「闇の権力」が目論んでいたタイトルの内容を含む「悪しき計画」は、中国やロシアに気づかれたことで頓挫している。この本を読めば、悪しき計画として起こされるはずだった禍々しい出来事の多くが、今日まで起こることなく、人類全体は最悪の事態を免れてきているということが分かるだろう。リーマンショックから半年後の2009年5月初版。
【計画の頓挫】
《参照》 『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』 ベンジャミン・フルフォード (講談社) 《前編》
ベンジャミン 今回の金融危機も、間違いなく彼らの演出です。年収12000ドルの違法移民の農家が、担保なしで72万ドルの家を買うお金がもらえました。アメリカ国内の銀行と証券、法権の壁が崩されたことが原因です。5つの法案がぞれぞれ潰されてから、金融崩壊が起こるように、わざとお金を貸したんです。この危機を起こす目的は、BIS(国際決済銀行)を世界の中央銀行にして、地球全人類を支配する危機を起こすつもりでした。それと同時に戦争も起こそうとしました。彼らの計算外だったのは、ロシア、中国など多くの人に見抜かれて、危機は起きたものの、結末は彼らの脚本通りにいかなかったことです。結局、BISは中央銀行になりませんでした。
IMFは中国、ロシア、発展途上国などの声が届く組織に改良されました。(p.28)
第3次世界戦争の遂行計画は、完全に消滅し切った訳ではないだろうけど、概要は以下のようなものだった。IMFは中国、ロシア、発展途上国などの声が届く組織に改良されました。(p.28)
《参照》 『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』 ベンジャミン・フルフォード (講談社) 《前編》
【「プロジェクト・ブルービーム」で人類を奴隷に】
《参照》 『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』 ベンジャミン・フルフォード (講談社) 《後編》
【 “地球最後の日” は実施されるのか?】
《参照》 『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』 ベンジャミン・フルフォード (講談社) 《後編》
【 “地球最後の日” は実施されるのか?】
【アメリカの覇権は、もう終わっている】
《参照》 『中国元がドルと世界を飲み込む日』 ベンジャミン・フルフォード (青春出版社) 《後編》
【国際通貨として機能するドルと、しないドル】
【ペルシャ湾岸協力会議の発表の重大性】
「アメリカは、世界をハードランディングさせてばっくれようったってそうはいかないよ。これ以上、世界に迷惑を掛けさせないようにソフトランディングさせて、普通の国になってもらうよ」ということなのであ。
中丸 今のアメリカは、これまでのお札を廃止して色付けされた紙幣のレインボーノートを作ろうとしています。それで金本位制に移行する。そういう噂が出ていたので私が財務省に問い合わせて見たら、「本当です。レインボーノートのことも知っています」と答えていました。・・・(中略)・・・。アメリカの信用はいくら金本位制にしても二度と戻りません。だからアメリカの覇権はもうありません。(p.197)
日本の新聞やテレビといった大手メディア情報しか知らない人々は、この文章を信じないんだろうけど、世界全体はもうはっきりアメリカ離れの方向に舵を切っている。《参照》 『中国元がドルと世界を飲み込む日』 ベンジャミン・フルフォード (青春出版社) 《後編》
【国際通貨として機能するドルと、しないドル】
【ペルシャ湾岸協力会議の発表の重大性】
「アメリカは、世界をハードランディングさせてばっくれようったってそうはいかないよ。これ以上、世界に迷惑を掛けさせないようにソフトランディングさせて、普通の国になってもらうよ」ということなのであ。
【パックス全地球の中心に立つ国】
日本は野蛮な軍事力など持っていないけれど、通貨(円)の力からいえば、世界が選んでいるのは「パックス・ジャポニカ」である。今後はむしろ軍事力の後ろ盾がないからこそ、日本が歓迎され選択されるということになってゆくことだろう。
中丸 闇の権力は中国を9つに分けるか、ヨーロッパに移行しようかと考えていると思いますが、そんな力は彼らにはもうないのです。アメリカの覇権の後は、「パックス全地球」を目指すべき時です。全世界が平和に向かっていくべき時です。(p.198)
覇権が中国に移るかヨーロッパに移るかといわれていましたが、その両方ともないでしょう。やはり日本としては全方位外交以外ありません。(p.199)
9・11のやらせテロが世界に曝露されて、アメリカは「世界の警察官」どころか、「世界のアウトロー」だったことが今やバレバレである。「パックス・アメリカーナ」はもうありえない。しかし、いまだに中東や北朝鮮に巣食っている残党たちが火をつけようとしているけれど、時間の経過と共に彼らの力は弱まってゆく。覇権が中国に移るかヨーロッパに移るかといわれていましたが、その両方ともないでしょう。やはり日本としては全方位外交以外ありません。(p.199)
日本は野蛮な軍事力など持っていないけれど、通貨(円)の力からいえば、世界が選んでいるのは「パックス・ジャポニカ」である。今後はむしろ軍事力の後ろ盾がないからこそ、日本が歓迎され選択されるということになってゆくことだろう。
中丸 日本が保有する債権は450兆円と私は思っていましたが、知人から「実際は750兆円です」と言われました。そのうち200兆円分でも、日本が国債を売ったならば、失業問題も医療問題も解決し、自殺者もいなくなるでしょう。それだけではなく世界で毎年3万人の餓死する人たちも救えます。それを仕切っていけるのは日本だけです。それだけの国力を持っているからです。(p.212)
ツインタワーに保管されていた日本のアメリカ債の証書は、9・11偽装テロで意図的に消滅させられてしまったらしいけれど、それ以外にも日本が保有している対外債権はたくさんあるはずである。
【ピラミッドの下】
世界各国が、戦争の危機や地球の危機に備えて各地に作っている地下施設の事が書かれているけれど、その中に以下のような記述もある。
《参照》 『ネオスピリチュアルアセンション』 エハン・デラヴィ/中山康直/白峰由鵬/澤野大樹 (明窓出版)
【エジプトと日本(幣立神宮)】
世界各国が、戦争の危機や地球の危機に備えて各地に作っている地下施設の事が書かれているけれど、その中に以下のような記述もある。
ベンジャミン エジプトのピラミッドの下に莫大な地下施設が古代エジプト時代からあるんですよ。もう何千年も前からそれも存在しています。(p.220)
ベンジャミンさんがこの情報をどこから得たのかは書かれていないけれど、このことは『エメラルド・タブレット』に書かれている。《参照》 『ネオスピリチュアルアセンション』 エハン・デラヴィ/中山康直/白峰由鵬/澤野大樹 (明窓出版)
【エジプトと日本(幣立神宮)】
【日本が世界を・・・】
「日本が2012年以降、世界をリードしていく」とあるけれど、正確には、この区切りは2012年12月22日までである。実質的には2013年から。
心を浄化し、「心の平和」を実現するには、日本という特殊な磁場を持つ国に住み、日本語を話し、できるだけ昔ながらの日本食を食べて生活することが大切だという。
要は「物質文明から精神文明にシフトしていかないと、宇宙レベルのイベントに従う地球の転換(進化)についてゆけないよ」ということである。
中丸 10分の1の日本人の意識に「心の平和」が宿ったら一気に変わります。その日本が2012年以降、世界をリードしていく。私はそう確信しています。この時、日本人だけではなく日本列島に住む外国籍の人も含めてのことです。今この時に日本にいるということはすごく重要な意味を持ちます。(p.235)
意識に「心の平和」を宿す日本人は、10分の1に達していないだろう・・。でも、まだ可能性は残っている。「日本が2012年以降、世界をリードしていく」とあるけれど、正確には、この区切りは2012年12月22日までである。実質的には2013年から。
心を浄化し、「心の平和」を実現するには、日本という特殊な磁場を持つ国に住み、日本語を話し、できるだけ昔ながらの日本食を食べて生活することが大切だという。
ベンジャミン 最後に先生が伝えたいことを言ってください。
中丸 2012年12月以降、新世界が訪れます。今は、それに向けて世界が激動していると考えてください。
この年は、これまでの地球が大きく変わる転換点なのです。そのきっかけとなるが天文的な現象です。(p.266)
天文学的な現象のポイントが書かれているけれど、アセンション問題に興味のある人にとっては周知のことだから省いてしまった。中丸 2012年12月以降、新世界が訪れます。今は、それに向けて世界が激動していると考えてください。
この年は、これまでの地球が大きく変わる転換点なのです。そのきっかけとなるが天文的な現象です。(p.266)
要は「物質文明から精神文明にシフトしていかないと、宇宙レベルのイベントに従う地球の転換(進化)についてゆけないよ」ということである。
<了>