写真は前回のもの
飼い主が道に迷うと
ここが出口ですと 人の通れる道の入り口に座って
いつも教えていたチャンプです。
それで今まで 何度も助けられて来ました。
いつ咬まれたのかは はっきりとはわかっていませんでしたが
蛇が跳びかかろうとしたのに
跳びかかって押さえはしたものの
上の写真の前に すでに咬まれていて
朦朧としながら押さえていたというのが
確率が高いです。
数分で 焼けるような激しい痛みなのだそうです。
なので湿原入り口まで戻って来たときに
やっと飼い主にわかる道に戻ったと
力尽きた感があります。
今回分かったのは
猫は蛇に強く 咬まれても大丈夫というような記事を
ネットで見ましたが
実際には蛇毒で亡くなる子が 結構いるという事です。
そしてハブの方がマムシより強いと思っていましたが
マムシの蛇毒は ハブの２～３倍でした。
年間１０００人以上の人が被害に合い
１０人は亡くなっているという事ですが
届け出の義務がないため 実際の被害は
もっと多いようです。
まして猫が咬まれた届け出先なんてありません。
人に跳びかかって締め付けたり
猛毒のある蛇が身近にいるという意識が
全然ありませんでした。
お気を付けください。
顔を痛がるチャンプを見て
やっと蛇に咬まれたかもしれないと
思い始めた飼い主達です。
１２時ごろに咬まれ
すぐにうちに戻りましたが ２時間は経っていました。
日曜の昼で
かかりつけの病院と連絡も取れないし
直行して病院へ行ってみても やはり閉まっているので
そこからうちに戻ったのでした。
新しい病院を探し見つけましたが 診察が始まるのは
さらにそれから２時間後でした。
関西の動物緊急医療センターは
大阪城の近くと京都にあります。
大阪は夜間専門が多めです。
年中無休 ２１時～翌朝５時
初診料 ‥‥‥‥‥‥‥ 8,000 円 [税抜]
おそろしかーっ
行く予定はなかったけど
例えば初診料のほかに 安い膀胱炎治療で１３０００円～。
それなりの設備や機器が揃っているので
緊急手術も可能とはいえ
夜病気にさせちゃ駄目ですね。
そしてどうしてもその設備が必要かで判断しないと
とんでもない諭吉さんが飛ぶ。
夜間救急大阪動物ERセンター
２０時～２３時３０分
夜間特別診療 ６５００円
入院管理の場合 預かり可能
これに対し京都は２４時間対応して貰えるところが多いです。
京都夜間動物救急センター
年中無休 ２１時３０分～深夜２時
初診料 わかりませんでしたが 処置があれば１３０００円～のようです。
１泊すれば８００００円。
滋賀県は個人の病院で 深夜対応してくれるところがいろいろあるようです。
個人の為 設備が揃っているわけではないので
どういう状態かで どこに行くか判断が分かれます。
今回ICUのあるペットショップ併設の病院へ 運よく行けたのですが
これがあるかないかで 大きく生死を分けたのではないかと思います。
４時に開く病院を待つのと
緊急医療センターへ行くのとでは
時間的には 緊急の方へ行くのが早いですが
（行っても開いてもいなかったのですが）
体への負担が大きいと考えました。
近くに開いているところを見つけれてよかったです。
金額の桁がかわるところでした。
ICUに ４泊して
再診 お薬込み全額で
保険を使わず６万円ほどでした。
(点滴３日換算にしてあるし
毎週家で切っているとはいえ
爪も切ったのに金額に入っていません。
フードその他病院であるということでしたが
フードやチュール猫砂は 持って行きました）
予防接種証明書 ２種
直近の血液検査データ（今までのすべてのデータを出しました）
を持って行ったのと
使えない抗生剤がない（一般的に使用されるほとんどの抗生剤は使用可能の検査結果）
がもしかしたら
検査項目を必要最低限度に抑え
２度手間にならずに済んだのかも。
血液検査も 項目が増えるごとに料金も増えるので。
人間の小児科でも経験しましたが
同じ処置で 病院によって
金額がかなり変わります。
他の病院では１０００円程のが
知らないから 毎回１万円払っていたことがあります。
もちろん保険で。
ご覧になりたい方はクリック拡大してみて
小さい方はPCはクリックしてから
Ctrl + スクロールで拡大縮小します。
ペットショップへ行くことはまずないですが
病院は助かりました。
４日点滴していますが
病院によっては抗生剤を打って
自宅待機とせざるを得ないところも
あるかもしれません。
さて話を戻します。
今は安静。
動かせば蛇毒が広がります。
これは正解だったと思います。
一刻を争う事態ではありましたが
通院や退院時の負担のことを考えると
近くにしてよかったです。
もし咬まれたのが手足だったら
縛るなどの処置が必要だったかもしれません。
病院が開くまで 写真を拡大して
しらみつぶしに探し見つけ
印刷して持って行きました。
いつものことですが うちの家族はポンコツです。
車に乗り込もうとすると
先に乗せられ座っていたチャンプが
お尻を上下に震わせ
嘔吐（えず）いているようでした。
関西圏でない方 嘔吐という意味です。
そして黄色い胃液を出しました。
（病院で訊いたら 一時的なものだろうから
フードは出ていないので この状況では問題ないとのことでした。
お昼を食べていなかったからお腹にフード入ってもいなかっただろうし）
片手に荷物を持ち中腰で
（ここですでに腰に負担来てたんだな）
吐しゃ物拭き取り 病院へ持って行けるように
ビニール袋に入れるごたごたで
お姉さんは車の外に靴を置き去りにして来ました。
診察開始まで まだ間があるから
靴がないと気づいて信号待ちをしている時に
車を跳び下りて
セリアで草履を買いました。
あろうことかいつも通りのお間抜け
頓珍漢を発動し 運転していたお父さんはそのまま病院へ直行。
（靴なしでどうやって診察室まで行くんだ。）
時間のタイミングを考えたら
セリアの駐車場に車を停め
草履くらいささっと買えるので
待っていたほうが早いです。
ところが信号を逆に曲がり
迎えがなくなりました。
歩きに歩き病院へたどり着き
腰が痛くなりました。ｺﾉﾔﾛ イタイ ｺﾉﾔﾛ
当然病院へ着いて （お姉さんが草履をはいて）
診察へ行ける時間は遅くなりました。
まだ診察開始時刻前でしたが。
（こうやっていらぬ行動で 安静と言われている時に歩かされて
半年寝込んだことがあるんだよ 
）
さらにまたお間抜け発動します。
一緒においでというのに
ごちゃごちゃ言っていましたが
（草履のラベルはセリアで外して貰っていたよ）
さっさと病院へ行って状況を話し
診察できるようにして貰って
診察時刻よりは少し早かったですが
先生も診察室で待機して貰っていました。
なかなか来ません。
チャンプを抱えて持ってくるだろうお姉さんに
電話しても通じません。
「すいません。もう一人いるのでそちらにもかけてみます。」
お父さんには通じましたが
もう行っているだろうと言います。
しばらくしてやっと到着しました。
私も初めての病院でしたが 診察室の推測はできます。
お姉さんはそのあとを 追いかけてくるかと思いきや
具合いの悪いチャンプを抱え
出入り口が開いていないと 建物をくるくる周り
(車から下りてすぐに見ただけで開いていないのがわかるから
最初からその隣の ２ｍ横の自動ドアの
開いている入口へ行くだろ 普通。）
と想像を超えた間違え方をし
迷いようがない ﾊｽﾞﾅﾉﾆ
中に入っても迷いに迷って
(入り口から対角線直行なのに）やっとたどり着きました。
（そんなに広くないのによ。
陳列棚の上は開いていて見えるから
入り口は壁沿い以外考えられんよ）
毎日ひとつ珍行動集
書こうかと何度も思いつつ
自制しております。
間違いなく毎日 書くことあるんだよ。
靴は家の前の道路で
どこかに行ったり 車に踏まれることもなく
ちゃんと残っていました。
以後どうなったかご存じない方はこちら
傷はかさぶたと粘液がカチカチに固まって
塞いでいる状態ですが
落ち着いたので 蛇が多量にいた米原の山室湿原を
（市の天然記念物）
観光案内している管轄部署にメールしました。
返事はまだ返って来ません。
黒猫チャンプのmy Pick
猫cafe屋さん作
応援団チャンプは棕櫚竹さん作
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胃痛になるため現在やっていません。
posted by (C)パパメイアン
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