世界の暗澹たる状況が書かれています。